通うならどこが良い？　エンタメ系専門学校を比較してみた

2019年10月版、エンタメ系スクール比較
アミューズメントメディア総合学院
東京デザイナー学院
代々木アニメーション学院

2019年10月版、エンタメ系スクール比較

専門学校や職業訓練校、講座、セミナー等を簡単なデータで比較していきます。

学費等の費用相場は、全日制で年130万円前後が最低でもかかる様です。

また、各サイトを見れば分かりますが、学校によってジャンルの得意不得意がある為、目当ての学科が優秀な学校を選ぶ必要があります。

並びは、50音順になる様にしております。

アミューズメントメディア総合学院

設立：1994年

住所：〒150-0011 東京都渋谷区東2-29-8（東京・恵比寿校）

姉妹校：〒532-0011 大阪市淀川区西中島3-12-19 （大阪アミューズメントメディア専門学校）

電話番号：0120-41-4600

就学期間：2年制

学費

援助制度：教育ローン「日本政策金融公庫」・学院提携の信託会社による教育クレジット・早期出願制度・AO入学制度（入学金減免、学籍確保、プレ講義参加権、特待生応募資格）・寮有り

特待生： 1年次授業料が最大全額減免されます。各学科ごとに試験内容が異なるため、体験説明会や学校見学・個別相談会参加時に「特待生規定」を配布。

学科

売り：産学共同プロジェクト、現場実践教育（業界ガイダンスセミナー、学内プロクリエイター面接、学内企業説明会、製作発表会、学院祭、新人賞対策持ち込み指導、インターンシップ、学内プロダクションオーディション、編集部批評会、プロモートレッスンオーディション対策、AMGエンタテインメント、AMGMUSIC、AMGSTUDIO、AMG出版、AMGGAMES、聴講生制度、等）

売り実績：ホームページ公表の情報は、映画・アニメの出演とゲーム配信がメインの様です。

卒業生実績：2017年卒業生、漫画300作品、小説シナリオ550冊

卒業生特典：OB・OGネットワーク

就職・デビュー実績

キャッチフレーズ：夢を、夢で終わらせない。

東京デザイナー学院

設立：1960年4月

住所：〒101-0062　東京都千代田区神田駿河台2-11

姉妹校：東京・名古屋・大阪・九州に合計17校

講師数：200名以上、講師一覧

フリーコール： 0120-51-5016

入学相談用電話番号： 0120-62-6006

入学相談室メール：sol@tdg.ac.jp

在校生・卒業生Call： 03-3294-2831

就学期間：2年制

学費

援助制度：キャリアサポートセンター、業界セミナー、業界エキスポ、インターンシップ、Dプロモーション（ポートフォリオプレゼン）、

学科（9学科、35専攻）

売り：施設設備の充実

卒業生実績：56年で44000人が卒業

卒業生特典：卒業後15年サポート

就職・デビュー実績：卒業生・作品紹介

代々木アニメーション学院

設立： 1978年6月15日

住所：東京都千代田区神田三崎町1-3-9 MCビル5階

校舎・施設

講師数：300名

電話番号： 0120-310-042（フリーコール） 03-6895-5622（代表）

就学期間：2年制

学費（全日制学科）

1年次（年間税込・2017年時点）
入学金：150,000円　年間授業料：750,000円　施設設備費：210,000円　教材費：70,000円　終身校友会費：20,000円　諸行事費：50,000円
合計：1,250,000円
2年次（年間税込・2017年時点）
年間授業料：750,000円　施設設備費：210,000円　教材費：40,000円　諸行事費：50,000円
合計：1,050,000円

援助制度：代アニ教育ローン、国の教育ローン、新聞奨学制度、共立メンテナンスの自己資金進学応援プログラム、web出願特典（10,000円割引）、AO入学特典（学費一部免除か特別授業の選択制）、特待生制度、週１コース・夜間コースの完備。学生寮・食事付き学生寮、団体総合生活保障保険加入、母子・父子家庭進学支援制度（学費10万円免除）、兄弟姉妹学費免除制度（学費10万円免除）、留学生対応校　※学費免除額の総額上限は30万円

学科

売り：秋元康・小室哲哉・つんく♂・指原莉乃氏が代アニプロデューサーに就任、高等部があるので高校卒業資格取得可能、講師陣が豪華な科がある

売り実績：在学デビュー実績、カリキュラムが一部豪華

卒業生実績：設立41年で卒業生12万人

卒業生特典：YAG会（SNS、会報、同窓会）

就職・デビュー実績

トピック：事件とその後

代アニは2006年に一度、経営悪化に伴う民事再生を受けている。当時、業界就職率120％とか130％と謳う過剰な広告を出していたが実態が伴っていない事で、結果的に悪徳情弱ビジネスを行っていた事は有名な話（40年で12万人の卒業生数は、単純計算で年3000人）その裏では、当時の経営者が企業を私物化し、利益優先の経営を行った事による詐欺的経営の末の当然の失敗と囁かれている。
現在は、当時の経営者を解任し、新経営陣によって立て直しを図っている。その一環として秋元康・小室哲哉・つんく♂・指原莉乃氏の代アニプロデューサー就任等があり、公式サイトのどこを見ても懐かしい「就職率130％以上！」の文字は綺麗に消え去っている。少なくとも、2006年前後に比べれば大幅な改善が図られている事だけは間違いない。

※学校法人で無い場合、専門学校等の学校卒業資格は得られない場合があります。

※この記事は、順次追加・編集していく予定です。

※就職、就学、見学、ドロップアウト等の経験者の方は、情報を頂けますと幸いです。生徒・講師経験者視点の「良い・悪いと感じた」時期、学校・学科情報等があると、後進の役に立ちます。