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おすすめ!映画歴代興行収入ランキング・トップ50

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目次

2019年7月版

この記事では、世界の歴代興行収入順に映画を紹介していきます。

1位:アベンジャーズ/エンドゲーム

  • 興行収入:$2,789,700,000
  • 公開:2019年
  • 監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ
  • スタジオ:ディズニー / マーベル

<ストーリー>
最凶最悪の敵“サノス”によって、人類の半分が消し去られ、最強チーム“アベンジャーズ”も崩壊してしまった。
はたして失われた35億の人々と仲間を取り戻す方法はあるのか?大逆転の確率は、1,400万605分の1…。
わずかな希望を信じて再び集結したアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーたちに残されたのは、最強の絆だけ──。
“今はここにいない”仲間のために、最後にして最大の逆襲が始まる!

◆MCUの集大成。

2008年公開のアイアンマンから11年、22作目と言う巨大な物語世界が最強の敵サノスを前に収束する。

長年追ってきたファンからすれば、見ない訳にはいかない作品だ。

アバターを抜き、堂々一位になったのもうなずけるだろう。

2位:アバター

  • 興行収入:$2,787,965,087
  • 公開:2009年
  • 監督:ジェームズ・キャメロン
  • スタジオ:20世紀FOX
  • 日本国内順位:10位

<ストーリー>
22世紀、人類は地球から遠く離れたパンドラで<アバター計画>に着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体<アバター>を創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようというのだ。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、<アバター>を得て体の自由を取り戻す。パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく……。

◆構想10年、本格的な立体視への挑戦、作品世界の異星人言語から生態系まで作り込む圧倒的なこだわり。

惑星パンドラと言う別の星を舞台にしながらも、物語の基本は古典的な白人酋長物であり、新旧のミックスによって生み出された全く新しい世界が素晴らしい作品だ。

3位:タイタニック

  • 興行収入:$2,186,772,302
  • 公開:1997年
  • 監督:ジェームズ・キャメロン
  • スタジオ:20世紀FOX / パラマウント
  • 日本国内順位:2位

<ストーリー>
1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズは船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる……。

◆タイタニック号を舞台に繰り広げられるロミオとジュリエット。

沈みゆく船と言う人の本性が現れる極限状態で、誇りや優しさを失わない人々の姿が、切ない感動を呼び起こす不朽の名作。

4位:スター・ウォーズ/フォースの覚醒

  • 興行収入:$2,062,346,360
  • 公開:2015年
  • 監督:JJ・エイブラムス
  • スタジオ:ディズニー / ルーカスフィルム
  • 日本国内順位:21位

<ストーリー>
砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独な女性レイは、謎のドロイドBB-8とストームトルーパーの脱走兵フィンと出会い運命が一変する。
一方、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レンに率いられた帝国軍の残党であるファースト・オーダーは、消えたとされる最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの行方を追っていた。銀河に新たな脅威が迫る中、レイたちはハン・ソロとチューバッカに出会う。

◆エピソード7にして、再始動したスターウォーズシリーズの1作目。

旧作キャスト達とのスクリーン越しでの再会は、往年のファンを興奮させるには十分なパワーがある。

5位:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

  • 興行収入:$2,046,239,637
  • 公開:2018年
  • 監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ
  • スタジオ:ディズニー / マーベル

<ストーリー>
6つすべてを手に入れると、一瞬で全宇宙の生命の半分を滅ぼす無限大の力を得る“インフィニティ・ストーン”。そして、その究極の石を狙う“最凶最悪”の〈ラスボス〉サノス。彼の野望を阻止するため、ガーディアンズ、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、ブラックパンサーたちも集結した、最強ヒーローのチーム“アベンジャーズ”が、人類の命運を賭けた壮絶なバトルに挑む。
果たして、彼らは地球を、そして人類を救えるのか?

◆MCUの、たしか19作目。2位にランクインしたエンドゲームに繋がる前編の話。前編的ながら、それまでのシリーズ全ての主要キャラクター達が一堂に会する展開は熱すぎる。

また、今まで謎だったラスボスであるサノスのキャラクターが人間的にも掘り下げられ、ただの暴君では無く独自の正義を持った独裁者である事が分かるなど、見所には事欠かない。

6位:ジュラシック・ワールド

  • 興行収入:$1,668,984,926
  • 公開:2015年
  • 監督:コリン・トレヴォロウ
  • スタジオ:ユニバーサル
  • 日本国内順位:36位

【ストーリー】
恐竜の謎と優れた特性を体験し、至近距離でふれあうことができる高級リゾート「ジュラシック・ワールド」。
このパークのマネージメントに意欲満々の野心家クレアの元へ2人の甥っ子、16歳のザックと11歳のグレイが訪ねてくる。
フリーパスを渡された2人は、ジャイロスフィアという360度周りが見渡せるアトラクションに乗って恐竜の間を回っていた。
しかしその時、あまりの凶暴さゆえに隔離状態で飼育されていた、禁断の遺伝子組み換え大型恐竜「インドミナス・レックス」が逃亡し、ジャングルの奥深くへと姿を消す。
それはパーク内のすべての生き物の命が危険にさらされていることを意味していた…。

◆シリーズ通算4作目。モササウルスが良い仕事してます。

7位:アベンジャーズ

  • 興行収入:$1,519,557,910
  • 公開:2012年
  • 監督:ジョス・ウェドン
  • スタジオ:ディズニー / マーベル

<ストーリー>
地球侵略へのカウントダウンが開始された時、70億人もの人類の未来は、“最強”の力を持つヒーローたちに託された。彼らの名は、“アベンジャーズ”。だが、意思に反して集結させられた彼らはそれぞれの心の傷に囚われ、ひとつのチームとして戦うことを拒み続ける。次第に明らかにされる“アベンジャーズ”の知られざる過去と苦悩…。人類史上最大の敵を前に、果たして彼らは地球を救うことができるのか?それとも…?

◆アイアンマン、ハルク、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカが集結して戦うアベンジャーズ1作目にして、MCUフェイズ1の最後を飾る6作目。

MCUを楽しむ為の通過点。

8位:ワイルド・スピード SKY MISSION

  • 興行収入:$1,515,047,671
  • 公開:2015年
  • 監督:ジェームズ・ワン
  • スタジオ:ユニバーサル

【ストーリー】
ヨーロッパ全土で暗躍していたオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)率いる国際犯罪組織を壊滅させ、レティ(ミシェル・ロドリゲス)を奪還したドミニク(ヴィン・ディーゼル)と仲間たち。ロサンゼルスで安息の日々を過ごす彼らのもとに、東京から1本の電話が入る。「お前たちの仲間を殺した。」――電話の主はデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)。オーウェン・ショウの兄であり、かつてドミニクたちが対峙したどんな敵よりも恐ろしい男だった――。弟の仇を討つために復讐に燃えるデッカード・ショウと、仲間を失い怒りに燃えるドミニクたち。すべてを奪おうとする男を目の前に、遂にドミニクら“ファミリー”は最後の手段に打って出る――。

◆2001年から始まるワイルドスピードシリーズの、たしか7作目。

日本でも知名度はあるが、世界では大ヒットを飛ばしているカーアクション映画である。

9位:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

  • 興行収入:$1,405,035,767
  • 公開:2015年
  • 監督:ジョス・ウェドン
  • スタジオ:ディズニー / マーベル

<ストーリー>
トニー・スタークが開発した<ウルトロン計画>―
それは、人工知能による完璧な平和維持システム。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった…。
世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム“アベンジャーズ”が再び結集。
ウルトロン軍団との戦いに全てをかけ挑む。

◆MCUフェイズ2をまとめるアベンジャーズ2作目にして、MCU通算11作目。

マーク44『ハルクバスター』に、マジでみんながときめいた作品。

10位:ブラックパンサー

  • 興行収入:$1,346,629,590
  • 公開:2018年
  • 監督:ライアン・クーグラー
  • スタジオ:ディズニー / マーベル

<ストーリー>
アフリカの秘境にありながら、世界の誰もが創造出来ないような最新テクノロジーをもつ<超文明国ワカンダ>。ここには世界を変えてしまうほどのパワーを持つ鉱石<ヴィブラニウム>が存在する…。
突然の父の死によって王位を継いだティ・チャラは、この国の“秘密”を守る使命を背負うことになる。ヴィブラニウムが悪の手に奪われると、人類に未来はない――。“秘密”を狙う敵に立ち向かうのは若き国王。漆黒の戦闘スーツをまとい、ブラックパンサーとして戦うティ・チャラは、祖国を……そして世界を守ることができるのか?

◆UCUフェイズ3、インフィニティウォー直前にして18作目。

13作目のシビル・ウォーで登場したブラックパンサーを主役とした作品。

主人公の妹役の声優をももクロがやってたり、決め台詞の「ワカンダよ永遠に!」が吹替えだと「ワカンダ・フォー・エヴァー!」と英語そのままにしてみたり、日本語版が残念な印象がある。

しかし、作品自体はアメコミ初のアカデミー賞ノミネートからの作曲・衣装・美術の3部門受賞と、かなり優秀。

11位:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

  • 興行収入:$1,341,511,219
  • 公開:2011年
  • 監督:デヴィッド・イェーツ
  • スタジオ:ワーナー・ブラザース
  • 日本国内順位:34位

<内容>

この壮大なフィナーレで、魔法界における善と悪の間で起こる戦いは本格的な交戦へとエスカレートする。
この争いは今までで最も危険なものであり、もはや誰の身も安全ではない。
しかしながらヴォルデモートとの最終決戦の時、最後の犠牲を払わなければならないのはハリー・ポッターなのである。
そしてここに全てが終結する。

◆ハリポタシリーズ通算8作目にして完結編。

まだシリーズを見た事が無いならスネイプ先生を追う為に見るのだ。

ハーマイオニー可愛いしね。

12位:スター・ウォーズ/最後のジェダイ

  • 興行収入:$1,332,416,714
  • 公開:2017年
  • 監督:ライアン・ジョンソン
  • スタジオ:ディズニー / ルーカスフィルム
  • 国内順位:74位

<ストーリー>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でついに登場した伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー。
彼の出現は銀河に何をもたらすのか?眠っていたフォースが覚醒したレイは彼のもとで修行を重ね、やがてダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レンとの決戦に挑んでいく。
二人は“光”と“闇”のせめぎ合いの中で揺れ動き、互いに苦悩する。そんな中、銀河を二分する戦闘はますます激化。銀河の支配をもくろむ組織ファースト・オーダーを率いるのはスノーク。それに立ち向かう同盟軍レジスタンスを指揮するのはレイア・オーガナ。激戦の末、しだいに窮地に追い詰められていくレジスタンス。そこで彼らが目にしたものとはいったい…?それぞれの運命に立ち向かいながら、銀河を舞台にした壮絶なバトルがいよいよ始まる!
そして、ジェダイは受け継がれるのか…! ?

◆スターウォーズシリーズ8作目。

何だかんだで楽しいのだけれど、完結編の9作目に繋がる話なので不完全燃焼感が残る。

ルークとかレイアとかフォースとか、往年のファンほどモヤっとするかも。

13位:ジュラシック・ワールド/炎の王国

  • 興行収入:$1,300,569,140
  • 公開:2018年
  • 監督:JA・バヨナ
  • スタジオ:ユニバーサル

【ストーリー】
あの大惨事から3年――
大人気テーマパーク「ジュラシック・ワールド」は、今や放棄され、
恐竜たちがたくましく生き抜く、野生の島へと姿を変えていた。
しかしある日、島内で巨大な火山噴火の予兆が観測される。
タイムリミットが近づく中、選択を迫られる人間たち。
恐竜たちの生死を自然にゆだねるのか、それとも命をかけて救い出すのか――

◆シリーズ5作目。

今作でもCMでモササウルスの仕事っぷりに痺れた人は多いと思う。

肝心の物語だが、恐竜の見せ場たっぷり、危機に次ぐ危機の連続と大満足な出来でシリーズファンもニッコリ。

14位:アナと雪の女王

  • 興行収入:$1,279,852,693
  • 公開:2013年
  • 監督:クリス・バック&ジェニファー・リー
  • スタジオ:ディズニー
  • 国内順位:3位

<ストーリー>
王家の姉妹エルサとアナ。姉エルサは、自分の“禁断の力”を制御できずに王国を冬にしてしまう。凍りついた世界と姉を救うため、妹アナは山男のクリストフや“心温かい雪だるま”のオラフと共に、エルサの後を追って雪山へ向かう。
圧巻の歌と映像で<真実の愛>を描いた感動の物語。

◆大ヒットしたので見て無くとも知らない人の方が少ないであろう本作。

未見の人が本作を見れば、きっと耳にした「ありの~ままで~♪」って曲が、実は別に前向きでも明るいシーンでも無い所で歌われていた曲で驚く筈。

何もかもが悪い映画とは言わないけど、プロモーションの勝利って印象。

15位:美女と野獣

  • 興行収入:$1,263,521,126
  • 公開:2017年
  • 監督:ビル・コンドン
  • スタジオ:ディズニー
  • 国内順位:18位

<内容>

ディズニー・アニメーション不朽の名作『美女と野獣』がついに実写映画化。
魔女の呪いによって野獣の姿に変えられてしまった美しい王子。
呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されること―。
だが野獣の姿になった彼を愛するものなどいるはずがなく、独り心を閉ざし本当の自分を見失っていく。
そんな絶望な日々に光を与えたのは、心に孤独を抱えながらも、自分の輝きを信じて生きる、聡明で美しい女性、ベル。
このふたりの出会いがお互いの運命を次第に変えていく。

◆1991年に制作されたアニメ版美女と野獣の実写リメイク。

ベル役をハーマイオニーで有名なエマ・ワトソンがやってたり、アニメ完全再現を実写で目指していたりと、ディズニーの本気を感じる。

見どころである呪いによって家具に姿を変えられた城の使用人達の活躍も、気持ち良い。

クライマックスとか、感動するしね。

ただ、冒頭の王子を試す魔女がさ、王子の無礼に対して城の使用人全員連帯責任なのはアニメ版の時と同じく厳し過ぎて感じない?

16位:インクレディブル・ファミリー

  • 興行収入:$1,242,805,359
  • 公開:2018年
  • 監督:ブラッド・バード
  • スタジオ:ディズニー / ピクサー

<ストーリー>
彼らは、どこにでもいるフツーの家族ではない。パパもママも3人の子供も、それぞれ異なるスーパーパワーを持ったヒーロー家族である。超人的なパワーをもつパパ、ボブ、伸縮自在なゴム人間のママ、ヘレン、超高速移動できる長男ダッシュと、鉄壁バリアで防御できる長女ヴァイオレット。さらに、スーパーパワーに目覚めたばかりの赤ちゃんジャックジャック…その潜在能力は、まだ未知数。“家事も育児”も”世界の危機”も、驚異のスキルと家族の絆で乗り越える家族の姿を描いた一家団結アドベンチャー。

◆アイアンジャイアントでも有名なブラッド・バード監督によるMrインクレディブルの続編。

父親が家事と育児に悪戦苦闘し、母親が外に仕事へ出ると言う、一種の立場逆転的な面白さを、ヒーローと言うモチーフに絡めた表現が光る作品。

17位:ワイルド・スピード ICE BREAK

  • 興行収入:$1,238,852,693
  • 公開:2017年
  • 監督:F・ゲイリー・グレイ
  • スタジオ:ユニバーサル

【ストーリー】
長い逃亡生活と、史上最悪の敵との激しい戦いを終え、ドミニク、レティ、ローマン、固い絆で結ばれた“ファミリー”は束の間の日常を味わっていた。
しかし、誰よりもファミリーを大切にしてきたドミニクのまさかの裏切りによって、ホブスは投獄され、ファミリーは崩壊の危機に直面する。
残されたレティやローマンたちは、ドミニクの裏切りの背後に謎の女サイバーテロリストが関係していることを突き止めるが…。

◆シリーズ8作目。

サイバーテロによる大量の車の暴走等、カーアクション映画ならではの車による見せ場が満載で見ていて楽しい一本。

18位:アイアンマン3

  • 興行収入:$1,215,439,994
  • 公開:2013年
  • 監督:シェーン・ブラック
  • スタジオ:ディズニー / マーベル

<ストーリー>
トニー・スタークは見えざる敵の脅威におびえ、一心不乱に新型パワードスーツの開発をしていた。心身ともに追いつめられたトニーはある日、世界転覆を企む謎の男マンダリンから攻撃を受け、全てを奪われてしまうが…。
アイアンマン“最後”にして“最大”の戦いが始まる――。

◆MCUフェイズ2の1作目、MCU通算7作目の本作。

以降はアベンジャーズで活躍するアイアンマン単体の映画が、こんなにも早い時期に終了してしまうのは、今となっては少し驚きだ。

見どころは何と言っても、トニーが作った大量のアイアンマンスーツが自動制御で大暴れするシーンだろう。

19位:ミニオンズ

  • 興行収入:$1,157,275,017
  • 公開:2015年
  • 監督:ピエール・コフィン&カイル・バルダ
  • スタジオ:ユニバーサル

【ストーリー】
地球史上“最強最悪”のボスを探す旅が今、始まる!!
黄色い謎の生物ミニオンは、人類が誕生する遥か昔から存在した!?
彼らの生きがいは、その時代の最強で最悪なボスの仲間になること。
しかし、そのボスたちの命はなぜか長続きしない。
いつしかそんなボスはいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を失いつつあった。
ミニオンたちの滅亡の危機が迫る1968年(怪盗グルーに出会うまであと42年! )、3人のミニオン ―ケビン、スチュアート、ボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。

◆怪盗グルーシリーズのスピンオフ作品で、主役がミニオン。

1作目でバナナから作られたと言う謎設定をちゃっかり無かった事にして、ミニオンと言う謎の生命体として壮大なスケールで行われる本能に従ったボス探しの旅の物語。

20位:シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

  • 興行収入:$1,153,394,079
  • 公開:2016年
  • 監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ
  • スタジオ:ディズニー / マーベル

<ストーリー>
世界の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、激しく対立するアイアンマンとキャプテン・アメリカ。さらに、ウィーンで起こったテロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが指名手配された。それを機に、“アベンジャーズ”はついに分裂する。スパイダーマンも参戦し、世界を揺るがす“禁断の戦い(シビル・ウォー)”がはじまる―友情によって引き裂かれた彼らの行方は?
そして、驚愕の結末とは…。

◆MCUフェイズ3の1作目、通算13作目の本作は、キャプテン・アメリカと題されているが実質的にアベンジャーズメンバー同士による意見の対立から起きる衝突がメインだ。

MCU版スパイダーマンも初出演で活躍するし、アイアンマン対キャプテン・アメリカ等、見所も満載だ。

21位:アクアマン

  • 興行収入:$1,146,876,596
  • 公開:2018年
  • 監督:ジェームズ・ワン
  • スタジオ:ワーナー・ブラザース

<内容>

その日人類は、海底からの未知の脅威に襲われる――
人類を超えるテクノロジーと巨大モンスター軍で地上征服を狙う、アトランティス帝国。
海の生物すべてを味方にする力を持つ男、アクアマンがやむなく立ち上がるが……
その圧倒的な脅威に、彼は一体どう立ち向かうのか!?
未体験、予測不能の海中バトル・エンタ-テイメント!

◆ワイルドスピードシリーズでもメガホンを取っていたジェームズ・ワン監督によるDCコミックスのヒーローアクアマンを主人公としたスーパーヒーロー物。

シリーズがバットマン対スーパーマン、スー・サイド・スクワッド、ジャスティスリーグと立て続けにこけてしまい、ギリギリの所で息を吹き返したのが本作だ。

22位:トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン

  • 興行収入:$1,123,794,079
  • 公開:2011年
  • 監督:マイケル・ベイ
  • スタジオ:パラマウント

【ストーリー】
1969年7月20日、アポロ11号が月面着陸に成功したその陰で、
米国政府は月の裏側に不時着した謎の物体の調査を開始する。
それは惑星サイバトロンから脱出したアークと呼ばれる宇宙船で、
中にはオートボットの偉大なる元司令官センチネルプライムが眠っていた……。
時は流れ、現代。社会人となったサムに再び悪夢が襲いかかる。
次々と宇宙からやってくる新たな侵略者の圧倒的な破壊力に、
人類はなす術もなく追い詰められていく……。

◆トランスフォーマーの3時間CMでお馴染みのマイケル・ベイ監督による実写トランスフォーマーシリーズ3作目。

目でとらえきれない数万パーツが緻密に稼働するロボットの変身シーンは必見だが、目で追いにくいカメラワークは迫力こそあるが目が疲れる。

オプティマスプライムの声優が玄田さんだったりと、日本語版に愛があるのもポイント高い。

23位:ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

  • 興行収入:$1,120,237,002
  • 公開:2003年
  • 監督:ピーター・ジャクソン
  • スタジオ:ニュー・ライン・シネマ
  • 国内順位:29位

<内容>

中つ国の命運を分ける最終決戦がついに始まる。
“ひとつの指輪 “を破壊するという危険な使命を帯びたフロドとサムは、ゴラムを道先案内に
燃えさかる滅びの山を目指していた。王としての務めを果たそうとするアラゴルンは、
ますます増大する冥王サウロンの勢力を前に、数では劣る味方の軍勢を率いて死闘を繰り広げていた。
“指輪 “を担う者が旅の目的を遂げることに、一縷の望みを託しながら。

◆ロード・オブ・ザ・リングシリーズ3作目にして完結編。

長く険しい旅の結末を体感しよう。

サムが善い奴過ぎる。

24位:キャプテン・マーベル

  • 興行収入:$1,120,068,018
  • 公開:2019年
  • 監督:アンナ・ボーデン&ライアン・フレック
  • スタジオ:ディズニー / マーベル

<ストーリー>
過去の“記憶”を失い、その代償として強大な力を得た戦士ヴァース。彼女の過去に隠された“秘密”が、恐るべき戦いの引き金となってしまう。
自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる。果たして彼女は記憶を取り戻し、この戦いを終わらせることができるのか?そして、最後につかむ“衝撃の真実”とは…?

◆MCU通算21作目の新ヒーロー。

猫が可愛いよ!

25位:007 スカイフォール

  • 興行収入:$1,108,561,013
  • 公開:2012年
  • 監督:サム・メンデス
  • スタジオ:ソニー /コロンビア

<ストーリー>
トルコ イスタンブール。MI6(英国情報局秘密情報部)のエージェント007ジェームズ・ボンドは、各地で潜入捜査をしているNATOの諜報部員の情報が記録されているハードドライブを強奪した敵を追跡し、その組織をあと少しのところまで追い詰める。しかし、あと一歩まで迫ったところで、先に潜入していた同僚エージェント ロンソンが傷を負ってしまう。そんな中、上司のMは非情にも敵の追跡を最優先にするよう指令を下す。後から駆け付けたアシスタントエージェント イヴと共に、敵を追跡するボンドだったが……。

◆OO7シリーズ通算23作目。ダニエル・クレイグが演じるボンド3作目。

面白いよ。

どうでも良い事なんだけど、最近の人は映画のOO7がスパイ小説原作だって知ってる?

26位:トランスフォーマー/ロストエイジ

  • 興行収入:$1,104,039,076
  • 公開:2014年
  • 監督:マイケル・ベイ
  • スタジオ:パラマウント

ストーリー
発明家のケイドはある日、偶然安価で仕入れた古いトラックが正義のトランスフォーマー、オプティマスプライムだと知る。だが、すべてのトランスフォーマーは人類の敵とみなされ、オプティマスは米政府から激しい攻撃を受ける。さらに、宇宙最強の戦士ロックダウンが巨大な宇宙船とともに襲来。オプティマスとケイドの一人娘テッサが連れ去られてしまう。ケイドはテッサの恋人シェーンと救出に向かうが……。

◆マイケル・ベイ監督のトランスフォーマーシリーズ4作目。

3作も見てると馴染み深くなるウィトウィッキーが降板。

やたら強い新主人公が登場し、ダイノボットと呼ばれる恐竜型トランスフォーマーが印象深い作品。

彼がグリムロックなの?

27位:ダークナイト ライジング

  • 興行収入:$1,084,439,099
  • 公開:2012年
  • 監督:クリストファー・ノーラン
  • スタジオ:ワーナー・ブラザース

<ストーリー>
ダークナイト(=バットマン)が夜の闇に消え、一瞬にしてヒーローから逃亡者となってしまったあの夜から8年。
地方検事ハービー・デントの死の責任を一身に背負い、ダークナイトは、ゴードン市警本部長とともに目指した大義のために、
すべてを犠牲にした。その嘘はしばらくの間、うまくいった。犯罪防止のために制定されたデント法の重圧を受け、
ゴッサム・シティーにおける犯罪活動がことごとく潰されたからだ。
そんななか、ひとりの狡猾な泥棒の登場をきっかけにすべてが変わる。猫のようなしなやかさをもつその怪盗は、
その犯罪の真意も謎に包まれていた。しかし、ゴッサムとダークナイトにとっての真の脅威は、覆面テロリスト、ベインの出現だ。
ゴッサムを恐怖のどん底に陥れるベインによって、ブルース・ウェインは自ら課した“潜伏期間”を切り上げざるを得なくなる。
そして再びケープとマスクを身にまとうのだが、ダークナイトでさえも、ベインを倒すことはできないかもしれない…。

◆ヒーロー映画を新たなステージに導いたダークナイトシリーズ3作目にして完結編。

嫌いじゃないけど、前作のジョーカーが敵として魅力的過ぎたのかなぁって印象。

28位:トイ・ストーリー3

  • 興行収入:$1,063,171,911
  • 公開:2010年
  • 監督:リー・アンクリッチ
  • スタジオ:ディズニー / ピクサー
  • 国内順位:27位

<ストーリー>
17歳になったアンディは、大学に行くため部屋を空ける準備を始めていました。ウッディ(声:トム・ハンクス/唐沢寿明)やバズ(声:ティム・アレン/所ジョージ)たちオモチャ仲間は、アンディとの別れの予感に戸惑うばかり。そんなある日、ウッディたちは手違いで、なんと、保育園に寄付されてしまいます! そこに暮らすたくさんのオモチャたちに歓迎されて喜ぶバズたちは、アンディの元へ帰ろうと訴えるウッディには耳を貸しません。たったひとり脱出したウッディでしたが、仲間たちに危険が迫っていることを知り、救出に戻るのですが…。たとえ助かったとしても、もう居場所のないウッディたち。そんな彼らを待ち受けていた、“思いもよらぬ運命”とは?

◆もうすぐ4の公開が控えているトイストーリーのシリーズ3作目。

年月の経過と共に玩具達の置かれる状況の変化が玩具目線で描かれ、本作は持ち主と玩具との別れが様々な角度から描かれる。

誰もが完結編だと思っていた最高のハッピーエンドを確認しよう。

29位:パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

  • 興行収入:$1,066,179,725
  • 公開:2006年
  • 監督:ゴア・ヴァービンスキー
  • スタジオ:ディズニー
  • 国内順位:31位

<ストーリー>
ジャックが13年前に自らの魂と引き換えに、深海の悪霊デイヴィ・ジョーンズと交わした〈血の契約〉の期間が終わりに近づいていた。デイヴィ・ジョーンズの幽霊船で永遠の労役に服すという地獄から逃れるため、ジャックは〈死者の宝箱(デッドマンズ・チェスト)〉を追いはじめる。また結婚式の直前に、ジャックの逃亡を助けた罪で捕えられたウィルとエリザベスも、抗うことのできない運命に操られこの冒険に巻き込まれていく。その時、カリブの海に封印された恐るべき秘密が甦ろうとしていた―。

◆パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズの2作目。

ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウが前作で主役を食い、本作からは堂々とスクリーンの中心で大暴れする。

デイビィ・ジョーンズ率いる呪われた幽霊船やクラーケンの描写は見応えあり。

30位:ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

  • 興行収入:$1,056,179,725
  • 公開:2016年
  • 監督:ギャレス・エドワーズ
  • スタジオ:ディズニー / ルーカスフィルム

<ストーリー>
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前を描く、もうひとつの物語が誕生。
銀河を脅かす、帝国軍の究極兵器“デス・スター”。
その設計図を奪うため、名もなき戦士による反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>に加わった女戦士ジンは、個性的な仲間とともに不可能なミッションに立ち向かう!
『エピソード4』の冒頭でレイア姫がR2-D2に託した“デス・スター”の設計図は、いかにして入手されたのか?
そこには、わずかな希望をつなぐために命を懸けた反乱軍戦士たちの、誇り高き感動のドラマが隠されていた…。
友情を超えたチームの絆、謎に満ちた父との愛と葛藤の物語、そして圧倒的なスケールのアクションによって、スター・ウォーズの世界はさらにドラマチックに進化する!

◆スターウォーズのスピンオフ作品で、エピソード4の直前にあった話。

エピソード4でルークが運んだデススターの設計図を手に入れる為に、どれだけの犠牲が払われたのか、と言う話なのだが、最高。

ゲームのHALOReachと同じ脚本構造をしているのだが、マジで最高だから。

31位:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

  • 興行収入:$1,043,871,802
  • 公開:2011年
  • 監督:ロブ・マーシャル
  • スタジオ:ディズニー
  • 国内順位:52位

<ストーリー>
孤高の海賊ジャックの前に、過去にジャックが愛した女海賊アンジェリカが突然現れる。
彼女が敵なのか、味方なのかも分からないまま、ジャックはアンジェリカと共に、永遠の命をもたらすという伝説の<生命(いのち)の泉>を探す旅に出る。
その頃、史上最恐の海賊“黒ひげ”や、海軍に寝返った元海賊バルボッサも、この禁断の宝を求めて動き出していた。
彼らの行く手を阻むのは、<生命の泉>の鍵を握る美しくも恐ろしい人魚たち。
それぞれの野望と裏切りが渦巻く中で、<生命の泉>に辿り着くのは一体誰なのか…?

◆パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ4作目。

面白いのだが、新たな物語のせいで3部作キャラが余りで無かったり、物語にもスケールダウンを感じる一本。

32位:怪盗グルーのミニオン大脱走

  • 興行収入:$1,033,443,377
  • 公開:2017年
  • 監督:ピエール・コフィン&カイル・バルダ
  • スタジオ:ユニバーサル
  • 国内順位:78位

【ストーリー】
月をも盗んだ最強の怪盗から、最高の父親になったグルー。グルーの家族になったルーシーと3姉妹。
そして、最強最悪のボスに仕えることが生きがいのミニオン。
悪党バルタザールを逃がし、反悪党同盟をクビになってしまったグルーは、双子の兄ドルーの存在を知り、意を決し会いに行くことに。
しかしそこにいたのは、快活で豊かなブロンドと巨万の富を持つ、グルーとは正反対の人物だった!
未だかつてない敵バルタザールの真の狙いとは?大悪党になりたいドルーの夢は叶うのか?そして、ミニオンたちの運命は?

◆怪盗グルーシリーズ3作目。

どうしてもミニオンの可愛さに目が行きがちだが、このシリーズは物語も毎回しっかりと面白い。

33位:ジュラシック・パーク

  • 興行収入:$1,029,153,882
  • 公開:1993年
  • 監督:スティーヴン・スピルバーグ
  • スタジオ:ユニバーサル
  • 国内順位:14位

<内容>

アカデミー賞受賞監督スティーヴン・スピルバーグが、遺伝子工学で現代に蘇った恐竜が生息するテーマパークを描くSFX超大作!予期せぬ事態が起こり、人間たちに恐竜が牙を剥き始めた!助かるのは誰か?マイケル・クライトンのベストセラー小説を映画化した、手に汗を握るスリル満点のオールスター・キャスト娯楽作品。テーマパークのオーナーである大富豪ジョン・ハモンドを演じるのは、巨匠監督リチャード・アッテンボロー。オープン前のテーマパークの視察と調査に招待された学者たちを演じる、サム・ニール、アカデミー賞候補俳優のローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サミュエル・L・ジャクソンの演技が光る。映画史上、最高の娯楽映画作家といわれるスティーヴン・スピルバーグが、その才能を遺憾なく発揮し、笑いとスリルと怖さをバランスよく盛り込んだブロックバスター映画の傑作。

◆シリーズ1作目にして、映画史上に残る大傑作。

それ以前の映画に登場する恐竜やモンスターを過去の物にした、映画の表現史におけるターニングポイントであると同時に、何度見ても楽しめるスリル満点の作品である。

34位:ファインディング・ドリー

  • 興行収入:$1,028,644,677
  • 公開:2016年
  • 監督:アンドリュー・スタントン&アンガス・マクレーン
  • スタジオ:ディズニー / ピクサー
  • 国内順位:92位

<ストーリー>
あの「ファインディング・ニモ」の旅から1年後。カクレクマノミのニモとマーリン親子の大切な友達、忘れんぼうのドリーが突然思い出した家族の記憶-“カリフォルニア州モロ・ベイの宝石”。「今度は僕がドリーを助けるよ」、ニモやマーリンたちに支えられて、ドリーがたどり着いたのは海の生き物たちにとって禁断の《人間の世界》だった…。そこで、ドリーは7本足のタコのハンクや泳ぎが苦手なジンベイザメのデスティニー、自分に自信がないシロイルカのベイリーなど、個性豊かな新しい仲間たちと出会う。ドリーのパパやママは一体どこに?

◆ファインディング・ニモの続編で、前作はサブキャラだったドリーが主人公の本作。

ドリーの忘れんぼうっぷりが恐ろしく、痴呆やアルツハイマーの家族や親戚、近所の人がいると言う人は、地味に不安になるかもしれない。

だが、大事な記憶を取り戻そうと必死に頑張るドリーの姿は心を打つし、その動機に共感も出来る。

物語クライマックスには自然と感動の涙が零れるだろう。

ラッコが有能と言う事も、一応伝えておきたい。

35位:スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス

  • 興行収入:$1,027,044,677
  • 公開:1999年
  • 監督:ジョージ・ルーカス
  • スタジオ:20世紀FOX / ルーカスフィルム
  • 国内順位:17位

遠い昔、はるかかなたの銀河系で繰り広げられる壮大な物語<サーガ>の第1章「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」デジタルで登場。ジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンとその弟子オビ=ワン・ケノービの二人は、平和な惑星ナブーの危機から女王パドメ・アミダラを救出する。その後惑星タトゥイーンへ立ち寄った二人は、9歳の少年アナキン・スカイウォーカーと出会い、その少年に特別な力<フォース>を感じとるのだが、その頃、謎の敵ダース・モールがジェダイ抹殺の為に動いていた…。

◆後のダースベイダーであるアナキン・スカイウォーカーが主人公となる3部作の1作目。

期待を背負って大ヒットこそしたが、かなり問題のある映画でもあった印象。

特に、ジャージャービンクスの存在。

まあ、若かりし日のオビ=ワン・ケノービと、その師匠のクワイ=ガン・ジンは良いよね。

と言うか、師匠はカッコイイから、その為に見ると良いよ。

36位:アリス・イン・ワンダーランド

  • 興行収入:$1,025,467,110
  • 公開:2010年
  • 監督:ティム・バートン
  • スタジオ:ディズニー
  • 国内順位:20位

<ストーリー>
“アリス”の新しい物語が幕を開く
ワンダーランド、それはアリスが自分自身の未来を見いだす冒険の始まりだった―。
19歳のアリスは、うさぎの穴からアンダーランドと呼ばれる不思議の国(ワンダーランド)へ迷い込む。この世界の奇妙な住人たちは、なぜか皆アリスを知っていて、マッドハッターは誰よりも彼女を待ちわびていた。残忍な赤の女王の支配に苦しむ彼らの最後の希望を託されたアリスは、ワンダーランドの運命を賭けた戦いに巻き込まれていく―

◆ティム・バートン監督のテイストが好きな人なら楽しめる実写版「不思議の国のアリスの、その後話」。

合わない人には、全く合わない。

37位:ズートピア

  • 興行収入:$1,023,803,568
  • 公開:2016年
  • 監督:リッチ・ムーア&バイロン・ハワード&ジャレド・ブッシュ
  • スタジオ:ディズニー
  • 国内順位:72位

<ストーリー>
動物たちの“楽園”ズートピアで、ウサギとして初の警察官になったジュディ。でも、ひとつだけ問題が…。警察官になるのは通常、クマやカバのように大きくてタフな動物たちで、小さく可愛らしすぎる彼女は半人前扱いなのだ。だが、ついにジュディも捜査に参加するチャンスが! ただし、与えられた時間はたった48時間。失敗したらクビで、彼女の夢も消えてしまう…。頼みの綱は、事件の手がかりを握るサギ師のキツネ、ニックだけ。最も相棒にふさわしくない二人は、互いにダマしダマされながら、ある行方不明事件の捜査を開始。だが、その事件の背後にはズートピアを狙う陰謀が隠されていた…。

◆動物が暮らすズートピアで、ウサギの警官ジュディとキツネの詐欺師ニックが協力しながら肉食動物失踪事件を捜査する凸凹コンビによるバディもの。

これは名作。

38位:ホビット 思いがけない冒険

  • 興行収入:$1,017,003,568
  • 公開:2012年
  • 監督:ピーター・ジャクソン
  • スタジオ:ワーナー・ブラザース

<内容>

ホビット族のビルボ・バギンズはある日突然魔法使いガンダルフに誘われ、恐るべきドラゴンに奪われたドワーフ王国を取り戻す為、危険な冒険へと旅立つ…。伝説的シリーズ“ロード・オブ・ザ・リング”の感動再び!圧倒的な映像美で魅せるスリリングなアクションと壮大なファンタジー映画の傑作!

◆日本ではそれほど話題にならなかったロード・オブ・ザ・リングシリーズの前日譚3部作の1作目。

3部作通して見ると、タイトルからは想像出来ないぐらい滅茶苦茶熱い展開満載で、ロード・オブ・ザ・リングも見たくなる名作。

ホビット3作目ぐらいでロード・オブ・ザ・リングで登場するレゴラスがこれでもかって活躍するので、ロード・オブ・ザ・リングファンは見るべし。

39位:ダークナイト

  • 興行収入:$1,004,558,444
  • 公開:2008年
  • 監督:クリストファー・ノーラン
  • スタジオ:ワーナー・ブラザース

<ストーリー>
ゴッサム・シティーに、究極の悪が舞い降りた。ジョーカー(ヒース・レジャー)と名乗り、
犯罪こそが最高のジョークだと不敵に笑うその男は、今日も銀行強盗の一味に紛れ込み、彼らを皆殺しにして、大金を奪った。
この街を守るのは、バットマン(クリスチャン・ベール)。彼はジム・ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)と協力して、
マフィアのマネー・ロンダリング銀行の摘発に成功する。
それでも、日に日に悪にまみれていく街に、一人の救世主が現れる。新任の地方検事ハービー・デント(アーロン・エッカート)だ。
正義感に溢れるデントはバットマンを支持し、徹底的な犯罪撲滅を誓う。
資金を絶たれて悩むマフィアのボスたちの会合の席に、ジョーカーが現れる。「オレが、バットマンを殺す」。条件は、マフィアの全資産の半分。
しかし、ジョーカーの真の目的は、金ではなかった。ムカつく正義とやらを叩き潰し、高潔な人間を堕落させ、世界が破滅していく様を特等席で楽しみたいのだ。
遂に始まった、ジョーカーが仕掛ける生き残りゲーム。開幕の合図は、警視総監の暗殺だ。正体を明かさなければ市民を殺すとバットマンを脅迫し、
デントと検事補レイチェル(マギー・ギレンホール)を次のターゲットに選ぶジョーカー。
しかし、それは彼が用意した悪のフルコースの、ほんの始まりに過ぎなかった……

◆ヒーロー映画史に輝く名作。

バットマンを主役とするダークナイト3部作の2作目で、バットマンの宿敵であるジョーカーを今は亡きヒース・レジャーが怪演する。

この映画、とにかく暗いし、見てて表現が痛い。

ジョーカーの鉛筆を消すマジックとかは普通に「ひぇっ」ってなるレベルだ。

それでも、何度も見たくなるぐらい面白い魅力がある。

ジョーカーと言う最悪の敵が、魅力的に黒い輝きを放ちながら、バットマンを含めたゴッサムシティにいる全員を混沌の坩堝に引きずり込み、引っ掻き回す様が余りにも痛快なのだ。

ジョーカーが挑んでくるのは、犯罪の形を取ったゲームであり、ジョーカー自身はゲームのマスターでありながら一人のプレイヤーに過ぎず、ある意味で堂々とバットマンをゲームで負かしに来る。

だから、ジョーカーがどんなに残忍な悪党であっても、そこには曲げない美学の様な物が感じられ、歪み切った目的の為であっても、そこに闇の中でのみ見える真理が見え隠れする。

バットマンは正義の為に戦っているつもりだが、ジョーカーはゲームを楽しんでいるだけなので、初めから勝負にならない。

バットマンが勝つには、ジョーカーの仕掛けてくるゲームの裏をかく必要があるのだ。

だが、それに気付くにはあまりにも多くの犠牲を必要とする事になる。

暗いし、怖いし、見ていて痛いシーンが多いが、名作と言われるだけの理由がある正真正銘の名作なので、見た事が無い人は是非見てみて欲しい。

40位:ハリー・ポッターと賢者の石

  • 興行収入:$974,755,371
  • 公開:2001年
  • 監督:クリス・コロンバス
  • スタジオ:ワーナー・ブラザース
  • 国内順位:5位

<内容>

全世界に魔法をかけたファンタジー・アドベンチャーの最高傑作、第1章。 孤独な日々を送る少年、ハリー・ポッターの下に「ホグワーツ魔法魔術学校への入学を許可します」という手紙が届き…。

◆ハリポタ1作目。

今ではスイスアーミーナイフ役まで演じる事が出来る実力派となってしまったダニエル・ラドクリフ君も、まだ幼く可愛い時期。

ハリポタ以前も魔法学校物はいくつかあったが、ここまで高いクオリティで一貫した世界を表現した映像作品は実写には無かったという意味で、現代の魔法映画の方向性を示した作品とも言えるだろう。

41位:怪盗グルーのミニオン危機一発

  • 興行収入:$970,761,885
  • 公開:2013年
  • 監督:ピエール・コフィン&クリス・ルノー
  • スタジオ:ユニバーサル

<ストーリー>
月を盗んで世界一の怪盗の名声を手に入れたグルーはあれから、娘として迎えた孤児3姉妹マ
ーゴ、イディス、アグネス、そしていたずら好きな黄色い軍団ミニオンたちと一緒に楽しく暮
らしていた。ところがある日、反悪党同盟の捜査官と名乗る美女、ルーシーに誘拐され、反悪
党同盟の本部へ連れて行かれる。そして、北極圏から消えた極秘研究所から、突然変異を起こ
すPX40という薬が盗まれたことを聞かされ、盗んだ犯人を突き止めるよう依頼される。それと
時を同じくして、相棒であったネファリオ博士、そして、仲間のミニオンたちの姿が消えてし
まった。
グルーはルーシーと共に捜査に乗り出し、ショッピング・モールでメキシコ料理店を営むエ
ドアルドが伝説の怪盗エル・マッチョだと見抜く。またグルーは、ルーシーと行動を共にする
うち、ルーシーに恋心を抱くようになる。
グルーはエル・マッチョから「一緒に世界を征服しよう! 」と仲間になることを誘われるが
断る。ところが誘拐された大量のミニオンたちはいつの間にか、エル・マッチョの手により、
狂暴化し、イーブル・ミニオンと変異しまった! さらにルーシーはエル・マッチョに捕らえら
れてしまっていた! グルーは、娘たち、そして誘拐されずに残ったミニオン軍団のデイブとス
チュアートとともに、エル・マッチョと全面対決に向かう! 果たして、グルー一家は、大切な
仲間のミニオンたちと愛しのルーシーを助け出すことができるのだろうか! ?

42位:ライオン・キング

  • 興行収入:$987,483,777
  • 公開:1994年
  • 監督:ロジャー・アレーズ&ロブ・ミンコフ
  • スタジオ:ディズニー

<内容>

命あふれる大地プライドランドをおさめる王ムファサに、息子のシンバが誕生します。父は幼い息子に、自然界の命は大きな輪でつながっていること、歴代の王たちが空の星から見守ってくれていることを語り聞かせます。ところが王の座を狙うムファサの弟スカーの罠で、シンバは王国を追放されてしまいます。しかし旅の途中で出会う愉快な仲間たちに励まされ、やがて成長し自分の使命に目覚めていくシンバ。そして、ついにスカーとの対決を迎えるのでした。
アカデミー賞(R)最優秀オリジナル作曲賞、最優秀主題歌賞に輝く、時を超えて心に響き続ける素晴らしい音楽と、“家族”そして“生命”への限りない愛を描いた感動のストーリーです。

43位:ジャングル・ブック

  • 興行収入:$966,620,425
  • 公開:2016
  • 監督:ジョン・ファヴロー
  • スタジオ:ディズニー

<ストーリー>
幼い頃に親とはぐれジャングルでオオカミに育てられた少年モーグリ。ある日、人間への復讐心を持つトラのシア・カーンが現れたため、黒ヒョウのバギーラはモーグリを人間の世界へ帰す決心をする。奥深いジャングルを旅する中、モーグリは大きなヘビのカーや人間になることを夢見る巨大類人猿のキング・ルーイ、そして陽気なクマのバルーらと出会う。様々な動物たちと出会い自身の生き方を模索し始めていくモーグリ。人間はジャングルの希望なのか、それとも脅威なのか?しかし、シア・カーンの魔の手は愛すべきジャングルの仲間たちへと迫っていた…。

44位:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

  • 興行収入:$963,420,425
  • 公開:2007年
  • 監督:ゴア・ヴァービンスキー
  • スタジオ:ディズニー
  • 国内順位:26位

<ストーリー>
海賊たちの自由な時代は、世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット卿によって終わりを告げようとしていた。残された道はただひとつ、選ばれし9人の “伝説の海賊”を召集し、命運を賭けた決戦を挑むのみ。ジャック、エリザベス、ウィルの運命が再び交差するとき、前人未到の“ワールド・エンド”で、海賊たちの自由を賭けた最後の決戦の火蓋が切られる―。

45位:ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

  • 興行収入:$961,741,163
  • 公開:2017
  • 監督:ジェイク・カスダン
  • スタジオ:ソニー / コロンビア

<ストーリー>
学校の地下室で居残りをさせられていた、気弱なゲームオタクのスペンサー、頭が悪いアメフト部員のフリッジ、自撮り大好きうぬぼれ美人のベサニー、シャイなガリ勉のマーサの4人。
彼らは「ジュマンジ」という名前のソフトが入った古いゲーム機を偶然発見する。
プレイするキャラクターを選択した途端、4人は現実世界の自分とは性格も体格も性別までも違うキャラクターとなってゲームの中の世界に入り込んでしまう。
周りはジャングル、猛獣と敵だらけ。
各自のライフはたったの3つ、クリアできなければ、永遠にゲームの中に閉じ込められる。
果たして彼らは、生きて現実世界に帰ることができるのか!?

46位:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

  • 興行収入:$960,283,305
  • 公開:2010
  • 監督:デイビッド・イェーツ
  • スタジオ:ワーナー・ブラザース
  • 国内順位:90位

<内容>

ハリー、ロン、ハーマイオニーはヴォルデモートを倒すため、彼の不死身の鍵を握る“分霊箱”を探しだし、破壊するという危険な任務に旅立つ。
もはや孤立無援で追われる身となった3人は、これまで以上に絆を深め、支え合わなければならない……
だがそんな彼らの結束を、闇の力が今にも引き裂こうとおびやかす。
その一方で魔法界は、既に無法地帯と化していた。
長年恐れていた戦争がついに始まり、闇の帝王が魔法省、さらにホグワーツまでを手中に収め、彼に楯突く疑いのある者を片っ端から弾圧していたのだ。
そしてその命を受けた死喰い人が、“選ばれし者”ハリーを執拗に付け狙う。彼を捕らえ、ヴォルデモートのもとへ差し出すために……しかも、生かしたままで。

47位:ホビット 竜に奪われた王国

  • 興行収入:$960,366,855
  • 公開:2013年
  • 監督:ピーター・ジャクソン
  • スタジオ:ワーナー・ブラザース

<内容>

邪悪な竜から王国を取り戻す、壮大な冒険の旅が始まる―!
小さくて臆病なホビット族のビルボ・バギンズ。ある日ひょんなことから、勇敢なるドワーフの一行と共に、彼らの王国を取り戻すため危険な旅に乗り出すことになる。
王国を奪ったのは、一頭の竜<スマウグ>。行く手にあるものはすべて炎を吹きかけて破壊する、恐るべきスマウグだ。
さらに、ビルボたちの旅を阻むものたちが次々と現れる。森でどう猛で巨大なクモの群れと戦い、エルフの牢獄に閉じ込められ、激流を下りながらオークと死闘を繰り広げ、
たどり着いた湖の町では人間たちに捕まってしまう。そして、彼方にそびえるはなれ山に待つ最強の敵、スマウグ――
果たして彼らは竜のもとにたどり着き、王国を取り戻すことが出来るのか――?

48位:ホビット 決戦のゆくえ

  • 興行収入:$955,119,788
  • 公開:2014年
  • 監督:ピーター・ジャクソン
  • スタジオ:ワーナー・ブラザース

<内容>

世界を真っ二つにする最大の決戦。壮大な冒険が今、感動のラストを迎える!
ホビット族のビルボは竜に奪われたドワーフの国と財宝を取り戻すべく冒険の旅に出た。
旅の仲間は13人のドワーフと、魔法使いのガンダルフ。
やがて、森のエルフたちも加勢して、いよいよ竜と対峙する。
火炎を吐く竜の凄まじい襲撃、
財宝の奪還によって生じた仲間たちの対立、
その裏側に忍び寄るさらに巨大な敵の存在――
ついに明らかにされる冥王サウロンの邪悪な企み! 押し寄せる敵の大群に、破滅の足音が近づいてくる。
団結か全滅か。大地を二分する壮絶な戦いの火ぶたが切って落とされる!

49位:ファインディング・ニモ

  • 興行収入:$936,743,261
  • 公開:2003年
  • 監督:アンドリュー・スタントン&リー・アンクリッチ
  • スタジオ:ディズニー / ピクサー
  • 国内順位:22

<内容>

元気で好奇心いっぱい、カクレクマノミの子供ニモは、初登校に大喜び。でも、ニモは同級生たちに度胸のあるところを見せようと、心配性の父マーリンの制止を振り切ってサンゴ礁の外に出たことから人間にさらわれてしまいます。マーリンは、“ニモをさらったボートを見た”と言う、親切だけど物忘れのひどいドリー(ナンヨウハギ)を相棒に、ニモを探す果てしない海の旅へ―。巨大なサメに追いかけられたり、アオウミガメの群れに助けられたりと、想像もしなかった出来事ばかり。それでも、マーリンはニモに会いたい一心で旅を続けるのです。
トイ・ストーリー、モンスターズ・インクのスタッフが贈る、息をのむほど美しいグレート・バリアリーフの海を舞台に、個性的なキャラクターたちが繰り広げる感動の冒険ストーリーです。

50位:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

  • 興行収入:$939,885,929
  • 公開:2007年
  • 監督:デヴィッド・イェーツ
  • スタジオ:ワーナー・ブラザース
  • 国内順位:39位

<内容>

ホグワーツ5年生となったハリーを出迎えたのは、周囲の白い目と新聞のふざけた見出し。ハリーがヴォルデモートの復活話をでっちあげたと書きたて、ハリー・ポッターならぬハリー・プロッター(策略家)と糾弾する始末。更に悪いことに、魔法省大臣コーネリウス・ファッジが闇の魔術に対する防衛術の新任教師として送り込んで来たドローレス・アンブリッジの“魔法省お墨つき”の授業は、ホグワーツに迫り来る闇の魔術に対しては不十分であった。そこでハリーはロンとハーマイオニーに説得され、有志を集めて“ダンブルドア軍団”を結成、厳しい監視の目をかいくぐりながら、きたる壮絶な決戦に備えるべく秘密の訓練を開始する。

おまけ:国内順位比較

世界で見てみると、ジュラシックパーク(モンスター)、ワイルドスピード(カーアクション)、トランスフォーマー(巨大ロボット)、と言ったアクション映画シリーズと、ハリーポッター(魔法使い)、ロードオブザリング(ファンタジー世界)と言ったファンタジー映画シリーズがいくつも並んでいます。

ですが、その中で特に強力なのはディズニー・ピクサー・マーベル・スターウォーズの一大勢力でしょう。

ディズニー・ピクサーに対抗出来ているアニメ作品は、ミニオンぐらいですし、マーベルと言うヒーロー映画ブランドと辛うじて戦えているのはダークナイトとアクアマンぐらいと、売れている映画は驚くほど偏っています。

OO7とジュマンジは、ランキングの中では浮いた存在ですが、どちらもシリーズ物の一つであり、そう考えると単発映画で上位を守っているジェームズ・キャメロン監督の別格さが際立ちます。

では、国内の順位は世界と比べてどうなっているでしょうか?

1位:千と千尋の神隠し

  • 興行収入:308億円
  • 公開:2001年
  • 監督:宮崎駿
  • スタジオ:東宝/ジブリ 

<ストーリー>
ひ弱で不機嫌な少女、千尋は現代に生きる普通の女の子。両親とともに車で引っ越し先の家へと向かう途中で「不思議の町」に迷い込んだ。店のカウンターにあった料理を勝手に食べた両親は、豚に姿を変えられてしまう。ひとりぼっちになってしまった千尋は、名を奪われ「千」と呼ばれるようになり、その町を支配する魔女・湯婆婆の下で働き始める。千尋は湯屋「油屋」の下働きとして働きながら、様々な出来事に遭遇しつつも、謎の少年ハクや先輩のリン、釜爺らの助けを借りて、厳しい難局に立ち向かっていく。はたして千尋は元の世界に帰れるのか……?

2位:タイタニック/興行収入:262億円

3位:アナと雪の女王/興行収入:255億円

4位:君の名は。

  • 興行収入:250.3億円
  • 公開:2016年
  • 監督:新海誠
  • スタジオ:東宝

<内容>

千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。ある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。都会での生活を満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢、明らかに抜け落ちている記憶と時間。二人はお互いが入れ替わっていることに気付く。何度も入れ替わる事に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める二人。残されたお互いのメモを通して、状況を乗り切っていく。しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心。辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた…。

5位:ハリーポッターと賢者の石/興行収入:203億円

6位:ハウルの動く城

  • 興行収入:196億円
  • 公開:2004年
  • 監督:宮崎駿
  • スタジオ:東宝/ジブリ

<ストーリー>
「ふたりが暮らした。」
愛国主義全盛の時代。王国の兵士たちが今まさに、戦地に赴こうとしている。銃には花が飾られ、歓呼の中を行進する兵士たち。荒地には、美女の心臓をとって喰らうという魔法使い、ハウルの動く城まで現れた。
そんな町から離れて歩く、ひとりの少女がいた。主人公ソフィーは18才。荒地の裾野に広がる町で生まれ育ち、亡き父の残した帽子屋を切り盛りしている。妹のレティーは八方美人で人当たりも良く、街一番のカフェ、チェザーリの看板娘。ソフィーは妹に言われる。「本当に帽子屋になりたいの?」でも、生真面目なソフィーはコツコツと働くしかない。たまにひとりになると、自分が本当になにをやりたいのか、考えてしまう娘だった。
ソフィーはある日、街で美貌の青年・ハウルと出会う。何かに追われているらしい青年は、ソフィーと共に天へ舞い上がったかと思うと、束の間の空中散歩にいざなう。夢のような出来事に心を奪われるソフィー。しかしその夜、ソフィーは、荒地の魔女と名乗る魔女に呪いをかけられ、90才のおばあちゃんに姿を変えられてしまう。このままでは家にはいられない!ソフィーは荷物をまとめ、人里離れた荒地を目指し、ハウルの動く城に潜り込むのだが……。

7位:もののけ姫

  • 興行収入:193億円
  • 公開:1997年
  • 監督:宮崎駿
  • スタジオ:東宝/ジブリ

<ストーリー>
中世・室町期の日本。いまだ人を寄せ付けぬ太古の深い森の中には、人語を解する巨大な山犬や猪などの神獣たちが潜み、聖域を侵す人間たちを襲って、荒ぶる神々として恐れられていた。エミシの末裔のアシタカは、人間への怒りと憎しみによってタタリ神と化した猪神に呪いをかけられ、それを解くために訪れた西の国で、数奇な運命に巻き込まれていく。森を切り開こうとするタタラ製鉄集団とその長エボシ御前、森を守る山犬一族、そして山犬に育てられた人間の少女サン。アシタカはその狭間で、自分が呪われた理由を知り……。

8位:踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

  • 興行収入:173.5億円
  • 公開:2003年
  • 監督:本広克行
  • スタジオ:東宝

<内容>

2003年、お台場。かつては空き地だらけだったこの街も、一大観光名所に姿を変えた。湾岸署でも観光案内、迷子、交通整理などに忙殺される毎日が続く。そんな折、管内で猟奇的な殺人事件が発生した。程なく、本庁から室井らが到着。初の女性キャリア沖田を本部長に据え、特別捜査本部が設置された。しかし、青島らの決死の捜査を嘲笑するかのように、第2の殺人事件が・・・。

9位:ハリー・ポッターと秘密の部屋/興行収入: 173億円

10位:アバター/興行収入:156億円

11位:崖の上のポニョ

  • 興行収入:155億円
  • 公開:2008年
  • 監督:宮崎駿
  • スタジオ:東宝/ジブリ

<内容>

宮崎駿監督がアンデルセンの「人魚姫」をモチーフに、舞台を日本に移し、幼い子供たちの愛と冒険を描いたファンタジーアニメ。崖の上の一軒家に住む少年・宗介に助けられたさかなの子・ポニョは、人間になりたいと願うようになり…。

12位:E.T.

  • 興行収入:163億円
  • 公開:1982年
  • 監督:スティーブン・スピルバーグ
  • スタジオ:ユニバーサル

<ストーリー>
満天に星の輝くある夜、森に囲まれた人気のない草原の空き地に不思議な飛行物体が着陸した。
ハッチが開き、冷たい夜の空気の中に姿を現したのは宇宙からの訪問者たち。そして…。
孤独な10才の少年エリオットと、地球にたったひとり置き去りにされた宇宙人“E.T.”との物語が始まる・・・。

13位:アルマゲドン

  • 興行収入:142億円
  • 公開:1998年
  • 監督:マイケル・ベイ
  • スタジオ:ディズニー

<ストーリー>
テキサス州と同じ大きさの巨大アステロイド(小惑星)が、時速35,000キロのスピードで地球に接近していた。衝突すれば確実に地球は全滅する。人類が生き残る方法は唯ひとつ。小惑星の地下深くで核爆発を起こし、その軌道を変えるのだ。このミッション遂行のため選ばれたのは、6人の宇宙飛行士と、8人の石油採掘のプロフェッショナル達だった。残された時間はあとわずか。終焉へのカウントダウンの中、彼等は全人類の希望を背負いついに宇宙へと旅立った・・・。

14位:ジュラシックパーク/興行収入:141億円

15位:ラストサムライ

  • 興行収入:137億円
  • 公開:2003年
  • 監督:エドワード・ズウィック
  • スタジオ:ワーナー・ブラザース

<内容>

トム・クルーズ演じるネイサン・オールグレン大尉は南北戦争にて名誉と国のために命を賭けた英雄であった。しかし、戦争が終わり、時代の変化とともに、彼が戦った戦闘は今や過去のささやかな出来事に変わり果て、さまよえる男となっていた。
渡辺謙(アカデミー®助演男優賞ノミネート)演ずる勝元はサムライ一族の長であり、深く尊敬されている男だ。明治維新後の日本、押し寄せる近代化の波の中、勝元はサムライの時代の終わりを察知していた。しかし勝元は戦わずして去るつもりはなかった。
日本初の近代的軍隊を訓練する教官としてオールグレンを雇った時、二人の戦士の運命がひとつに重なる。

16位:ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

  • 興行収入:135億円
  • 公開:2004年
  • 監督:アルフォンソ・キュアロン
  • スタジオ:ワーナー

<内容>

今回ハリーは外見も内面も驚くべき成長を遂げる13歳。
ハリーもハリーを演じるダニエル・ラドクリフたちも今までにない劇的な変化を見せる。
襲いかかる恐怖もこれまでとは趣を異にする。
人のつらい記憶を探り出し、それを糧にする吸魂鬼「ディメンター」、死を予告する死神犬「グリム」など、新モンスターもかつてないリアルな不気味さで登場。
半身半馬の「ヒッポグリフ」、人とのあいだを行き来する「狼男」。
「夜の騎士バス」「怪物的な怪物の本」、「忍びの地図」、「ニンバス2000」を上回る最新仕様の「ファイアボルト」など、続々と登場する魔界の住人や新アイテム。
そのいずれもが格段にグレードアップされたCG効果のもと、前作をはるかに凌ぐ魔法の世界を創り出す。
なかでも圧巻は、嵐の中で繰り広げられる大迫力のクィディッチ・シーン。
さらに魔法の村「ホグズミード」などの探検で、舞台はホグワーツの外へも広がりを見せていく。
13歳になったハリーを待ち受けるのは、かつてない危機と驚愕の真実。
両親を死に追いやった凶悪犯シリウス・ブラックの脱獄に迫り来る恐怖。
不吉な死の予言さえ告げられる中、ハリーが直面する両親の死の真相。
今まで見えなかったものが見え始め、わからなかったことがわかり始める第3章。
登場人物たちの真の姿がいよいよ解き明かされていく。
1章目で彼らと出会い、2章目でその成長を見届け、3章目で初めて知る、彼らの存在の意味。
壮大な物語の根底をなす、時を超えた人物相関図が、今、明らかになる!

17位:スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス /興行収入:127億円

18位:美女と野獣 (2017)/興行収入:124億円

19位:風立ちぬ

  • 興行収入:120.2億円
  • 公開:2013年 
  • 監督:宮崎駿
  • スタジオ:東宝/ジブリ

<内容>

かつて、日本で戦争があった。
大正から昭和へ、1920年代の日本は、不景気と貧乏、病気、そして大震災と、まことに生きるのに辛い時代だった。
そして、日本は戦争へ突入していった。
当時の若者たちは、そんな時代をどう生きたのか?
イタリアのカプローニへの時空を超えた尊敬と友情、後に神話と化した零戦の誕生、薄幸の少女菜穂子との出会いと別れ。
この映画は、実在の人物、堀越二郎の半生を描く─。

20位:アリス・イン・ワンダーランド /興行収入:118億円

終わりに

国内で見ると、宮崎駿監督の別格さが際立つランキングとなりました。

また、新海誠監督がどれほど凄い快挙を成し遂げたのかも、一目瞭然です。

邦画は「踊る大捜査線」以上のメガヒットには恵まれておらず、ハリーポッターの存在感はある物の、E.T.やラストサムライ、アルマゲドンと言った単発映画のヒットが世界に比べて多いのも特徴の一つ。

世界と比べると、圧倒的にアニメーション映画が有利にも見えますが、宮崎監督を除くと、そもそも大半のヒットが洋画となる寂しい状況になります。

アニメのランキング本数は世界よりも少なくなる為、単に宮崎監督が凄いという話ですね。

映画をランキングから俯瞰して見ていると、好かれるモチーフ、愛されるテーマが少し見えてきます。

面白い映画探しや、ランクインを目指す参考になれば幸いです。

※画像はAmazonリンクになってます。

※データ、説明文にAmazon、Wikipedia等の引用が含まれています。

※この記事は、ちょっとずつ更新していく予定です。

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