主人公の普通と特別とは?
これは、主人公が所属環境を基準に、平凡であるか異質かを表します。
平凡と異質とは?
物語で描かれる主人公は、解決するべき問題に対し、所属環境を基準に、その他大勢より突出した能力で解決に当たるか否かで、平凡か異質かが決まります。
例えば、主人公が魔法を使える場合、他の大多数の人が魔法を使えないなら特別です。
ですが、主人公が魔法を使えても、他の大多数の人も魔法が使えるのなら普通ですよね。
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これは、主人公が所属環境を基準に、平凡であるか異質かを表します。
物語で描かれる主人公は、解決するべき問題に対し、所属環境を基準に、その他大勢より突出した能力で解決に当たるか否かで、平凡か異質かが決まります。
例えば、主人公が魔法を使える場合、他の大多数の人が魔法を使えないなら特別です。
ですが、主人公が魔法を使えても、他の大多数の人も魔法が使えるのなら普通ですよね。
「概念」「全体を貫く基本的な観点、考え方」と辞書には、載っています。
かなり抽象的です。
概念、観点、考え方、どれも本当の事ですがコンセプトに対するイメージが定性的だからか、コンセプトを重要視していない人が、周りを見ても沢山います。
「じゃあ、コンセプトって具体的にどれぐらい大事なの」と聞かれたら、その時は即答で「一番大事」だと答えます。
「コンセプトは、一番大事」ぐらいに思っていない人がいれば、その考えを改める必要があります。 “物語のコンセプトに必要な3つのポイント” の続きを読む
物語を作る時、何から考えるでしょう?
今回は、それを考えてみたいと思います。
自分のスタイルがあるとは思いますが、他にもこんな考え方があるよ程度にお読みください。
物語は、次の
この3つがあれば、そこから想像が広がります。
これが一つの基本です。
どこで、だれが、なにをした。
これは、以前の記事「物語に対する見方について」にも出てきました。
この始点で作り始める場合、大事なのは「なぜキャラクターはそんな事をしたのか」です。
他には、何があるでしょう? “物語をつくり始める時の始点を考えてみた” の続きを読む