暗示し、示さずに示す
多くの物語は、現実にある普遍的なテーマを、物語世界を通して暗喩的に描いた物と言える。
戦いばかりの物語世界が、普遍的テーマとして恋愛や家族を描いた物になっているなんて事も珍しくない。
その様に、物語全体を通したテーマ的な暗喩以外にも、場面毎や要素毎にも暗喩を使う事が出来て、そうする事で物語の世界を直接的に描かずに間接的に描く事が、テクニックとして出来る。
そのメタファーを多用して直接的に台詞や行動で要素の提示を描かない描き方は、作品を上品にしたり、作品を楽しむ難易度を上げたり、特定の人にだけメッセージを送るのに使えたり、物語作品に様々な形で貢献できる。
今回は、そんなメタファーを意識する事で作品のクオリティを上げる事について語る。



