誰でも習慣を継続する14の方法

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実は継続が一番難しい?

継続は力なりって言いますが、その継続自体が続かないなんて事も多いと思います。

この記事では、誰でも「創作」をするに当たって「継続力」を維持する方法を紹介します。

1:習慣化

基本にして、定番中の定番が、この「習慣化」。

習慣にしてしまえば、それで続くという話です。

毎日、起きて、食べて、身だしなみを整えて、仕事や勉強をして、遊んで、寝てと、していると思います。

習慣化でポイントとなるのは「毎日続ける」事。

ただし、それだけでは、ありません。

「新しい習慣」の獲得に際し、注目すべきは「癖」や「性分」です。

個人個人に、違う「習慣化の癖や性分」を見つけ「そこにフィットさせての習慣化」を行う必要があります。

例えば「トイレ後の手洗い」は、誰でも習慣化出来ていると思いますか?

答えは「NO」です。

出来ていない人は、残念ながら大勢います。

昨今の伝染病騒ぎで「アルコール消毒」「マスク着用」「ソーシャルディスタンス維持」をみんなが出来ていますか?

当然、答えは「NO」です。

これは、簡単に言えば、それまでの「生活習慣」と「本人の性格」が習慣化の分かれ目となっています。

つまり創作活動を習慣化したい場合は「自身の新しく習慣化出来た事」とパターンを揃える必要があります。

例えば、「朝活」が出来た人は「朝活創作」によって習慣化による継続性を獲得できるかもしれませんが、「朝活」が出来ない人には、そもそも向いていません。

どうしても意識して「習慣化」が出来ない人も、いると思います。

3日坊主も、大勢いるでしょう。

そこで習慣化の為に、別のところに目を向ける事が必要になります。

2:簡単・単純化

創作って、作業全体で見ると大変に見えます。

なので、まずは簡単・単純にしましょう。

脚本や小説を書くなら1ページ、1シーン、1文、1アイディア、と、とにかく「自分がこれなら毎日できる適量」を探してみて下さい。

漫画やイラストなら、1カット、1コマ、小説と似た単純化でも、何でも良いです。

まずは、自分の習慣と、創作の「接点」を作る事は、習慣化が苦手な人には特に重要な作業です。

難しい事を、継続してやると人は疲れます。

それは、たとえ好きな事でも同じです。

特に、習慣化したい、なんて事を考えている時点で、創作の中に難しいと感じるパートは、必ずある筈です。

なので、まずは簡単・単純にして、それだけは毎日続ける事が出来る適量を探しましょう。

ただし「考えるだけ」は、駄目です。

頭の外に「アウトプット」して下さい。

これ重要です。

紙でも、パソコンでも、録音でも、撮影でも、とにかく頭の外に出す事だけは最低限行いましょう。

「思考」は大事だし有用ですが、これ「だけ」で習慣化したつもりになっても「何も生み出せません」。

だから「創作を習慣化」するなら「小さくても未完成でもアウトプットする」事を忘れない様にしましょう。

3:環境構築

続いて、環境を整えましょう。

簡単・単純な作業でも、準備をするのに時間がかかる様では続きません。

洗面所に歯ブラシがあるから歯磨きが習慣化出来るのであって、山に材料を取りに行って歯ブラシを作らなければならないなら、続く筈がありません。

パソコンを立ち上げなければならないのを面倒に感じるなら、ノートを用意しましょう。

原稿用紙に書くなんて事も、行動のハードルを上げるなら習慣化には邪魔です。

まずは、ハードル低く「手軽に、気軽に」作業を開始出来る環境を整えて下さい。

iPadでお絵かきしたり、文章を書くのが「手も気も楽」なら、そこで習慣化の切欠を見つけましょう。

ベッドの横にいつもメモとペンとか、トイレにメモとか、風呂場にタブレット端末とか、部屋にホワイトボード設置とか、自分に合うものを見つけると良いでしょう。

手軽、気軽は、アウトプットの動き出しだけに留まりません。

例えば「家族や友人に、内緒で絵を描く・文を書く」と言う人は、初心者時代には特に多いと思います。

これは、下手だから、恥ずかしいから、馬鹿にされるから、反対されるから、理由は様々です。

「それでも創作したい」と言うモチベーションはプラスですが、習慣化を考えると、使えない時間が明確にある面でマイナスです。

なので、もし、そういう環境にある人は「ここは安全で、創作していい場所・時間」を見つけましょう

もし、それが無いなら、それを作る必要が出てきます。

もっとも、そこまでモチベーションがある場合は、習慣化出来るかを心配する必要はありませんが。

4:動機、モチベーションの柱を探す

そもそも、「どうして貴方は創作したいのか?」、これを疎かにすると、痛い目に遭います。

何が理由で、原因で、必要で、創作するのか、これを見誤ると、人生の道を踏み外す事さえあります。

創作する人にはパターンがありますので、自分がどれかを考え、自分のモチベーションの柱を確認したり、モチベーションの柱を探す事が、モチベーション維持に繋がります。

・自己表現型:自分の中の「伝えたい何か」を形にするタイプ

自分の経験や体験を、選択したメディアにのせて周囲と共有したいタイプです。

「成功談」「失敗談」「心に残ったエピソード」等を、時にそのままに、時に物語仕立てで、周囲と共有します。

自分と言うフィルターを通して世界の在り方を伝える事を好む人です。

伝えたい何か」がある時に、創作意欲が湧いてきます。

もしも「あなたが実は外国の王族の隠し子と分かったら?」ちょっと、人に伝えて見たくなりませんか?

・テーマ偏愛型:「好きなテーマやモチーフ」があり、それを自作するタイプ

とにかく好きなテーマやモチーフがあって、それを自分でも作る様になるタイプです。

例えば自分の好きな「キャラクター」「異性」「恋人」「恋愛」「戦い」「もしも○○だったら」等を繰り返し、様々なパターンで作り続けます。

「好きなテーマやモチーフ」への興味がある限り、創作意欲が涸れる事はありません。

色々な作品を書いても、必ず「この属性のキャラクターが登場」等と言う作者は、そこにモチベーションの一部がある筈です。

・義務・仕事型:「継続創作しないとならない状況」に置かれているタイプ

依頼、締め切り、回される仕事、と、状況によっては、かなり恵まれた状態にあるタイプの人です。

何かしらのタイムリミットがあって、それを破ると「自身への失望」「周囲への迷惑」等の他者との関係性が、既に作品を通して出来上がっている状況は、モチベーション維持に繋がります。

人によっては「強迫観念」とかになる時もありますが、タイムリミットが無いと作品を完成させられない人が多いのが世の常です。

・技術習得型:「新しい事が出来るようになるのが楽しい」と言うタイプ

免許や資格をたくさん持っている人は、世の中に大勢いる。

中には、コレクションしているだけと言う人もいるだろう。

だが、必要のない免許や資格を得るモチベーションは「新しい事が出来る様になる」と言う、シンプルな理由が主目的である場合が、一番多い。

上達や成長の体験は、それだけで楽しい

習得は、ある程度進むと「新しい事が出来る」から「出来ていた事の精度を上げる」になり、そのパートも楽しめれば続くし、続かないと別の「新しい事」に興味が向かう。

創作は「新しい事が出来る」様にならないと、作れない物、描けない絵、表現出来ない文がある為、このモチベーションを意識出来ると、習慣化の大きな助けになる。

・創作者願望型:心を奪われた作品の作者と同じような「創作者になりたい」タイプ

「創作したい」が一番に無く、人によってはモチベーション維持が難しくなってくるタイプです。

「伝えたい何か」や「好きなテーマ、モチーフ」が曖昧な人も、大勢います。

上手く「自己表現型」か「テーマ偏愛型」的な、モチベーションの柱になる物を見つけられないと、創作を続ける事自体が難しくなる事も多いです。

「作品制作したい」理由が「チヤホヤされたい」と言うタイプになってしまうと、その時点で「備わっているセンス」や「作品を完成させる技量」がある程度ないと、そもそも作品完成に辿り着かなかったり、継続創作も続かなかったりします。

反対に、地力があって「義務・仕事型」の現場に入ると、創作は継続出来るのに自作を作れない状況に陥る人もいます。

このタイプが悪いという訳では無く、モチベーションの場所を、他に「自身の創作物」自体に向ける必要があると言う話です。

人に憧れ、職業を目指す事は、自然な事です。

5:ご褒美

人は、褒められるのが大好きです。

他人に褒められたら最高ですが、これは自分でも実は良い。

なので、習慣化の為に「習慣行動」にご褒美を設定するのは、効果的になります。

例えば「ログインボーナス」と言うご褒美によって、それだけで多くのソシャゲがユーザー数を維持しています。

習慣行動を取れたら、自分を褒める。

習慣行動を取ったらおやつを食べる。

1週間、習慣行動を取ったらプチ贅沢をする。

親しい人に報告して、褒めてもらうでもいいです。

「ねえねえ、1か月毎日できたよ。こんなに創作したよ。褒めて褒めて!」ってね。

これで使えるツールが、SNSである。

SNSで作品を投稿すれば、反応の一つや二つは来るはずだ。

バズれば最高だし、狙ってバズらせられるならインフルエンサーになれる。

6:何か、誰かと競争する

あなたに創作の友や仲間がいるなら、その人を「巻き込む」のは本当に良いアイディアだ。

その際は、比較出来る様に、お互い一定の成果物を見せ合えると、尚良い。

逃げ場を無くしていくスタイルである。

ただ、レベルが違い過ぎる相手との競争は、人によってはプライドが傷ついたり、モチベーションが下がる事に繋がりかねない。

自分のモチベーションに繋がる相手を見つけ、利用し合おう。

また、仲間も友達もいないなら、ライバルを勝手に設定するのも良い。

例えば、世の中には、SNS等で「絵の勉強〇日目」とか「小説毎日更新」をしている人がいる。

丁度良いライバルを探し、競ってみるのも良いだろう。

7:師匠、教師、先生、メンターに習う

習い事は、習慣化に非常に役立つ。

レベルが違う友達や仲間に、教えて欲しいと頼むのも良い。

もちろん、学校や塾、教室、通信教育を利用しても良いだろう。

師匠の有用性は、非常に大きく、ちゃんとした先生であれば「出来なかった事を出来る様に導く」と言う技術を持っている。

何が出来ていないか、何が認識として欠けているか、どうすれば出来る様になりそうか、そういう事を「あなたと触れ合って探し出し、提示してくれる」のは、あなたの成長にも繋がる利点だ。

「技術習得型」のモチベーションを得るには、一定の成長をして、自分の成長動線が見えて「こうすれば上達する」「こうすれば出来る事が増える」と言うコツが、創作者の中に出来る必要がある。

その助けを師匠は、してくれる。

この状態になると、創作して上達する事自体が楽しくなるので、モチベーション維持が容易になるだろう。

8:仕事にする

創作の実力が一定以上あるのなら、何かしらの方法で仕事にするのも良いだろう。

目的の業界の職場に就職したり、フリーランスで仕事を得たり、編集者と連絡を取ったり、プロデューサーやスポンサーに企画を売り込んだり。

まあ大半の人は、そんなにトントン拍子に話が進む事は、そうそう無い。

まず転職出来ないか、転職したのに目当ての仕事に就けないか、フリーランスで仕事を始めてもコネが無いと驚くぐらい依頼が来ないか、そんな落とし穴や壁の方が、むしろ多く感じるぐらいだ。

自分で営業や売り込みをしても、思い通りにいかない人の方が多いのが現実である。

だが、少し考えて欲しい。

それは、報酬を払ってくれる人を得る事に、一定のハードルがあるからである。

つまり「自分の創作に報酬を払ってくれる相手」を探し、関係を築ける能力が高いなら、すぐにでも仕事にすれば良いが、そうでないなら、そうでないなりのアクションを起こす必要があると言う事だ。

・コネクション、伝手

強力なコネや伝手があると、本当に強い。

これは、業界の人間関係と言う部分を利用した仕事の得方で、コネを形成した相手には、あなたの人となりと、実力が織り込まれた状態で、選択肢として選んで貰える状態だからこそ成立する。

人間性やコミュ力に問題があっても、実力が明らかに足りなくても、コネは使えない。

だが、そのハードルを最低限クリアしているなら、既に形成されている人の繋がりは強力な影響力となる。

仮に、強力なコネが無くとも、友人に依頼されて作る事でモチベーションに繋げる事は出来る。

ただし、その場合、下手に金銭の価値観に差があると、関係が壊れたり、変質する事があるので、危なそうなら無理はしない。

・間接的に稼ぐ

だから、そのコネや伝手が無くて困っている。

そんな人で、コミュニケーション能力に自信が無いなら、まずは習慣化の為に間接的にでも稼ぐという方法がある。

例えば、一部の小説投稿サイトは、広告やPV数に応じてインセンティブ制度を実施しているし、それはYouTubeでも同じだ。

買ってもらえずとも、報酬と言う形で無くとも、最初は「お小遣い」レベルだとしても、そうやって間接的にでも「稼ぐ」事が出来るのであれば、それは仕事の側面を持つ。

お小遣い」レベルだとしても、その金額が大きくなれば、それだけでモチベーションにも繋がるし、発表した事で感想や反応を得られれば、それは「ご褒美」として更なるモチベーションの柱となる。

その際「望んでない反応は、気にしない」のも気を付けたい。

攻撃なら無視していいし、良かれとされた創作のアドバイスでも、あなたに受け入れる必要を感じない時に来たものは、残念ながらノイズにしかならない。

習慣化の邪魔なら無視、役立つなら受け入れるぐらいが丁度良い。

・広告・広報活動

営業に行かずともSNSやブログ、サイト等でアウトプットした作品を発表すれば、それは自然と広告や広報の活動となる。

良い反応を得られれば、その作品の方向性で自分のイメージを伸ばす指針にもなる

実力が認められれば、仕事の相談や依頼が舞い込む事もあるだろう。

注意すべきは、すぐに稼げるタイプの活動では無いので、モチベーションは金銭以外に設定しなければならない。

SNSならリツイートやいいねに一喜一憂するだろうが、そこがゴールではない事も忘れないように。

勿論「ご褒美」として機能させてモチベーションを維持するのは、効果的なので、仕事にせずとも問題はない。

・店やファンクラブを、サロン等開いてみる

すぐに反応があるかは、マーケティング能力や運もあるが、今の時代はウェブ上で簡単に店を開いたり、ファンサイトを作る事が出来る。

自サイトにショッピングカートでも、専用のポータルサイトに店を構えるでも、手段は様々だ。

ファンサイトも、有料会員向けのクローズドなコンテンツ発信を出来たりと、コンテンツを継続して作る習慣化をしつつ、稼ぐ仕組み自体はしっかりと確立している。

pixiv FANBOX、Fantia、note、Patreon、Enty、CAMPFIREコミュニティ、他にも探せば色々ある筈だ。

作品に、あるいは自分自身の価値を計るのは、上手くいけば大きなモチベーションとなるし、失敗しても無かった事にすれば害は無い

一応、何かしらの結果を既に出していたり、一定レベル以上の作品や、ある程度高い知名度が無いと難しい事は断っておく。

9:本当に好きなテーマやモチーフを見つけ、愛を表現する

「テーマ偏愛型」のモチベーションの柱は、見つける事さえできれば強く、便利でもある。

例えば、あなたが3度の飯より「ファンタジー世界」が好きなら、理想のファンタジー世界を構築するにはどうすれば良いかを真面目に考えて見れば良い。

ワクワクするなら、頭の中のアイディアをアウトプットし、こだわりを持とう。

その際、設定や世界観、テーマやモチーフに「関係無く、無理やりにでも入れたい」要素こそが、あなたが偏愛するテーマやモチーフの柱である。

好きな物を歪めてでも入れたい「本当に好き」があるなら、あなたは創作の世界で生きていける。

そして、それは、言語化されていない需要がありつつ、二ッチである程、強い力を持つ

それを供給できる人が、圧倒的に限られるからだ。

ただ、それは強力な武器であると共に、あなたの最大の弱点になる可能性にも目を向けるべきだ。

例えば、あなたが「ケモナー」が好きだとして、世の中にはあなたの「ケモナー」を愛する人が大勢現れる事は断言できるが、そもそも「ケモナー」に拒否感を持っている人がいる事も当然ある。

「本当に好き」が見つかったら、住む世界が一つ決まった事となり、同時にそれは「びっくりするぐらい分かり合えない敵」が生まれる瞬間でもある。

こればっかりは、仕方がない。

10:テーマを決めて記録に付ける

日記ほど、習慣化に適したツールはない。

同時に、日記ほど三日坊主となるツールもない。

この原因の一つに、テーマが曖昧な事ほど一々考えないといけない事で発生するコストの負担がある。

つまり、その日にあった事は「何でも書いて良い」というのは、毎日事件があれば良いが、そうでない人には自由過ぎるのだ。

特別な事が何も無いと、書く事が無くなってしまう。

そこで、テーマを決める事が重要になる。

例えば「その日、食べた物」をテーマにすれば、断食しない限りは毎日書けるだろう。

毎日カップラーメンだとしても製品に幅があれば味の感想ぐらい書ける筈だ。

毎日同じで本当に書く事が無いなら、テーマ選びが間違っている。

「起きた良い事」「ちょっとした気づいた事」でも、反対に「復讐する事」「恨み」等でも、適切なテーマさえ決まれば、人は書ける。

記憶に残る事柄を、どういう切り口で探すかという事だ。

記録の良い所は、見返す事が出来るのと、そこから改善点を分析できる事にある。

PDCA(Plan計画、Do実行、Check評価、Action改善)サイクルを回すなんて事も、評価が出来なければやりようが無い。

で、これを創作に利用すれば、色々な使い方が出来る。

アイディア帳を作る事も出来るし、連載的に創作する事も、絵を描くなら30秒ドローイングでも良いし、これ自体がアイディア次第と言う訳だ。

ページをめくると上達が分かる記録ノートがあれば、無数のアイディアが記載された自分だけのアイディアノートがあれば、ノートを育てる事自体がモチベーションに繋がる様にさえなる筈だ。

ノートでなくSNSやブログを使えば、他のモチベーションの柱とリンクさせて育てる事も出来る。

11:自分の創作物を好きになり、改善し、育てる

あなたの創作物を一番最初に好きになる人は誰か?

あなたの作品を認めてくれる周囲の人の場合もあるが、最初に好きになるべきは、あなた自身である。

あなたが自分の作品を好きになれば、それを改善したり、育てたい欲求にかられる筈だ。

例えば、絵なら、もっと上手く美しく描きたい筈だ。

好きな絵柄があれば、真似て再現出来る様にすれば、もっと絵が好きになるかもしれない。

キャラクターなら、もっと深く知りたいと思ったり、見た目を良くしたいと思うだろう。

直し、改善し、ゆくゆくは「概念」でしかなかった創作物を「具現化」していき、育てるには、あなたは創作物を、愛する必要がある。

「創作物は創作者の子供のような存在」と言う側面がある。

例えはキツイが、幼い子供を育てるのは大変だし、愛していなければ無い愛情は注げない。

ネグレクトも虐待もせずに、創作者として創作物を、大きく育てるには、至らない所や不格好なところまで含めて、作品を愛している事が創作者を有利にさせる

「世話が大変で面倒な子供の世話を、無報酬で延々と続けられるのか?」を考えれば、習慣化に「創作物への愛」が、どれだけ大事な物なのかは分かるだろう。

愛とは、自分を犠牲にしても、その事物に尽くせるかではかれる。

愛する事物を信じて、時間や労力を注げるかという事だ。

仮に投資だと考えているなら、それは割り切った関係であるし、投資対象の選び方を考える必要がある。

あなたが真正のサイコパスで無いなら「愛」は冗談抜きで重要なファクターとなる。

12:目標を決める。即売会、投稿、持ち込み、賞レース応募

目標を決めれば、そこに向けた計画が立てられる。

区切りがあると、人は、そこまでは、と、辛くても頑張れる。

一見、行動に区切りや終わりがあるが、次の目標を立て続ければ習慣は途切れない。

サイトや雑誌への投稿や持ち込み、権威ある賞へのレース参加、業界や企業が主催するイベントへの参加、分かり易い目標は世の中に溢れている。

自分が創作したいメディアや、入りたい業界を選んで、そこの目標に向けた挑戦を始める事は、いつだってスタートできる。

13:罰を与える。痛い目を見る

出来れば使いたくないが、これは本当に効果がある。

例えば「トイレの後に手を洗わない」人が、大腸菌辺りが原因で1週間ぐらい猛烈な腹痛で死にかけたら?

トイレの手洗いを怠る外に、他に原因が無ければ、間違いなく手洗いだけは出来る様に習慣化されるだろう。

命が関わっては事だが、創作習慣にご褒美の代わりに罰を設定するのは、一つの手だ。

ポイントは、セルフではズルに繋がるので、監視や監督をする人を置く事。

例えば、親友や恋人に管理してもらう事にして、習慣が途切れたら罰金500円とかを、期限を決めてやってみると言い。

ここで大事なのは、管理者は、あなたに友好的で、失敗を望まない人を選ぶ必要がある。

あなたから罰金を搾り取ろうとする様になっては、習慣化以前に人間関係にヒビが入る。

漫画家や小説家相手に、編集者が罰金を取るなんて事になれば、結末は悲惨だ。

期限の設定は、しないと延々と罰金が増えるか、習慣が有耶無耶になる事を回避する為だ。

もう一つ、注意しないといけないのは、因果逆転で、500円払えば習慣を免除になっては、意味が無い。

冗談みたいな話だが、この状態になる人は、けっこういる。

その場合は、罰を「シャレにならない」物に変えると、効果的だ。

500円ではなく10000円だったり、身体を固定してのくすぐり地獄とか、あなたが耐えられない罰にすると、強迫観念から必死に続ける事になるだろう。

14:習慣の再開を当たり前にする。

どんなに頑張っても、継続が途切れる事がある。

「連続した継続その物」がモチベーションの一つになっていると、そこで習慣化が途切れる何て事がある。

そう言った際、途切れた習慣の再開を軽くする事が重要となる。

再び動き出すのは、慣性が働かない分だけ重く感じるが、無理にでも再開するしかない。

その場合、再開を軽くする手法として、習慣が途切れる事を軽くしておくというテクニックがある。

もっとも、これは習慣化がある程度出来ていないと、そもそも使えない手法だ。

途切れた時は、停止分の行動を補填するなり、何らかの方法で「自分を許す」と共に「遅れを取り戻す」と、精神的にも納得して再開出来るだろう。

終わりに

どれか習慣化に役立つ情報が一つでもあっただろうか?

習慣化に、何らかのテクニックがある事が伝わり、あなたが「良い習慣」を身に着けて、クリエイターやアーティストとして大成すれば、嬉しい限りである。

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