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【ネタバレあり感想】『ジェン・ブイ/GEN V シーズン1(8話まで)』を見ました。

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ザ・ボーイズのスピンオフ作品

ジェン・ブイ シーズン1」を8話まで見たので感想を。

スピンオフ作品と言う事で手を出すか迷っている人もいるかもしれないが、間違い無く「ザ・ボーイズ」の世界かつ、テイストも同じ。

ダイアボリカルと言うスピンオフアニメが過去にあって警戒している人もいるかもだが、今回は期待に応えてくれると言って良いだろう。

まだ続くのか分からないが、個人的には結構楽しめました。

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ジェン・ブイは、こんな作品

<内容>

「ザ・ボーイズ」のスピンオフシリーズ「ジェン・ブイ」は、アメリカ唯一のスーパーヒーローのための大学を舞台にしたスリリングな新シリーズ。能力者である学生たちは、道徳の限界を試される。そして大学のランキングのトップになるため、さらにはヴォート・インターナショナルのエリート・スーパーヒーロー・チームであるザ・セブンに加わることを目指して競い合う。学校の暗い秘密が明らかになったとき、彼らはどんなヒーローになりたいか、選択を迫られる。

と言うのが公式のあらすじだ。

本作は、企業がヒーローを産み出し操るアメリカを舞台とし、そこで最強最悪のスーパーヒーローであるホームランダーをリーダーとしたザ・セブンと言うヒーローチームを頂点にしたヒーロー社会によって人生を破壊された者達が集った反ヒーロー組織ザ・ボーイズの反抗を中心に描く「ザ・ボーイズ」と言う作品のドラマ版シーズン3後を時系列としたスピンオフである。

本作のメイン主人公であるマリー・モローは、血を操る能力に目覚めた際に誤って両親を殺してしまい、最愛の妹に怪物と言われたまま能力者向けの施設に預けられた過去がある。

そんなマリーだったが、ヴォ―ト社が運営するゴドルキン大学に入学するチャンスを得て、妹との再会と謝罪を目標に、将来のザ・セブン入りを目指して自分の人生を取り戻そうと大学生活を送り始める。

大学には学生ヒーローランキングがあり、それを上り詰めて卒業すればザ・セブン入りも夢ではない。

運良くランキング上位者ばかりのグループに入り込み、大学生活には、かなり色々と不安もあるがチャンスを得るマリー。

しかし、学外で学生が事件を起こしてしまい、そこでヒーローとして怪我人の救助を試みたマリーだったが、それが思わぬ不幸をもたらす。

人々のヒーローとして相応しい行動と、ヴォ―ト社が求める商品としてのセレブなヒーローとしての相応しい行動には大きな溝があり、結果的にマリーは他の学生の失敗を隠す為のスケープゴートとして退学の危機に追い詰められる。

マリーが抗議しようとすると、友人になったばかりのランキング1位ルーク・リオーダンがブリンク教授を焼き殺している場面に遭遇してしまう。

正気には見えないルークがマリーを殺そうと襲い掛かってくるが、そこに立ちはだかったのは入学早々マリーに意地悪をした、事情を知らないランキング上位のジョーダン・リーだった。

ルークとジョーダンの争いは校舎の外にまで雪崩れ込むと、ルークの親友でプロヒーローを父に持つランキング上位のアンドレ・アンダーソンや他の学生達がいて、ルークはアンドレにメッセージを残すと皆が見ている目の前で自殺してしまう。

自殺したルークは、なぜブリンク教授を殺したのか、その謎をルークの仲間達が追う中で、大学に秘められた大きな秘密と渦巻く陰謀が明かされていく。

と言うのが、1話目の大まかな流れである。

基本は、自殺したルークの為に仲間達が謎を追い、それぞれの正義を行おうとする物語である。

シーズン1は、こんな感じ(ネタバレあり)

ルークの事件は、ルークの弟であるサムが大学の秘密機関「森」に捕まって人体実験されている事を記憶操作が解けて思い出し、その主犯格の一人であるブリンク教授を問い詰め殺してしまったと言うのが分かってくる。

仲間達はサムを始めとした森で監禁されている能力者を救おうと考えるが、森からの妨害もあり、中々上手く行かない。

サム救出に成功するもサムは幻覚に悩んでおり自身の制御が効かず、更には仲間だと思っていたルークの恋人であるケイト・ダンラップが森のスパイだと判明し、仲間の為と保身で裏切っていたケイトは森と仲間の間で苦悩する。

森がヴォ―ト社の能力者実験施設なのでは無く、ゴドルキン大学自体が能力者の実験施設で森こそヴォ―ト社からすると本質と分かってくるが、ゴドルキン大学の学部長のシンディラ・シェティが大学を悪用して独自に能力者だけを全滅させる為のウィルスを作っている事が分かってくる。

黒幕であるシェティ学部長の目的は、かつてホームランダーが起こした飛行機墜落事故の被害者に家族がいて、最強のホームランダーを殺せる方法を求めての事だと判明する。

だが、ホームランダーもろとも全能力者を消そうとしていた事で、ケイトがシェティを殺害し、シェティに散々モルモットにされてきたサムもケイトに同調、ケイトとサムは森に囚われた能力者を解放しゴドルキン大学内で大量殺戮を起こそうとする。

大学内は事情を知らない学生と、森でモルモットにされてきた能力者と、ヴォ―ト社の息がかかった者と、止めようと奮闘するマリーと仲間達によってカオスと化していく。

マリーがケイトを止めようとした際、力加減を誤ってケイトの腕が吹き飛んでしまう。

重傷を負ったケイトを前に動揺していると、そこにヴォ―ト社が投入したホームランダーが飛来し、状況が分からないホームランダーは状況から勘違いしマリーに襲い掛かってくる。

マリーが目を覚ますと、騒動を止めようとした仲間達と共に出口の無い部屋に閉じ込められていた。

同じ頃、騒動から森を嗅ぎつけたブッチャーがかつての森だった場所に侵入し、不敵に笑う。

本編キャラ登場でテンション上がる

本作は、スピンオフと言う特性から、本編キャラ登場でとにかくテンションが上がる。

それだけでファンは、ちょっと嬉しい物だ。

ブリンク教授、トランスルーセントの息子マーヴェリック、そしてラブ・ソーセージと言った小さな所から、もろに登場するアシュリー・バレットやビクトリア、ポスターやテレビ等で登場するAトレインやディープ、心象世界で登場するソルジャーボーイ、そして何といっても8話で満を持して登場するホームランダーとブッチャーの二人である。

また、世界がザ・ボーイズと地続きである事が強調されていて、劇中の前提が本編を見ていると理解が深まり、その辺もシリーズファンには非常に嬉しい。

ザ・ボーイズを見ていると、劇中で登場する事柄の裏側を知っている状態になる事と同時に、表での見え方を提示され作品世界が深まる作りと言える。

下ネタとグロのオンパレード

ザ・ボーイズと言えば、やっぱこれだ。

その点は、スピンオフで大学生達が主人公でも変わらない。

もろに男性器が登場する事数回、男性器は弾け飛ぶし、能力で小人化出来るエル・マイヤーが男性器に抱き着かされたり、ラブソーセージが見切れたり、バトル中に睾丸をぶん殴るシーンをやたらハッキリ描いたり。

日本版では、なのかは知らないが、モザイク満載の下ネタ祭が本作でも健在だ。

グロも、ルークが再生能力持ちの学生の腕を引きちぎったり、フレッシュな自爆をしたり、サムがピニャータ人形の様に特殊部隊員達を次々と破壊していったりと、血みどろ、肉や臓器ドロドロとグロい描写が結構多い。

1話目冒頭のマリ―が両親を血の暴走で殺すシーンから結構グロイので、そこでダメと感じた人は無理に見ない方が良いぐらい、更にグロいシーンが加速する。

好きなキャラクター

本作もキャラがみんな立っているが、特に良かったのはやはりジョーダン・リーとエル・マイヤーだろう。

登場当初嫌な奴だったジョーダンだが、ルークからマリーを庇うシーン以降、ドンドン掘り下げられ、かなり良いキャラになっていく。

エル・マイヤーも、お調子者だったのが徐々に裏の顔が掘り下げられて、優しさや強さが描かれこちらも良かった。

特に、ジョーダンが完全に味方になった時の劇場版ジャイアン的頼もしさと、マリーとジョーダンが朝チュンした所に遭遇してしまったエルの滅茶苦茶驚くシーンとか、かなり笑えた。

あと、何気に仲間想いのまま怪物と化していくケイトも個人的には好き。

好きなエピソード

個人的には、急に物語に連続性が無くなり、登場人物達が失われた時間に何があったのかを追い求める6話の展開は、印象に残った。

急展開からの、実はケイトが裏切っていた事やケイトの真の能力が明らかにされるエピソードで、物語の重要なターニングポイントとなっているのも良い。

終わりに

スピンオフと言う事で、どっちに転ぶかと不安な所もあったが、8話時点だと評価としては非常に好印象だ。

ホームランダー登場時の絶望感は、ローグワンのダースベイダー登場的な興奮があり、かなり良かった。

状況を読み間違えつつ、ある意味で正しいホームランダーのポンコツっぷりも良い。

ドラマ版ザ・ボーイズが好きなら、是非見て欲しい作品である。

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