定義

【ネタバレあり感想】「ハリウッドを斬る! ~映画あるある大集合~」を見ました。

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あるある集

ネットフリックス配信「ハリウッドを斬る! ~映画あるある大集合~」と言う番組を見たので、感想を。

ハリウッド映画のお約束をみんなで楽しむ

本作は、ボブ・ロウを司会進行に、様々な俳優を含む映画関係者をコメントを寄せるゲストに迎え、ハリウッドの映画あるあるを列挙しつつ、その効果や抱える問題について皮肉を交え提示していくと言う番組となっている。

紹介されるあるある

実際の作品例、映像、効果、問題、諸々と共に紹介される「あるある」は、

  • 恋愛では、気まずい出会い。
  • 刑事は型破り。とりあえずバッジと銃を上司に返す。
  • 死の暗示。観客への予告で、目の前の問題でなく未来を考えると死を呼ぶ。
  • 墓で故人に大げさに語り掛ける。
  • 個性的なキャラを身近にするには買い物袋。日常の象徴。
  • 横柄なりんごポリポリタイム。
  • 邪悪な組織と戦う、超人的な個人がみんな好き。
  • スピーディーで生々しい殴り合いがトレンド。
  • セックスは様々な暗示で間接的に表す。
  • 飲み物をビックリで噴き出す。実際やる奴なんて、そうそういない。
  • リュートンバス手法。ジャンプスケア、ビックリ演出、とりあえず家の中では猫が飛び出す。
  • 鏡で驚く演出と言えば。悪者が背後にいて同じ鏡に映り込む。
  • ウィルヘルムの叫び。映画のお決まりで、お遊び。知ってると楽しめる。
  • スマーフェット。男性的集団の紅一点表現。
  • ハイヒールアクション。女性は踵が高い靴で戦うし逃げる。レザー率も高い。
  • マニック・ピクシー・ドリーム・ガール(MPDG)。とても可愛い不思議ちゃん。男性の妄想。
  • モンタージュ手法。ダイジェストかつ簡潔に、ダイナミックに概要を見せて進行出来て便利。
  • カーチェイスと言えば、ジャンプ、ドリフト、階段走行。
  • 白人の救世主は白人の罪悪感を減らす存在。
  • マジカルニグロ。不思議な力を持つ黒人。
  • 父親の敵が敵。それが動機パターン。父の仇。
  • 第六感のある動物。善悪見分けるよね。
  • 引退直前は近く死にがち。
  • 同性愛者もハリウッド映画では死にがち。エイズか暴力が原因が多い。
  • 大事な時に壊れる装置。エンジン、ブレーキ、充電、遠隔装置、電波の立たない携帯電話。
  • 癇癪起こして、机に当たり散らかす奴。
  • 悪役を、あの時に殺しておけば展開。傷だらけや醜い外見は過去の証明だが、現実だと傷跡が罪を表す物ではない問題。
  • 知的な悪役。文学や音楽を愛する。
  • ファイナルガール。殺人鬼と対決する女性。汚れた行為をした人から死にがちで、処女が何故か生き残り、最終的に殺人鬼より強くなる事も。
  • 爆発寸前の時限爆弾。解除するドキドキ、解除はギリギリに。
  • 愛は全てに勝る展開。全てを捨てて走ったり、悪天候の中で情熱的なキスをする。
  • 勧善懲悪。観客は、ハラハラしつつ勝利を分かっている。

ってな具合。

良く知っている物もあれば、言われてみればと言う物もあり、1時間も無い長さの中でテンポ良く紹介されていくので、非常に見やすい。

1あるあるに対して、3作品ぐらい該当映像付きで紹介があるのは、素直に面白い。

と言うか、パターンで並べると、シリアスシーンも急に面白く見えたりするのは、良い視点の変化。

こういうのを見ていると、他にも何か無かったかと、あるあると言うお約束を探したくなる所。

と言っても、割と私は日常的にやってる気もする。

終わりに

シンプルに、あるある列挙で楽しもうと言う番組で、結構楽しめた。

コメントを寄せる有名人も豪華だし「あの監督は、こんな事言ってた」とか「私なら、こんな映画は正直出たくない」とか「あの演出は最悪で時代遅れ」とか、そう言う声が聞けるのも良かった。

映画好きでお暇な人は、気が向いたら見てみるのも良いかも。

映画制作で効果を考えて狙っていれるのも、そう見ている人が思い込む事を利用して逆手に使うのも、面白いよね。

個人的には、あるあるを上手にメタ的に映画に取り入れた「キャビン」とか、好きよ。

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