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【ややネタバレあり感想】『ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン4 ボリューム1』を見ました。

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やばい

ネットフリックスオリジナルドラマの中でも、今最も熱い作品。

それが、今回見た「ストレンジャー・シングス(Stranger Things)」である。

まだ前半戦なのだが、率直な感想を書けば「面白っ!」である。

以下、詳しい感想をば。

ストレンジャー・シングスは、こんな作品

おすすめ海外ドラマ「ストレンジャーシングス」を紹介と言う記事を以前書いたが、改めて。

本作は簡単に言えば、アメリカ合衆国インディアナ州にあるホーキンスと言う架空の町を中心に、そこで起きる超常的な大事件の謎を町の人々が追い、解決していく物語である。

シーズン1では、1983年11月にウィル少年が行方不明になり、知り合い達が独自に彼を探す事から物語が大きく動き出す。

ウィルの同級生、ウィルの兄とその同級生、ウィルの母親と大人達、と言う3つの年齢層のグループが独自にウィルを求めて同時に動き、3グループが徐々にウィルと言うゴールに向かって一ヵ所に集まっていく。

その際、鍵を握るのは町に現れた謎の少女「11(イレブン)」だ。

彼女は超能力者であり、事件に深く関わっていて、事件解決のキーパーソンでもある。

11の超能力によって開かれた平行次元に存在する裏世界へのゲートから溢れ出た裏世界の怪物デモゴルゴンによって事件が起き、ウィルは裏世界にいた事が判明。

仲間達は協力し、デモゴルゴンと戦いつつウィルの救出に成功する。

シーズン2では、1984年10月に物語が始まり、11ことエル(elevenのEL)が、自身を超能力者としたアメリカ政府の超能力研究所から隠れながら暮らし、他の仲間達は日常を取り戻していたかに見えた。

だが、裏世界から帰ったウィルは裏世界の怪物マインド・フレイヤーに操られ、ホーキンスの町はマインド・フレイヤ―によって再び危機に陥る。

仲間達は再び協力し、ウィルを解放し、超能力研究所にある裏世界へのゲートを閉じる事に成功する。

シーズン3では、1985年の夏に物語が始まり、再び日常を取り戻したかに見えたが、当然そんな事は無い。

ホーキンスのショッピングモールの裏を拠点にソ連の特殊部隊が暗躍し、再び裏世界のゲートがホーキンスに開き、マインド・フレイヤ―の危機が町を襲う。

仲間達は再び立ち上がり、多大な被害を出しながらもマインド・フレイヤ―の危機から町を救うが、エルが超能力を失い、ウィルの家族と共に町を去る。

シーズン4は、こんな感じ

シーズン4は、1979年9月に幼いエルが起こした事件をプロローグに物語が始まる。

すぐに、シーズン3終了時の185日後、1986年3月21日の本編に移り、引っ越したエルとウィルの家族と、ホーキンスに残った仲間達の新しい日常が描かれる。

だが、すぐに日常は終わりを告げる事に。

今度は、裏世界にいながら呪いによって表世界の人を殺し、更には自分でゲートを開ける事まで出来る新たな強敵ヴェクナが、ホーキンスの町を混乱に陥れていく。

4度目の世界のピンチに、それぞれ行動を起こし、いつもの様に自然と合流していく仲間達は、ヴェクナから世界を救う事は出来るのか?

と言った感じだ。

どのグループのパートも最高に面白い

ストレンジャー・シングスは、毎回一つの事件を解決する為に、複数グループが同時に事件を追い、集結していくのがお約束の展開だ。

シーズン4でもパターンは踏襲されていて、主に

  • 死んだと思われていたホッパー救出にソ連へ向かうジョイスとマレー
  • ソ連の実験場脱出を目指すホッパー
  • 超能力を取り戻す為にパパの所へ行くエル
  • エルをアメリカ軍から救う為に手掛かりを探すウィル、マイク、ジョナサン、アーガイル、スージー
  • 無実の罪で追われるエディを救う為に奔走するダスティン、マックス、スティーブ、ロビン
  • エディを追うバスケ部に翻弄されるルーカス
  • 事件を記者目線で調べるナンシー

こんな感じの大きく分けて7グループが3つの出来事に対して同時にバラバラにそれぞれの事件を追って行くと、徐々に一つの事件だったと分かり集合していく。

3シーズンの積み重ねがある事で、キャラクター達がスタート時から仕上がっているので、これだけの同時進行でも、全然混乱しないし、各グループのエピソードがどれも面白く、徐々に合流していくカタルシスは、マジで最高に気持ち良い。

関係の変化の描き方が今回も上手い

本作は、シーズンを跨ぐと、一部キャラクターの関係が微妙に変わり、なんともリアリティある切ない状況を作り出す。

シーズン4では、環境が大きく変わったエル、ウィル、ジョナサンと、マイク、ナンシー、そして、イケてるグループに行こうとしたルーカスと、オタクを維持するダスティンとマイクと言った仲が良かったのに距離が出来た人間関係の変化が、見ていて心の嫌な部分を良い感じに刺激してくれた。

前シーズンでも、友情より恋を選ぶ変化でざわつかせてくれたが、今回も変わらないで欲しい絆が容赦なく変化していく。

こう言った描写も、まさしく青春って感じで、個人的には嫌いではない。

むしろ、一度心に距離が出来ても、再度より強く新しい絆を結び直せる仲良しグループと信じて見ていられるからこそ、関係に一時的にヒビが入る痛みも楽しめると言えるだろう。

衝撃のどんでん返し

シーズン4のボリューム1時点では、事件は何も解決しておらず、事件の真相が一部暴かれるに留まっている。

なのだが、どんでん返しに用意されている衝撃と、伏線の綺麗な回収には「やられた!」と唸った。

一度見て思い返し考えてみれば、ヴェクナの正体はネタバラシの前に十分途中で気付けたのに、私は見事にクライマックスで気付かされ「そこまで読み切れなかった!」と、大きな感動を覚えた。

こればっかりは、本当にネタバレしないで見た方が良いので、ここには書かないでおく。

キャラが全体的に有能

ストレンジャー・シングスの中で、ダスティンとスティーブのコンビが大好きなのだが、シーズン4でも二人は超有能で、ファンとしては嬉しいし大満足。

まずダスティンだが、何といっても事件慣れと適応力が凄く、ボケを挟みつつも一早く事件に介入して場をコントロールしていく姿勢から、問題解決能力の異様な高さから、とにかく見てて楽しい。

スティーブもダスティンやロビンと共にいる事で急成長し、有能な上に良いヤツとなっていて、ナンシーを再び振り向かせる事が出来るか目が離せない。

他に、トンチンカンな陰謀論者としての出会いだったマレーが、陰謀が本当にある世界であった事で、やはり、かなりとぼけたキャラながらも有能さを発揮し、ジョイスをサポートして立ち回る姿が最高だった。

総評

ストレンジャー・シングス、面白過ぎである。

シーズン4のボリューム2は7月配信なので、そちらも見次第感想を書こうと思う。

もし、食わず嫌いで見ていない人がいたら、騙されたと思ってチャレンジして欲しい本当に面白いドラマ作品だ。

異世界のクリーチャーとか超能力者が登場する骨太なドラマが面白そうと感じるなら是非見よう。

どんでん返しに向けたミスリードの上手さは、本当に素晴らしかったので、そう言った良質なテクニックを味わいたい人にもおススメだ。

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