素材と、構造と、表現と
物語を考え作る時、変にする事を忘れる人は非常に多い。
変にする度合いが弱いと、本来出し得る物語の面白さを引き出しきれない場合もある。
変とは、何かしら変わっている事であり、特徴的な事だ。
物語を作る場合は、この変を狙って、総合的に見て魅力的にする必要がある。
変でない場合、それは普通であり、特徴が無く、魅力に劣る没個性的な物と言う事になる。
この変と言う概念をデザインする時、役に立つのが「何によって」と「何を描くか」をセットにし、組み合わせで変を作っていく手法がある。