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【異種族】人外キャラクター登場作品特集【ケモノ】

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時代は人外キャラ?

大昔からある異種婚姻譚に始まり、人外との交流は魅力的です。

八百万の神々の様な上位の存在から、対等な異種族、ペットが喋れるようになった様な主従関係まで、人外キャラクターが活躍する物語は日々増え続けています。

この記事では、サイボーグやロボットやAI以外、なるべく生身の身体を持った人外キャラクターが登場する作品を紹介したいと思います。

青の6号(1998)

原作は、1967年に週刊少年サンデーで連載された名作潜水艦漫画で、ふしぎの海のナディアにも影響を与えたと言われている作品。

問題となるのは、そのOVA版。

村田蓮爾がデザインを担当した「ミューティオ」と言う少女型半魚人によって、相当数が、その魅力にとりつかれる事となった。

敵だったのに主人公に助けられてから、威嚇したり、懐いたり、かばってくれたり、助けてくれたり、とにかく役どころが美味しいし可愛いしで……もう、ね。

異種族レビュアーズ(2017)

2020年にアニメ化も決まった漫画作品。

アニメ化発表の際は、Twitterに衝撃と動揺が走っていた。

異種族・モンスター娘×ソープ(風俗店)レビューと言う、かなり変わり種モチーフの作品で、当然内容はエロ方面。

ちなみに、連載している月刊ドラゴンエイジは、ライトノベルのコミカライズを多くやっている一般誌である。

SING/シング(2017)

動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界–バスター・ムーンが経営する”ムーン劇場”は観客が減り倒産の危機を迎えていた。なんとか劇場を立て直したいバスターはかつてない歌のオーディションを開催することに!主要候補は6名。人生を変えるチャンスを掴むため、参加者たちはそれぞれの想いを胸に劇場へ集結する…。

科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌(2017)

魔法少女プリティベルの作者による、異世界転移×モンスター娘漫画。

かなり人を選ぶ漫画だが、作者独特の作品空気やメッセージ、エログロ描写等がハマれば他に変えの無い独自性が光る作品。

連載しているチャンピオンREDは実験場と言うのは、上手い例えだと思う。

小林さんちのメイドラゴン(2013)

小林さんの家にドラゴンのトールが恩返しにやってきてメイドをする話。

メイドの恰好をしているが、行動原理がドラゴンでチグハグなのが面白いコメディ作品。

ドラゴンの特徴を残した人形態が基本だが、実態は普通のドラゴン。

京都アニメーション制作でアニメ化し、トール以外のドラゴンを主役にしたスピンオフ作品も出ている。

シドニアの騎士(2009)

<ストーリー>

対話不能の異生物・奇居子に破壊された太陽系。かろうじて生き残った人類の一部は、小惑星を船体とした巨大なる宇宙船シドニアで繁殖しながら宇宙を旅する道を選んだ。それから約1000年の時を経たシドニア出航紀元1009年。最下層部でひっそりと育てられた少年・谷風長道が、祖父の死を期に街へ出る。長道は人型巨大装甲・衛人の操縦士訓練学校に入学することになり、そこで初めて祖父以外の人間と触れあっていく。長道が初めて異性を意識する少女–星白閑長道の初めての友人となった男でも女でもない人間–科戸瀬イザナ長道の活躍に苛立ちを覚える少年–岐神海苔夫様々な訓練生たちと学校生活を送る中、ついに長道たちに初任務が下される。それは決して困難な任務ではないはずだった。しかし長道たちの前に突如、奇居子が出現。100年ぶりとなる脅威との遭遇に、人類は、長道は、何を選択するのか?人類の存亡をかけた戦いが今、始まる–。

2014年にアニメ化もされた、サイバーパンクSF作品として世界的に評価も高い「ブラム!」の作者による、共通世界を舞台にしたロボット漫画。

登場するヒロインに、人と敵対異生物「奇居子」から生まれた融合個体の「白羽衣つむぎ」と言うキャラクターがいる。

普段はロボットと同サイズの本体から伸びる触手によって仲間達と日常生活をしているのだが、この「つむぎ」が本体も触手も、とにかく魅力的。

巨大エイリアンだろうが、極太の触手だろうが、ちゃんと「女の子」で「ヒロイン」している事で、最高に可愛いのだ。

人外キャラに興味があってシドニアの騎士を未視聴の人は、アニメでも漫画でも良いので、つむぎの魅力に一度触れてみて欲しい。

侵略!イカ娘(2007)

<ストーリー>

人類征服のために深海からやってきたイカ娘が湘南の「海の家れもん」で騒動を巻き起こす

ナンセンス成分が多いギャグマンガで、主人公のイカ娘が人外。

イカの形をした帽子に見える物は、実は頭で外すとヤバかったり、髪の毛に見える物が10本の触手だったり、口からイカ墨を吐きだしたり。

ミニイカ娘の話は、ちょっと泣ける。

2010年にはアニメ化された。

ズートピア(2016)

動物が人間のように暮らす楽園、ズートピア。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、立派な警察官になることを夢見るウサギのジュディ。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか…?

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス(2006)

<ストーリー>

村人からの信頼も厚く、子ども達にとってはリーダー的な存在のリンク。

ある日、子ども達に剣技を披露している所に、ふいに猿が一匹現れる。

「あ、あいつ最近、村でイタズラばかりしている猿だ!追いかけろ!」

そう声を上げると、子ども達は猿を追いかけて森の中へ入ってしまった。 リンクは、子ども達を探しに森にはいり、無数のモンスターと戦い、檻に捕らえられたサルと子どもを救出する。

この森はこんな危険な場所ではなかったはず・・・。

一夜明け、昨日の騒動で愛馬エポナにケガをさせてしまったことを、幼なじみのイリアにひどく咎められてしまうリンク。

精霊の泉でエポナの傷を癒すイリアは、リンクがどんなに説明しても機嫌をなおしてくれない。リンクを慕う少年コリンが事情を説明し、なんとか誤解を解くと、イリアはリンクに本心を打ち明けた。

「無茶はしないで…無事に帰ってきて」

そのとき…

巨大な猪にまたがったモンスター達が、リンク達を襲った。

不意をつかれて襲われたリンクは気絶し、気づいたときには、すでにコリンとイリアは連れ去られてしまったあとだった…。

奇妙な仮面をかぶった魔物の少女ミドナがヤバい。

セントールの悩み(2011)

<ストーリー>

六本肢で進化を遂げた【架空の人類史】【架空の人類社会】。この世界では…人々は【翼人】【竜人】【長耳人】【角人】【牧神人】【人魚】そして【人馬】といった形態に分かれ、共存して暮らしている。【姫】こと君原姫乃は【人馬(ケンタウロス)】の形態をした女子高生。様々な形態をしたクラスメイトの少女たちと楽しい高校生活を送っている――

ホモサピエンスが存在しない世界で、人として進化した架空の人類が暮らす日常の物語。

2017年にアニメ化もされた。

亜人ちゃんは語りたい(2015)

モンスター娘物の中ではデザインが大人しく作品としても地味目だが、総合力が高い作品。

2017年にはアニメ化している。

亜人と言うデミヒューマンなので、厳密にはモンスター娘ではないっちゃない。

異種族故の体質に由来する思春期の少女達の悩みや、学園生活を描くコメディ。

ハクメイとミコチ(2012)

<ストーリー>

ハクメイとミコチ。緑深き森で暮らしている、小さなふたりの女の子。 木の洞(うろ)に家を造ったり、葉っぱを傘にしたり、昆虫や鳥の背に乗ったり…… 身長9センチメートルなら、そんな事も出来るのです。 そーっと覗いてみませんか? 穏やかで愉快で、とびきり愛らしいその生活を。

身長9センチメートルのファンタジー世界の日常が描かれる世界で、住人に獣人が多く存在する。

原作の良さは勿論だが、2018年にはアニメ化にも恵まれたので、どちらも堪能してほしいおススメ出来る作品だ。

BEASTARS(2016)

肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!

もうすぐアニメ開始!

ヒトミ先生の保健室(2013)

<ストーリー>

ヒトミ先生は…優しい瞳と巨乳が魅力のモノアイ養護教諭。性別不明の助手・樹くんとふたり、いつでも温かく迎えてくれます。そんなヒトミ先生の保健室にやってくるのは…心と身体に悩みを抱えた生徒たち。長舌系女子にゾンビ系女子、巨躯系女子&短躯系女子に透明系女子…。ヒトミ先生の大きな瞳が、彼女たちの「人と違う」苦しみを救います!!

人の二次性徴が個人によって様々な変化を遂げる世界で、ヒトミ先生こと真中一美が、生徒たちの「他人とは違う悩み」を解決していく作品。

メイドインアビス(2013)

<ストーリー>

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』呼ばれるようになっていった。アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。 そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?

ナナチは可愛い。

アビスを旅する途中で主人公達が出会う、呪いによって獣の姿に変えられた少女「ナナチ」が、ポプテピピックの占いコーナーに紛れるぐらい可愛いし良い臭い。

ナナチ以外にも「なれはて(呪いで姿が変わった成れの果ての人々)」が物語が進むにつれて大勢登場するので、今後も目が離せない名作漫画だ。

ナナチとみんな大好きボンドルドが大活躍する劇場版も、2020年1月17日から公開されるぞ!

モンスター娘のいる日常(2012)

モンスター娘達と同居する事になった主人公が、振り回されたり迫られたりするエロを前面に押し出したラブコメ作品。

Amazonの商品説明にある「人外版うる星やつら」と言う表現は、かなり的確。

元は2007年に掲示板に投稿されたweb漫画がベースで、2012年に連載し書籍化。

2015年にはテレビアニメ化もしている。

モンスター娘のお医者さん(2016)

<ストーリー>

医師グレンは魔族と人間が共存する街「リンド・ヴルム」で助手であるラミア族のサーフェとともに診療所を営んでいる。 モンスター娘たちから連日さまざまな診察依頼が舞いこみ、その評判は上々だ。 あるときは闘技場のケンタウロスの不調を見抜いて求婚されたり、またあるときはマーメイドのエラに手を突っ込んで触診したり、フレッシュゴーレムの体のキワドイ部分を縫合したり…。グレンとしてはただただ真剣に治療にあたっているだけである。 そんな日常の中に、突如としてハーピーの卵を狙う賊が現れて…?

モンスター娘を診察する物語が基本で、2018年からコミカライズもしている。

イラスト担当のZトン先生は、ディープな同人誌や漫画も出しているモン娘ガチ勢なので「猫耳つけて語尾にニャンとか言ってるだけの美少女には辟易」と言う人もニッコリ。

※この記事は、追加・修正・編集を順次行っていく予定です。

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