面白そう(小並感)
ネットフリックスで配信している中国ドラマ版を見始めたので、感想を。
マスターオブスキル全職高手とは?
wikiによると、中国で人気のweb小説を原作とした、マルチメディア展開もある作品らしい。
今回見始めたドラマ版以外に、漫画化、アニメ化も果たしている大人気コンテンツだとか。
元の外国向けタイトルは「King’s Avatar」らしい。
あらすじ
<内容>
世界中で大人気のオンラインゲーム「GLORY(グローリー)」。
そこで「闘神」と呼ばれた天才プレイヤー葉修(イエシュウ)は、所属クラブとの折り合いが悪く、突然解雇される。
GLORY(グローリー)以外まったくできることがない葉修(イエシュウ)は、行くあてもなく、迷い込むように入ったサイバーカフェで夜勤スタッフとして働きながら、GLORY(グローリー)での再出発をはかる。
新しいIDの名は【君莫笑(ジュンモーシヤオ)】/職業「無転職」。
奇想天外な自作武器「千機傘(せんきさん)」とともに葉修(イエシュウ)の快進撃が始まる!
感想の前に
ドラマ版だが、ネットフリックス配信版では字幕オンリーな事と、人名にフリガナも無く中国語のヒアリングも出来ない事で、見る際は事前にキャラクターと人名だけは把握していた方が見やすいと感じた。
と言うか、人名覚えるの最初は大変そう。
って事で、1話だけ見た人による登場人物紹介。
1話の主な登場人物
- 葉修(イエシュウ):主人公。顔を隠して活躍していたグローリーと言うゲームのeスポーツ選手でチームリーダー。オーナーと折り合いが合わずに自ら引退後、1から再スタートする事に。ゲームが物凄く上手い。
- 陳果(チェンカ):ネットカフェの経営者で、グローリープレイヤーだが、あまり強くない。
- 蘇沐橙(ソムーチェン):元チームメイトの女性。主人公を慕っているが、主人公にチームを辞めるなと言われチームに残る。主人公のオーダーに応えられるぐらいゲームが上手い。
- (Chen Yehui 、陈夜辉):元チームメイトの男性。引退直前に主人公にチームをクビにされ恨んでる。我が強く、態度が悪い。
- (Tao Xuan、陶轩):チームのオーナー? マネージャー? 主人公が商業的に非協力的だったので、コーチにして別のスター選手を売り出そうとしていたら、主人公に引退される。
- 孫翔(ソンショウ):主人公の後釜選手。主人公の引退に動揺。
感想
まず少しみて感じる、みんな中国の美男美女って感じの配役で、とりあえず主人公のヤンヤンがイケメン。
冒頭、マスク姿で目しか見えないが、イケメンのオーラが漏れてる。
肝心の話だが、モチーフがeスポーツで、グローリーと言う架空のゲームが登場する。
作品の場面が現実とゲームと、ドラマ用のドラマティックなゲーム画面で描かれていて、ゲーム描写がゲーム画面を見せられていると言うよりは、ゲーム画面風の3DCGアニメで演技をしている的な、独特な表現で想像よりも見応えがあり、演出も分かりやすく、派手で面白い。
1話は、ストーリー的には、プロローグでチームメイトに足を引っ張られるが逆境を跳ねのけての大会優勝が描かれ、本編が始まると早々にチームを追放され、物語が大きく動き始める。
主人公がプロ時代に顔を隠して活躍していた事で誰にも正体を知られずに1から再スタートを切る事になり、とりあえずネットカフェで働くぞと言う所で終わる。
しかし、元々がグローリーと言うゲームを10年やり込んだチャンピオンなので、そのゲームで再スタートをする安心感が物凄く、本人のゲームでの実力面は最強クラスなので、強くてニューゲーム状態。
トップに駆け上がる姿が目に浮かぶので、良い意味で先に分かりやすい期待が出来る。
追放理由も、どうして顔出しを嫌がっているのかは1話時点だと分からないが、ストイックにゲームには打ち込んでいてチームの勝利に貢献こそしてるが、チームの商業的な宣伝や営業に非協力的だった事でコーチに異動を言い渡される切欠。
自業自得からの、プライドが邪魔をしての自主引退からの、密かに再起とリベンジを誓うと言う流れは、まあ、見ていて自然だし、主人公の成長の方向も、元から持っている魅力も何となく見えて、印象は悪くない。
普通に面白そうなんだけど、40話もあるので最後まで見れるかちょっと不安。
日本語吹き替えがあると、ありがたかったなぁ。
“【ネタバレあり感想】『マスターオブスキル全職高手 第1話』を見ました。【ドラマ】” への7件の返信