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江戸と言う、人気の都市と時代
江戸とは、1603年(慶長8年)から1868年(慶応4年)まで江戸幕府が置かれていた都市であり、東京の旧称。
並びに、江戸幕府が日本を支配していた時代や時期の事だ。
徳川家康によって優れた日本統治がなされ、戦国時代は一区切りし、世界中の歴史的に見ても大規模な争いが少なく、平均的に安定した時代と言われている。
260年近く内戦や紛争も含めた戦争らしい戦争が殆ど無い国単位の地域は、非常に珍しいらしい。
同時に、末期には幕末や明治維新と言った時代劇で良く見るビッグイベントにも事欠かず、日本人からは大人気の時代の一つと言える。
そんな時代に、もしあり得ない物があったら、もしくは、その時代の物があり得ない事態に蘇ったら?
この記事では、そんな「江戸時代×異物・非江戸時代×江戸要素」と言うコンセプトを持った作品を紹介していく。
ちなみに、トップの写真は名古屋城で、起源は16世紀、天守は1612年に建てられたと言われているが、現在の名古屋城は1959年に再建された物で、オリジナルは1945年に第二次世界大戦の中で焼失している。
異世界から帰ったら江戸なのである(2015)
<内容>
長年の異世界生活からついに日本へ帰還した九郎。しかし時代は想定外の、江戸。閑古鳥が鳴く蕎麦屋の店主と出会い、そこで蕎麦づくりと飲食店経営の指導をしながら居候をすることに。ときに挑戦金を賭け道場破りに臨んだり、ときに妖怪画家に連れられ飲み歩きしたり、ときに火付盗賊改と共に悪漢を倒したり、ときに乳飲み子の世話を仲間とみたり。小さくも賑やかな九郎の世界を描く、珍奇な時代小説風日常コメディ第一弾、ついに電子版で登場!!
江戸前エルフ(2019)
<内容>
東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』。祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフのエルダでした。「自分の代わりにーー、江戸をーー、この国を見届けてくれ」と約束したのは、なんと徳川家康!? 不老不死がゆえに、江戸から令和へと伝わる伝統はさることながら、オタク的知識もどんどん蓄え、文明生活を満喫中です。
江戸モアゼル(2013)
<内容>
花のお江戸は吉原から、平成の世にタイムスリップした名うての女郎・お仙。コンビニでバイトしながらも、遊里で磨いた花魁テクと江戸の水が育んだ気風の良さで、平成日本男児たちを骨抜きに!? 奇想天外抱腹絶倒ジャパネスク・ギャグ★
大江戸ブラック・エンジェルズ(2021)
<内容>
売れない浮世絵師・雪士(ゆきじ)は、法の網をかいくぐる外道どもに死の裁きを与える闇の仕置人。同じ長屋に暮らすお糸が、奉公先の大店の主人から凌辱されて戻ってきた。事情を知ったお糸の父親は、なぜ娘がこんな目に遭わないといけないのかと奉公先の大店へ出向くも、その直後に謎の自死を遂げる。お糸の父親の死の真相を突き止めた雪士は、内職で張った番傘を脇に抱え闇夜にまぎれる……。外道どもの頭上には必ずや黒き死の天使が舞い降りる! 平松伸二の代表作『ブラック・エンジェルズ』が時代劇となってリブート!
大江戸妖怪かわら版(2014)
<内容>
あの世でもこの世でもない魔都・大江戸――。空には龍と大蝙蝠が飛び交い、町中には怪しき妖怪の数々。そこに住まうはこの世界でたった一人の人間の少年・雀。複雑奇怪ななりと優しき心を持つ妖怪たちと、かわら版屋・雀の成長を描く痛快江戸ファンタジー!!
大江戸ロケット(2001)
<内容>
謎の娘ソラから、巨大打ち上げ花火の製作を頼まれた若き花火師、玉屋清吉の運命は…。天保の改革の真只中、無茶を通したい江戸っ子達による超スペクタクル・ファンタジー。
GANTZ:E(2020)
<内容>
――時は江戸。川で溺れ死んだ百姓の半兵衛と政吉は、気がつくと謎の古寺に転送されていた。堂内に鎮座するのは得体の知れない黒い球。戸惑う半兵衛たちをよそに、球は「宮本武蔵を倒せ」という指令を彼らに与え…。「GANTZ」シリーズ最新作、開幕!!
FAIRYTAIL 大江戸フェアリーテイル(2015)
<内容>
時は大江戸。貧乏長屋に住む素浪人のナツのところへ、雪国のお姫さまが逃げ込んできた! なんでもお家を守るために、将軍さまの大奥に嫁ぐことになるらしい。ところが大奥に入れば最後、二度と外に出ることはできない、という。怒髪天を突くナツの前に、“氷の魔導士”が現れ、お姫さまをさらおうとするが……!?大人気フェアリーテイル真島ヒロ先生公認スピンアウト。今度はお江戸で大暴れ!?
※この記事は、追記・編集していく予定です。



