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殺人鬼=絶対悪とは限らない?
殺人は重い罪になる。
相手を殺す事で得をしようなんて存在を、大抵の社会は許容したがらない。
それでも、理由があれば社会は、時に殺人を許容する。
暗殺、死刑、戦争、等のそう言った国や権力が動く殺人は、大抵は罪に問う事は現実的に出来ない。
社会が許容不可能な殺人とは、個人が勝手に行う場合となる。
金銭目的や怨恨であれば、許容不能だが、意味は理解出来る物。
しかし、世の中には、殺人行為やそれに付随したり類する事、それ自体に意味を見出す人々が存在する。
そこが殺人鬼の領分なのだが、殺したいから殺すと言う、食事を生きる為でなく快感の為に行う様に、殺しを何らかの快感の為に行うなんて人種は、社会は許容不能を越え、本来的に理解自体が難しくなる。
だが、この殺人鬼は、自分の得の為に殺人を犯しこそするが、そこには食事が何でも食べれれば良いのでは無く、明確な美味い物に対する「こだわり」がある様に、殺人に対して「美学」を持ち合わせる事で、一種の制御可能状態を作り出す事が出来る。
制御可能な衝動は、衝動をぶつける対象に「ぶつけてはダメな相手」が含まれないのであれば、社会では許容不能だが、ある種のコミュニティやグループでは許容が可能となる。
そして、制御と許容可能性を手に入れた殺人鬼は、殺人鬼だからこそ持ち得る、特異な技術や才能を、仲間の為に使い、貢献する事さえ出来るわけだ。
この記事では、そんな「殺人鬼が強い味方」と言う状況を描く作品を紹介していく。
人殺し=絶対悪と言う単純なルールを揺るがす、たとえ人殺しでも正義を成したり、情で動き共感出来る、と言った作品達だ。
単純なサイコパス、ソシオパス、ストーカー、あるいは、仕事や使命としての暗殺者や殺し屋、仕置人系の人が味方と言う作品は出来るだけ避ける。
ID:INVADED イド:インヴェイデッド(2020)

<内容>
殺意を感知するシステム「ミヅハノメ」を用いて、犯罪事件を捜査する組織、通称「蔵」。そして、「ミヅハノメ」のパイロットとして犯人の深層心理「殺意の世界(イド)」に入り、事件を推理する名探偵・酒井戸。頻発する凶悪かつ謎多き事件と、そこに見え隠れする連続殺人鬼メイカー「ジョン・ウォーカー」の影を追っていく。
ゴールデンスランバー(2007)

<内容>
衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない――。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。
Thisコミュニケーション(2020)

<内容>
20世紀後半――地球に突如として現れた謎の生物「イペリット」。敵と認識された人類の多くは滅ぼされ、地上は廃墟と化していた。生き残りのデルウハは、絶望の果てに自ら死を選ぶが、ある研究所の人間によって一命を取り留める。その研究所では、イペリットに対抗するべく造り出された少女たちがいた!
デクスター(2007)

<内容>
“冷凍庫キラー”と称された犯人による奇怪な連続殺人事件がマイアミで発生。デクスターの秘密を知るらしき殺人鬼は、まるで彼を挑発するかのように犯行を重ねていく。一体、“冷凍庫キラー”の正体とその目的とは……?
逃げ上手の若君(2021)

<内容>
1333年、鎌倉――。幕府の後継として生きるはずだった少年・北条時行は突然の謀反で故郷も家族も全て失う。しかし時行は、生き延びることに関しては誰よりも秀でていた。信濃国の神官・諏訪頼重に誘われ、少年は逃げて英雄になる道を歩み始めた!
結城宗広と、末子の結城三十郎が該当。
三十郎は創作らしいが、宗広に関しては歴史上のガチの人物との事。
羊たちの沈黙(1990)

<内容>
女性を誘拐し、皮を剥いで殺害する連続殺人事件の捜査を任命されたFBI訓練生のクラリス。
彼女に与えられた任務は9人の患者を惨殺して食べた獄中の天才精神科医レクター博士に協力を求め、心理的な面から犯人に迫ることだった。
レクター博士は捜査に協力する代償に、彼女自身の過去を語らせる。
息詰まる心理戦の果てに導き出された答えとは──?
※この記事は、追記・編集していく予定です。



