【ネタバレあり感想】『マスターオブスキル全職高手 第13話』を見ました。【ドラマ】

これまで

大人気オンラインゲーム「グローリー」の大会で優勝した直後、マネージャーとの対立で所属eスポーツチームをやめる事になり、選手として引退した葉秋(イエシュウ)。

ネットカフェでバイトしながら、葉修(イエシュウ)としてグローリーを1から始め直す。

亡き親友との絆の証である未完成の自作武器「千機傘」を手に、謎の新人として注目を集める。

正体を隠してライバルチームまで利用し、武器素材集めをしつつ、周囲に実力を見せつける事でプレイヤーとしての信頼を得ていく葉修。

しかし、文清(ウェイシン)との約束を守って助っ人稼業を控えつつ、チームが出来たからこそ出来る新たな素材稼ぎにシフトする。

新しいチームを意識し始めていると、世間ではグローリーオールスター戦が始まり、葉修(イエシュウ)は初めて観客席で観戦する事に。

ネットフリックス配信「マスターオブスキル全職高手」

13話目の内容

期待の新人、高英傑(ガオインジエ)の勝利に湧くオールスター戦会場。

勝利に驚き、自らが負かせたキャプテンに謝る高英傑(ガオインジエ)に、キャプテンの王傑希(ワン・ジエシー)は微草(ビソウ)の未来を託すと告げる。

だが、記者たちは、わざと負けた事を疑う。

しかし、王傑希(ワン・ジエシー)は実力と断言し、疑いを一蹴する。

王不留行(おうふりゅうこう)はいつ辞めるか、高英傑(ガオインジエ)は微草(ビソウ)を担えるか、記者達が聞くが、王傑希(ワン・ジエシー)はノーコメントでその場を後にする。

喬一帆(チャオ・イーファン)が、王傑希(ワン・ジエシー)の意図的なキャラクターのレベルダウンを目撃していた事が明かされる。

だが、高英傑(ガオインジエ)の事とキャプテンの意図を考え、その事は黙り、知らぬふりをしながら高英傑(ガオインジエ)を勇気づける。

次に喬一帆(チャオ・イーファン)の試合が始まる事に。

陳果(チェンカ)は見た事がある人だと気付き、葉修(イエシュウ)に、喬一帆(チャオ・イーファン)が微草(ビソウ)チーム所属なのかと聞く。

喬一帆(チャオ・イーファン)の勝手に登録した行為がバレるが、王傑希(ワン・ジエシー)は「やるなら、しっかりな」と静かに激励する。

チームのパシリにされていた過去を思い出す。

どんな方法でも、喬一帆(チャオ・イーファン)は、初めての大舞台に立つ。

高英傑(ガオインジエ)は、喬一帆(チャオ・イーファン)に過去して貰った激励を返し、しっかり送り出す。

黄少天(ファン・シャオテン)が喬一帆(チャオ・イーファン)に思わず反応するが、喻文州(ユ・ウェンシュウ)に聞かれ一応誤魔化す。

対戦相手は、虚空(コクウ)チームのキャプテン、同職使いの李軒(リー・シュエン)。

それを見て観客席の葉修(イエシュウ)が、無茶だと漏らす。

アバター逢山鬼泣(ほうざんききゅう)を操る李軒(リー・シュエン)は、盛り上げようとして、ヒール的に「気を付けろよ」と煽り、格上ながら格下に挑発的な態度を取る。

解説も煽り、会場を盛り上げる中で、二人の試合が始まる。

最初から押される喬一帆(チャオ・イーファン)だが、押し返したと思ったら、フェイントで完敗してしまう。

最速敗北記録だった。

誰の期待にも応えられなかった絶望を噛みしめる喬一帆(チャオ・イーファン)だが、対戦相手の李軒(リー・シュエン)は高圧的だが、一応健闘は称えて去っていく。

泣きながら会場を去る喬一帆(チャオ・イーファン)を葉修(イエシュウ)が待ち伏せして、的確な分析を説教交じりに伝える。

李軒(リー・シュエン)は職業指導相手なら第一人者なので適任だが、初戦の相手には無理がある。

葉修(イエシュウ)は、皆を見返したい道具として李軒(リー・シュエン)に挑んだ喬一帆(チャオ・イーファン)を諭す。

喬一帆(チャオ・イーファン)は、キャプテンに見直して貰い、チームに戻りたかった胸の内を吐露する。

葉修(イエシュウ)は、自分を見限るのはチームでもキャプテンでも無く、自分自身で、自分を見限らず、信じて続ける様に勇気づける。

底に落ち切ったら、後は跳ね返って登るだけ。

葉修(イエシュウ)に喬一帆(チャオ・イーファン)は、なぜ引退したのか聞くと「チャンス待ちだ」と答える。

諦めていない事を伝え、諦めるなと教え、観客席に戻ろうとする葉修(イエシュウ)。

韓文清(ハン・ウェイシン)が葉修(イエシュウ)と廊下で擦れ違い、強者同士の煽り合いが始まる。

韓文清(ハン・ウェイシン)は年齢による衰えと戦っていた事を触れられる。

まだ26歳だが、プロゲーマーとしては高齢になりつつある。

諦めないと韓文清(ハン・ウェイシン)が答え、葉修(イエシュウ)は笑顔に。

場面が会場に戻ると、アバター大漠孤煙(ダイバクコエン)を操る韓文清(ハン・ウェイシン)が、孫翔(ソンショウ)と対決する事に。

ある頂上対決近く、二人はバチバチ。

黄少天(ファン・シャオテン)が孫翔(ソンショウ)の会場パフォーマンスに自信過剰だと呟く。

唐柔(タンロウ)が、試合観戦中に葉修(イエシュウ)の正体に気付いた事を明かす。

実は、廊下での韓文清(ハン・ウェイシン)との会話を聞かれていたのだ。

それから陳果(チェンカ)を話のネタに、二人はほくそ笑む。

韓文清(ハン・ウェイシン)と孫翔(ソンショウ)の試合が始まる。

最初、試合は孫翔(ソンショウ)が少しリード。

気持ち的に立ち直った喬一帆(チャオ・イーファン)と高英傑(ガオインジエ)が試合観戦しながらお互いの未来を語り合い、二人の道が違えるが喬一帆(チャオ・イーファン)がプロゲーマーを諦め折れていない事に高英傑(ガオインジエ)が嬉しそうにする。

対戦ではリードする孫翔(ソンショウ)が良い気になって煽る。

韓文清(ハン・ウェイシン)は気合で立て直し、そのままベテランの意地と貫禄を見せて押し切る。

孫翔(ソンショウ)は敗北に怒り、マイクパフォーマンスで負け惜しみを言いつつ、格好悪くも煽ってしまう。

記者に煽り気味に質問され更に頭にくる孫翔(ソンショウ)。

韓文清(ハン・ウェイシン)が記者との間に入り止めるかと思ったら、韓文清(ハン・ウェイシン)が冷静に、孫翔(ソンショウ)に一番嫌な煽りをしてくる。

孫翔(ソンショウ)は記者の常先に再度煽り倒され、ドンドン余裕を失っていく。

そんな事があった次の試合。

嘉世の李睿(リー・ルイ)が、師匠の孫翔(ソンショウ)を気遣いつつ、試合に出る。

試合方式が、プロと素人の対決で、素人は会場の観客から選ばれると言う、お遊び的な物。

陳果(チェンカ)は、それを聞いてプロと戦えるのはラッキーだし、相手がマスターなら更に良いし、対戦相手が葉秋(イエシュウ)なら夢のようと言う。

抽選の結果、なんと唐柔(タンロウ)が試合相手に選ばれてしまう。

葉修(イエシュウ)が先生に恥をかかせるなとワザと先生ぶると、唐柔(タンロウ)に独学と返され、正体を知った上で師弟で関係は変わらず、仲良し。

唐柔(タンロウ)前に出てアバターを披露すると、ゲームを始めて29日の新人と分かり、会場は、あからさまにがっかりする。

しかし、いざ試合が始まると、舐めていた李睿(リー・ルイ)は先手を取られ、唐柔(タンロウ)は葉修(イエシュウ)の教えの通りに戦い、一方的な戦いを見せ始める。

だが、唐柔(タンロウ)の勝利目前、李睿(リー・ルイ)の動きが変わる。

弟子が素人に倒される事に孫翔(ソンショウ)が耐えられずに、替え玉となって試合を引き継ぎ始めたのだ。

試合を見ていたプロ達は、動きの癖から、すぐに替え玉に気付く。

追い詰められる唐柔(タンロウ)だが、孫翔(ソンショウ)は舐めプで、更に恥をかかせようとする。

その試合を見ていて怒った葉修(イエシュウ)が動き出す。

何をするのかと思いきや、替え玉には替え玉で、葉修(イエシュウ)が自ら制裁に乗り出し、唐柔(タンロウ)とバトンタッチする事に。

試合は裏で滅茶苦茶になる。

観客からは見えないプロ級のライバル対決が始まり、両者大技で決着をつける。

結果、葉修(イエシュウ)が圧倒的な実力で勝利を勝ち取る。

その時、出した技が葉修(イエシュウ)以外成功した事が無い大技だった事で、各チームのキャプテンや実力のあるプロ達、そして正体を知る仲間だけでなく、会場中の人々が葉秋(イエシュウ)の復活の衝撃を感じ取り、会場は今までに無い大騒ぎとなる。

葉修(イエシュウ)は、「そこに戻る為」と言って誰にも姿を見せず、会場を一人去ろうとする。

感想

見て来た中で一番の盛り上がりなのだが、葉修(イエシュウ)にしか使いこなせない技って、ゲームシステムどうなってんだよw

喬一帆(チャオ・イーファン)の微草との決別の為の大負けとか、あまり見ないタイプのイベントに面白さと文化の違い的な物を感じた。

日本よりも、こう、ハングリーさや一発逆転で無理に動いて空まわる若者と言うか、そう言う部分の解像度が大陸の方が高いと言うか。

唐柔(タンロウ)との師弟関係は、ここ数話で一気に良くなってきて、師弟として陳果(チェンカ)の友人として程よいイチャイチャは仲良しって感じで良い感じ。

と言うか、替え玉作戦に対して替え玉を咎めるとか暴くでなく、替え玉をぶつけるとか、ルールの正しさよりスカッと感優先な感じとか、感覚として新鮮味がある。

こう言う、文化的感覚の違いが本作に限らず外国の作品を見ていて感じられると、個人的には興味深く非常に楽しかったりする。

13話かけて一時的な凱旋で王者の貫禄を見せつけるカタルシスも、気持ち良かった。

まだドラマだと27話あるけど、プロチーム結成して、プロリーグ優勝でやっぱり完結なのかな?

と言うか、チームメイトになるであろうメンツが、まだ半分ぐらいしか出てないから、新キャラがまだまだ出てくるのね。

続きが楽しみ。

主な登場人物

  • 葉修(イエシュウ):主人公。バイトをしながらゲームでは武器強化に勤しむ、正体を隠した凄腕プレイヤー。アバターは君莫笑(ジュンモーシヤオ)
  • 陳果(チェンカ):サイバーカフェ・コウシン(ネットカフェ)の経営者。トラブルメーカー。気分屋である事を読まれ、親しい人皆に攻略されつつある。唐柔の友人。
  • 唐柔(タンロウ):陳果の気難しい友人。陳果の事は大事に思っている様子。アバターは寒煙柔(ハンエンロウ)。
  • 包栄興(バオ・ロンシン):アバターは包子入侵(パオズ)。倉庫管理の仕事をしながら、暇な時にグローリーをプレイしている一般プレイヤーで、プロプレイヤーに憧れている。天然。
  • 羅輯(ルオジー):昧光(メイグアン)がプレイヤーネームと同時にハンドルネーム。物凄い攻略記事を作成しているプレイヤーで、実はサイバーカフェ・コウシンの個室で作業している。
  • 常先(Chang Xian、常先):どうにか葉秋の記事を書こうとしている葉秋ファンの雑誌のインターン記者。葉秋と知らずに葉修をハメようとしたり、ゲーム内で良かれと殺そうとしたり、襲撃の切欠となったり、思わぬトラブルを運んでくる事がある。
  • 蘇沐橙(ソムーチェン):元チームメイトの女性。世をやめた葉修の事を忘れられない幼馴染。風梳煙沐(かぜのけむり)と言うアバターをチーム外で使用。公式のアバターはー沐雨橙風(ムーウチェンフゥ)。
  • 孫翔(ソンショウ):主人公の後継者。世の新キャプテン。一叶之秋(ひとはのあき)のアバター名を引き継いでいる。
  • 陶軒(タオ・シュエン):チームのマネージャー。結果的に主人公をクビにした人。どうにか葉修(イエシュウ)が抜けたチームを立て直そうとしている。
  • 喻文州(ユ・ウェンシュウ):藍雨のキャプテンで四大策士の一人。葉修の元教え子。影の努力家タイプで、密かに裏で計画を走らせるのが好きで、直接アプローチするのが苦手。
  • 黄少天(ファン・シャオテン):藍雨の剣客。口撃も得意。アバターは、夜雨声煩(よるのあまごえ)。葉修の元教え子。お調子者だが倫理観はしっかり。
  • Xu Boyuan (许博远):藍雨チームの藍渓閣ギルドのリーダー。葉修を利用して上を目指すが、変な所で人が良い。葉修を利用しようとして利用され、ギルドがピンチに。葉修を気にかけ、ジレンマに悩んでいた。助っ人を頼めなくなって攻略情報をレアアイテムと交換する様に。
  • 王傑希(ワン・ジエシー):微草(ビソウ)チームのキャプテン。君莫笑の正体に気付いている。アバターはVaccaria (王不留行)。葉修と個人チャット出来るぐらいの仲。
  • 高英傑(ガオインジエ):微草(ビソウ)チームの次期キャプテンと言われる実力者。喬一帆と友人で、伸び悩む喬一帆を気にかけている。
  • 喬一帆(チャオ・イーファン)/Qiao Yifan (乔一帆) :元は微草(ビソウ)チームの落ちこぼれ選手。葉修に実力を見出され、言われるままに転職し、サポート役として覚醒する。アバターは、刺客の灰月(はいげつ)から、陣鬼の一寸灰(いっすんはい)に転職。
  • 文清(ウェイシン):覇図(バトゥ)キャプテン。ストイックでクレバーなパワータイプ。
  • 張新傑(チャン・シンジエ):覇図(バトゥ)副キャプテン。時間割で生活している計画人間。
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