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その身を犠牲にして戦う
特別な力を使う時、身体を犠牲にしないと行使出来なかったら果たして使えるか?
使えるとしたら、どんな事まで我慢出来るだろうか?
能力による所もあるが、痛いぐらいなら能力を封印してしまう人も結構いると思う。
我慢が出来ない喪失や痛みが伴う代償を払ってでも能力を行使し続けるには、代償に見合う報酬が無いと、割に合わない。
この記事では、「力の代償で肉体に大きな支障が出る」と言う犠牲を払っても割に合う様な、ハードな状況が描かれる作品を紹介していく事になるだろう。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(2015)
<内容>
かつて「厄祭戦」と呼ばれた戦争が終結してから約300年。三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(CGS)は、火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。CGSへのクーデターを決意した少年達のリーダー、オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。
劇中に登場する「阿頼耶識システム」が、使用には命を落とす事もある危険な手術を受ける必要がある上に、過度な使用を行うとパイロットの神経がおかしくなり、阿頼耶識システムの補助無しでは徐々に肉体が動かせなくなっていくと言う、厄介な仕様となっている。
蒼穹のファフナー EXODUS(2015)
<内容>
西暦2150年。
遠い宇宙から来たシリコン生命体・フェストゥムとの戦いは、新たな局面を迎えていた。
第一次蒼穹作戦で砕かれた北極ミールは、その欠片を世界中にまき散らした。
それらはやがて、独立したミールとして、個別の活動を始めた。
大半のミールは人類への憎しみを抱き、戦いを挑んできたが、一部のフェストゥムは人類との共生を選択した。
同じ思想を持つ者は、人類のなかにも存在した。
彼らは人間であり、フェストゥムでもあった。
その存在が戦局を混乱させ、より多くの憎しみを生んだ。
戦いはもう、人類対フェストゥムという単純な構図では語れなくなっていた。
そんななか、竜宮島だけは戦いの表舞台から姿を消し、沈黙を守っていた。
2年前の来須 操との邂逅で、島はミールと対話する手段を手に入れた。
それは島に、可能性をもたらした。
アルヴィスの子たちは、戦いの準備を整えながら、敵を理解する術を模索していた。
そして、今また、島に更なる進化がもたらされようとしていた。
フェストゥムの言語を解する少女と、フェストゥムに守られた少女。
ふたりが出会う時、新たな世界の扉が開く…
本シーズンでは、皆城織姫が目覚めた後、竜宮島内のファフナー・パイロットにSDPと呼ばれる超能力が発現。
設定としては、フェストゥムが示した「超次元現象」を限定的に再現した異能の力との事。
問題は、SDPには新同化現象と言うセットとなるデメリットがついて来た事だ。
- 羽佐間 カノン:予知の代償として体重の減少現象が起きる。
- 近藤 咲良:無人機を増殖出来る(ダメージのフィードバックもあるので負担が大きい)代償として体温低下現象が起き、熱いけど寒い体感に悩む。
- 西尾 里奈:エネルギー増幅の代償に、嗜眠症に襲われる。
- 西尾 暉:里奈の双子の弟。姉と同じく、エネルギー増幅の代償に、嗜眠症に襲われる。
- 立上 芹:同化と再生能力を得て、周囲と同化して破損個所を修復できる代償に、触れた物と同化する現象によって人との接触は愚か食事も出来なくなる(同化現象で食事が済む為、死なないし、ファフナー搭乗時は不死身に近い)。症状が進むとフェストゥムと同化したい欲求に駆られる。
- 御門 零央:消失と言う空間跳躍能力の代償に、身体の一部が消失して大穴が空いてしまう(生命活動に支障はないが、能力の代償に徐々に消失箇所が増えていく)
- 水鏡 美三香:フェストゥム同様の超高度を誇る壁状の力場を展開することが可能となった代償として、肉体に黒い球状の結晶体が発生。
- 鏑木 彗:物体を自分の所に転送出来る引き寄せ能力を得た代償に、体重が重くなっていく。
DARKER THAN BLACK(2007)
<内容>
「地獄門(ヘルズ・ゲート)」が出現した東京。それと呼応するように現れたのは、特別な能力と引き換えに心を失った「契約者」たちだった。BK201「黒の死神」と呼ばれている契約者・黒。敵の契約者たちとの闘い。悲しき過去を持つ女たちとの出会い、そして別れ。「ゲート」をめぐる争いは激しさを増してゆく……。
契約者は、能力と引き換えに、対価を強迫観念に迫られ強制的に払う必要がある。
「眠る」「タバコを吸う」等の比較すると軽めの物もあれば、能力使用毎に「自分の指の骨を折る」の様な、能力を使う事自体を躊躇させる物もある。
チェンソーマン(2019)
悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!! 悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!
デビルハンターが悪魔と契約して能力行使する際、悪魔に対して代償を払う必要がある。
代償は、命や寿命等の事もあるが、劇中では他に肉体の一部を物理的に捧げる事で悪魔の能力を行使する描写が見られた。
Fate/Zero(2011)
<内容>
これは始まり(ゼロ)に至る物語―。大人気作『Fate/stay night』では断片的に語られるのみだった「第四次聖杯戦争」を描いたTVアニメ。奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人の魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァント)を召喚し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げる究極の決闘劇…聖杯戦争。決着を先送りにされたその闘争に、今また四度目の火蓋が切って落とされる。それぞれに勝利への悲願を託し、戦場へ馳せ参じる魔術師たち。士郎の養父が、凛の父が、若き日の言峰綺礼が繰り広げた「第四次聖杯戦争」の真実が、今明らかになる!
間桐雁夜が、聖杯戦争参加に当たり「刻印虫」を体内に宿すことで魔術回路を補強、その代償として肉体負荷によって容貌が大きく変わり、多臓器不全を起こして、魔術を使うと血を吐いて寿命が削れていくと言うギリギリの状態で戦う事を余儀なくされる。
ベルセルク(1990)
<内容>
巨大な剣を背負い、鉄の義手をつけた剣士・ガッツ。彼の行くところ、血の雨が降り、死体の山が築かれる…! 大ヒット!! 圧倒的迫力の叙事詩!!
劇中に登場する魔法の鎧「狂戦士の鎧」が様々な機能を有しているが、その中の一つに「骨折をしても内部に棘が突き出て骨を元の位置に戻して戦える様に戦闘を補助する」と言う凶悪機能がある。
戦闘続行出来る事はメリットだが、激しい戦闘後には肉体がボロボロになってしまい、鎧の補助によって死ぬ事もあり得る呪われた防具(だがカッコいい)。
結城友奈は勇者である(2014)
<内容>
結城友奈、13歳。勇者部に入ります。結城友奈(ゆうきゆうな)は朝起きて、支度して、学校へ行き、授業を受けて、部活して、友達と遊んで…。そんな普通の日常を過ごしている中学2年生。あえて特殊な点をあげるなら、彼女の所属する部活は「勇者部」。その活動内容とは?不思議な存在、バーテックスとは?神世紀300年、少女たちの物語-。
勇者が使える「満開」と呼ばれる超必殺技使用フォームが、使用する毎に肉体の機能(足が動かなくなる、味覚が無くなる、等)を失う、絶対使いたくないシステムを採用している。
※この記事は、追記・編集していく予定です。



