「性・乳房・エロスの歴史・文化・科学本」特集

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1 人類を翻弄する、魅惑的な概念

人類を翻弄する、魅惑的な概念

エロス、その魅力に抗う事は簡単ではない。

興味や強さに個人差こそあるが、性に翻弄されて問題を起こしたり破滅に突き進む人は古今東西数えきれないほど出たし、今後も出続けるだろう。

それだけ強烈なテーマであるエロスにも、人類と共に歩んできた長さだけの歴史があり、文化があり、光と闇が存在している。

この記事では、そう言ったテーマを真面目に扱っている「性・乳房・エロスの歴史・文化本」を紹介していく。

人によっては一読で価値観が変わったり、先入観が壊れる様な、刺激が強い物も多いだろう。

あと、真面目な本しか紹介しないが、テーマがテーマなので18歳未満は回れ右で頼みたい。

性癖があらぬ方向に歪んでも困るしね。

いろごと辞典(2018)

<内容>

世界中の性用語、方言、現代の俗語・隠語までを網羅。

【鴨の腹】=若い女性の陰毛。または、若い女性の陰毛に手を触れた時の感触の形容。

【甘露水】=精液。

【恋相撲・恋角力】=性交行為。

【騒水】=女性が淫情を感じて分泌する愛液。

【花を散らす】=女性の初交

……などからは、いまにも熱気や匂いが漂ってきそう。創造力を刺激する語彙と説明が楽しい、いろごと研究に40年以上を費やしてきた著者による、圧巻の「性辞典」。

インターネットポルノ中毒 やめられない脳と中毒の科学(2021)

<内容>

無気力、集中力不足、不安感、うつ…

原因は“ポルノの見すぎ”かも?

インターネットポルノ視聴が脳と体に及ぼす影響を解き明かす。
ステイホームでインターネット時間が増える今こそ読みたい、脳と中毒の関係。

「ポルノ断ちがぼくの必要としていた抗うつ剤だった。9ヶ月前のぼくは、25歳の大学中退者で、仕事も大嫌いでうつだった。ポルノをやめて数ヶ月後、スーパーパワーが手に入った。(略)まだ下り坂はあるけれど、何をする気力もないとか、自殺したいとかいうのはまったくない。秘訣? 過去1ヶ月でインターネットは、1時間も使ったかどうか。全部自腹になるけれど9月からはまた大学にも行くことにした」
(本文より)

ヴァギナ 女性器の文化史(2011)

<内容>

男であれ女であれ、生まれてきたその場所をもっとよく知るための、必読書!イギリスの女性研究者が幅広い文献・資料をもとに描き出した革命的な1冊。図版多数収録。

ヴァギナの文化史(2005)

<内容>

ヴァギナは、女性の快楽の住処であり、男性たちを魅惑してきた神秘の泉であり、世界の創造の起源である。しかしながら、長い歴史の中で、その名を呼ぶことさえ憚られ、神秘のベールに包まれてきた。本書は、世界的なセクソロジー学者によって、解剖学的な知見から、女性の快楽やオルガスムの神秘、世界のさまざまな文化における不可思議な風習まで、古今東西の「女性の秘密」をめぐる驚くべき歴史を、医学史・文化人類学・最先端医学など広大な視野から探究した、世界でも初めての図説・文化史である。

江戸の下半身事情(2008)

<内容>

■ 現代日本人にも通じる江戸市民の「性愛感覚」

江戸は、前近代的な政治システムと重苦しい世間体に支配された街だった。
日々ある夜の生活も不自由極まりない。
ゆえに過剰ともいえる性風俗の繁栄がもたらされる結果となる。
かのシーボルトが品川宿で目撃したのは、
位の高い御仁が白昼堂々と娼家に出入りする姿だった。
「まるでコーヒーでも飲みにいくかのように!」と驚嘆しながら、彼は記した。
現代日本の男たちが、風俗産業に対してさほど後ろめたい感情を持ち合わせていないのも、
やはりそうした江戸の遺伝子が作用しているからなのだろうか。
本書では、江戸の下半身にまつわる諸事情をざっと案内したが、
シーボルトのように驚くか、思わず同感するかは、読者個々の判断に委ねよう。

■ 国語の授業では教えてくれない「江戸語」が満載?

「割床(わりどこ)」 「飯盛(めしもり)」 「鳥屋(とや)」
「腎張(じんばり)」 「精進(しょうじん)落とし」 「出合(であい)茶屋」
「陰間(かげま)」 「新下り」 「下湯(しもゆ)」

■ この句の意味を理解できてこそ、あなたは江戸通です!

「板橋と聞いてむかひは二人へり」

「品川の客ににんべんのあるとなし」

■ 江戸の「性」事件は現代以上!

・主人の相手をしたくない妾がとった行動とは?
・弟子(といっても男色相手)と妾が心中してしまった。そのとき茶人のひとこと。
・豆腐屋の前で馬に陰茎を喰いちぎられた男、彼はその陰茎をどうしたか?
・僧侶は女犯(にょぼん)を禁じられている。が、遊女と遊びたい。さてどうするか?

江戸の性愛術(2006)

<内容>

伊予道後で大成功を収めた遊女屋の主人が、書き記した秘伝の書『おさめかまいじょう』――この性愛指南書には、遊女の健康管理に始まり、男を籠絡する術、放縦な要求への対処法、どのように「天悦」に至らしめるかなど、あらゆる性のテクニックが網羅されている。当時の図版を掲載しながら、豊かで過激な性愛文化を明らかにする。

江戸の乳と子ども -いのちをつなぐ-(2016)

<内容>

粉ミルクのように有効な代替品がない江戸時代、赤子にとって“乳”は大切な命綱だった。母親の出産死や乳の出が悪い場合、人びとは貰い乳や乳母を確保するために奔走した。生活のため乳持ち奉公に出る女性、長期間乳を呑んでいた子どもの声、乳と生殖の関係などに迫る。乳をめぐる人の繋がりを探り、今、子どもを育てるネットワーク形成の意味を考える。

エロゲー文化研究概論(2013)

<内容>

国産「エロゲー」誕生より30年!! 語り継ぎたいエッチなゲームがある。
古きよき時代に作られた名作から現在に至る「エロゲー」の歩みを徹底研究。
1980年代、8ビット機パソコンから幕を開けたエロゲーの歴史と名作たちを、当時の世相や時事問題をまじえながら解説する。
黎明期、あの有名ゲームメーカーが作っていたエロゲーの内容とは?
8ビット機、16ビット機、Windowsといったパソコンの進化がエロゲーに与えた影響は?
エロゲー30年の軌跡を振り返る!

◆エロゲー誕生前夜
「遊び+エロ」と「エロい遊び」/エロゲー史の芽生え
◆一九八〇年~一九八四年・エロゲー黎明期:一九八〇年代前半
ハドソンの『野球拳』〜8ビット御三家時代、光栄アダルト三部作、『テクノポリス』、脱衣ゲーム、ロリコンブーム、ファミコン登場!!〜OVAの動き
◆一九八五年~一九八九年・巨頭らのうぶ声:一九八〇年代後半
エロゲー雑誌の始祖『アソコン』創刊、『TOKYOナンパストリート』、TAKERU稼動開始、「フェアリーテール」、「エルフ」のブランドデビューと独立〜「カクテル・ソフト」がブランドデビュー
◆一九九〇年~一九九四年・嵐の中で輝いて:一九九〇年代前半
「HARD」の救世主•あやよさん!、「D.O.」、『プリンセスメーカー』、『卒業 ~Graduation~』、「きゃんバニ」シリーズ、『VIPER』シリーズ、『ときめきメモリアル』〜RPGエロゲーの良作たち
◆一九九五年~一九九九年・エロゲー新世代:一九九〇年代後半
エロゲー史の名作『同級生2』発売、鬼畜おやぢ三部作と『下級生』、「PIL」、「アイル」、「シルキーズ」、『殻の中の小鳥』、『ToHeart』『夜勤病棟』〜『月姫』告知と体験版が頒布
◆二〇〇〇年~二〇〇四年・爛熟するエロゲー、そして……:二〇〇〇年代前半
インターネット時代のエロゲー、「ニトロプラス」がデビュー、『銀色』、『魔法少女アイ』、『はじめてのおるすばん』、CERO設立、『うちの妹のばあい(はあと)』、『魔法少女リリカルなのは』放送〜オータムリーフ管弦楽団
◆二〇〇五年~二〇〇九年・それでもなお、エロゲーは……:二〇〇〇年代後半
女装主人公が憧れのお嬢さま!?『処女はお姉さまに恋してる』、『School Days』、『夜勤病棟』が風俗店とコラボ、『プリンセスラバー!』、『俺たちに翼はない』〜エロゲー古今東西 金町工場長かく語りき出張版
◆二〇一〇年~二〇一二年・エロゲーのかたち:二〇一〇~現在
二〇一〇年代の諸相 その① 欲望の総和、廉価短編タイトルの人気筋「リリス」と「Norn」、『WHITE ALBUM2』、「孕ませ」ゲー、二〇一二年のヒットタイトル、エロゲーとパチンコ・パチスロ「ごほうび」画像の亜種〜新しいエロゲーのかたち

エロスと「わいせつ」のあいだ 表現と規制の戦後攻防史(2016)

<内容>

日本初の本格的な展覧会開催など「春画」がブーム。しかし春画掲載の週刊誌は警視庁から厳重な「指導」を受けた。エロスとワイセツの線引きはどこなのか? 「チャタレイ」から「ろくでなし子」まで、数多くの具体例で「いやらしさ」の本質に迫る。

【目次】
第1章 性表現で、いま何が起きているのか
1.「春画」掲載で警視庁が週刊誌を「指導」
2.問われた性表現
3.アダルトビデオの問題――ビデ倫の有罪が確定
4.漫画表現も摘発対象に――松文館事件
5.祭事と猥褻性――「かなまら祭」・金山神社

第2章 文書もかつては「猥褻」だった
1.刑法175条はどのように生まれてきたのか
2.文芸作品と猥褻罪
3.チャタレイ裁判とは何だったのか
4.悪徳の栄え裁判とは?
5.四畳半襖の下張裁判の波紋

第3章 新しい時代の「猥褻」
1.児童ポルノと猥褻
2.サイバーポルノの刑法175条の改正
3.これからの「猥褻」

エロマンガ・スタディーズ: 「快楽装置」としての漫画入門(2014)

<内容>

日本を代表する文化“マンガ”の裏面にあって、決して日の目を見ることのないエロマンガ。「性的」であることを唯一のルールとして、世間の良識を逸脱した創造力と欲望が数多くの名作・怪作を生み出し、一般のマンガにも多大な影響を与えている。いつの時代も嫌悪と蔑視の対象であった“不可視の王国”に真正面から取り組んだ唯一無二の漫画評論、増補決定版。

エロマンガノゲンバ(2014)

<内容>

C87(2014年冬コミ)で絶賛された伝説の同人誌『エロマンガノゲンバ Vol.10』。4本の新規インタビューを加え、ついに商業出版化!
28人のマンガ家と1人のハガキ職人に、各々が歩んだ“血と汗と涙と汁のエロマンガ道”をとことん訊き出す!

【カバーイラスト】森山塔
【口絵イラスト】陽気婢
【特別収録】甘詰留太描き下ろしマンガ『いちきゅーきゅーぺけ外伝 甘詰留太1974年生まれの場合』
エロマンガノゲンバ史年表
エロマンガ雑誌カタログ

【インタビュー】
森山塔(山本直樹)
海野やよい
ねぐら☆なお/河本ひろし
亜麻木硅
しのざき嶺/ちゃたろー
ダーティ・松本
千之ナイフ
風船クラブ
伊駒一平
うたたねひろゆき
田沼雄一郎
陽気婢/魔訶不思議/ぢたま某
魔北葵
猫島礼
がぁさん
江川広実
山咲梅太郎
田中ユタカ
島本晴海。
松山せいじ
駕籠真太郎 (★)
早見純(★)
有馬○太郎(★)
三峯徹
甘詰留太(★)

解説:永山薫

★は新規インタビュー

【本書のインタビューより抜粋】

今は「ただのエロ」が描きたいです。
文学だのなんだののプラスアルファとして描くのではなく、「ただのエロ」です。
――森山 塔

僕たちはエロマンガで救われる人間がいることを知っています。生きるか死ぬかを分けるほどに。
――田中ユタカ

1人だけが「これいいじゃない! 」って言ってくれて、それが破李拳竜さんだったんです。
――千之ナイフ

後頭部がなんか興奮するんだよ! でも、後頭部でなんか読者はヌけないじゃん(笑)。
だから描かないけど、今すごく描きたい!
――伊駒一平

何が健全で何が不健全かなんて簡単に決められないですよ。
不健全図書に指定していただいたおかげでアマゾンで発売禁止となって、その代わりに中野ブロードウェイのタコシェでは700冊以上売れたみたいですよ。
――早見純

自分が描いていた雑誌50誌前後が次々に沈んでいって、その都度別の船に渡って渡って渡りついで、今日までなんとかやってきたわけですから。
自分が残っているのが不思議なくらいです。
――ダーティ・松本

個人的には、今後シニア層向けのエロマンガ誌があってもいいと思ってます。
――田沼雄一郎

どうやら僕は死ぬところだったらしいんです。でも死ぬ間際だったというのに先生には「あなたの病気は分かりません! 」って言われた(笑)。
――島本晴海。

エロマンガ表現史(2017)

<内容>

乳首残像、触手、断面図、アヘ顔、etc…

エロマンガ特有のあの表現はいつ発明され・誕生し、なぜ進化し、

どうやって「共通言語」になったのか…?

秘められた歴史が今、明かされる。

現在入手困難な伝説の同人誌「乳首残像」(『エロマンガノゲンバ』増刊)記事も

再録!

(目次)

第1章 「おっぱい表現」の変遷史

作家インタビュー:石恵

第2章 「乳首残像」の誕生と拡散

作家インタビュー:奥浩哉 うたたねひろゆき

第3章 「触手」の発明

作家インタビュー:前田俊夫

第4章 「断面図」の進化史

作家インタビュー:ジョン・K・ぺー太

第5章 「アヘ顔」の系譜

第6章 「くぱぁ、らめぇ」の音響史

第7章 性器修正の苦闘史

第8章 海外から見た日本エロマンガ表現

作家インタビュー:新堂エル

特別付録:エロマンガ女子座談会

大阪市天王寺区生玉町におけるラブホテル街の形成と変容 歴史編(2019)

<内容>

神社の門前に突如として現れる、古代ギリシャ風の列柱。そして、堂々と光る「LOVE」の文字。「生玉 HOTEL LOVE」は、まさに生玉を代表するラブホテルと言えるだろう。大阪の生國魂神社周辺には、このような多くのラブホテルが見られる。
聖と性が隣り合うこの奇妙な景観は、いったいどのようにして生まれたのか。本論文は、地理学の立場から、歴史史料と住宅地図を用いて考察したものである。
※この論文は、京都大学地理学研究会会誌『鯨瞰図』第3号(2018)所収のものを修正し、志学社論文叢書としてKindle化したものである。

目次
Ⅰ はじめに
Ⅱ ラブホテルに関する研究
Ⅲ ラブホテル街形成の歴史的文脈
Ⅳ 現代の生玉
Ⅴ おわりに

お尻とその穴の文化史(2003)

<内容>

本書は、偏見と差別にさらされてきたお尻とその穴について、医学的・文化史的に考察した世界でも初めての書である。この肉体の最も秘められた部位は、古代エジプトに専門医がいたほど医学的に注目されてきたばかりでなく、文化的にも重要な意味を与えられてきた。その快楽は「ソドミー」と呼ばれキリスト教の最大のタブーとなったが、古代ギリシャ・インド・中国では性的快楽の器官として愛され、また中世・近世においても、サド侯爵といった特別な反逆者だけでなく、浣腸を愛したフランスの貴婦人たち、芸術家や英国の紳士たちにも、密かに愛されつづけたのである。古代エジプトの「アヌスの羊飼い」から、ルイ十四世の切れ痔、そしてマリリン・モンローの浣腸まで、隠されてきたもう一つの肉体の歴史が、初めて明らかにされる。

おっぱいの科学(2013)

<内容>

進化、環境衛生、遺伝子、授乳、がん、豊胸―現代アメリカに生きる女性が文明批評的にからだの仕組みの自然・不自然を科学する、ちょっと気になる「まじめな話」。

おっぱいの進化史(2017)

<内容>

哺乳類は、読んで字のごとく「乳で哺くむ(はぐくむ)動物」。
おっぱいこそ、哺乳類の証! !
でも、よーく考えてみると、鳥類、爬虫類、両生類、魚類・・・・・・ほかの脊椎動物のグループにはおっぱいがありません。
なにゆえ哺乳類だけがおっぱいを持っているのだろう?
ある日突然、哺乳類のご先祖さまの体に乳房が現れ、乳汁を出したわけではないはずです。

おっぱいは、いつどこから現れたのか?
どのように進化してきたのか?
そして、おっぱいという機能を哺乳類はどう活用してきたのか?
このミステリーに、気鋭の生物学者たちが果敢に挑みます。

おっぱいのつくりや成分を通して見えてくる「おっぱいの進化史」。
それは一体いかなるものなのでしょう。

本書では、ほかにも、
おっぱいの中には何が入っているのか?
人間以外の動物のおっぱいの成分は?
おっぱいを我々はどのように利用してきたのか?
「乳」と名がつく乳酸菌のひみつ
などなど、おっぱいを総合的に掘り下げます。

まさに「おっぱい本の決定版」にふさわしい1冊。
ぜひご一読ください。

◆概要(詳細は目次をご覧ください)
PROLOGUE おっぱいとは何か?
CHAPTER1 おっぱいの中には何がある?
CHAPTER2 哺乳類のおっぱい
CHAPTER3 おっぱいで育つ動物の誕生 ~哺乳類の進化~
CHAPTER4 発酵乳のふしぎ
CHAPTER5 乳利用の歴史

おなら大全(1997)

<内容>

古代エジプト以来、おならが人類の関心の重要な一部をなしてきたなどと、にわかに信じることができるだろうか?しかし、それを証する驚くべき文献があり、信じがたい図像がある。おならをごまかし、泣き、笑い、そして愛してきた人類の歴史が、二十世紀末の今日にいたり、初めて一大集成としてまとめられた。フランスで激賞―「ラブレー賞」受賞。付―「抱腹絶倒の放屁家」索引、「歴史に残る一発」索引、珍品図版多数収載。

オルガスムの科学――性的快楽と身体・脳の神秘と謎(2014)

<内容>

その瞬間、身体と脳では何が起こっているのか? オルガスムへの認識を刷新した性科学の世界的名著。その神秘を探究することは、身体―脳システムと意識の謎に迫ることである。性科学研究財団《B&V・バロー賞》受賞。

オルガスムの歴史(2006)

<内容>

人類の行動を規定する最大要因の一つは、オルガスムの追求である。オルガスムへの欲動は、男女関係の形成から、芸術作品への昇華、さらには権力をも構築してきた。本書は、日記・回想録・教会の告解記録・ポルノグラフィー・医学文献などの厖大な史料や文献をもとに、16~20世紀の西洋における、性的快楽をめぐる規範やタブーと実態、解放と抑圧を歴史的にたどった、初の“オルガスムの文化史”である。

快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか(2012)

<内容>

セックス、薬物、アルコール、高カロリー食、ギャンブル、慈善活動……数々の実験とエピソードを交えつつ、快感と依存のしくみを解明。最新科学でここまでわかった、なぜ私たちはあれにハマるのか?

科学者が徹底追究! なぜ女性はセックスをするのか?(2012)

<内容>

女性は「いつ」「なぜ」セックスをしたくなるのか。歴史上、人々の(特に男の)関心が最も高い、この大問題について、性心理を専門とするアメリカの科学者2名が豊富な研究例や女性の体験データをもとに徹底追究した珍書。単なる愛情のみならず、「退屈しのぎ」「神に近づきたかった」から、「夫を罰したい」「相手を別れさせるため」といった戦略的なものまで、調査では全部で200を超える理由が明らかになったとのこと。

完全実用版 エロ漫画のウソとホント おんなのこのヒミツ(2019)

<内容>

エロ漫画やアダルトビデオでは定番となっているシーンの数々。女の子が気持ちよくなる数々の表現、あれってほんと? 安全日とか危険日とかってどういうもの? など、読んでいると当たり前だと思ってるけど実は知らない数々の「おんなのこのヒミツ」を公開しちゃいます!

浣腸図鑑(2013)

<内容>

紹介点数110点!

カラー画像130点!

その内容すべて「浣腸」と「浣腸関連」の物品だけで構成された

「浣腸図鑑」でございます!

おそらくここまで浣腸そして浣腸関連物品だけを扱った図鑑は
世界に類例がないかと思われます

監修/執筆は
浣腸情報&交流サイトの老舗「東京浣腸博物館」(現在休止中)の管理人であり
浣腸学芸員でもある「MALCA(マルカ)」氏

おそらく浣腸マニアの方なら、氏の名前をどこかで見かけたことがあるはずです

紹介する浣腸等に対する氏ならではの思い出やこだわり、
そして実用の際の注意点など、
正確な化学知識と豊富な実践経験を持つMALCA氏ならではの
「浣腸うんちく」がたっぷりと詰まった一冊となっております

構成は大きく分けて

「国産浣腸編」
「外国浣腸編」
「浣腸器編」
「座薬/坐薬編」
「浣腸関連物品ほか編」

の5章立て

登場する浣腸も、戦前のものから平成のものまで、
幅広い時代をおさえております

今となっては珍しい、青色ガラスや緑色ガラス製の浣腸器などは、
マニアならずともその美しさに思わず見とれ、
思わず欲しくなることでしょう

一読三嘆、好事家必携の「浣腸図鑑」
どうぞじっくりとご堪能くださいませ

牛乳と日本人(2000)

<内容>

7世紀から学校給食まで。30のエピソードでつづる、牛乳をめぐる日本食文化論。

巨乳の誕生 大きなおっぱいはどう呼ばれてきたのか(2017)

<内容>

巨乳?ボイン?デカパイ?

以後、おっぱいについて語る者は、この本を避けて通ることはできないだろう。

「おっぱい」はいつから性器になったのか。巨乳愛の虚実を谷間に探る!都築響一(編集者)

いつの時代でも大きなおっぱいが好まれていたわけではない。70年代にはユニセックスで華奢な体つきこそがファッショナブルであり、80年代のAV業界でさえも胸の大きなAV女優は人気を得ることができなかった。ようやく「巨乳」という言葉が誕生し、一般的に普及したのは1990年頃になってから。それまでは「ボイン」「デカパイ」「Dカップ」などと呼ばれていた。江戸時代から開国、敗戦、経済成長を経て現在、社会の「大きなおっぱい」の受け止められ方は、時代を反映して変わっていく。なぜ変わっていったのか。その理由と全貌をあきれるほどの調査で明らかにした革命的論考。

巨乳はうらやましいか Hカップ記者が見た現代おっぱい事情(2007)

<内容>

規格外の巨大な乳房に生まれついた著者スーザンは、巨乳に対する羨望と嘲笑を浴びて生きるうちに、大いなる疑問をもつに至った。はたして巨乳は女の武器なのか、それとも弱点なのか? 大きすぎるおっぱいの女性たちは、自分の胸にどんな感情を抱いているのか? そこで、現代社会におけるおっぱいの価値観と理想のバストを調査するため、スーザンは体当たり調査を敢行した! 近所のご婦人方からブラジャー販売員、デカパイ雑誌の編集長、美乳整形医、爆乳ストリッパー、乳房俗語研究者まで、バスト業界最前線に生きる人々が語る究極のおっぱいとは? 『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』、『アトランティック・マンスリー』などの一流誌で筆を振るう著者が、これまでにない規模と勢いでおっぱいにまつわるすべてを語りつくす。

月刊MdN 2015年 6月号(特集:漫画/アニメ/イラスト/アート 少女の表現史)(2015)

<内容>

【デザインとグラフィックに関する総合情報誌 MdN[エムディエヌ] 】

【特集】漫画/アニメ/イラスト/アート 少女の表現史

【目次】
HELLO! ―NEWS & TOPICS
IN FOCUS ―いま注目のデザイン
人と人/森山開次×ひびのこづえ
【特集1】漫画/アニメ/イラスト/アート 少女の表現史
「デジタル技術」と「萌え」から語る少女の造形表現の現在/染谷洋平
[01]少女と兵器の暴力的接続/ちせ[最終兵器彼女]
[02]デフォルメとリアルのはざま/村田蓮爾が描く少女
[03]時代をとらえた横顔/中村佑介の描く少女
[04]宮崎アニメのヒロインの原型/ラナ[未来少年コナン]
[05]ロリータ少女の祖型/ななこ[ななこSOS]
[06]2Dと3Dのハイブリッド/redjuiceの描く少女
[07]国民的キャラ、奇跡の造形/浅倉 南[タッチ]
[08]記憶の中の普遍的子ども像
きしひろみ×loco2kit 対談 妄想で紡ぐ魔法少女論
[09]創造神が更新した少女像/ルーナ[エンゼルの丘]ほか
[10]マンガリアル路線の新主流/春麗[ストリートファイターⅡ]
[11]ネット発の才能が描く少女/竹の描く少女
[12]豊かな無個性の創出/初音ミク
少女に思わず恋してしまう「演出装置」
[13]新たな文脈の魔法少女/鹿目まどか[魔法少女まどか☆マギカ]
[14]ギャグ漫画発の革命的造形/大空ひばり[ストップ!! ひばりくん!]
[15]異形のボディと乳首残像/吉田ちずる[HEN]
[16]流動し浮遊する少女/タカノ綾が描く少女
[17]未開のディテール探求/大槍葦人の描く少女
[18]時代を超える静かな眼差し/林 静一が描く少女
[19]世界を切り開く、閉じた眼/篠川栞子[ビブリア古書堂の事件手帖]
[20]多層なイメージを纏う/纏 流子[キルラキル]
[21]はみ出す、宙づりの造形/ユミ[pink] ほか
PORTFOLIO/篠田利隆
創る。/中田あゆ
TRY PRINTING!/徳永明子
【特集2】Next-generation pen display クリエイティブスタイルで選ぶ液晶ペンタブレット
CREATOR’S WORKSPACE ―仕事場を拝見
今月のムック
FLYING DICTIONARY/JUN OSON
エッセイ「世界の世界」/井口皓太
エッセイ「とかく三角せっかく視覚」/岡野 登
デザイン・サイコメトリー/千房けん輔
DATA GUIDE
MdN BACK NUMBER
クリエイター自薦他薦
編集後記/次号予告
Design Digest ―Book/Package/Poster/Website/CD Jacket/etc.
’67 to POP Unlimited 木村 豊[Central 67]の名盤設計図
FRONTIERS 新しい視覚体験/長田年伸
Shopping Cartの注文履歴/古屋蔵人
月刊MdNについて

強姦の歴史(1999)

<内容>

16~20世紀初の性的暴力の歴史。裁判記録、日記、新聞、医学文献…厖大な史料・実例をもとに、性的暴力の実際と、身体・視線・道徳・主体の問題が複雑に絡み合う社会意識の歴史的変遷をたどる。

羞恥の歴史―人はなぜ性器を隠すか(1994)

<内容>

人はなぜ性器を隠すのだろう。羞恥心とはどこから生まれたのか? 人間は他人の裸体をいかに見てきたか? 浴槽で、衣服で、医学上、ベッドで、芝居で、映画で…。フランスを中心にした「恥しさ」についての体系的考察。

女性の曲線美はなぜ生まれたか―進化論で読む女性の体(2013)

<内容>

女性の体は謎に満ちている!

生物学、進化論、心理学の観点から、さまざまな仮説を一つひとつ検証し、
女性に関する未解明の5つの謎(月経、排卵、乳房、オーガズム、閉経)に迫る、
知的興奮とスリル溢れる至高のサイエンス・ノンフィクション。

【目次】
1 科学における謎と「なぜなに物語」
2 なぜ月経があるのだろう
3 隠された排卵
4 女性にはなぜ乳房や曲線があるのか?
5 謎めいたオーガズム
6 閉経の不思議
エピローグ リンポポの魅力

女性の服飾文化史―新しい美と機能性を求めて(2006)

<内容>

マリ=アントワネットからバレンシアガ、シャネル、ウエストウッド、アライア、ゴルチエ、世界に進出する日本人デザイナーまで。200年のファッション史。オートクチュール、プレタポルテ、有名ブランド誕生の秘話。

女性を弄ぶ博物学―リンネはなぜ乳房にこだわったのか?(1996)

<内容>

リンネの「哺乳類」(ママリア、字義どおりには乳房類)という新しい分類名は、当時定着しはじめた(乳母ではなく母親自身の)母乳による子育ての流行を色濃く反映していた。革命の象徴でもあった乳房は、いつしか中流家庭内のつつましい良妻の象徴へと後退を迫られてゆく。本書は乳房の形や性器の形状を科学の名の下にうんぬんする博物学者の虚妄と、「自由、平等、友愛」をうたった啓蒙の世紀のジェンダーの罠をあばく。

人体六〇〇万年史 下──科学が明かす進化・健康・疾病(2015)

<内容>

非力なヒトはなぜ厳しい自然選択を生き残れたのか。走る能力の意外な重要性とは何か。脂肪が健康を害するなら、なぜヒトの体は脂肪が溜まりやすくできているのか。2型糖尿病など、現代人特有の病はそもそもどうして現れたのか……。人類進化の歴史をさかのぼることは、不可解な病がどこから来たのかを教え、ヒトの未来を占うことにもつながる。「裸足で走ることへの回帰」を唱えて名を馳せた進化生物学者リーバーマンが満を持して世に問う、人類進化史の決定版。

図説 乳房全書(2003)

<内容>

はみ出す奇想のAtoZ。二つの乳房で七〇〇項目。

「乳房」をテーマに、今までにないほど濃い中身と圧倒的ボリュームで、歴史、文学、絵画、身体、象徴など多種多様の観点から論じる。図版も多数収録。

[図説]“特殊性欲”大百科――“ビザール”の生態学(2015)

<内容>

世界で最も“特殊なSEX”とは何か?

下着フェチから手足切断フェチまで、獣姦プレイから武器プレイまで。驚愕の294態の“ビザールな快楽”を愛好家たちの秘蔵画像とともに一挙公開!

【図説】ホモセクシャルの世界史(2015)

<内容>

秘蔵図版500点収載!
10年の歳月をかけ、遂に完成!
驚愕のエピソード、
禁断の図版でつづる
史上初の“図説・世界史”

ホモセクシャルの史料は、最古の文明メソポタミアに存在する。以降、5000年にわたって、古代ギリシア・ローマの饗宴で、イスラム帝国の宮殿で、中華帝国の庭園で、欧州の王宮や修道院で、その美学・官能・テクニック・人間模様が華麗に繰り広げてきた記録は、連綿と存在している。
男たちは、どのように愛を交わしてきたのか? そして男たちは、いかに歴史を創ってきたのか? 本書は、膨大な史料・図版をもとに、10年の歳月をかけてまとめられた、史上初の“図説・ホモセクシャルの世界史”である。

■朝日新聞(三浦しをん)書評
「大変な労作、大充実の一冊。豊富な図像がちりばめられた本文だけで567頁、さらに詳細な索引と文献一覧が加わる。「男性の同性愛史を調べたい」と思う人は必携の書だし、文献案内としても非常にすぐれている。(……)しかも見て読んで楽しいよ」

■序文より
《人類の歴史とは、ホモセクシャルの歴史である》
―――「少年愛は、人類とともに古い」(ゲーテ)

人類は、その誕生とともに、男性どうし(そして女性どうし)でも愛し合ってきた。これは疑いようのない事実である。そして、アフリカから壮大なる旅に出発した人類が、地球のさまざまな地域に進出していくとともに、男性どうしの愛は世界に広がっていったのである。
シュメールや古代エジプトをはじめとしたすべての古代文明に、私たちはその痕跡を見つけることができる。すべての民族や国家、そしてすべての時代において、ホモセクシャルの文化は、時に公然と、古代ギリシアや日本の徳川時代のように華麗に、時にひっそりと、中世ヨーロッパや戦後アメリカのマッカーシズムの時代のように過酷な弾圧のなかで、延々と紡がれてきた。
本書は、その“世界史としてのホモセクシャルの歴史”を、多数の図像とともに一冊にまとめたものである。(……)「世界史」という壮大な構想のために、本書の完成には当初の想定をはるかに超え、一〇年という歳月がかかってしまった。参考文献一覧をご覧いただければ、いかに膨大な資料が必要であったかをご理解いただけると思う。

精子戦争 性行動の謎を解く(1997)

<内容>

精子と卵子、受精についての詳細な調査によって得られた著者の革命的な理論は、全世界の生物学者を驚かせた。日常の性行動を解釈し直し、性に対する常識をまったく新しい観点から捉えた衝撃作!

性的不能の文化史(2016)

<内容>

男たちの受難と苦闘の歴史――
ワシントンも、ルイ16世も、
ヒトラーも、ニュートンも、不能者だった!
彼らが生殖可能であったら、
歴史は変わっていたかもしれない……

性科学の最も優れた研究書に与えられる
「ボニー&ヴァーン・バロー賞」受賞
(セクシュアリティ科学研究財団)

■“性的不能の歴史”とは“男らしさとは何か”の歴史である
「性的不能」とは“歴史的なタブー”だった。西洋世界では、この烙印を押されることが「同性愛者」や「狂人」と同じく“社会不適格者”とみなされたからである。男たちは、必死に“男らしさ”を競い続け、中世では物を詰めて股間を誇張する服装すら流行した。ところが歴史上の著名人には、じつは不能者も多い。彼らは、この苦難を一生隠蔽し闘いつづけたのだ。
本書は、古代メソポタミアの呪文から、古代ギリシアの薬草、中世の「性的不能者裁判」、近世の“インチキ”治療薬や外科手術、そしてバイアグラの現代までの、男らしさを追い求めた、知られざる男性の受難と苦闘の歴史である。

■「はじめに」より
「性的不能」――“男らしく”あることを求められてきた男たちにとって、これはその価値を否定する恐怖の言葉だった。ところが、「不能」の内実とは、単に勃起するかどうかではない。女性と性行為ができるか、妊娠させられるか、女性が性的対象なのか、女性を性的に満足させられるかなど、時代や文化によってまったく異なっている。
例えば、中世のキリスト教会にとって、子づくりできない男は「不能」であり「社会不適格者」だった。19世紀になると、女性にとって“性的満足”を与えない男には「不能」のレッテルが貼られるようになり、上流階級の男たちは“新婚初夜”を恐れるようになった。
つまり「性的不能」の歴史とは、“男らしさとは何か”の歴史であり、各時代の“男らしさ”を追い求めた男たちの悲喜こもごもの歴史なのだ……。

性の進化論――女性のオルガスムは、なぜ霊長類にだけ発達したか?(2014)

<内容>

なぜ人類は、乱交のセックスに興奮するのか?
今後、人類のSexはどのように進化するのか?
人類は、パンツを履いた“好色なサル”である。
その20万年にわたる“性生活”を明らかにした「性の進化論」。
米国で『キンゼイ・レポート』以来と言われる“大論争”を巻き起こし、
世界21か国で翻訳出版。
『ニューヨーク・タイムズ』年間ベストセラー!

なぜ浮気のセックスは、気持ちがいいのか?
なぜ初めての男性とは、オルガスムに達しやすいのか?
なぜ女性だけが、エクスタシーの時に大声を出すのか?
それは、人類20万年の“性の進化”によって、女性の身体にプログラムされてきたからである。人類は“乱交”という生殖戦略によって、種としてのサバイバルに成功した。女性の“オルガスム”は、より多くの男性と交わるために発達したのである……。
本書は、進化生物学・心理学、人類学などの専門分野からの知見をもとに、人類20万年史における性の進化をたどり、現在の私たちの性と欲望のあり方の謎に迫った「性の進化論」である。米国で『キンゼイ・レポート』以来と言われる“大論争”を巻き起こし、世界21か国で翻訳出版されている。

「かつてダーウィンが『進化論』を発表したとき、人類がサルの仲間から進化してきたというその見解に対して多くの批判が浴びせられた。私たちもまた、多くの批判を受けることは覚悟のうえで、『性の進化論』によって、“人類のセクシャリティの本質”が、類人猿と共通の祖先に由来すること論証し、長年にわたって隠蔽されてきた真実を明らかにしたい」(序文より)

■本書への反響 「人間のセクシャリティに関する定説の多くに一撃を加えており、本書は、最良の意味で“一つのスキャンダル”である」(『ニューヨークタイムズ』年間ベストセラー)
「1948年の『キンゼイ・レポート』以来、人間のセクシュアリティに関して書かれた最も重要な本」(ダン・サヴィジ、作家・評論家)
「ダーウィンも、デスモンド・モリス(『裸のサル』)も、ヘレン・フィッシャー(『愛はなぜ終わるのか』)も、人類の性の進化については、偏見がぬぐえなかったようだ。性に対する認識を改める革命的な本だ」(『パブリッシャーズ・ウィークリー』誌)

性の歴史(2021)

<内容>

ドイツ、韓国をはじめ世界各国で話題沸騰!!

ミュンヘン在住の若手ジャーナリストによる前代未聞のユニークな人類史!

セクシュアリティの起源を紀元前8,000年までさかのぼり、洞窟に描かれた 「石器時代のポルノ」や「中世ヨーロッパの同性愛」から現代の出会い系アプリ 「Tinder」に至るまで100のキーワードで人類と「性」の1万年をたどる!

性についての話題は、タブー視されるか品のないものになりがちなもの。人文科学や歴史学の観点もまじえ、性を深く楽しく知るための大人の教養書!!

性表現規制の文化史(2017)

<内容>

「えっちなのはいけません!」という社会規範は、いかにして生まれたのか?

気鋭の法学者が、性表現規制の東西の歴史を読みとき、その背後にある政治的な力学を鮮やかに描きだす、必読文献!

東浩紀さん、宮台真司さん 推薦!

性表現規制の歴史は、
「自分より道徳的に劣る人々」を発見し、保護する歴史にほかならなかった!
表現規制に関心のあるすべての読者、必携の書。
(東浩紀)

法の猥褻と習俗の猥褻はどのように異なるのか。
習俗の猥褻は社会の階層構造に沿って変化する。
法の猥褻はそれを参照しつつも統治目的に従う。
本書は猥褻を規定する社会の力を徹底解明した。
(宮台真司)

装画=山本直樹

【目次】
第一章(基礎編) 「猥褻」とはそもそも何なのか 
第二章(歴史編) 「性(えっち)」の比較社会論
第三章(近代史編) 市民社会と道徳
第四章(法制史編) 「えっちな表現」はいかに取り締まられてきたか 
第五章(法制史編その2) 「えっちな表現」規制はいかに制度化されたか
第六章(日本編) 日本における性表現規制の歴史

性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し女は「男同士」に萌えるのか(2012)

<内容>

4億の検索ワーズ、数十万の官能小説、4万のアダルトサイト……。
データマイニングと脳科学・性科学で解き明かす、前代未聞の科学書!

認知神経科学者2人が、インターネットを情報源に男と女とゲイの「知られざる欲望」を解明。
NYタイムズ、ワシントン・ポスト、CNN、ニューズウィーク、ハフィントン・ポスト……と数多くのメディアで取り上げられ、
米アマゾン・レビューは大荒れに!
これは、キンゼイ・レポート以来の「偉業」なのか?

世界の性習俗(2020)

<内容>

神殿で体を売る女、エッフェル塔と結婚する人、死体とセックスする儀式……。一見理解しがたい風習の中には、摩訶不思議な性の秘密が詰まっている。世界中の奇妙な性習俗を、この本一冊で一挙に紹介!

セックスはなぜ楽しいか(1999)

<内容>

ヒトはなぜ隠れてセックスをし、セックスそのものを楽しむのか。私たちの性はなぜ、かくも奇妙に進化したのか。人間社会のあり方を決定づけてきた性の謎に挑む。

体位の文化史(2006)

<内容>

フランスは「40手」、日本は「48手」、なんとインドは「64手」…。人類は誕生から現在まで、日々の単調を打ち破り、快楽を深め、想像力をかき立て、繁殖に励むために、ありとあらゆる「体位」を開発してきた。まさに、今日の人類繁栄の原動力こそが「体位」である。本書は、アウストラロピテクスやクロマニョン人の性生活、古代ローマの『恋の技法』、インドの『カーマ・スートラ』『アナンガ・ランガ』、アラビアの『匂える園』『アラビア枕草紙』、中国の『沖和子玉房秘訣』『房内記』をはじめ、古今東西の性典や資料を蒐集し、すべての体位と性技の歴史を辿った、世界初の“体位の文化史”である。

Tarzan特別編集 決定版 性学 SEX BOOK(2019)

<内容>

カラダとココロからセックスを考える。
さあ、“セックス力”を鍛えよう!

おおっぴらに口にできない性のこと。
みんなが知りたいけれど、とてもパーソナルなセックスについて、
『ターザン』は真正面から向き合いたいと思います。
実は、お互いによく知らないパートナーのカラダやココロを掘り下げ、
性欲が生まれる理由をホルモンの働きで考える。
官能を喚起するボディメイク術や体位別・部位強化プログラムなど、
セックスを高めるトレーニングもしっかりと提案します。
さらには“機能”が弱まってきたときの対処法や
相手をもっと喜ばせるためのテクニック集もあり。
“前戯”としての食事学も盛り込みました。
そのすべてが“セックス力”を鍛えるためのメソッド。
実践すれば、あなたの“性”活にきっと好影響があるはず。
“いいセックス”は人生を豊かにする!

男色の日本史――なぜ世界有数の同性愛文化が栄えたのか(2014)

<内容>

かつて日本では、すべての男性が、
美少年との性的快楽に耽溺していた――
華麗なる日本同性愛文化を、世界に知らしめた名著。
図版多数収載!

稚児、小姓、若衆、女形、陰間……
“美少年”たちがくり広げた華麗なる日本男色文化――
なぜ日本には、
古代ギリシャと並ぶ世界有数の同性愛文化が栄えたのか?

かつて日本には、古代ギリシャと並ぶ“男色文化”が栄えていた。平安の宮廷人たちが、密かにくり広げた夜伽。寺院での僧侶たちによる稚児との愛欲の生活。戦国武将たちに連れ添った、森蘭丸などの小姓たち。そして江戸時代に入ると、役者・若衆・女形たちによる売色が隆盛し、陰間茶屋では女性も交えた3人以上の男女が入り乱れて欲望のかぎりを尽くしていた。
本書は、初めて日本男色文化を“通史”としてまとめた「男色の日本史」あり、さらに世界の同性愛文化と比較しながら、なぜ日本には世界有数の同性愛文化が栄えたのかを分析した、世界初の「日本男色論」である。本書によって、日本の華麗なる男色文化が世界に知らしめられた。

■日本語版解説より――
《かつて我が国日本の男性のほとんどが、同性との性的快楽を、当然のごとく欲していた。今では驚くべきその事実を、さまざまな史料を駆使して論証してみせたのが、本書である。〔……〕日本の男性同性愛史に関する、世界で初めての本格的にして包括的な研究書として、各界から高い評価を受けている。
この著作によって、日本には、古代ギリシャと肩を並べる華麗なる同性愛文化が存在したことが、世界中に明らかにされたのだと言っても過言ではないだろう……》

痴女の誕生 アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか(2016)

<内容>

アニメやマンガや文学や美術も大切だ。だが、アダルトヴィデオの歴史を知らなければこの国の文化はほんとうにはわからない。そのことを、この本で証明してみせた安田理央に文化勲章を! 教科書にして学校で教えてもいいよね。高橋源一郎(作家・明治学院大学教授)

アダルトメディアが現実を浸食していることを誰も知らない。
インターネットはセックスをとりまく環境を根底から変えてしまった。
いやま体験のない若い年代までもがAVでやっていることを当たり前と思うようになっている。
いつのまにか「美少女」「熟女」「素人」などのジャンルが成立し、90年代には「痴女」、
ゼロ年代にはついに「男の娘(こ)」が誕生する。セックスしない男女が話題になる中、
はじめてアダルトメディアの歴史を解き明かし、
今現在進行しているセックスの状況をつぶさに描き出す革命的論考。

乳房の科学 ─女性のからだとこころの問題に向きあう(2017)

<内容>

ちぶさ,にゅうぼう,ちち,おっぱい等,様々な呼び名のある乳房。その仕組みから発育,思春期の悩み,乳がんと再建,整形,母乳栄養や授乳,言葉の成り立ちまで。思春期の子を持つ親から妊婦,産科婦人科,保健担当者必読の書。

乳房の神話学(1997)

<内容>

人類は、このふくらみに何をみてきたのか?

稀代の趣味人にして大収集家・ロミ。彼が集めたポスターや絵画など莫大な資料とともに、あっと驚く乳房表象の歴史をたどる。古来人々が乳房に見てきたものは、豊饒か、禁忌か、はたまた―。200点以上の美しい図版とともに歴史をたどる、空前絶後の乳房学大全!

【目次】
第一章 歴史をたどり風俗からみた乳房
第二章 文学にみる乳房の強迫観念
第三章 乳房用語集
ロミ『乳房の神話学』に寄せて ロー・デュカ
「乳いろの花の庭から」―ロミのために 高遠弘美

乳房の文化論(2014)

<内容>

〈かくも饒舌なる、おっぱい〉
〈不思議のかたまり「乳房」とは何かに迫る〉
〈ゲラダヒヒから、こじはるまで〉

20年以上の歴史をもつ乳房文化研究会で発表された研究の中で、特に人文科学の面における優れた論考をまとめた一冊。論客は北山晴一(「乳房の社会学」)、上野千鶴子(「感じる乳房─誰のものか?」)、武田雅哉(「中国乳房文化論ノート)、鎌田東二(「チチとホト─乳房の日本文化史」)、塚田良道(「古墳文化と乳房」)、肥塚隆(「古代インド美術の乳房表現」)、山口惠里子(「乳房に恵まれる―ヨーロッパにおける授乳するマリア像」)、高階絵里加(「美術のなかの裸体美─西洋から日本へ」)、表智之(「少年マンガにおける美少女の身体」)、蔵琢也(「容姿の進化論」)、深井晃子(「揺れ動くおっぱい―ファッションと女性性への視線」)、米澤泉(「『女子』的乳房―メディアと下着と身体と」)ら各分野を代表する12名の研究者。ヒトを育み、惹きつけ、時に惑わせてきた「乳房」に、あらゆる角度から迫ります。

乳房はだれのものか―日本中世物語にみる性と権力(2009)

<内容>

結婚と出産が権力に直結していた時代に、女たちは何を信じ、何を求めて生きたか。中世の物語に描かれた女性たち(乳母、召人、女帝、女院、…)と信仰世界の斬新な読み直しを通じて、女たちの歴史に新たな展望をきり拓く。

乳房論―乳房をめぐる欲望の社会史(1997)

<内容>

女性の乳房は、さまざまな意味を与えられてきた。乳幼児を養うもの、男性によって愛撫されるもの、芸術家にインスピレーションを与えるもの、法規制によって隠蔽を義務付けられるもの、そして女性自身のもの。それは、乳房を所有しているのは誰なのか、という問題にも直結してくる。各種の社会体制や欲望の対象になってきた乳房を、古代から現代にいたるまで総覧する文化史。図版多数。

超エロゲー(2006)

<内容>

☆エロゲーを喰らい尽くせ!!☆

あの”クソゲーハンター”が、
ひと皮ムケて”エロゲーハンター”になった!!
8ビットの黎明期から爛熟のWindowsまで、
エロゲーの名作・怪作・奇作を徹底攻略&レビューした永久保存版!!
さらに表紙は、みさくらなんこつ描き下ろし!!

超エロゲーハードコア(2012)

<内容>

かつて「エロゲー」は楽園だった――!?あの“クソゲーハンター”がハードコアに一皮むけて“エロゲーハンター”にトランスフォーム!!爛熟のゼロ年代リリースから最新作まで、エロゲーの名作・怪作・奇作を徹底レビュー!!さらにニトロプラス・虚淵玄、『School Days』のメイザーヌぬまきち、元『カラフルピュアガール』編集長・加野瀬未友を独占ロングインタビュー!! そして明らかになる、禁断のエロゲー裏の歴史とは……?全原稿書き下ろし、これぞ永久保存版!!さらに表紙は話題の美少女絵師・片倉すみれ、描き下ろしイラスト!!

日本エロ写真史(1995)

<内容>

日本に伝来するや写真機は男の欲望をレンズに映し、女の裸体像に時代を刻印してきた。ジャポネスクの芳香ただよう幕末・明治からエロ文化大爆発の戦後まで、歴史の背後に隠されたエロ写真の全貌を発掘して集成した性風俗写真史の傑作。

日本エロ本全史(2019)

<内容>

学校やTVが教えてくれない大切なことは大体エロ本から教わった。
石野卓球

とうとうエロ本の歴史は終わってしまった。
僕たちの体と心を作ってくれたその素晴らしき世界に愛を込めて、
1946年から2018年までの創刊号で見る日本エロ本全史。

こうして集めてきたエロ雑誌創刊号コレクションから、エポックメイキングな存在となった雑誌100冊をまとめて紹介させてもらうことになった。それは当然、70年以上に渡る戦後エロ雑誌の歴史を追いかける旅となる。2010年代に入って、エロ雑誌は壊滅的な状況を迎えた。今はもうその命は風前の灯火、というよりも、もう寿命を迎えてしまったという気がする。戦後から21世紀にかけてのエロ本の通史をまとめるという試みは、おそらくこれが初めてということになるだろう。本書は、自分という存在を育んでくれたエロ本文化へのラブレターでもあり、追悼の辞でもあるのだ。(「はじめに」より)

・創刊号100冊をオールカラーで紹介
・現在、入手困難な雑誌多数収録
・対談 都築響一×安田理央「雑誌の魅力は『出会い頭の事故』だ」収録

日本の包茎 ――男の体の200年史(2021)

<内容>

仮性包茎は医学上、病気ではなく、手術も不要である。日本人男性の半数以上が仮性包茎とされている。多数派であるのに多くの男性がこれを恥じ、秘密にしようとするのはなぜか。そのままでは女性に嫌われると一部の美容外科医は言い募り、男性による嘲弄の対象ともなってきた。仮性包茎を恥じる感覚は、どのようにして形成されたのか。江戸後期から現代まで、医学書から性の指南書、週刊誌まで、膨大な文献を読み解き、仮性包茎をめぐる感覚の200年史を描き出す。歴史社会学者による本邦初の書!

日本マンガ全史(2020)

<内容>

マンガは日本の大衆文化の重要な一翼を担ってきた。古来あった戯画の伝統にせりふを加え、ポンチ絵や新聞マンガなどマスメディアの一部としても発達したことで、戦後、マンガ文化は大きく花開いて現在に至る。巨人・手塚治虫の功績、少年マンガ誌の隆盛、女性に向けて発展した少女マンガ、アニメ・映画とのコラボレーション。その表現方法と題材の広さ、深さは特筆に値する。「のらくろ」「鉄腕アトム」から最新作までを網羅。大衆エンターテインメントの代表、広大なマンガの世界を知ろう! 

人間の性はなぜ奇妙に進化したのか(2013)

<内容>

人間は隠れてセックスを楽しみ、排卵は隠蔽され、一夫一婦制である―

ヒトの性は動物と比べてじつは奇妙である。

性のあり方はその社会のあり方を決定づけている。

ハーレムをつくるゴリラや夫婦で子育てをする水鳥、乳汁を分泌するオスのヤギやコウモリなど

動物の性の“常識”と対比させながら、人間の奇妙なセクシャリティの進化を解き明かす。

裸はいつから恥ずかしくなったか ──「裸体」の日本近代史(2016)

<内容>

老若男女が入り乱れる混浴の公衆浴場、庭先で行水をする女性たち、裸同然の格好で仕事をする人々……。幕末、日本を訪れた外国人たちは互いの裸に無関心な日本人に驚き、その様子をこぞって記録した。しかし急激な近代化が日本人の裸観に影響を与え、いつしか裸を不道徳なものと見なすようになる。同時代資料を丹念に読み解き、日本人の性的関心と羞恥心の変遷をたどる「裸」の日本文化史。

パンツが見える。 羞恥心の現代史(2002)

<内容>

人がパンチラを喜ぶようになったのは、たかだか50年前のこと。パンツをはいていない女店員が、陰部を見られるのを恥じて墜落死したという「白木屋ズロース伝説」は眉唾だ……。「パンツ」をめぐる感性の興亡をたどる、思索の結実。

BL進化論 ボーイズラブが社会を動かす(2015)

<内容>

電子書籍特典 電子化記念スペシャル対談 「JUNEからBLへ 〝心の不良″だったあの頃 翻訳家・柿沼瑛子×著者・溝口彰子」収録!

いま、BLに何が起きているのか?
女性たちを虜にする快楽装置=BLの歴史と本質に迫る画期的評論。

男性同士の恋愛を軸にした一大エンタテインメント・ジャンルであるBL(ボーイズラブ)。
BLは、おもに異性愛女性が作り手・読み手であるにもかかわらず、近年、現実よりもホモフォビア(同性愛嫌悪)や異性愛規範、ミソジニー(女性嫌悪)から自由な作品が生まれている。
本書は、BLの歴史をたどりながらその謎に迫り、作品や作り手・受け手の意識、社会との向き合い方がどのように変化してきたかを、作品分析によって明らかにする試みである。

三浦しをん氏、絶賛。
「“あらゆるひとにとって自由で居心地のいい社会”のありかたを、BLは追求し、提示しつづけている。その事実を、愛をもって冷静に分析した論考。本書を読んで、これからもBLを愛していこうと改めて決意しました!」

人とミルクの1万年(2014)

<内容>

氷河期が終わった約1万年前.農耕や家畜飼育が始まり,やがて家畜のミルクを主な食料とする,牧畜という生活様式が西アジアで始まった.ミルクを保存食とする工夫から,ヨーグルトやチーズ,バターなど乳製品も生まれた.ユーラシア各地に牧畜民をたずね歩く人類学者が,若い読者を牧畜と乳文化の雄大な歴史へと案内する.

人はなぜSEXをするのか?―進化のための遺伝子の最新研究(2010)

<内容>

モテル男とモテナイ男のちがいはどこにあるか?女性には「セックスしたい!」という気分のときと、「子どもが欲しい!」という気分のときがあるのはなぜだろう?なぜ世の中にはバレて地獄を見るとわかっているのに浮気してしまう人がいるのか?ふだん私たちが感じている素朴な疑問に対して、世界中の研究者たちが真剣に取り組んで実験や調査をしてきた性の謎を解き明かす。

人はなぜ恋に落ちるのか?―恋と愛情と性欲の脳科学(2005)

<内容>

好きな人ができると、一日中そのことばかり考えてしまうのはなぜ?どんなに愛するパートナーがいても、人は浮気をしてしまう生き物なのか?別れ話のもつれ、ストーカー行為…愛が憎しみに変わるメカニズムとは!?恋の謎を解くために「恋に落ちたばかり」&「失恋直後」の人の脳をスキャニングする大実験が敢行された。見えてきたのは、理性ではコントロールできない恋の脳内反応。手に入らない相手に燃えるのも、セックス後の一体感も、愛が四年で終わるのも、すべては脳内ホルモンのなせるわざ。恋のミステリーがいま解明される。

ひとはなぜ乳房を求めるのか: 危機の時代のジェンダー表象(2011)

<内容>

ヨーロッパ中世、近世イタリア、戦中・戦後の日本映画、ピンクリボンキャンペーンなど、古今東西の乳房イメージと社会との関係を明らかにして、女性の身体そのものから乖離している乳房イメージと、それに密接に絡み合うジェンダー力学を解明する乳房文化論。

秘蔵版! 春画大全集 ―人気浮世絵師二十人夢の競艶―(Sex and Pleasure in Japanese Art 春画300図大収録)(2018)

<内容>

菱川師宣、鈴木春信、鳥井清長、葛飾北斎、喜多川歌麿、渓斎英泉……etc,はては作者不詳の隠れた名作まで、人気絵師20人の名作&傑作春画を一挙大公開!
収録作品は300図にのぼります!

――2013年、ロンドンの大英博物館で大規模な春画の展覧会が催されました。世界は春画を芸術と認めたのです。

それもそのはず、浮世絵春画は有名絵師たちが贅を尽くして、その技術の粋を込めて描いた渾身の作品ばかりだからです。
世界のアーティストに与えた影響も多大で、ロダンやロートレック、ピカソなどは春画に影響を受けた芸術家としても知られています。

絵師が活躍した時代順に掲載されているため、ページをめくっていくごとに浮世絵の表現が発展していく様子がわかるだけでなく、それぞれの絵師の個性も俯瞰して鑑賞していけることでしょう。

日本が誇る文化的遺産である「春画」を、心ゆくまでご堪能ください。

【収録内容】
○――春画とはなにか?
○収録絵師一覧(各絵師の紹介分と代表作も掲載)
菱川師宣(全十一図)
土佐光成(全一図)
鳥居清信(全十五図)
西川祐信(全十八図)
奥村政信(全九図)
鈴木春信(全二十四図)
勝川春章(全九図)
勝川春潮(全十二図)
礒田湖龍斎(全十三図)
歌川豊春(全一図)
北尾辰宣(全二図)
鳥居清長(全十六図)
喜多川歌麿(全三十九図)
勝川春英(全一図)
葛飾北斎(全六図)
鳥高斎栄昌(全六図)
歌川国貞(全七図)
柳川重信(全一図)
渓斎英泉(全三十八図)
宮川春汀(全四図)
作者不詳春画(全六十五図)

ファッションの20世紀―都市・消費・性(1998)

<内容>

なぜ、あなたはスカートではなくジーンズを身に着けているのか?あなたをスタイルの選択へと赴かせる「力」とは何なのか?―今世紀初頭、わたしたちのファッションは社会的規制から解放され、市場経済システムという「力」の下に委ねられた。衣服における性差の消滅を促進した2つの大戦を経て、パリからアメリカ、そして泡沫経済下の東京へ…この見えざる「力」の移動の軌跡を追いながら、ポール・ポワレから川久保玲、三宅一生にいたる、衣服に反映された時代の意識と欲望のあり方をあぶり出し、わたしたちの「ファッションの20世紀」の意味合いを問い直す。

フェティシズム全書(2016)

<内容>

「下着、体液、奇形児、死体、汚物……。
人類にとって、すべての物が、性慾の対象である」
ジャン=ポール・サルトル

【驚愕の図版1200点収載! 】
人間の性的嗜好の
奇怪さ、滑稽さ、広大さ、深淵に迫る、
世界初の“フェチの百科全書”

性的嗜好の多様性こそが、人類が人類たる由縁である――
死姦を好んだ古代エジプト人、少年の小さなペニスと交わった古代ギリシア人、無毛の女性器を尊んだ古代ローマ人……。そして、現代の下着、制服、ボンテージ、体液・分泌物フェチ……。人類は、先史時代から21世紀の今日まで、あらゆるものを偏執的な性欲の対象としてきた。
本書は、精神分析からポルノグラフィまで、ハイヒールからペットまで、幼児から老人まで、文明の曙から現在までの、人類の尽きざる逸脱と退廃のフェティシズムの世界を集大成し、性の奇怪な深淵を描ききった、世界初の“フェチの百科全書”である。

ブルマーの謎: 〈女子の身体〉と戦後日本(2016)

<内容>

ブルセラブームを契機に批判を受け、1990年代以降に学校現場から姿を消したブルマーは、なぜ60年代に一気に広がり、30年間も定着・継続したのか。資料探索や学校体育団体・企業への聞き取り調査から、普及のプロセスと戦後日本の女性観の変容を明らかにする。

触れることの科学 なぜ感じるのか どう感じるのか(2016)

<内容>

人間や動物における触れ合い、温かい/冷たい、痛みやかゆみ、性的な快感まで、目からウロコの実験シーンと驚きのエピソードの数々。科学界随一のエンターテイナーが誘う触覚=皮膚感覚のワンダーランド。

ペニスの文化史(2008)

<内容>

古代エジプト・中国から現代風俗や医学の最先端まで、この小さな部位に込められてきた大きな意味を探る初めての文化史。歴史的秘蔵図版、100点収載。

ペニスの歴史―男の神話の物語(2004)

<内容>

古代シュメールの時代からバイアグラによって「勃起産業」が誕生した現在に至るまでの長い歴史、人間とペニスとの関わりをさまざまな視点から論じる。

宗教、医学(科学)、差別、心理学、フェミニズム、バイアグラ(現代医療)――六つの側面から読み解く「男の神話学」。

世界18か国で翻訳出版された話題の作品。

哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎(2015)

<内容>

生命の誕生した楽園である水中を追われ、過酷な陸上に避難した哺乳類の先祖たち。彼らはどのように環境に適応し、どうしてここまで繁栄できたのか? その秘密は「乳」というシステムにあった。生物の歴史を丹念にたどり、哺乳類、そして人という生き物の本質に迫る。人が生物の頂点に達するまでの壮大な進化の物語。

盆踊り 乱交の民俗学(2011)

<内容>

〈盆踊り〉とは、生娘も人妻も乱舞する“乱交パーティ”だった! 日本人は、古代より性の自由を謳歌してきた。歌垣、雑魚寝、夜這い、盆踊り……。万葉の時代から近代までの民俗文化としての“乱交”の歴史。 日本最古の“乱交”の記録は、『記紀』や『風土記』の「歌垣」である。古代日本では、宮廷人から農民までの男女が、おおらかに性の自由を謳歌していた。『万葉集』にも、歌人・高橋虫麻呂の「人妻と我も交わらん、我が妻も人から誘われよ…」という歌が残る。そして、中世からは「雑魚寝」や「夜這い」、江戸時代には日本各地で「盆踊り」という形で乱交は行なわれ、明治以降も密かに続けられた。森鴎外も『ヰタ・セクスアリス』で、故郷・津和野の盆踊りでの「性的な体験」を記している。本書は、膨大な歴史文献・資料をもとに、古代より連綿と続く“民俗としての乱交”の歴史と文化をまとめた、初めての「乱交の民俗学」である。

マスタベーションの歴史(2001)

<内容>

「孤独の楽しみ」の快楽と苦悩の歴史。18世紀の幻の書『オナニスム』から現代にいたるまでの歴史資料150点をもとにまとめられた世界で初めてのオナニズムとその理論の歴史。史料図版70点収載。

ミルクと日本人 近代社会の「元気の源」(2017)

<内容>

「こんな強烈な匂いと味なのに、お茶に入れて飲むなんて!」牛乳を飲む英国人を見た日本人の言葉である。だが明治二年、築地で牛乳が売り出され、日本人はその味に慣れていった。芥川龍之介の実家も牧場を経営し、渋沢栄一はそこから牛乳を取っていた。大正期には牛乳を加工したキャラメルが大流行した。関東大震災で緊急配布が行われ、敗戦後に児童の栄養を案ずる人々により学校給食への導入が進む。飲み物が語る近代史。

ミルクの歴史(2014)

<内容>

おいしいミルクには実は波瀾万丈の歴史があった。
古代の搾乳法から美と健康の妙薬と珍重された時代、危険な「毒」と化したミルク産業誕生期の負の歴史、今日の隆盛まで、人間とミルクの営みをグローバルに描く。
料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン賞特別賞を受賞した人気シリーズ。

序章 ミルクに歴史あり
第1章 最初のミルク
第2章 白い妙薬
第3章 白い毒薬
第4章 「ミルク問題」を解決する
第5章 現代のミルク

乱交の文化史(2012)

<内容>

ローマ法王から、パリの淑女までが愛した、“博愛的行為”の図説・文化史。秘蔵図版300点収載! 付:下川耿史「日本における乱交の歴史と文化」 3P、4P、5P……。“快楽”を、より多くの人々と分かち合うのは、人類普遍の美徳の一つであり、古代エジプトや旧約聖書の時代から、中世ヨーロッパでも、中国・インド・日本でも、宮殿や修道院の一室、農家の暗闇、教会や寺院の奥で、“博愛的行為”は営々といとなまれてきた。本書は、古代ギリシアの祭儀、古代ローマのSMの饗宴から、中世のローマ法王と修道女たちの秘密のミサ、悪魔のペニスと交わる魔女の夜宴(サバト)、英国貴族や淑女たちが集った「地獄の火クラブ」、性の求道者カサノバやマルキ・ド・サド、そして20世紀における、怪僧ラスプーチンや神秘家アレスター・クロウリーの性の秘儀など、集団的快楽に耽溺した男女の姿を描いた、初めての“図説・文化史”である。

ロマンポルノに恋して(2018)

<内容>

ロマンポルノに恋して

著者 滝川杏奴

【ロマンポルノの名作、傑作を紹介! 全作品写真付き!】
元日活社員でロマンポルノの宣伝ウーマンだった官能作家・滝川杏奴が、名作・傑作・話題作を紹介したエッセイ集。2018年7月から日刊スポーツ新聞に連載した人気コラムを電子書籍化した。日活の協力を得て、全作品にジャケット写真や劇中写真、秘蔵写真などが付いている。滝川は第8回小説すばる新人賞を受賞した実力派作家。日活宣伝部に在籍していた滝川自身の体験や㊙エピソードを交えた、軽妙でエロチックなエッセイに仕上がっている。

紹介しているのは「団地妻 昼下りの情事」「㊙色情めす市場」「赫い髪の女」「桃尻娘」「天使のはらわた 赤い淫画」「ラブホテル」「キャバレー日記」「はみ出しスクール水着」など20作品。登場する女優は、泉じゅん、寺島まゆみ、原悦子、竹田かほり、森下愛子、清里めぐみ、谷ナオミ、白川和子、宮下順子、田中真理、風祭ゆき、芹明香ほか。

日活ロマンポルノは1971年から17年にわたり、約1100作品が公開された。現在もDVD・ブルーレイや配信などで根強い人気を得ている。ヨーロッパ、アジアなど海外での人気も高い。ロマンポルノへの愛と、映像エロスを滝川流官能の文章で表現した一冊。ぜひ、ご一読を。

※この記事は、追記・編集していく予定です。

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