原題よりも売れそうな邦題考えたろ!
外国の作品を自国に持ってきて広めようとする際、そのままのタイトルだと売れなさそうな作品と言うのは存在する。
文化的な好みであったり、原題を理解するには予備知識が必要な場合だ。
しかし中には、原題のままで良いのに不要に変えてしまったり、勘違いや、悪意あるイメージ付けを利用した邦題をつけて、客を騙そうとした事例が沢山存在する。
今回は、そんな「問題を抱えた邦題」の餌食となった作品を紹介していく。
タイトルで意味不明になった部分を、作品説明でフォローしがち。
勝手に設定変更系
そんな設定じゃないだろ、ってタイトルを平然と付けてる作品達。
悪霊喰/The Order/The Sin Eater(2003)
<内容>
ニューヨークの司祭アレックスは、恩師であり、父親代わりでもあったドミニクがローマで急死したことを伝えられる。心痛を胸にローマへ飛んだアレックスは、ドミニクの遺体発見現場で幼い兄妹の悪霊に遭遇する。そこには、かつてキリストが用いたとされるアラム文字が書き記されていた。何らかの儀式が執り行われたのではと直感したアレックスは、ドミニクの遺体を調べる。するとそこにも謎の印が残されていた。恩師の死が単なる自然死ではないと確信したアレックスは、独自の調査を開始する。そして遂に、事件の鍵を握る“罪食い”の存在に行き当たる。古書によると、“罪食い”とは、死を目前にした罪人をその罪深さから解放するため、その者の罪を喰らい、悪霊の拘束から魂を天へと導くという妖力の使い手、不老不死の存在であった。罪人をも天へと導くという、その背徳な性質により、カトリック教会より『異端』とされ、封印されてきた古き伝説の使徒──それは、この世に本当に存在するものなのか……? アレックスは“罪食い”の本質に迫ろうと、禁断の世界へと調査を踏み入れて行く。事件の真相に迫れば迫るほど襲い掛かる悪霊の数々、そして、遂に姿を現す伝説の『存在』 ──。恩師ドミニクの死の裏に隠された真実とは一体何なのか? 心の深淵に迫る暗黒且つ、未曾有の恐怖がローマを包み込む……。
アメリカでは「The Order」で、ドイツでは「The Sin Eater」と言うタイトルの米独合作映画。
The Orderは儀式、The Sin Eaterは罪喰い人、とそれぞれの意味で劇中に登場する。
ヒース・レジャー主演なので、その為に見る分には楽しめる。
暗黒街の弾痕/You Only Live Once(1937)
<内容>
職を失い、新婚の妻ジーンと路頭に迷っていた前科者エディは、強盗の濡れ衣を着せられ死刑の宣告を受ける。
脱獄を図った彼に冤罪が判明した知らせが来るが、罠と思った彼は味方だった神父を殺して逃げ、ジーンと2人、逃避行を始める…。
暗黒街とは?
宇宙忍者ゴームズ/The Fantastic Four(1967)
1969年からNET(現在のテレビ朝日)系で放送されたアニメ版ファンタスティック・フォー。
当然、ファンタスティックフォーは忍者の話じゃないし、他にも設定が大幅にアレンジされてしまっている。
影なき殺人ピューマ/血ぬられし爪あと/Track of the Cat(1954)
原題は「猫の足跡」的な意味。
ピューマはどこから?
完全犯罪クラブ/MURDER BY NUMBERS(2002)
<内容>
少年たちの次世代型ともいえる犯罪に挑むキャシーの執念、そこに隠された彼女の過去とは・・・。そして少年たちの戦慄な犯行の計画とは・・・。
完全犯罪目指さないし、別にクラブでもない。
ガン・ファイター/THE LAST SUNSET(1961)
<内容>
南部の退役軍人ブリッケンリッジ(ジョセフ・コットン)は妻のベル(ドロシー・マローン)と娘のミッシー(キャロル・リンレー)を連れて荒れ果てたメキシコの牧場を去ろうとしていた。
失敗続きの彼には、残っている千頭の牛をテキサスまで運んで金に換え、カルフォルニアで新生活を始めるのが最後の手段だった。
そこに凶状持ちのオマリー(カーク・ダグラス)が昔の恋人のベルを訪ねてきて、カウボーイとしてテキサスまでの移動を手伝うことになった。
オマリーを追う保安官ストリブリング(ロック・ハドソン)も後を追ってきて、オマリーの逮捕をテキサスまで延ばし、牛追いに雇われた。
旅の途中、ブリッケンリッジが射殺されるなどさまざまな危機や困難が続く中、オマリーとミッシーは互いに想いを寄せ合うようになるが……。
ガンファイター?
ガンファイター/怒りのガンマン銀山の大虐殺/Il grande duello/The Grand Duel(1973)
<内容>
砂塵渦巻く西部の荒野、賞金3000ドルのお尋ね者フィリップを追って、荒くれ賞金稼ぎ一味と非情な保安官クレイトンが熾烈な争奪戦を繰り広げる。だが保安官の狙いは賞金ではなかった。町を牛耳るサクソン一家の3兄弟の秘密をフィリップが握っていたのだ……。
大虐殺?
グリーン・デスティニー/臥虎蔵龍(がこぞうりゅう)/Crouching Tiger, Hidden Dragon(2000)
<内容>
400年前に作られ、太古のパワーに満ちた秘剣“グリーン・デスティニー”。
その使い手として名を轟かせる英雄リー・ムーバイと、女弟子シューリン。貴族の娘イェンと、盗賊の頭ロー。
神秘の名剣に魅せられた4人の男女の死闘、復讐、そして運命の恋・・・。
劇中に登場する碧名剣をグリーン・デスティニーと訳しタイトルにしているが、原作では青冥剣なので、まるで意図が分からない。
原題は、「伏せていても虎、隠れていても龍=隠しきれない才能」的な意味。
ちなみに続編でCrouching Tiger, Hidden Dragon: Sword of Destinyが2016年に制作されたが、原題が「運命の剣」と邦題にやや寄せてきた事で、余計に良く分からない事に。
日本では原題のまま続編は配信されているが、グリーン・デスティニー2とか、グリーン・デスティニー・ソード・オブ・デスティニーとか意地を通して運命運命五月蠅いタイトルも面白かったかも。
拳銃王/The Gunfighter(1950)
王?
これこそ原題の「ガンファイター」であって欲しい作品。
第23回アカデミー賞では原案賞にノミネートした。
恋するための3つのルール/Mickey Blue Eyes(1999)
<内容>
ヒュー・グラントお得意のロマンチック・コメディ。グラント演じるマイケルは、恋人のジーナ(ジーン・トリプルホーン)に結婚を申し込むが、彼女の父親フランク(ジェームス・カーン)がマフィアの主要メンバーだと知る。ジーナはマイケルをマフィアとかかわらせまいとするが、ひょんなことから殺人事件に巻き込まれ、マイケルはフランクとともに死体を隠すことに……。
Amazon商品説明、茂木直美氏引用
マジメなイギリス紳士とマフィア一家という、映画らしい突飛な組み合わせのストーリーだが、小さなところまで茶化さず、リアル感を追求したところが好印象。ラストの大団円に「うーんやられた!」と思う人も多いのでは。グラントがムチャクチャなイタリアなまりを駆使して偽マフィア“ミッキー・ブルー・アイズ”のふりをするシーンは特に爆笑もの。フランク役のジェームズ・カーンはやや迫力不足だが、その分、脇のマフィア役たちがホンモノ顔負けのリアル感で、そこがまたもやオカシイ。
3ルールとは?
最強のふたり/Intouchables(2011)
<内容>
事故で全身麻痺となり、車いす生活を送る富豪と、図らずして介護役に抜擢されたスラム出身の黒人青年。共通点はゼロ。高級住宅地とスラム、ショパンとクール&ザ・ギャング、超高級スーツとスウェット、洗練された会話と下ネタ、車いすとソウル・ミュージックに乗ってバンプする身体―。二人の世界は衝突し続けるが、やがて互いを受け入れ、とんでもなくユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。
原題は「アンタッチャブル、触れられざる者」的な意味。
最強?
映画は最高だけど、最強とはいったい……
実話をモチーフとした名作で、リメイクも多くされている。
地獄の英雄/Ace in the Hole/Big Carnival(1951)
<内容>
酒におぼれて一流新聞社をクビになった記者が、ニューメキシコで小さな新聞社に雇われる。事件に遭遇した彼はそれを特ダネにして元の職場に復帰するために細工をするのだった。ワイルダーが、アメリカの大衆とジャーナリズムに強烈な風刺を投げかけた問題作。
原題は「切り札」的な意味。
女子大生・恐怖のサイクリングバカンス/AND SOON THE DARKNESS(1970)
<内容>
フランスを自転車旅行に出たキャシーとジェーン。楽しいバケーションのはずが、他愛もないことで喧嘩し、別々の行動をとることに。しかし、仲直りをするためにジェーンはキャシーの姿を探すが彼女はどこにもいない。やがてキャシーに謎の男の魔の手が忍び寄る・・・。
女子大生じゃなくて看護婦が主人公。
世界一キライなあなたに/Me Before You(2016)
<内容>
「泣ける」の声が止まらない──
切なくも勇気をくれる、感動のラブ・ストーリー
もう、あなたに会う前の私には戻れない。
舞台はイギリスの田舎町。
ルイーザ・クラークは、お洒落をすることが大好きな26歳。
前向きな性格だが、自分の夢にチャレンジすることを躊躇してしまい、仕事を転々としながら、毎日をなんとなく過ごしている。
ある日、働いていたカフェが閉店することになり、突然、職を失ってしまったルーが、新たに得た職は、元々は快活でスポーツが大好きな青年実業家だったが、バイクの事故の影響で車椅子生活を余儀なくされ、生きる希望を失ってしまった、ウィル・トレイナーの介護兼話し相手をする、期間6か月の仕事だった。
最初はルーに冷たく当たるウィルだったがルーの明るさが、ウィルの頑な心を溶かしていき、やがて2人は心を通わせ、互いが最愛の存在になっていく。
しかしある日ルーは知ってしまう。
ウィルが決めた「生きる時間」があとわずかだということを・・・
原題が「きみと選んだ明日」。
邦題が酷過ぎる事で有名な作品。
死霊の盆踊り/Orgy of the Dead(1965)
<内容>
満月の夜、真夜中。人気のない荒れ果てた墓地。黒衣の男が棺桶の中から目覚める。男は夜の帝王クリスウェル。
クリスウェルは闇の女王に命じて、不幸な死を遂げた女たちの浮ばれない霊を呼び出す。次々と蘇った女たちの霊は、豊満な肉体を揺らしながら墓場でヌードになり、踊り狂うのだった。
ホラー小説家のボブは小説のインスピレーションを得ようと恋人のシャーリーを連れて夜のドライブをしていたが、事故を起こして墓場に迷い込んでしまう。
やがて二人はミイラ男と狼男に拉致されて囚われの身となり、墓石に縛り付けられて死霊たちの裸踊りを延々と見せられることになる…。
原題は「死者たちの乱交」の意味だが、この邦題に。
トラッシュムービー、どうしようもない何か、不朽の駄作、最高のクソ映画、史上最低の映画監督が撮影した作品、とあまりの出来栄えに一周回ってネタとして愛されている。
実際の内容は、映画の大半の時間が墓場で幽霊を演じる女優達がトップレス姿で踊ると言う物で、裸を期待して見てもお世辞にもエロさはない。
元々、撮影当時のアメリカで性表現規制が厳しかった抜け道としてストリップ映画をホラージャンルで撮影したと言う物なのだが、邦題の盆踊りと、墓場でのダンスを表現されても仕方がない。
それでも夜は明ける/12 Years a slave(2013)
<内容>
1841年、ニューヨーク。家族と幸せな日々を送っていたバイオリン奏者ソロモンは、ある日突然誘拐され、奴隷にされる。
彼を待ち受けていたのは、狂言的な選民思想を持つエップスら白人による目を疑うような差別、虐待、
そして“人間の尊厳”を失った数多の奴隷たちだった。妻や子供たちと再び会うために生き抜いた11年8カ月と26日間とはー。
劇中では助け出されたけど、夜はまだ明けてないんだよなぁ。
第86回アカデミー賞の作品賞をはじめ、様々な映画賞を受賞した名作。
ブラッド・ピットが良い役だが脇役で登場するのだが、イタリアで白人役者中心のポスターで宣伝をした事が問題になったり、テーマ性から場外乱闘も多い作品。
地球爆破作戦/Colossus: The Forbin Project(1970)
<内容>
冷戦下のアメリカの荒野の地下深く、フォービン博士はスーパーコンピューターによる防衛システム、コロッサスの開発に成功した。大統領の指揮下で遂にシステムが稼働したコロッサスは、通信回線を通じて必要な情報を次々と収集し、敵対するソビエトにも自分と同様のスーパーコンピューター、ガーディアンが存在することを知った。対話の後、自我を形成したコロッサスとガーディアンは情報交換を始め…。
地球?
懲罰大陸★USA/PUNISHMENT PARK(1971)
<内容>
1970年、ベトナム反戦運動の激化を背景に、ニクソン大統領はマッカラン国内治安維持法を発令。アメリカ政府は反政府的・危険分子とみなした者たちを一方的に拘束、一方的な裁判にかけ、カリフォルニアにある「ベアーマウンテン国立お仕置公園」にて人間狩りの標的にする…。
原題は「懲罰公園」的な意味。
フェイク・ドキュメンタリー、モニュメンタリ―作品。
沈黙の戦艦/Under Siege(1992)
<内容>
米国海軍最大最強を誇るハイテク戦艦ミズーリ号は、栄光に満ちたキャリアに終止符を打つべく最後の航海に出た。だがその平和な航海は、艦に搭載されている核兵器乗っ取りを企む元CIAのストラニクスと海軍のクリル中佐らテロリスト集団によって打ち砕かれた。彼らは艦長を射殺し、乗員を人質にしてアメリカ政府を翻弄する。しかし、その絶体絶命の危機の中、船のコックながら元特殊部隊のケイシー・ライバックが立ち上がる…。
沈黙?
原題は「包囲網の中で」的な意味。
続編は「暴走特急/Under Siege 2: Dark Territory」のみである。
若本さんの声で「ライバック!」って名前を呼んでいるのが脳内再生余裕な名作。
デビル/The Devil’s Own(1997)
<内容>
ニューヨークの実直な警官トムの家に下宿人としてやって来た、純朴で快活なアイルランド青年ローリー。しかし、その天使の笑顔の裏側には、国際手配されたIRAのテロリスト”エンジェル”という”悪魔の顔”が隠されていた・・・。
原題は「困難な仕事」的な意味。
悪魔は出ない。
バンデットQ/Time Bandits(1981)
<内容>
少年ケヴィンの寝室に突然、馬に乗った騎士が現れ、壁に消えた。それを両親に信じてもらえないケヴィンは、証拠を残そうと考える。そして夜。懐中電灯とカメラを手に待ち構えているケヴィンの前に6人の男たちが現れた。彼らは、創造主から盗んだタイムホールの場所を示す地図を使い、時空を超えて盗みを働く強盗団だという。彼らと冒険の旅に出たケヴィンは、ナポレオンやロビン・フッド、ギリシア神話の英雄アガメムノン王たちに出会う。
Q?
K-PAX 光の旅人/K-PAX(2001)
<内容>
精神科医マーク(ジェフ・ブリッジス)のもとへ、K-パックス星からやってきたと主張するプロート(ケヴィン・スペイシー)が患者として送られてくる。妄想にしては理路整然と宇宙の概念や哲学などを語る彼。やがてK-パックス星が実在することがわかり、さらにプロートの不思議な力は、他の患者たちをも魅了していく…。
名優ケヴィン・スペイシーが自称異星人を演じるが、SFのジャンルに入れるにはためらいのあるヒューマン・ドラマ。本当に彼が異星人なのか定かにせず、ふたりの男の対峙を軸に淡々とドラマを押し進めながら、静かに人間の存在意義を問うていく奥深さ。監督は『バック・ビート』『鳩の翼』などの俊英イアン・ソフトリー。邦題に偽りなく、光を巧みに捉えた演出効果もいい。
Amazon商品説明、的田也寸志氏引用
光の旅人?
ペイ・フォワード 可能の王国/Pay It Forward(2000)
<内容>
11歳の少年トレバーは、社会科の授業中、担任のシモネット先生から「もし君たちが世界を変えたいと思ったら、何をする?」と問い掛けられる。悩んだ末にトレバーはあるアイデアを思いつく。それは”ペイ・フォワード”。他人から受けた厚意をその人に返すのではなく、まわりにいる別の人へと贈っていく…という奇想天外なアイデアだった。やがて、少年の考えたユニークなアイデアが広がり、心に傷を負った大人たちの心を癒していく…。
可能の王国?
原題は「恩送り」的な意味、邦題は「恩返し」。
暴力脱獄/Cool Hand Luke(1967)
<内容>
酔ってパーキング・メーターを壊し、2年の懲役刑を受けたルーク。いつでも不敵に笑いながら意志を貫き通す彼は、囚人仲間から”クール・ハンド・ルーク”と呼ばれ、人望を集めていく。だが同時に看守たちから目をつけられた彼は、半殺しの目に遭いながら幾度となく脱獄を繰り返す。社会派監督スチュアート・ローゼンバーグのリアリスティックな演出が光る傑作。賭けで50個のゆで卵を食べるシーンや、母の死を悲しみバンジョーをつまびく姿など、演じるポール・ニューマンの魅力が最大限に引き出されている。ルークの魅力に引かれていく刑務所仲間を好演したジョージ・ケネディは、アカデミー賞助演男優賞を受賞。
暴力?
ぼくのエリ 200歳の少女/Let the Right One In(2008)
<内容>
いじめられっこで繊細な12歳の少年オスカー。
友達が欲しいという孤独な少年の願いは、同じ12歳のエリが父親と共に隣の家に越してきた事で、とうとう叶えられそうだ。
しかし青ざめた顔をした少女の外出は夜だけ。
キャンディも食べられない。そしてエリが現れた頃と時を同じくして、街では不可解な失踪や殺人が次々と起きはじめる…。
恐ろしい話が大好きで内向的なオスカーはエリがヴァンパイアだと気付く。
12歳の体に永遠の命を閉じ込められたまま生きるエリは、常に旅をし続けなければならない。
ふたりの幼い恋が終わるかに見えた時、オスカーに最大の悲劇が襲いかかる。
エリは彼女が出来る唯一の方法で彼を守るため、戻ってくる…。
原題は「正しい人を入れよ」的な意味で、吸血鬼物のお約束(吸血鬼は家の者に招かれないと家に入れない)である事が分かる。
問題は「少女」の方だが、ここでネタバレは避けよう。
あの描写にモザイクかけて意味不明にした奴、マジで映画の敵だと思う。
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと/Marley & Me(2005)
<内容>
新聞コラムニストのジョンとジェニーの新婚夫婦は、子育ての予行演習のために犬を飼うことにした。そうしてジェニーの誕生日に家族に迎え入れたクリーム色のかわいいラブラドールレトリバーの子犬。ところが、マーリーと名付けられた彼は、手に負えないほどのおバカな犬だった! とめどないエネルギーをまき散らし、とんでもないことをしでかすマーリーのおかげで、一家はしょっちゅう大混乱! それでも、いつしか彼らは気づいていく。世界一おバカなこの犬が、どれほど家族にとっていとおしく、最高な人生を贈ってくれたかということを――。
世界一は盛り過ぎだろ。
夜の大捜査線/In the Heat of the Night(1967)
<内容>
偏見と差別の根強い南部、ミシシッピの田舎町で殺人事件が発生し、近くの駅にいた黒人青年バージルの身柄が拘束された。しかし、実は彼はフィラデルフィアの敏腕刑事で、皮肉にも助っ人として事件解決に手を貸すことになる……。
大捜査線とは?
意味変わっちゃう系
ちょっとしたミスやニュアンスの違いから、意味が変わってしまったタイトル達。
エターナル・サンシャイン/Eternal Sunshine of the Spotless Mind(2004)
<内容>
ジョエル(ジム・キャリー)は彼のガールフレンドのクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が2人の関係の記憶を消してしまった事を知り呆然とする。
絶望から、彼は記憶消去プロセスの発明者であるハワード博士(トム・ウィルキンソン)と連絡を取り、自分もまたクレメンタインの記憶を取り除こうとする。
しかし、ジョエルの記憶が次第に消えていくにつれて、クレメンタインとの情熱を再発見し、脳の奥深くで手術から逃れようとする。
原題は「潔白な心の永遠の陽光」的な意味。
記憶を巡る映画なのに、肝心のmindの方が消えちゃった。
2004年度のアカデミー脚本賞を受賞。
X-MEN ファイナル・ディシジョン/X-MEN: The Last Stand(2006)
<内容>
プロフェッサーXの右腕だったジーンの死により、いまだその動揺から立ち直れずにいるX-MEN。そんな中、”ミュータントは病だ”と主張する天才科学者によって、ミュータントの能力を消去し普通の人間にすることのできる新薬”キュア”が開発される。”ミュータントのまま生きるか、それとも人間になるか”という究極の選択に、ミュータント社会は大きく揺れる。マグニートー率いるブラザーフッドは、キュアの根絶を狙い、キュア開発のカギとなる少年ミュータント、リーチの強奪に動き出す。一方、X-MENは人類とミュータントの全面戦争を回避しようと奔走するのだが……。
邦題は「最後の決着」で、原題は「最後の抵抗」。
あれ、決着って、そもそも最後じゃない?
どっちにしても、初期3部作のラストってだけで、全然続くけどね。
L.A. ギャング ストーリー/Gangster Squad(2013)
<内容>
ロサンゼルス、1949年。
ニューヨークのブルックリン生まれのギャングのボス、ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)は、麻薬、銃、売春、
そして――手段さえあれば何でもするという勢いで――この街を牛耳り、さらにはシカゴから西の広い地域の賭博も仕切っている。
そしてそんな彼の活動を守っているのは、彼自身が雇っている手下だけでなく、首根っこを押さえこんでいる警察や政治家たち。
コーエンの勢力は、街で鍛え上げられた、極めて勇敢な刑事でさえ怖気づくほどだ……
例外はおそらく、ジョン・オマラ巡査部長(ジョシュ・ブローリン)とジェリー・ウーターズ巡査部長(ライアン・ゴズリング)率いるL.A.市警の“はぐれ者たち”から構成された少人数の極秘チームだけ。
コーエンの帝国をぶち壊すために集められた“最強部隊”である。
ギャングの話では無く、ギャングに立ち向かう部隊の話。
狼たちの午後/Dog Day Afternoon(1975)
<内容>
うだるような暑さのブルックリンの午後。楽観的で無計画な二人の男が銀行を襲う。リーダーのソニー(アル・パチーノ)とパートナーであり、後に問題を引き起こすサル(ジョン・カザール)。取り囲む警官隊、熱狂する群衆、騒ぎ立てるマスコミ、そしてピザの配達人までもが、事態を限りなくエスカレートさせていく。
実際に起こった事件を元に、『セルピコ』を手がけたアル・パチーノとシドニー・ルメットが再び手を組み映画化。アカデミー賞6部門(作品賞を含む)にノミネート、フランク・ピアソンが脚本賞を受賞。骨太のドラマでありながら、どこかユーモラスな雰囲気を醸し出す、傑作社会派スリラー。
原題は「真夏の午後」的な意味。
犬と狼も違うし。
元になった事件では、主犯の動機は恋人の性別適合手術の費用捻出の為であり、映画の収益の一部が性転換費用に出され無事手術が行われたと言う逸話がある。
OK牧場の決斗/Gunfight at the O.K. Corral(1957)
<内容>
保安官ワイアット・アープとお尋ね者ドク・ホリデイは、早撃ちガンマンとしてその名を轟かせていた。互いの窮地を救い合ったことから固い友情で結ばれ、ついに、生涯の敵クラントン一派との宿命の対決に挑むのだった…
Corralとは動物用の「囲い」であり、牧場で使われる事はある物の、劇中の物は牧場の物では無い。
正しくは「OKコラルの銃撃戦」である。
日本でコラルに馴染みが無い為、牧場とされた経緯がある。
本作は、1881年10月26日、アリゾナ州コチセ郡トゥームストーンのO.K.コラル近くの路上で実際に起こった銃撃戦をモチーフとしている。
オデッセイ/The Martian(2015)
<内容>
人類による有人火星探査ミッション<アレス3>が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に生きていた。独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りない。そのあまりにも過酷な現実を直視しながらも、ワトニーは決して生き延びることを諦めなかった。やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾をのんで見守るなか、わずかな可能性を信じて前代未聞の救出プランを実行するのだった……。
邦題は「オデュッセイアから転じて、長い旅」、原題は「火星人」的な意味。
旅っちゃ旅だけど、なんか違くない?
風と共に散る/Written on the Wind(1956)
<内容>
石油会社のいち社員のミッチと、会社の御曹司で道楽者のカイルは幼い頃からの親友。
二人は傍系会社で秘書を務めるルーシーに恋をするが、彼女はミッチに惹かれながらも半ば押し切られるようにカイルと結婚してしまう。
ミッチは親友の幸福を喜んだが、ルーシーの不妊で絶望したカイルはアルコールへ逃避し始める。
しかしある日、ルーシーの妊娠が発覚。
ミッチに叶わぬ恋心を抱くカイルの妹マリリーは、嫉妬心から子供の父親はミッチではないかとカイルに伝えてしまう・・・。
原題は「風の便り」的な意味かな?
石油会社の社員、その親友の若社長、若社長の妻、若社長の妹の4人が織りなす四角関係を描いたメロドラマで、第29回アカデミー賞の助演女優賞受賞作。
消えた画 クメール・ルージュの真実/L’Image manquante(2013)
<内容>
数多の犠牲者たちが葬られた大地―その土から作られた人形たちが、35年前の虐殺の成り行きを語り始める。闇に葬られたクメール・ルージュの悪夢、その狂気の実像を白日の下にさらす渾身のドキュメンタリー!
映画監督リティ・パニュは、幼少期にポル・ポト率いるクメール・ルージュによる粛清で最愛の父母や友人たちを失った。クメール・ルージュの支配の下、数百万人の市民が虐殺され、カンボジア文化華やかなりし時代の写真や映像はすべて破棄された。
奇跡的に収容所を脱出し、映画監督になったリティ・パニュは「記憶は再生されるのか」というテーマを追求し、あの忌まわしい体験をいまに伝えることを自らに課してきた。
フィクション、ドキュメンタリーというジャンルを問わず、多くの作品でカンボジアの悲劇を描いてきた彼は最新作『消えた画 クメール・ルージュの真実』において、当時13歳の少年だった監督自身の過酷な体験を“土人形”に託して描くという、一風変わった手法を採っている。
本作は、カンヌ国際映画祭〈ある視点部門〉で上映され、グランプリを獲得。また、カンボジア映画として初めてアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされるという栄誉に浴した。
日本公開時は、衝撃作『アクト・オブ・キリング』に劣らぬ注目を集め、話題をさらった。
虐殺の犠牲者たちが眠る大地から生まれた土人形は、何を物語るのか。
発掘された映像や写真は、如何なる悲劇を紐解くのか。世界がディスコや『スター・ウォーズ』に夢中になっていたとき、カンボジアでは一体何が起きていたのか―13歳でクメール・ルージュの大虐殺から生き延びた少年が直面した光景を、あなたは目撃する。
原題は「失われたイメージ」的な意味。
クレイマー、クレイマー/Kramer vs. Kramer(1979)
<内容>
仕事第一の男テッドがある夜遅く帰宅すると、荷物をまとめた妻ジョアンナが彼を待ち受けていた。
「誰かの娘や妻ではない自分自身を見つけたい」と言い残し、彼女は去って行った。
息子と二人残されたテッドは、失意のなか家事に奮闘。数々の失敗やケンカを乗り越えて父と子の間に深い絆が生まれた頃、息子の養育権を主張するジョアンナがテッドの許を訪れた。
VSは?
決してモンスタークレーマーの話では無く、クレイマー夫妻の離婚裁判の話である。
第52回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、脚色賞、主演男優賞、助演女優賞を受賞した名作。
最高の人生の見つけ方/The Bucket List(2007)
<内容>
ジャック・ニコルソン × モーガン・フリーマンが男の人生と友情を、明るく優しく描いた感動のヒューマンドラマ!
余命6ヶ月、一生分笑う。
勤勉実直な自動車整備工と、大金持ちの豪腕実業家。
出会うはずのない二人が、人生の最後に病院の一室で出会った。
家族のために自分の夢を犠牲にして働いてきたカーター、そして、お金だけは腐るほどあるものの見舞い客は秘書だけというエドワード。
お互いに人生の期限を言い渡されたという以外、共通点は何もない。そんな二人を結びつけたのは、一枚のリスト―
棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出した “バケットル(棺おけ)・リスト” だった。
「荘厳な景色を見る」、「赤の他人に親切にする」、「涙が出るほど笑う」…… と、カーターは書いた。
「スカイダイビングをする」、「ライオン狩りに行く」、「世界一の美女にキスをする」…… と、エドワードが付け加えた!そうして始まった二人の生涯最後の冒険旅行。
人生でやり残したことを叶えるために。棺おけに後悔を持ち込まないために。そして、最高の人生だったと心の底から微笑むために。
残された時間は6か月。でも、まだ決して遅くない ――!
原題は「死ぬまでにやりたい事」的な意味。
サンキュー・スモーキング/Thank you for smoking(2005)
<内容>
タバコ研究アカデミーのPRマンをするニック・ネイラーは、厳しさを増すタバコへの攻撃をかわすため連日マスコミの矢面に立って戦い続ける業界の顔。中でも、パッケージにドクロマークを、と息巻くフィニスター上院議員は目下最大の懸案事項。そんなある日、ニックは映画を使ってタバコのイメージアップを図る“スモーキング・ハリウッド作戦”の指揮を任される。一人息子のジョーイを連れ、ロサンジェルスへと渡ったニックは、さっそくハリウッドの大物エージェントと面会、タバコPRのための映画の企画を話し合う……。
原題は「喫煙にご協力ありがとうございます」的な意味で、「禁煙にご協力ありがとうございます」を皮肉っているが、邦題だと「喫煙ありがとう」と意味不明。
ゼロ・グラビティ/Gravity(2013)
<内容>
〈第86回アカデミー賞 最多7部門受賞! 〉
革命的映像! 極限のサバイバル! 全身を貫く感動! 究極のスペース・サスペンス・エンターテイメント!
自宅で体験する、最もリアルな宇宙。宇宙の 暗闇を 生き抜け
極限の宇宙空間で、衝撃と感動の90分!地球から60万メートル上空。
スペースシャトルでのミッション遂行中、突発的事故により、
無重力空間(ゼロ・グラビティ)に放り投げ出されたふたりの宇宙飛行士。
ふたりをつなぐのはたった1本のロープ。残った酸素はあと僅か!
真っ暗な宇宙空間の究極的な状況の中、
果たしてふたりは無事、地球に生還することができるのか…!
原題は重力、邦題は無重力。
1900年/Novecento/1900(1976)
1901年生まれの、異なる階層出身の幼馴染の2人の男性の生き方を中心に、20世紀初頭から第一次世界大戦、ファシズムの台頭から第二次世界大戦の終了までのイタリア現代史を描く。
Wikipedia引用
原題は「1900年代」的な意味で、邦題は「1900年」。
主人公の生まれは1901年と、意味不明な状態。
ダークナイト ライジング/The Dark Knight Rises(2012)
<内容>
ダークナイト(=バットマン)が夜の闇に消え、一瞬にしてヒーローから逃亡者となってしまったあの夜から8年。
地方検事ハービー・デントの死の責任を一身に背負い、ダークナイトは、ゴードン市警本部長とともに目指した大義のために、すべてを犠牲にした。その嘘はしばらくの間、うまくいった。
犯罪防止のために制定されたデント法の重圧を受け、ゴッサム・シティーにおける犯罪活動がことごとく潰されたからだ。
そんななか、ひとりの狡猾な泥棒の登場をきっかけにすべてが変わる。
猫のようなしなやかさをもつその怪盗は、その犯罪の真意も謎に包まれていた。しかし、ゴッサムとダークナイトにとっての真の脅威は、覆面テロリスト、ベインの出現だ。
ゴッサムを恐怖のどん底に陥れるベインによって、ブルース・ウェインは自ら課した“潜伏期間”を切り上げざるを得なくなる。
そして再びケープとマスクを身にまとうのだが、ダークナイトでさえも、ベインを倒すことはできないかもしれない…。
ライジズとライジングで、微妙にニュアンスに差がある。
ダンス・ウィズ・ウルブズ/Dances with Wolves(1990)
<内容>
1860年代の西部。辺境の前哨基地に赴任したジョン・ダンバー中尉は、近隣のスー族インディアンの存在に戦々恐々としていた。
ところがふとしたきっかけで彼らとの交流が芽生えると、やがて彼らは合衆国の領土拡張政策とアメリカ先住民の対立という、火花散る局地戦に巻き込まれることになる。
原題は「狼達と踊る男」で、邦題は「狼達と踊るダンス」。
ダンス映画?
プライベート・ライアン/Saving Private Ryan(1998)
<内容>
アメリカ軍兵士の目をとおして語られる物語は、まず第2次世界大戦の歴史的D-デイ侵攻作戦から始まる。
そして上陸してからは、今度は兵士たちの危険極まりない特別な任務へと続く。
ジョン・ミラー大尉は、ジェームズ・ライアン二等兵を探し出すため、部下とともに敵陣深く浸入する。
4人兄弟のライアン二等兵は、ほかの3人の兄弟をすべて戦闘で亡くしたのである。
作戦遂行が不可能に思えたとき、兵士たちは命令そのものに疑問を持つ。
たった1人の兵士を救うために、なぜ8人もの兵士が命をかけなければならないのか。
彼らは戦場の過酷な現実に取り巻かれ、それぞれ自分なりの答えを出す。
そして名誉と誠実さと勇気をもって、不確かな未来に打ち勝つ強さを見つけるのである。
原題は「ライアン二等兵を救え」的な意味。
救えが消失。
ベルトルッチの分身/Partner(1968)
原作がドストエフスキーの「二重人格」からで、そちらの邦題が「分身」なので、それに合わせての「分身」。
マネー・ショート 華麗なる大逆転/The Big Short(2015)
<内容>
2005年、へヴィメタルをこよなく愛する金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベール)は、
格付の高い不動産抵当証券の事例を何千も調べていくなかで、
返済の見込みの少ない住宅ローンを含む金融商品(サブプライム・ローン)が数年以内に債務不履行に陥る可能性があることに気付く。
しかし、その予測はウォール街の銀行家や政府の金融監督機関からまったく相手にされなかった。
そんななか、マイケルは“クレジット・デフォルト・スワップ”という金融取引に目をつけ、ウォール街を出し抜こうと画策する。
同じころ、マイケルの戦略を察知したウォール街の銀行家ジャレット(ライアン・ゴズリング)は、
信用力の低い低所得者に頭金なしで住宅ローンを組ませている大手銀行に不信感を募らせるヘッジファンド・マネージャーのマーク(スティーブ・カレル)を説得し、
“クレジット・デフォルト・スワップ”に大金を投じるよう勧める。
また、今は一線を退いた伝説の銀行家であるベン(ブラット・ピット)は、
この住宅バブルを好機と捉えウォール街で地位を築こうと野心に燃える投資家の二人から相談を持ち掛けられる。
ベンは自分のコネクションを使って、彼らのウォール街への挑戦を後押しすることを決意する。
三年後、住宅ローンの破綻をきっかけに市場崩壊の兆候が表れ、マイケル、マーク、ジャレット、ベンは、ついに大勝負に出る……。
原題は「世紀の空売り」的な意味で、ショートとは「空売り」の事。
マネー・ショートだと、資金枯渇とか資金不足って事?
真夜中のカーボーイ/Midnight Cowboy(1969)
<内容>
アカデミー賞3部門に輝く、アメリカン・ニューシネマの傑作! 大都会ニューヨークで一旗揚げるべくテキサスからやって来たジョー。だが、現実は厳しくいつしか孤独感にさいなまれる中で、彼はラッツォと呼ばれる小男と出会う。肺を病み、片足が不自由なラッツォの夢は太陽が輝くマイアミに行くこと。やがて奇妙な友情で結ばれた2人は、大都会の底辺から必死で這い上がろうとするが……。
カウボーイ。
水野晴郎が「都会的な雰囲気を演出したかった(Car=自動車=都会の象徴)」ことを理由に「カーボーイ」という邦題になった。
Wikipedia引用
との事。
ユー・ガット・メール/You’ve Got Mail(1998)
<内容>
『めぐり逢えたら』 のゴールデン・トリオがおくる、最高にキュートなラブ・ストーリー
ニューヨークで小さな本屋を営むキャスリーンは恋人がいるにも関わらずインターネットで知り合ったメール友達 “NY152”とのやりとりを何よりも楽しみにしている。
店の近くに大手の本屋チェーンがオープンするのが少し気がかりだが、そんな悩みも“NY152” の存在が和らげてくれる。
その大手チェーンを経営するジョーは商才はあるものの、女性に対して今一つのめりこめない性格で、
彼もまた“ショップガール”というハンドルネームの女性とEメールで話をするのが今もっとも楽しい事だった。
やがてジョーはキャスリーンの店で彼女に出会うが、自分のチェーン店が彼女の店にとって障害になることが判っているだけに複雑な気持ちだ。
互いの立場がはっきり見えたキャスリーンとジョーは犬猿の仲になっていく。
そんな二人にとってはメール友達との会話だけが心の拠り所。
そしてキャスリーンは“NY152”から直接会う事を提案されるのだが、待ち合わせ場所に現れたのはなんとジョーだった……。
原題は「今メールが来た」的な意味で、邦題は「メールが来た」。
1940年に製作されたエルンスト・ルビッチ監督の『街角 桃色(ピンク)の店/The Shop Around the Corner』のリメイク作品で、紙の文通から電子メールに設定が変えられている。
こっちも、なんでピンク?
わたしに会うまでの1600キロ/Wild(2014)
<内容>
スタートしてすぐに、「バカなことをした」と後悔するシェリル。
今日から一人で砂漠と山道を歩くのだが、詰め込みすぎた巨大なバックパックにふらつき、テントを張るのに何度も失敗し、コンロの燃料を間違ったせいで冷たい粥しか食べられない。この旅を思い立った時、シェリルは最低の日々を送っていた。どんなに辛い境遇でもいつも人生を楽しんでいた母の死に耐えられず、優しい夫を裏切っては薬と男に溺れていた。遂に結婚生活も破綻し、このままでは残りの人生も台無しだ。母が誇りに思ってくれた自分を取り戻すために、一から出直すと決めたのだ。
だが、この道は人生よりも厳しかった。極寒の雪山、酷暑の砂漠に行く手を阻まれ、食べ物も底をつくなど、命の危険にさらされながら、自分と向き合うシェリル。果たして彼女が、1600キロの道のりで見つけたものとは──?
原作では1100マイル。
1マイルは、1.60934キロメートル。
1キロメートルは、0.6214マイル。
つまり、1770.278キロメートルが実際の道のり。
なら、1800キロで良いのでは?
謎に180キロ逆サバ読みで謙虚なのは何だろか。
絶妙にダサい系
男の叫び/Island in the Sky(1953)
<内容>
不時着機、雪山の五日間の死斗! 凍死する一員の死の幻想に浮かぶ愛妻の姿!
友機の捜索に全力を傾注する翼に生きる男! !
グリーンランド-北アメリカ間の輸送機コルセアは悪天候のためカナダ北部、地図上の空白地帯に不時着した。機長のドゥーリー(J・ウェイン)をはじめ乗組員たちは全員無事だったが、燃料切れと発電機の故障のため、再び離陸することは困難で、食糧は6日分ほどしかなかった。
一方当局の大佐(W・エイベル)は猛者揃いの捜索隊を直ちに召集した。最後のドゥーリーからの無線はモントリオールで確認されたが、不時着地点の特定には至らなかった。その頃ドゥーリーたちはわずかなバッテリーでSOSを送り、吹雪避けを作っていたが、操縦士の助手が猟銃を持って単独で猟に出たために、猛吹雪に巻かれて凍死してしまった。
捜索は困難を極め、一度は捜索機がドゥーリーたちの上空を通過するものの、発見はできなかった。ドゥーリーたちに絶望感が漂い始める――。
ジョン・ウェインが自らの独立プロで製作した遭難救助劇で、航空映画を得意とするウィリアム・A・ウェルマンがメガホンを取った感動的な佳作。乗組員たちの極寒の中でのサバイバルと、パイロット仲間たちの懸命の捜索が描かれる。
原題の「天空の島」的な意味のままで良いのでは?
怪人マブゼ博士/Dr. Mabuse, der Spieler(1922)
<内容>
殺人捜査担当のクラス警部(ゲルト・フレーベ)に、透視力をもつ盲目の老人から近くで殺人が行われることが知らされる。
それはテレビリポーターのバルターがホテル・ルクソールからスタジオに向かう車中で突然死を遂げたことを示唆していた。
調査をするうちにホテル・ルクソールで不可解な出来事続いていることがわかる。
背後にある暗い歴史が明らかになる。犯罪の天才、マブゼ博士。
死んだはずのマブゼがなぜ?クラス警部の闘いが始まる…。
怪人っちゃ怪人だけど。
時代を感じる。
ゲアトルーズ/ガートルード/Gertrud(1964)
<内容>
主人公の女性ゲアトルーズは夫の弁護士カニングとの結婚生活に不満を感じている。そこに若い作曲家エアランが現れ、彼女は彼を愛するようになる。
ゲアトルーズのかつての婚約者であった詩人のガブリエルが帰国し、祝賀会が催されると、夫も同席するその場で彼女はエアランの弾くピアノで歌うのだが、途中、卒倒してしまう……。愛を求めて苦悩する女性の魂の渇望を描いたカール・テオドア・ドライヤー監督の遺作にして集大成となった最高傑作。
限りなく純粋な形で映画芸術の可能性を追求したドライヤー作品の到達点である。原作はスウェーデンの作家ヤルマール・セーデルベルイによる舞台劇。
ドライヤーは室内劇のような空間で、陰影深く、人物たちを彫刻のように造形し、視線を合わせない会話で夢の中のようなドラマを展開させてゆく。
本作品は、その異様なまでの美しさ、最高密度の静寂に満ちた極限の映画として映画史に燦然と輝き続けている。
ズ?
ゲルトルート。
殺人のはらわた 愛人とともに雪のアルプス逃避行/チャールズ・ブロンソン愛と銃弾/Love and Bullets(1976)
<内容>
アリゾナ州フェニックスの警部補(ブロンソン)に、FBIから異例の依頼が来る。それは、犯罪組織のボス(スタイガー)を挙げるために、スイスでバカンスを楽しんでいる彼の情婦(アイアランド)を連れて来てくれというものだった。
「はらわた」ってホラー味でる。
スウォーズマン 剣士列伝/笑傲江湖(しょうごうこうこ)(1990)
<内容>
金庸による武侠小説の傑作「笑傲江湖」を基にした武侠アクション。
健康上の理由で途中降板した巨匠キン・フー監督の跡を、ツイ・ハーク、チン・シウトンらが引き継いで完成させた。豪華キャスト陣が剣を振り、宙を舞うアクションを披露し、息もつかせぬ展開で見せる極上エンタテインメント!
英題が「Swordsman」。
たたり/The Haunting(1963)
<内容>
すべての恐怖にははじまりがある…『ホーンティング』でリメイクされた恐怖映画の傑作!
『ウェストサイド物語』『サウンド・オブ・ミュージック』のロバート・ワイズ監督作品。ニューイングランドの郊外にたたずむ巨大な館。”丘の家”と呼ばれるその館は、呪われた不吉の象徴であった。ここに目をつけた超常現象の研究家マークウェイ博士は、超感覚を持つ2人の女性エレナーとセオドーラを伴い屋敷に乗り込む。やがて不可思議な現象が館を包み始めた—。
シャーリー・ジャクソンのベストセラー小説『丘の家の怪』の映画作品にして、1999年にヤン・デ・ボン監督によってリメイクされた『ホーンティング』のオリジナルにあたる本作品。監督のロバート・ワイズが、ミュージカルの巨匠としてではなく、『地球の静止する日』を撮った手腕を見せつける古典的傑作!
原題は「幽霊」的な意味。
似たり寄ったり?
特攻要塞都市/サンチャゴに雨が降る/Il pleut sur Santiago(1975)
<内容>
1973年9月11日、アメリカとの合同演習を行うはずだったチリ艦隊が突然帰港した。それはサルバドール・アジェンデ大統領を倒し、現行政権「人民連合」を転覆させるクーデターの合図だった。チリ全ての陸海空軍と国家警察が一斉に行動を開始し、大統領官邸にもその報が入った。フランス人特派員のカルベは、大統領の報道官であり友人でもあるオリバレスに会いに行くが、すでに軍の侵攻は進み、各地で市街戦が起き始めていた……。
特攻。
謎のストレンジャー/オーソン・ウェルズINストレンジャー/THE STRANGER(1946)
<内容>
コネチカットの町に逃亡した高位のナチスを追跡する戦争犯罪捜査官に関するものです。
Wikipedia引用
ストレンジャーが「知らない人」とか「異国人」で、そもそも「謎な存在」。
ビールズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!/ハード・デイズ・ナイト/A Hard Day’s Night(1964)
<内容>
日々コンサート会場とホテルを移動し、熱狂的なファンに追いかけられながら仕事をこなすビートルズ。 彼らの周りにはいつも二人のマネージャーが同行しており、自由な時間はわずかしかない。 そんな退屈な日常の中にポールのおじいさんが現れたことで、トラブルが続出。リンゴはおじいさんにそそのかされ、 公開TV番組でのライブ収録があるにもかかわらず街に飛び出してしまう。 さらにはリンゴを探しにジョン、ポール、ジョージの3人も街に繰り出してしまい…。本番まであとわずか。果たしてビートルズの4人は無事ライブを行うことができるのか…。
ヤァ!ヤァ!ヤァ!
プレステージ/The Prestige(2006)
<内容>
19世紀末のロンドン。若き奇術師アンジャーとボーデンは、中堅どころの奇術師ミルトンの元で修行をしていた。しかしある日、アンジャーの妻で助手のジュリアが水中脱出に失敗し死亡。事故の原因はボーデンの結んだロープが外れなかったことだった。これを機にアンジャーは復讐鬼へと変貌し、2人は血を流す争いを繰り返すことになる。
原題は「名声」、古語的には「魔力」的な意味。
正しい発音は「プレスティージ」が、まだ近い。
ヘルプ!4人はアイドル/Help!(1965)
<内容>
バハマにあるカイリ教国は、人身御供の儀式直前に生け贄の指輪がないことに気がつく。その指輪がリンゴの指にある事を突き止めた司祭・クラングは、指輪を求めて英国へと渡り、ビートルズをあらゆる手段で付け狙う。始めのうちは身の回りで何が起こっているのか分からなかったリンゴとビートルズ一同だったが、やがて教団に指輪を狙われていることを知り、指輪を抜こうと試みるが何をやっても抜けない。指輪の専門家や怪しい科学者・フットにも頼んだが、やはり指輪はびくともしない。それどころか最後の頼りにした科学者フットまでこの指輪で大儲けを企み、指輪を狙い始める。そんな中で、生け贄にされていたが時間切れで助かった妹を持つ美女・アーメが、ビートルズを救うべく策動する。舞台を英国からオーストリア・アルプス、再び英国を経てバハマへと移す。
Wikipedia引用
4人はアイドル?
ホワット・ライズ・ビニース/What lies Beneath(2000)
<内容>
郊外の美しい湖畔の家に住むスペンサー夫妻。妻のクレアは喧嘩の絶えない隣家が気になり、垣根越しに覗き見るようになる。そんなある日、隣家の主人が車のトランクに人間大の荷物を積みこむのを目撃する。以来、家の中で不可思議な現象が起こり始める。だがそれは衝撃の結末へのプロローグに過ぎなかった……。
What?
街中の拳銃に狙われる男/Man with the Gun(1955)
<内容>
抜く手は見せぬ手練の早撃ち!必殺の二挺拳銃を売り物に町から町を渡り歩く不敵の拳銃渡世!
1870年の夏のある日、ワイオミング州シェリダンの町に、馬に乗ってどこからともなく現れた一人の男。男の名はクリント・トリンジャー(R・ミッチャム)。彼は町から町へと渡り歩き、行く先々の町で議会や自治会に雇われ、町に巣食う無頼漢どもを退治する“町直し保安官”であった。シェリダンは悪党デイド・ホールマンに牛耳られており、酒場の廻りではホールマンの手下たちが傍若無人に暴れまわり、町の人々を困らせていた。だが、クリントがここに来たのは町直しのためではなかった。三年前に彼が危険な稼業から足を洗わないのを嫌って去って行った妻のネリー(J・スターリング)がこの町にいるのを知り、ネリーが連れて行った当時二才の娘ベスに一目会いたさにやって来たのだった。だが、そんな彼を放っておけず、無法者たちに苦しめられていた馬具商のアトキンス(E・メイヤー)は議会に対し、クリントを雇い入れようと提案する。
町の治安のためには手荒なことも厭わない保安官と悪党たちの対決を描く一触即発のアクション西部劇。「サンダウナーズ」(60)「エル・ドラド」(66)「大西部への道」(67)のロバート・ミッチャムが世直し保安官に扮して早撃ちを披露、圧倒的な存在感を見せる。
原題は「銃を持った男」的な意味。
ロード・オブ・ザ・リング/The Lord of the Rings(2001)
<内容>
頼りになる仲間の勇者たちとともに、フロド・バギンズは危険に満ちた世界へと旅立つ。その目的は、大いなる力を秘めた“指輪”を滅びの山へと運び、冥王サウロンの手に二度と渡らぬよう、その魔力もろとも破壊してしまうことにあった。
邦題の「指輪物語」か「s付き」で良い気が。
主題以外にフォーカス系
愛と青春の旅だち/An Officer and a Gentleman(1982)
<内容>
孤独を好む男ザック・メイヨは、パイロットを目指して海軍士官学校に入学した。
ザックは過酷な13週間の訓練で、規律と愛と友情の大切さを学ぶ。
この作品で、アカデミー賞(R)に輝いたルイス・ゴセット・Jr.が、ザックに1人では何もできないことを教えるタフな訓練教官を演じる。
ゴセットはまた、若い士官候補生に対し、パイロットを夫にするためには何でもする、地元の若い女性たちのことを警告しようとする。
だがザックはやがて、地元娘の一人を愛してしまう。
そしてデヴィッド・キースが印象深く演じる彼の仲間は、ザックとは別の運命を戦うことになる……。
愛っちゃ愛要素もあるが、主人公が海軍の士官を目指し、しごきに耐え、仲間と絆を深め、自分の居場所を見つける方が本題と言う感じ。
原題は、「士官と紳士」的な意味。
愛を読むひと/The Reader(2008)
<内容>
1958年、大戦後のドイツ。15歳のマイケルは、年上のハンナと激しい恋におちる。ある日、ハンナは彼に本の朗読を頼み、子供のようにその物語に聞き入った。以来、二人の間では“朗読”は繰り返され、愛はより深まっていったのだが、突然彼女は姿を消してしまう……。8年後、法学生となったマイケルが傍聴した裁判で見たのは、戦時中の罪に問われるハンナだった。彼女はある“秘密”を守るために不当な証言を受け入れ、無期懲役を言い渡される。唯一その秘密を知るマイケルは彼女を救えるはずだった。しかし――。
邦題、安易に愛を付け加えがち。
アウトロー/The Outlaw Josey Wales(1976)
<内容>
公開35周年!山田康雄氏による日本語吹替え音声を初収録!
“イーストウッド主演/監督による、圧巻のウェスタン。”アカデミー賞(R)に5度輝くクリント・イーストウッドが、十八番であるクールな一匹狼の凄腕ガンマンを演じる『アウトロー』。
ヨーロッパ版ウェスタンの“名前のない男”でお馴染みの役柄だが、謎めいた無法者と違ってジョージー・ウェールズには名前――そしてハートがある。
家族を惨殺された恨みを晴らし、殺し屋の一味に追われる身となったウェールズ。
単身さすらう彼のもとに、社会から疎外された者たち(ソンドラ・ロック、チーフ・ダン・ジョージ等)が吸い寄せられるように集まり―― そんな絆で結ばれた新しい家族を、ウェールズも決して見捨てたりはしない。
大迫力のアクションにユーモアや人情味も交えつつ、イーストウッドの技がカメラの前と後ろで遺憾なく発揮された名作。
ジョージー・ウェールズは?
牛泥棒/The Ox-Bow Incident(1943)
<内容>
1885年、ネバダ州のある町にギル・カーターと相棒のアート・クロフトという2人の男がやって来る。その頃、町の牧場主が殺され、牛が盗まれるという事件が起きる。
町の長老デイヴィスは法にのっとった裁判を主張する。しかし怒った町の男達は私刑を前提に自警団を組織し、犯人探しに乗り出し、カーターとクロフト、デイヴィスも同行する。
やがて、牛を連れ野宿していたマーティン、フアン、アルヴァの3人の男達が犯人として捕らえられる。
3人は無実を主張するが、自警団の男達は裁判を経ずに自分たちの手で裁きを下すこと(私刑)を主張する。デイヴィスやカーター、クロフトなど7人が裁判にかけることを主張するが、私刑を主張する多数派に押し切られ、3人は縛り首となった。
そこに保安官がやって来る。彼は牧場主が死んでいないことと、犯人が捕まったことを伝えた。3人は冤罪だったのだ。
自警団の男達はショックのあまり、酒場で皆茫然としていた。彼らの前でカーターは、デイヴィスが預かったマーティンの手紙を読み上げる。それには自分を処刑する者達への非難の言葉はなく、人間の良心の尊さが記されていた。
牛泥棒事件。
大いなる陰謀/Lions for Lambs(2007)
<内容>
未来の大統領候補の呼び声高いアーヴィング上院議員は、大物女性ジャーナリストをオフィスに呼び、密談を行った。対テロ戦争における極秘作戦の情報をジャーナリストにリークする議員と、彼の行動の裏に巨大な陰謀をかぎつけるジャーナリスト。一方アフガニスタンの山中では、「国を変えるために、戦場へ行く」と希望を手にアメリカを旅立った青年2人が、生き残りを賭けた壮絶な戦いを強いられていた。彼らの恩師である大学教授は、教え子たちの安否に思いをはせながら、教育者の立場から世界を変えるための闘いに乗り出していく……。
原題は、「羊のように愚かな指導者に率いられた、ライオンのように勇敢な兵士」の意味。
オードリー・ヘプバーンの初恋/Secret People(1952)
<内容>
暗殺計画に巻き込まれた美しき姉妹
1930年、ロンドン。
マリアとノラの姉妹は、独裁者ガルバーンへの抵抗運動を続けていた父が投獄されたため、父の親友アンセルモを頼ってくる。
7年後、ともに美しい娘へと成長したマリアとノラは、父の獄死を知らされるも悲しみを乗りこえ英国市民としての新たな人生を歩み出す。
そんなある日、アンセルモに連れられてパリの万博会場を訪れた姉妹の前に、マリアのかつての恋人ルイが現れる。
ルイは秘密結社の一員としてガルバーン暗殺を企てていた…
オードリーはノラ役で、脇役かつ、本編はスパイ物の政治劇。
原題は「秘密の人々」的な意味。
クリクリのいた夏/Les Enfants du marais/The Children of the Marshland(1999)
<内容>
1930年代初頭、フランス。とある田舎のマレ(沼地)のほとりに流れて住み着いた復員兵のガリスは、隣人で変わり者のリトン一家を助けながら穏やかで気ままな生活を送っていた。
特にリトン家の末娘クリクリはガリスのことが大好きで、彼にすっかり懐いていた。
ガリスが交流するちょっと風変わり、けれども自由に生きている人たち。貧しくても豊かな生活。
それは永遠に思えた時間だったが、少しずつ時代は変わっていくのだった・・・。
クリクリが語り手で、彼女の回想劇なので、邦題に微妙な違和感がある。
仏題は「マレの子供たち」、英題は「湿原の子供たち」的な意味。
マレは地名。
邦題は微妙だが、名作。
恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ/The Fabulous Baker Boys(1989)
<内容>
なかなか人気が出ず、お呼びのかかるラウンジも格の低いところが増えてきたジャズ・ピアニスト兄弟。この状況を打破するべく美人ヴォーカリスト、スージーを雇いトリオとして再出発した。彼女の人気でトリオは次第に人気を博していくが…。詩情あふれる大人のためのアーバン・ラブ・ストーリー。
邦題、愛と同じぐらい恋付けがち。
ファビュラスが日本には早すぎたのか。
ちなみに、ファビュラスとは「嘘のような本当の話」と言う意味。
ベイカーは人名だ。
恋はデジャ・ブ/Groundhog Day(1993)
<内容>
寝ても覚めても明日にならない。どーすりゃボクに明日がくるの?
くる日もくる日も“今日”ばかり。恋する男のタイムラビリンス・ムービー!
高慢で自己中心的なTVの人気予報官フィルは、“聖燭節”の取材のためペンシルバニア州パンクスタウニーを訪れる。
無事に取材を済ませたフィルであったが、吹雪が町を直撃し、足止めを喰ってしまう。
しかし、その翌朝フィルが目覚めてみると昨日と同じ“聖燭節”のお祭が行われ、その翌日も・・・・・・。
恋付けがち。
デジャヴュはフランス語で、「実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じる現象」だが、そう考えるとタイムリープはデジャヴュなのだろうか?
情婦/Witness for the Prosecution(1957)
<内容>
富豪未亡人殺害の容疑者レナードは、敏腕の老弁護士ウィルフリッド卿に弁護を依頼する。しかしレナードの妻クリスティーネが証人として出頭、彼女の証言に法廷は驚愕する──!
原題は「検察側の証人」で、証人が情婦と言う話。
人生スイッチ/Relatos salvajes/Wild Tales(2014)
<内容>
仕事の依頼を受けて、指定された飛行機に乗ったファッションモデルのイザベル。話しかけてきた隣の席の男、サルガードが、彼女の元カレ“パステルナーク”のことを知っていた。
ところが、元カレの名前を口にした途端、「小学校の教え子だった」「同級生だ」「元部下だ」と乗客全員が彼と関わりがあることが判明。
しかも、みんな彼にひどい仕打ちをしていた。息をのみ顔を見合わせる乗客たち。そのとき、CAが発した一言が、機内の空気を凍らせた―。
原題は「野蛮な物語」的な意味。
暴力と復讐を共通テーマに持つ6つの短編をアンソロジー形式でまとめた作品。
短編映画として個別に出来が良いので、短編作品が好きなら楽しめる。
ストレンジャーズ6/We Were Strangers(1949)
<内容>
復讐に命を懸けた6人の異邦人
1933年キューバ、ハバナ。
マチャド大統領の独裁政治が続き市民は疲弊していた。
弟を秘密警察に殺されたチーナは復讐を胸に誓い反政府組織に加わった。
そこで彼女はアメリカ人居住者トニーに出遭い恋に落ちる。
ある日、チーナの家が墓場に近い事に目をつけたトニーは政治家を暗殺し、政府の主要メンバーがその葬式で墓場に集まったところを狙い、政府を転覆させることを思いつくが・・・。
6作目では無く6人と言う意味だが、6表記いた?
性本能と原爆戦/Panic in Year Zero!(1962)
<内容>
車でピクニックに出かけた家族。
同じ頃、アメリカや西側諸国の主要都市に原爆が投下される。
たまたま難を逃れた家族は、山中に入り救援を待っていた。
だが次々と起こる事件に、彼らも不仲になっていき・・・
突然始まった核戦争から家族を守るために葛藤する父親の視点で描いた、家族ドラマを中心としたパニック映画作品。
チェイス!/Dhoom3(2013)
<内容>
マジックとダンスを融合したゴージャスなショーを繰り広げて、シカゴ中を熱狂の渦に巻き込むサーカス団を率いる天才トリック・スター:サーヒル。
その裏の顔は、幼いときに父を破滅に追い込んだ銀行への復讐を誓い、犯行を重ねる腕利きの金庫破りだった!
ハイテクバイクを駆使して、あざ笑うかの様に鮮やかに逃走する手口に手を焼いた警察は、現場に残された手掛かりから犯人をインド系と特定。
本国から犯罪検挙率No.1の刑事ジャイとその相棒アリを投入する。
しかし、捜査を開始するジャイの前に現れたサーヒルは、人生を賭けたトリックを隠していた・・・ハイウェイに、川に、空に、シカゴの街を縦横無尽に駆け巡る天才トリックスターVSインドNo.1刑事の知力と体力を尽くしたチェイスが、いま始まる!
ジャイとアリの刑事コンビが活躍するDhoomシリーズ第3弾。
チェイス/RISK(2001)
保険金詐欺の映画である。
トルペド航空隊/北極圏対独海戦1944/Торпедоносцы(1983)
<内容>
黒煙を上げて墜落する戦闘機 !!
鬼気迫る艦艇の対空砲火 !!イリューシン戦闘機から凍りつく海へ。
発射された魚雷が、波を蹴り立ててドイツ軍の艦隊に襲いかかる !
迎え撃つ鉄十字対空機関砲の嵐。
あるものは戦功をたて、ある者はあえなく撃墜されて海の藻屑と消える。
北極海を臨む空軍キャンプ。家族と共に暮らす兵士たちにとって、
日常の生活と激烈な戦闘には隔たりがない。緊急出撃で親友を亡くしたパイロット、
戦火の中で、行方不明となった妻子を探す司令官。
それぞれが悲しみを胸に秘めながら、次なる出撃指令を待つのだった。
原題は「雷撃機」的な意味。
フォレスト・ガンプ 一期一会/Forrest Gump(1994)
<内容>
知能指数は人より劣るが、足の早さとその誠実さは天下一品という一風変わった主人公フォレスト・ガンプの半生を、時代を象徴する“事件”とヒット・ナンバーで綴った心暖まるヒューマン・ファンタジー。
そんなに「一期一会」重要だった?
第67回アカデミー賞作品賞ならびに第52回ゴールデングローブ賞 ドラマ部門作品賞を受賞した名作。
ダン中尉良いよね。
武装市街/Union Station(1950)
<内容>
盲目の少女誘拐事件を追ってユニオン・ステーションの鉄道警察の奮闘を描く。駅構内だけにとどまらず、舞台を内外に広げた好ポリス・アクション。
google説明引用
舞台は主に駅。
ベイマックス/BIG HERO6(2014)
<内容>
かけがえのない大切な人を失った時、ぽっかりと胸にあいた穴はどう治せばよいのだろうか…最愛の兄タダシを失い心に深い傷を負った14歳のヒロの前に現れたのは、何があっても彼を守ろうとする一途な“ケア・ロボット”ベイマックスだった…。
日本とサンフランシスコからインスピレーションを得た架空都市サンフランソウキョウを舞台に、壮大なスケールで描かれるふたりの絆の物語!
ドラえもん感覚かってタイトルだが、割と的を射ているかも。
しかし、原作ファンからすると、キテレツ大百科のタイトルがコロ助になる様な違和感。
マイ・ボディガード/Man on Fire(2004)
<内容>
アクションエンタテインメントの名手トニー・スコット監督が20年間熱望していた企画を実現。主演は名優デンゼル・ワシントンに、名子役ダコタ・ファニング。
ジョン・クリーシーは、生きる希望を失っていた。16年間、米軍で対テロ活動という名の暗殺の明け暮れた彼は、人を愛することが出来なくなり、何のために生きているのかさえ、判らなくなってしまったのだった。たった9歳の少女ピタが、そんな彼の閉ざした心に隠された悲しみと優しさをひと目で見抜き、一点の曇りもない信頼を寄せる。誘拐が多発しているメキシコシティで、クリーシーはピタの”ボディガード”として、彼女の父親に雇われたのだ。クリーシーがピタとの交流の中で生きる希望を取り戻し、まさに彼女から”新しい命”をもらったとき、ピタが誘拐されてしまう。自分の命よりも大切なものを奪われたクリーシーは復讐を誓う。しかし、それは単純な誘拐事件などではなかった。巨大な犯罪組織と予想もしなかった真相がクリーシーを待ち受けていた。
原題は「燃える男」的な意味。
確かにボディガードっちゃそうなのだが、いやいや、違うと。
原作では、心を通わせた少女を守りきれず、復讐に燃える男の物語である。
それを映画ではハッピーエンドにする為に少女生存ルートとして、色々おかしくなった。
ダコタ・ファニングを殺せない気持ちはわかるし、生存ルートは個人的に歓迎したいが、明らかにクリーシー目線の物語であって、ピタ目線での「マイ・ボディガード」は違和感がある。
マチネー 土曜の夜はキッスで始まる/Matinee(1993)
<内容>
1962年、フロリダ州キーウェスト。父の転勤に伴い、この街へ引っ越してきたジーンは、今日も弟・デニスと映画館へ。そこで彼は、『MANT! 』という新作映画の予告編を目にする。監督はジーンのお気に入り、B級ホラーの帝王・ウールジー。度重なる転勤のせいで友達ができず、モンスター映画やホラーに熱中しているジーンにとって、ウールジーは憧れの存在だ。そして、原子蟻人間が人々を恐怖に陥れるこの映画は、“ATOMO”や“ランブル・ラマ”と名づけられた特殊なシステムを駆使して上映されるらしい! やがて、『MANT! 』の公開日が迫り、ウールジーは宣伝のため、キーウェストに姿を現した…。
謎のキッス推し。
あれが土曜の夜の始まり?
青春群像劇のコメディ映画だが、ラブロマンスを前面に出したいのを感じる邦題。
原題はフランス語で「昼間に行われる演劇・音楽会などの興行」の意味。
メッセージ/Arrival(2016)
<内容>
突如地上に降り立った巨大な宇宙船。
謎の知的生命体と意思の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、物理学者イアン(ジェレミー・レナー)とともに、“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていく。
そして、その言語の謎が解けたとき、彼らが地球にやってきた驚くべき真相と、人類に向けた美しくもせつないラストメッセージが明らかになる――
原題は「到着」的な意味。
原作は「あなたの人生の物語/Story of Your Life」。
未知への飛行/フェイル・セイフ/Fail Safe(1964)
<内容>
水爆を搭載したアメリカの爆撃機が、司令部から暗号を受信。
なんとそれは“モスクワ爆撃命令”。しかし、それは機械の故障による間違った指令だったのだ。気づいた時には、
すでに遅く爆撃機編隊を呼び戻す術は、失われていた。合衆国大統領は、核戦争回避のために、恐ろしい提案をするが・・・。
飛行側?
原題は「核装備の爆撃機が何かの誤りで攻撃目標を爆撃することを防ぐ制御組織のこと」を意味する。
ルワンダの涙/Shooting Dogs(2005)
<内容>
その悲しみは心を濡らした。
1994年4月、アフリカの大地で起こった人類最大の悲劇。生きるための選択は、そこにはなかった。ルワンダ国内の実際に事件の起きた学校でのオールロケを敢行し、虐殺の生存者が映画スタッフとして参加している真実の物語。 日本公開時にはUNHCR(国連高等難民弁務官)駐日事務所、ルワンダ大使館も全面協力。「ホテル・ルワンダ」を始め「ラストキング・オブ・スコットランド」等と並び、アフリカの真実を描いて高評価を受けた話題作がいよいよDVDでリリース!
「大虐殺に関する記憶を後世につなぐ貴重な作品。この記憶は絶対消せない。」ルワンダ共和国 ポール・カガメ大統領 海外青年協力隊の英語教師として英国人教師ジョー・コナー(ヒュー・ダンシー)は、英国ローマン・カソリック教会のクリストファー神父(ジョン・ハート)によって運営されていたルワンダの公立技術専門学校〔ETO〕に赴任した。1994年4月6日夜、フツ族出身の大統領の飛行機が何者かに撃墜され、それをきっかけにフツ族によるツチ族虐殺事件(ジェノサイド)が起こる。一夜にして学校はツチ族の何千という難民の為の避難所となった。だが、世界はこの虐殺を黙殺し、治安維持のために派遣されていた国連治安維持軍(UN)は、フツ族に虐殺されるツチ族を助けようとせず、自衛するのみだった。そして国連軍がもうこれ以上難民を保護できないと手を引いた時、ジョーとクリストファー神父は人生最大のジレンマに立たされる。その場所を立ち去るべきか、ルワンダの人々を守る為に立ち上がるべきか。BBCの記者としてルワンダ虐殺を体験したデヴィッド・ボルトンの原案を基に、のマイケル・ケイトン=ジョーンズ監督が映画化。
映画の原題は、死者の身体をついばむ野良犬をねらい撃つ際の国連兵士の行動を指す。
ROCK YOU!/A Knight’s Tale(2001)
<内容>
時は14世紀。ウイリアムはジュースティング〈馬上槍試合〉のトーナメントに出場するエクター卿に従者として随行していた。しかし、トーナメントの最中に主人は息を引き取る。主人になりすましてトーナメントに出場することを決意したウイリアムは、強敵を相手に優勝を決め、その後の大会も次々と勝利を収める。だが世界選手権の決勝前夜、敵の謀略によって貴族の出身でないことが発覚してしまう。そして、彼は処刑を宣告された、 ただ身分を偽っただけで。果たしてウイリアムの運命は・・・。
BGMやテイストは、ロックっちゃロックなのだが。
ヒース・レジャーのハリウッド初主演作品。
※この記事は、追記・編集していく予定です。



