付ける名前に『意味』の深みを!
ネーミングは好きですか?
得意不得意、得手不得手は有りますが、創作する上で「ネーミング」とは、かなり重要です。
音の響きや、文字の見た目だけで決めるのも、時には良いです。
ですが、名前に「意味」がどこまであるか、これは作品の深みや奥行きに関わります。
この「意味」が既にある『歴史ある意味』を内包していると、それだけで作品に重みが加わる事さえあります。
例えば「ウィルソン」は「ウィルの息子」と言う意味を含んでいます。
「wil+son」なので、ウィルソンと言うわけです。
これは、語尾に「ソン」が付く多くの名前でも当てはまる命名ルールの一つです。
ジョンソン、ニクソン、コールソン……
そう言った名前のキャラクターの父親の名前も、同時に想像出来るわけです。(もちろん、必ずそうとは限りませんが)
他に、貴族的なキャラクターの名前に「フォン」が付けば、ドイツ語圏のイメージが付きますし、「ド」ならフランス、「ファン」ならオランダを連想します。
なので、異世界ファンタジーで響きだけで「フォン」と名付け、イギリス風世界だと、下手に知識がある読者は混乱します。
この記事では、そんなネーミングに『意味』の重みと深みを加えるのに役立つ資料、ネーミング辞典を紹介します。
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