目次
- エンタメよりアートに寄った娯楽を目指す人々
- 赤い風車(1953)
- アルテ(2014)
- 永遠の門 ゴッホの見た未来(2018)
- 黄金のアデーレ 名画の帰還(2015)
- 鑑定士と顔のない依頼人(2012)
- 京都「やまと絵師」物語(2019)
- ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(2019)
- ゴッホ 真実の手紙(2009)
- ゴッホ:天才の絵筆(2009)
- 百日紅~Miss HOKUSAI~(さるすべり)(2014)
- ジャコメッティ 最後の肖像(2016)
- 真珠の耳飾りの少女(2003)
- 世界で一番ゴッホを描いた男(2019)
- セザンヌと過ごした時間(2017)
- ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ(2018)
- ハチミツとクローバー(2002)
- 左ききのエレン(2017)
- ブルーピリオド(2017)
- ミケランジェロ・プロジェクト(2014)
- モディリアーニにお願い(2016)
エンタメよりアートに寄った娯楽を目指す人々
エンターテイメントは見る人を「狙って興奮させる」機能が備わっている必要がある。
つまりは、感情が乗り込むジェットコースターと言えるだろう。
一方でアートは「テーマと言うフィルターを通した自己表現」の具現化した物であり、エンターテイメントとは違う視点で見る必要がある。
ジェットコースターの様に、決まった手順で乗り込めば興奮させてくれる訳では無い。
アートは、アーティストが公開している文字を使わない手紙と言える。
なので、アートに寄ったエンタメは、時にエンターテイメントとして見ると面白さが分かりにくく、万人受けしない。
手紙を読む様に、見る側が意味を読み取りに行く姿勢が必要とされるのと、ジェットコースターの様に、ただ乗っていればいいのでは、大違いだ。
アーティストの自己表現に意味と価値を感じないと、アートの面白さは分からない。
なので、分かりやすく機能によって面白さを伝えてくれるエンターテイメントよりも、見る側が面白さを受け取りに行く必要があるアートの方が、総じて難易度が高い。
この記事では、そんな「アーティスト」や「アート」等の芸術を創作する事、また、アートに魅了されたり、人生を狂わされた人々、等をテーマにしたエンターテイメント作品を紹介していく。
赤い風車(1953)
<内容>
19世紀末、モンマルトルのキャバレー「ムーラン・ルージュ」に夜毎出没し踊り子たちを描き続けたロートレック(ホセ・ファーラー)。名門に生まれたが、近親婚と幼時の骨折事故のため両脚の成長が止まってしまった彼は、恋に破れ、酒に溺れながらも絵画への情熱は衰えることがなかった。
アルテ(2014)
<内容>
16世紀初頭・フィレンツェ。芸術など文化活動が花開いたルネサンス発祥の地。 そんな活気あふれる華やかなる時代に、貴族家生まれのアルテが画家工房への弟子入りを志願する。 女性がひとりで生きて行くことに理解のなかった時代、様々な困難がアルテを待ち受ける。
永遠の門 ゴッホの見た未来(2018)
<内容>
パリでは全く評価されなかったゴッホは、「新しい光を見つけたい」と南フランスのアルルへ向かう。どこまでも続く大地、風になびく麦の穂や沈みゆく太陽を見つめるゴッホは、「永遠が見えるのは僕だけなのか」と自身に問いかける。そんな中、パリからやって来たゴーギャンに心酔するゴッホだったが、共同生活は長くは続かなかった。孤独を抱えて、ひたすら自らが見た世界をカンバスに写し取るゴッホは、やがて「未来の人々のために、神は私を画家にした」と思い至る。晴れ晴れと穏やかなその瞳が最期に映したものとは――。
黄金のアデーレ 名画の帰還(2015)
<内容>
20世紀が終わる頃、ある裁判のニュースが世界を仰天させた。アメリカに暮らすマリア・アルトマン(82歳)が、オーストリア政府を訴えたのだ。“オーストリアのモナリザ”と称えられ、国の美術館に飾られてきたクリムトの名画<黄金のアデーレ>を、「私に返してほしい」という驚きの要求だった。伯母・アデーレの肖像画は、第二次世界大戦中、ナチスに略奪されたもので、正当な持ち主である自分のもとに返して欲しいというのが、彼女の主張だった。共に立ち上がったのは、駆け出し弁護士のランディ。対するオーストリア政府は、真っ向から反論。大切なものすべてを奪われ、祖国を捨てたマリアが、クリムトの名画よりも本当に取り戻したかったものとは―?
鑑定士と顔のない依頼人(2012)
<内容>
物語の始まりは、ある鑑定依頼。引き受けたのは、天才的鑑定眼をもち、世界中の美術品を仕切る一流オークショニア、ヴァージル・オールドマン。それは、資産家の両親が亡くなり、屋敷に遺された絵画や家具を査定してほしいという若い女性からの、ごくありふれた依頼のはずだった。 ところが──依頼人は嘘の口実を重ねて決して姿を現さない。ヴァージルは不審を抱きながらも、断ることが出来ない。なぜならその屋敷の床に、もしそれが本物なら歴史的発見となる、ある美術品の”一部”が転がっていたのだ。ヴァージルは密かに持ち帰った”一部”を調べると共に、依頼人の身辺を探るのだが、屋敷を訪れるたびに新たな謎と立ち向かうことになる。果たして奇妙な鑑定依頼の本当の目的とは──?
京都「やまと絵師」物語(2019)
<内容>
この映画は日本伝統の「やまと絵」を江戸時代に蘇らせた京都の絵師たちの知られざる物語を明らかにします。道半ばで殺害された天才絵師やサムライでありながら絵師となった者など歴史の狭間に埋もれた「やまと絵師」の作品と志をドラマを織り交ぜて描く異色の美術ドキュメンタリーです。
ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(2019)
<内容>
ゴッホ、セザンヌらと共に活躍した天才画家ゴーギャンの、傑作名画誕生の秘密が今、明かされる!1891年パリ。画家として名をなしながらも、作品が売れず行き場を失っていたゴーギャンは、都会生活の窮状から脱出するために、絵画制作の場をタヒチに求め、妻と5人の子を残して一人旅立つ。
ゴッホ 真実の手紙(2009)
<内容>
不遇の天才画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。オランダでの若き日々からフランスで命を絶つまでの彼の人生を追う!
ゴッホ:天才の絵筆(2009)
<内容>
この映画は、画家ゴッホが900点以上もの絵画作品を制作した9年という短い期間-最初の油絵を描いた27歳当時から死を迎える1890年まで-の軌跡をたどるドキュメンタリーである。優れた臨場力を誇るIMAXフォーマットで初めて映しだされるゴッホの強烈な色彩と情熱の注がれた筆触は、彼の生涯をたどるこの追体験的な旅の中で新たな生命としてよみがえる。
百日紅~Miss HOKUSAI~(さるすべり)(2014)
<内容>
浮世絵師・お栄は、父であり師匠でもある葛飾北斎とともに絵を描いて暮らしている。雑然とした家に集う善次郎や国直と騒いだり、犬と寝転んだり、離れて暮らす妹・お猶と出かけたりしながら絵師としての人生を謳歌している。今日も江戸は、両国橋や吉原、火事、妖怪騒ぎ、など喜怒哀楽に満ちあふれている。恋に不器用なお栄は、絵に色気がないと言われ落ちこむが、絵を描くことはあきらめない。そして、百日紅が咲く季節が再びやってくる、嵐の予感とともに……。
ジャコメッティ 最後の肖像(2016)
<内容>
1964年、パリ。個展が始まったばかりのジャコメッティがアメリカ人作家で友人のロードに、「肖像画のモデルになってほしい」と声を掛けた。憧れの作家直々の指名に名誉と好奇心を感じた彼は、2日あれば終わるとの言葉を信じてイポリット=マンドロン通りにある巨匠のアトリエへ向かった。ところが、愛人カロリーヌの突撃訪問やジャコメッティのスランプもあり、セッションを重ねても肖像画は進まない。いつになったら肖像画は完成するのか。本能と信念のままに生きるジャコメッティのすべてを記しながら、ロードは不安に駆られていた。
真珠の耳飾りの少女(2003)
<内容>
17世紀のオランダ。画家のフェルメールの屋敷で使用人として働き始めたグリートは、ある日、アトリエの窓拭きをしたことで光を変化させ、フェルメールの創作意欲を刺激する。パトロンのファン・ライフェンが新たな集団肖像画を注文した。ファン・ライフェンに挑発されたフェルメールは、グリートの肖像画を描くことに。
世界で一番ゴッホを描いた男(2019)
<内容>
複製画制作で世界の半分以上のシェアを誇る油絵の街、中国大芬(ダーフェン)。出稼ぎでこの街にやって来た趙小勇(チャオ・シャオヨン)は独学で油絵を学び、20年もの間ゴッホの複製画を描き続けている。絵を描くのも食事も寝るのも全て工房の中。いつしか趙小勇はゴッホ美術館へ行くという夢ができた。本物の絵画からゴッホの心に触れて何か気づきを得たい、今後の人生の目標を明確にしたいという思いと共に。どうしても本物のゴッホの絵画を見たいという想いは日増しに募り、ついに夢を叶えるためにアムステルダムを訪れる。 本物のゴッホの絵画を見て衝撃を受けた趙小勇はいつしか、自分の人生をゴッホの生き様に写し合わせ、何をすべきか自分を見つめ直すようになる。果たして自分は職人か芸術家か。思い悩んだ趙小勇はある決断をする
セザンヌと過ごした時間(2017)
<内容>
エクス・アン・プロヴァンスで出会い、幼い頃から夢を語り合ったセザンヌとゾラ。やがてゾラはパリに出て、新聞の評を書きながら小説家として成功を収める。
ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ(2018)
<内容>
ナチス・ドイツが略奪した芸術品の総数は約60万点にのぼり、今でも10万点が行方不明と言われる。なぜナチスは、いやヒトラーは美術品略奪に執着したのか?ピカソ、ゴッホ、ゴーギャンらの傑作に「退廃芸術」の烙印を押し、一方で純粋なアーリア人による古典主義的な作品を擁護。権力は芸術をも支配できると妄信するナチスが行った歴史上最悪の美術品強奪と破壊、そしてヒトラーの秘宝たちが辿った知られざる真実とは–?
ハチミツとクローバー(2002)
<内容>
6畳+台所3畳フロなしというアパートで貧乏ながら、結構楽しい生活を送る美大生・森田、真山、竹本の3人。そんな彼らが、少女のように小さく可憐な女の子・花本はぐみと出会い…!?
左ききのエレン(2017)
<内容>
広告代理店勤務の若手デザイナー・朝倉光一。納得出来ない理由で自ら勝ち取った仕事を取り上げられた彼は、やりきれない気持ちを抱えて横浜の美術館へと向かう。そこは、彼が初めて「エレン」という才能と出会った場所で…。大人の心も抉るクリエイター群像劇、開幕!
ブルーピリオド(2017)
<内容>
成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!
ミケランジェロ・プロジェクト(2014)
<内容>
第二次世界大戦、終戦間際。ドイツ軍はヒトラーの命により、侵攻したヨーロッパ各国の美術品を次々と略奪。その中には、レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」「モナ・リザ」、ファン・エイク「ヘントの祭壇画」、ゴッホ「ひまわり」、レンブラント、ルノワール、ロダン、ピカソ・・・・・・、そしてミケランジェロ「聖母子像」など、数々の名作が含まれていた。これらの歴史的財産の喪失を阻止するため、7人の男たちで結成された特殊部隊“モニュメンツ・メン”が立ち上がる。芸術のエキスパートで、戦争ド素人の彼らのミッションは、戦場の最前線でナチスが略奪した美術品の数々を“奪還”すること。まさに、史上最大最高額のトレジャー・ハンティングだった!
モディリアーニにお願い(2016)
<内容>
東北にある、バカでも入れる小さな美大。
山の中にあって女子がほとんどの学校である。
壁画の千葉と、日本画の本吉と、洋画の藤本は、
同学年の気の合う仲間。
冬の寒さも、制作の厳しさも、学生の楽しさも、
将来への不安も分かち合いながら、共に過ごしている。
真剣に創作をしながら。
※この記事は、追記・編集していく予定です。



