人を傷付ける言葉は、どうやって考えれば良いか?
現実では使わない方が良いが、フィクションでは邪悪な存在やアウトローを描く時等に役立つ物が、この「悪い言葉」の類である。
これらは、言葉に過ぎない。
だが、扱い注意の武器であり、盾では防げないダメージを相手に与える事が出来る。
こう言った言葉は、現実で使えば、相応の反撃を覚悟しなくてはならず、意図して先に使った方が先制攻撃と言う意味では100%悪い。
現実では、手を実際に出した方が悪いと言う考え方も存在する物の、先に相手を煽って手を出させたり、手を出せないと思って言葉で執拗に攻撃をしている時点で、攻撃者が言葉による攻撃に威力が少なからずある事を分かっている時点で、邪悪な存在となり邪悪な行為である事は明白だ。
鋭利に砥がれた言葉は、拳や刃物、弾丸にだって傷つけられない部分を残酷に抉るだけの威力を持つ場合さえある。
“「悪い言葉、悪口、悪態、口撃、チクチク言葉」等の考案への考察” の続きを読む