何でも勝ち負けを作っちゃおう
物語の肝の一つは、主人公が問題を解決しようと行動する事。
主人公に葛藤や動機が必要なのは、問題に向き合わせつつ、簡単に解決させない為だ。
この、葛藤が生まれるぐらい難しいが、動機があるから向き合わざるを得なくて、解決しないといけない問題を提示してくれる物。
これは、基本的にゲームの考え方と同じと言える。
物語では、主人公が向き合うべき問題として描くわけだが、これは読者や視聴者、そして作者と言った神の視点から見れば、主人公が作者が仕掛けた難しいゲームに挑んでいる様な物である。
なので、人によっては、いっそ「ゲーム」と割り切って考える事で、物語を面白くするヒントとなる場合がある。
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