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競技と化した戦争
通常の戦争とは、主に武力によって勢力の優劣を決める外交手段である。
勝てれば無茶な要望を通し得るし、影響力を強める事も出来る。
そう言う意味では、効率的と見る事も出来るだろう。
だが問題は、武力による戦争は、その特性から戦闘参加者に死の危険がある事だ。
要望を通す為とは言え、自分が死の危険に晒される事は大抵の人は避けたい。
また、相手を傷付け殺す事も人は避けたいと考える。
だから、戦争を多くの人は出来るだけ避け、自身が勝てる確証があるか、前線に行く気が無い者だけが戦争を手段の一つとして考える。
なのだが、戦争は客観的に見ると、ロマン溢れる物とも言える。
洗練された武器、技術、人間ドラマ、戦争下でしか見られない物、本領を発揮出来ない物、魅力的な物が確かにある。
そんな時、こんな悩みが訪れる。
ロマンは追いたいが、人死には避けたい。
そこで編み出されたのが、戦争のマイナス部分を大幅に削減する、人の死なない戦争状況を作る事が出来れば良いと言う考え方だ。
これで、安心してロマンある戦争を綺麗に描く事が出来る。
この記事では、そんな「死なない戦争、スポーツ戦争」が描かれる作品を紹介していく。
ガールズ&パンツァー(2013)
<内容>
戦車を使った武道「戦車道」が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている世界。県立大洗女子学園に転校生、西住みほがやってきた。戦車道が嫌いで、戦車道のない大洗女子を選んだみほ。ところが転校そうそう生徒会長に呼び出され、必修選択科目で戦車道を選択し、戦車道全国大会に出場するよう強要される。しかも、集まったメンバーは個性派ばかり。華道家元の娘の五十鈴華、恋に恋する武部沙織、戦車マニアの秋山優花里、朝に弱い優等生の冷泉麻子…。友達とのフツーの女子高生活を夢見るみほのささやかな願いは叶うのか…?!
DOG DAYS(2011)
<内容>
TVアニメの第1シリーズ。国同士の「戦」が頻繁に行われる世界「フロニャルド」。隣国・ガレット獅子団領国からの侵略戦争を受けるビスコッティ共和国。そんな国の現状にビスコッティ共和国の姫・ミルヒオーレは、「国を救う勇者」を異世界から召喚する。彼女が勇者に選んだのは日本・紀乃川市に暮らす少年『シンク・イズミ』。彼を待ち受けるのは、ある変わったルールの元で行われる「戦」の日々。サーカスアクションとアスレチック競技が大好きな少年シンクは『勇者』としてビスコッティとミルヒを救うことができるだろうか?
ノーゲーム・ノーライフ(2012)
<内容>
ニートでヒキコモリ……だがネット上では「 」(くうはく)の名で無敗を誇る天才ゲーマー兄妹・空(そら)と白(しろ)。
ただの都市伝説とまで言われるほどの常識外れな腕前を持った空と白の前に、ある日”神”を名乗る少年・テトが現れる。テトはリアルをクソゲーと呼ぶ空と白の二人を異世界へと召喚してしまう。
そこは一切の争いが禁じられ、全てがゲームで決まる世界だった! 異世界に住まう十六の種族の中で最弱の人類種(イマニティ)。
他種族に国土の大部分を奪われ、滅亡寸前に追い込まれている人類種を救うため、空と白は空前絶後の頭脳バトルに挑む!
ひきこまり吸血姫の悶々(2020)
<内容>
「たとえ世界がひっくり返っても私は引きこもる!!!」
第11回GA文庫大賞《優秀賞》
自己評価↓最低 他者評価↑最高 ダメダメ美少女が大勝利!
「……ふぇ? な、なに?」
引きこもりの少女テラコマリこと「コマリ」が目覚めると、
なんと帝国の将軍に大抜擢されていた!
しかもコマリが率いるのは、下克上が横行する血なまぐさい荒くれ部隊。
名門吸血鬼の家系に生まれながら、血が嫌いなせいで
「運動神経ダメ」
「背が小さい」
「魔法が使えない」
と三拍子そろったコマリ。
途方に暮れる彼女に、腹心(となってくれるはず)のメイドのヴィルが言った。
「お任せください。必ずや部下どもを勘違いさせてみせましょう!」
はったりと幸運を頼りに快進撃するコマリの姿を描いたコミカルファンタジー!
引きこもりだけど、コマリは「やればできる子」!?
ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(2003)
<内容>
物語はSt.イヴァリースと名づけられた田舎町に、主人公のマーシュが引っ越してきたところから幕を開ける。田舎町になじめず少々孤立ぎみだったマーシュのそばにはいつのまにか、気弱でいじめられっ子のミュートと、勝ち気でなにかと問題を引き起こす女の子のリッツのふたりが、つかず離れずの状態で集まるようになっていた。
ある時、3人は手にした「FINAL FANTASY」という1冊の本を開いてしまったことで、St.イヴァリースの世界を一変させてしまうことになる。気づいたときには、彼らのお気に入りのゲーム「ファイナルファンタジー」の世界そのものが、剣と魔法の世界、イヴァリースになっていた…
※この記事は、追記・編集していく予定です。



