政治劇に見る物語の構造を解説
政治と聞くと、どんな印象を受けるでしょうか?
硬い、難しい、面倒臭い、自分に関係無い、と言ったネガティブな印象を持つ人もいると思います。
ですが、この記事では、難しい話も左右派と言った話も、執筆者の政治思想の話も出て来ません。
あくまでも、政治劇を通して物語の構造の解説を行っていきます。
物語構造が分かると、なぜ政治劇が面白いか、または下らなかったり詰まらないかの理由も分かります。
政治劇での主人公は、当たり前ですが政治家となります。
政治家全員がある意味で政治劇では主人公の筈です。
しかし、実際の政治を見ていると、誰も主役だと思わない脇役やモブに甘んじている政治家も大勢います。
この記事を読めば、その理由も少し分かります。
あくまでも、この記事では物語の構造と言う観点で説明をするので、政治家を称賛したり否定、批判をする意図は無く、政治自体の良し悪しを評価する物でも無いので、その点はご了承ください。