目次
こいつとずっと一緒に競い合いたい
純粋な仲間意識でも友情でも愛情でも無く、対等な存在としてずっと一緒にいたい。
競い合い、戦い、争い、高めあいたい。
そして最後には、出来れば勝ちたい。
ライバルを倒すのは、自分じゃなきゃ嫌だ。
ライバルを一番知っているのは自分だし、ライバルは実質自分の物だ。
そんな「ライバルとしてライバルが大好きなライバル」キャラクターが登場する作品を、この記事では紹介していく。
ライバルが自分以外に負けた時に、誰よりもライバルの再戦での勝利を信じたり、心から悲しむ姿は、ライバルの事を実は劇中で最も長い時間考え愛していると言っても過言では無い。
共通の敵が現れれば、ライバルが勝てるように協力する事だってしばしば。
これは、一つの愛の形だ。
機動戦士ガンダム00(2007)
<内容>
西暦2307年。化石燃料は枯渇したが、人類はそれに変わる新たなエネルギーを手に入れていた。3本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴う大規模な太陽光発電システム。しかし、このシステムの恩恵を得られるのは、一部の大国とその同盟国だけだった。3つの軌道エレベーターを所有する3つの超大国群。アメリカ合衆国を中心とした「ユニオン」。中国、ロシア、インドを中心とした「人類革命連盟」。ヨーロッパを中心とした「AEU」。各超大国家群は己の威信と繁栄のため、大いなるゼロサム・ゲームを続ける。そう、24世紀になっても、人類は未だ1つになりきれずにいたのだ…。そんな終わりのない戦いの世界で、「武力による戦争の根絶」を掲げる私設武装組織が現れる。モビルスーツ「ガンダム」を所有する彼らの名は、「ソレスタルビーイング」。彼らはガンダムをもって、「武力による戦争の根絶」を目指す!
ユニオン軍所属の軍人であるグラハム・エーカーがガンダムに対してライバル意識を持つ。
- 「君の圧倒的な性能に私は心奪われた……この気持ち、まさしく愛だ!!」
- 「だが愛を超越すれば、それは憎しみとなる!」
- 「最早愛を超え、憎しみをも超越し……宿命となった!!」
等の名言を大量に残している。
グッド・ワイフ(2009)
<内容>
ロースクールを首席で卒業後、州検事の夫ピーターと2人の子供に恵まれ、家庭を守ってきたアリシア。
しかし、ある日夫がセックス・スキャンダル絡みの収賄罪で逮捕されたのを機に、彼女は13年ぶりに弁護士として復帰する。
一方、無実を訴えるピーターは控訴に踏み切るが、彼を陥れようとした何者かが動き始める……。
汚い裏のかきあいが入り乱れるドラマシリーズだが、ロックハート&ガードナー法律事務所のシニア・アソシエイトであるデヴィッド・リーが、とある人物が事件に巻き込まれて死んでしまった際、人知れず男泣きする描写がある。
エピソード自体衝撃的だったが、デヴィッドの涙で涙腺崩壊した視聴者も結構いた事だろう。
ジャイアントロボ THE ANIMATION ~地球が静止する日~(1992)
<内容>
来るべき近未来・・・。人類は絶対無公害・完全リサイクルのエネルギーシステム〈シズマドライブ〉の発明によって、輝かしい平和を享受していた。
だが、その陰では謎の秘密結社・BF団と国際警察機構の熾烈な戦いが繰り広げられていた。
BF団は次々と怪ロボットや超A級エージェント集団・十傑集を差し向け、そして究極兵器・大怪球フォーグラーを使って世界の全シズマシステムを
停止させる「地球静止作戦」を策謀していた。
これに立ち向かう史上最強のロボット、ジャイアントロボと若き操縦者・草間大作、そして国際警察機構エキスパートたち。
果たして、BF団総帥ビッグ・ファイアの真の目的とは・・・!
衝撃のアルベルトが神行太保・戴宗を宿敵として強い執着を持っている。
東京喰種(2012)
<内容>
“東京”には、或るひとつの「絶望」が潜む…。群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、人はそれを「喰種(グール)」と呼ぶ。青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!
Sレートの喰種、通称「美食家(グルメ)」と呼ばれる月島習が、主人公の金木研に対して異常な執着を見せる。
DRAGON BALL(1985)
<内容>
山奥に住む怪力で、メチャクチャ元気な孫悟空。ある日悟空は、七つ揃うとどんな願いも叶うという、ドラゴンボールを探すブルマに出会う。彼女とともに、悟空もハラハラドキドキの旅へ出発する!
敵として登場したベジータですが、フリーザ編を通して悟空の事を強くライバル視しますが、セル戦では踏んだり蹴ったりの結果に。
いつの間にか悟空と悟飯には実力的に大きく離され、自身の危機を助けられた上にピンチを誘い、一矢報いた物の身も心もズタズタ。
更に、ライバルとして目標としていた悟空が死に、人生の目標を失ってしまいます。
その時に放った、
「か…完全にやられた…………あいつら親子に……
く…くそ…カカロットめ…‼
……あんな死に方しやがって………
………
オレはもう…戦わん………」
の台詞は、強さに絶対の価値をおいてきた男にとって、ライバルの死がいかに堪えたかを知らしめるには十分でした。
武装錬金(2004)
<内容>
錬金術によって造られた、人を喰らう怪物・ホムンクルス!! 怪物に殺された高校生・武藤カズキは、謎の少女・斗貴子に“核鉄”を与えられ、生き返る…それは、カズキの新たな命であるとともに、怪物と戦う力だった!!
パピヨンこと蝶野攻爵が、主人公である武藤カズキのライバルとして描かれる。
「その名で俺を呼ぶんじゃない!!!その名で呼んでいいのは武藤カズキただ一人だけだ!!!」
と言ってのけるぐらいカズキの事を特別に想っており、劇中ではカズキと何度も戦う事となるが、最終局面ではカズキを救う「白い核鉄」を作る事に成功し、カズキを救う一番の貢献を果たしている。
後日談を描くPS2用ゲームでは、カズキと津村斗貴子の子供とも良好な関係を築いている事が描かれていたりする。
ベルセルク(1990)
<内容>
巨大な剣を背負い、鉄の義手をつけた剣士・ガッツ。彼の行くところ、血の雨が降り、死体の山が築かれる…! 大ヒット!! 圧倒的迫力の叙事詩!!
グリフィスが、ガッツの事を出会った当初から特別に想っている。
二人はお互いライバル関係で、対等な存在であろうとしてきたが、ボタンの掛け違えと運命の悪戯によって
- ガッツが欲しいグリフィスがガッツをボコって部下にする
- グリフィスと対等になりたいガッツがグリフィスをボコって鷹の団を一時抜ける
- ガッツを失ったグリフィスがやらかして、手足の腱を切られ戦えなくなる
- グリフィスをガッツと鷹の団が助け出す
- ガッツと対等になりたいからグリフィスが触を起こす
- なんやかんやあって、グリフィスに呪われたガッツとキャスカの子供が生まれる
- ガッツがグリフィスへの復讐を誓う
- グリフィスがガッツとキャスカの子供の身体を依り代に転生する
といった事が起き、世界を巻き込んで大変なことになっていく。
基本的には、グリフィスがガッツの事を好きすぎる事が、問題の根幹にあったりする。
お互いが対等であろうとする事で、状況がこじれまくった結果、グリフィスはゴッドハンドとなり、王となり、ガッツの子供にまでなっちゃう。
グリフィスの愛は、かなり重い。
幽遊白書(1991)
<内容>
教師も手をやく不良の浦飯幽助。ある日子供を助けて事故にあい、幽霊になってしまう。予定外の死に閻魔大王は、生き返るための試練として、人の心を映す霊界獣の卵をかえすことを命じるが…!
自称ライバルである桑原和真が、主人公である浦飯幽助が死んだ際、アニメ版では
「きたねぇぞ勝ちっぱなしでくたばりやがってぇ!おい浦飯!良く聞け、てめぇを殺すのはこの俺だ、聞いてんのかこら!戻って勝負しろ!このやろう、生き返れちくしょう!オレは許さねぇぞこら生き返れ幽助、俺はこれから誰と喧嘩すりゃ良いんだ!?大馬鹿野郎!くそぉ、俺のパンチをうけてみろ!」
と号泣しながら嘆き悲しむ描写がある。
事故から助けた子供、母親と恩師、そして桑原の反応を見て、幽助は生き返る為の試練に挑戦する決意を固める事となる。
ルパン三世(1972)
<内容>
狙った獲物は必ず奪う神出鬼没の大泥棒・ルパン三世。彼はかの名高き怪盗ルパンの孫だ。早撃ち0.3秒のクールなガンマン・次元大介、特異の斬鉄剣でどんなものでも真っ二つのサムライ・十三代石川五右衛門、謎の美女・峰不二子たちの仲間とともに、彼を捕まえるのを生きがいとしている警視庁の敏腕・銭形警部や、白乾児や摩毛狂介たちの暗黒街の強敵を相手にしながら、今日も華麗にお宝を頂戴するのだった。
銭形のとっつぁんの愛称でルパンやファンから愛されている、銭形警部こと銭形幸一が、自分がルパンを逮捕する事に執念を燃やしているライバルとして描かれる。
ルパンとは長年の腐れ縁からある種の信頼関係が出来上がっており、お互いの美学を分かり合っている。
なので、度々一時休戦や共闘する事もあり、そう言った展開には熱い物がある。
また、劇中で度々ルパンが自分が死んだように見せかけたり、死んだかに思われる状態に追い込まれた際は、本気で嘆き悲しむ姿が毎度描かれ、生存が確認出来た際は誰よりも嬉しそうなのがお約束。
※この記事は、追記・編集していく予定です。



