新しい関係、距離感の模索
宗教観や結婚と言う慣習の登場によって、人と言う種族は特定のパートナーと契約的に夫婦と言うユニットを作るようになった。
その形態は世界を見ると様々だが、夫婦は基本的に血縁の無い他人同士である。
そうなると、実質的にほぼ何も知らない相手と、人生の伴侶と言う距離感で急に付き合う事となる。
前提として相手の事を受け入れ合わなければ、夫婦と言うユニットに幸せは待っていない状態だ。
この、お互いが相手の事を積極的に知り、出来れば肯定的に受け入れようとする状況は、恋人や友人関係の形成とも違い、独特である。
どちらかと言えば義理の父母や兄弟姉妹が出来て家族や親戚の形を模索する状況に近いが、目指す関係性は恋人に近く、と言って恋の様に恋心から盲目にだけなっている訳にもいかないし、今さら相手を値踏みする様な状況は当に過ぎている。
お見合いや家同士の縁談によって関係が形成される為、二人が事前に恋人や友人の様な関係形成によって相性確認を行わずに同居する事で、当然、関係の決裂やミスマッチから、破談や離婚と言う選択肢もある。
だが、前提として二人三脚で人生の苦難を共に乗り越えるパートナーシップを結んでいく事が求められている事で、それが生み出す状況は、馴染みある家族とも他人としての同居物とも一味違う面白いドラマを生み出す。
この記事では、そんな「夫婦・許嫁の初めての同居生活」の開始までや、始まってからの苦労や喜びが描かれる作品を紹介していく。
藍より青し(1999)
<内容>
大学生・花菱薫のもとに現れた美少女・桜庭葵は、何と自分の許婚だった。薫は葵の申し出に戸惑うが、葵の要求をすぐには受け入れられない事情があった──。
乙嫁語り(2011)
<内容>
美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……? 『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロードの生活文化。馬の背に乗り弓を構え、悠久の大地に生きるキャラクターたちの物語!
カッコウの許嫁(2020)
<内容>
赤ちゃんの頃に取り違えられ、今は名門私立に通う高校 2年の海野凪。ある日、これから許嫁に会いにいくという超お嬢様女子高生・天野エリカと偶然出会い、彼氏のフリをしてくれと半ば強引に頼まれてしまう。だが、その時の二人は知る由もなかった。エリカは凪と取り違えられた子どもで、凪はエリカの許嫁相手だということを……。「取り違え子」から始まる人生交錯ラブコメ開幕!
超お嬢様JK・天野エリカと定食屋の息子・海野凪。実はこの二人、なんと赤ちゃんの頃に取り違えられた子ども同士。しかも、実の子も育ての子も可愛い両親×2により、なんと許嫁関係&同居生活を送るハメになってしまう! 運命の悪戯に翻弄される二人の日常、その行方は──!?
大正処女御伽話(2016)
<内容>
時は大正――。事故がもとで母と右手の自由、父の期待を失い田舎に養生という名目で家を追われた青年・珠彦。世の中の全てに嫌気がさし、引き籠もりの厭世家となり果てていた珠彦のもとに、夕月という少女がやってきた。彼女は父が珠彦の世話をさせるため買ってきた嫁で…。大正ノスタルジックホンワカストーリー第一巻!
ふたりエッチ(1997)
<内容>
処女と童貞のまま、見合い結婚をした真と優良(ゆら)。「本当の夫婦」になるため、H修行の日々!? 愛と性のラブラブコミック!!
※この記事は、追記・編集していく予定です。



