コラム

浅く狭くても”理解出来てしまう”事によって思考が止まる事への考察【”完全に分かった”の弊害】

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思考を停める一番の方法は、一度理解させてしまう事

人は、理解出来そうな物が理解出来ないと、自然と理解しようと努める。

ミステリーやクイズが1ジャンルとして広く強く愛されるのは、謎を提示され、答えを解き明かしたり示される事に快感さえも感じるからである。

理解が到底及ばないと感じると、人は理解を諦める。

理解促進の切欠になる、とっかかりが自分の内に無いと、そもそも理解しようと言う気にさえならない。

日本語でクイズを出されるのと、超マイナー言語でクイズを出されるのでは、問題の内容が同じでも日本語話者の謎への食いつきに大きな差が生まれるだろう。

人は、理解出来そうな事に対して、理解しようと言う性質を持っている。

この分かりそうな事を解き明かし、理解したいと言うエネルギーは非常に強い。

しかし、この理解したいと言うエネルギーは、一度理解出来たと感じてしまうと、それが浅く狭い結論でも、仮に間違った答えだとしても、理解したいと言うエネルギーは失われ、それ以上の理解の促進を停止させてしまうと言う性質も同時に持つ。

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