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人を囚われ前に進めなくしている事と、向き合う時間
人は、感情の生き物だ。
それが例え不完全でも、間違っていても、最初の思い込みを変えられず捨てられなかったり、つらい現実を受け止めきれない事が人生では、起き得る。
そんな時、人は選択を問われる。
思い込んだまま苦しみと共に生き続けるか、思い込みに気付き思いを変化させたり区切りをつける事で前に進むかだ。
この記事では、そんな「自身を苦しめる思い込みを手放す」、いわゆる「失恋」や「別離」や「死別」等と向き合い、受け入れるまでを描いた作品を紹介していく。
人生の中で出会う「どうしようもない事」を共に乗り越えたり、乗り越えるのを手伝ってくれる「気付きを与えてくれる人」と出会うのは、計り知れない価値があるだろう。
あのこは貴族(2019)
<内容>
東京生まれの華子は、箱入り娘として何不自由なく育てられたが20代後半で恋人に振られ、焦ってお見合いを重ねた末にハンサムな弁護士「青木幸一郎」と出会う。一方、東京で働く美紀は地方生まれの上京組。猛勉強の末に慶應大学に入るも金欠で中退し、一時は夜の世界も経験した。腐れ縁の「幸一郎」とのダラダラした関係に悩み中。結婚をめぐる女たちの葛藤と解放を描く、渾身の長編小説。
このゴミをなんとよぶ(2023)
<内容>
兄のストーカーに、惚れました。
俺の好きな人は、兄の元カノ。
彼女は、重くて、諦めが悪くて、俺の弱みにつけこむような「ゴミ」なのに。どうしても、この関係をやめられなそうにない――。次にくるマンガ大賞2023[WEB漫画部門]ノミネート!
『双子たちの諸事情』の鉄一がおくるブラック・ラブコメ、上下巻同時発売!
ドライブ・マイ・カー(2016)
<内容>
舞台俳優であり演出家の家福(かふく)は、愛する妻の音(おと)と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去を抱える寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。悲しみと“打ち明けられることのなかった秘密”に苛まれてきた家福は、みさきと過ごすなかであることに気づかされていく――。
ドン・ジョン(2013)
<内容>
鍛えられた身体に甘いルックスのパーフェクト男ジョン。夜毎違う美女を“お持ち帰り”するがイマイチ満足できず、日課のポルノ鑑賞がやめられない。ある日、ジョンはクラブで超ゴージャスなセクシー美人バーバラに一目惚れする。しかし見た目とは裏腹に彼女は家庭的で堅実、恋に恋するタイプでジョンとは真逆の女性。ジョンは「この世で一番美しい女性」とのセックス達成のために奮闘するが・・・。
私の息子が異世界転生したっぽい(2021)
<内容>
死んだ息子は実は異世界に転生して生きていると主張する母親と、彼女の元同級生(オタク)が繰り広げる、悲しみに向き合う物語。
誰かが死んだ時、残された人々はどうやって前を向き、立ち上がるのか。
※この記事は、追記・編集していく予定です。