なぜ抽象語は物語を弱くするのか
創作の相談で、最も頻繁に出てくる言葉があります。
- 成長
- 絆
- 葛藤
- 自立
- 希望
これらはすべて、正しいし、意味も分かる。
そこが厄介。
意味は分かるが、具体的に見えていない場合は物語にならない言葉と言う事が、分かって見るまで分からない。
理由は単純です。
抽象語は、
- 行動が見えない
- 判断が見えない
- 失敗が見えない
つまり、中身が具体的に見えていないと、そもそも出来事が発生しない。
スタートラインに立って、なんなら走っているつもりなのに、レースのエントリー表をまだ見ている様な状態と言えます。
物語は言葉で紡ぎますが、どんな言葉でも良いのでは無く、その中身は、
選択と結果の連鎖でできています。
抽象語は、その連鎖を、時に見えなくしたり、途中で切断する事があります。
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