目次
- 最初は前期の評価結果
- ATRI -My Dear Moments-
- 異世界失格
- 異世界スーサイド・スクワッド
- 異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
- エルフさんは痩せられない。
- 【推しの子】 第2期
- 俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~
- かつて魔法少女と悪は敵対していた。
- 疑似ハーレム
- 義妹生活
- キン肉マン 完璧超人始祖編
- グレンダイザーU
- ケンガンアシュラ
- 現代誤訳
- 恋は双子で割り切れない
- こねこばくはつ
- この世界は不完全すぎる
- しかのこのこのここしたんたん
- 下の階には澪がいる
- 小市民シリーズ
- 新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
- 先輩はおとこのこ
- タイムパトロールぼん シーズン2
- 多数欠
- 黄昏アウトフォーカス
- ダンジョンの中のひと
- 杖と剣のウィストリア
- デリコズ・ナーサリー
- 天穂のサクナヒメ
- 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
- なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
- NieR:Automata Ver1.1a 第二クール
- 2.5次元の誘惑
- 逃げ上手の若君
- NINJA KAMUI
- 菜なれ花なれ
- ばいばい、アース
- ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
- VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
- 僕の妻は感情がない
- 魔王軍最強の魔術師は人間だった
- 負けヒロインが多すぎる!
- 魔導具師ダリヤはうつむかない
- 真夜中ぱんチ
- モブから始まる探索英雄譚
- ラーメン赤猫
最初は前期の評価結果
前期、特に楽しめたのは、先が読めないのとSNSのライブ感、綺麗に終わったのを含めで、
の2本だった風に思う。
その上で、ガールズバンドクライは個人的覇権作品だっただろう。
そう言う制限無しでは、
が、最終回の盛り上がり方によって頭一つ抜き出た出来であった。
その他では、
は非常に好みのエロ風味なホラー作品で楽しめた。
まだ途中だが、
も外せない。
前期は、過ぎてみれば結構豊作だった気がし、
辺りの人気作の続編物が多く、続けて見て来たファンには見る物が多い忙しいシーズンだった。
他に、原作好きとしては、
にも触れておきたい。
だが、出来は悪くないが、ここからもっと面白くなる前の部分のみアニメ化の上、ソシャゲアニメの良くないテイストもあり、一長一短で好きなアニメに数えて良いか悩ましい所もあったり。
その他にも面白い作品がちらほら思い浮かぶが、ここでは割愛。
今期は、どんなアニメとの出会いがあるのか。
ATRI -My Dear Moments-

<内容>
少年と少女が紡ぐ“忘れられない夏”がやってくる――。2019年に発足したアニプレックス発のノベルゲームブランド「ANIPLEX.EXE」その第1弾タイトルとしてリリースされたソフト『ATRI -My Dear Moments-』。瑞々しい筆致で描き出された感動的なストーリーが世界中で評価され、30万DLを突破した現在も国内外でユーザーを増やし続ける本作が、待望のTVアニメーション化!孤独な心を抱える少年とロボットの少女が出会う一夏の青春を、情緒溢れる演出・脚本で高く評価された『やがて君になる』の監督・加藤誠×脚本・花田十輝が再びタッグを組み映像化に挑む。アニメーション制作は美麗な映像表現に定評のあるTROYCAが担当。青一色に染まる衰退した世界で、少年と少女の“心”の交流が感動の物語を紡ぎ出す。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未プレイ。
都市が水没し衰退しつつも美しい世界は、未来少年コナン等を連想し、とても良い。
記憶喪失のロボット少女をサルベージし、主人公には謎の過去があり、と要素的には結構好み。
異世界失格

<内容>
とある文豪と、その愛人がこの世を去った。憂い多き人生の如く渦を巻く激流へと身を投げ…るよりも早く、猛スピードで突っ込んできた〝例のトラック〟によって。文豪が目を覚ますとそこは、異世界の教会。案内人は、慈愛に満ちた瞳で微笑みかける。「ようこそ冒険者よ。あなたは選ばれ、転移したのです」御多分に洩れず、勇者の使命を背負わされてしまう文豪。だが、彼は転移者の誰もが与えられる〝あるもの〟を持たなかった……。「…ふふ。恥の多い生涯だ」この世でも、異世界(あの世)でも<失格者>の烙印を押された文豪(センセー)の冒険が幕を開ける。きっと、どこかにいるはずの「さっちゃん」を見つけ出し、今度こそ、あの日の本懐——心中を遂げるために。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
異世界ものとの思わぬ組み合わせ。
薬物中毒のセンセーが太宰治(38歳)で、さっちゃんが山崎富栄(28歳)であだ名がスタコラサッチャンで、と。
分かる人には分かるが、あくまで作家名を言わずに「でも、分かるでしょ?」で押し切る姿勢も含め面白い。
追記:2話を視聴。
心中や棺による移動と、モチーフを活かしたり、ドラクエパロ?を入れたり、緩い所は緩くコメディとしてちゃんと作られてる感があり好印象。
追記2:3話を視聴。
魔王の娘がデザイン好き。
センセーのとぼけっぷりがボケになってて毎回面白い。
追記3:4話を視聴。
タイトル回収でセンセーの異能力が明らかに。
敵もキャラ立ちあり掘り下げありと、パターン構築も良さげ。
追記4:なんでも食べる敵が出て来た所まで視聴。
急にガチバトルな雰囲気で、やっと本編が始まったと言う感じもしつつ、シリアスな展開に少しびっくり。
追記5:最終話まで視聴。
転生者毎のエピソードがしっかりしていて、予想外に毎エピソード見応えがあった。
姉妹転移者の話とか良かったけど、本作の転移者が基本的に現実が嫌で転移してきているので、辛い現実に戻されても多少前向きに生きていける的なオチは救いにも見えるが、現実的に考えると現実逃避を許さない厳しさもあって、異世界失格者と堕転移者でどっちが幸せそうかと言うと、見る人によっては後者で、失格者に与えられた罰も含まれている様にも受け取れ、考えさせられた。
異世界スーサイド・スクワッド

<内容>
犯罪都市、ゴッサム・シティ。 A.R.G.U.S長官のアマンダ・ウォラーはある任務のため、ハーレイ・クイン、デッドショット、ピースメイカー、クレイフェイス、キング・シャークを招集。ゴッサムの極悪悪党(ヴィラン)共が送りこまれたのは、ゲートによって繋がった剣と魔法の世界、オークが闊歩しドラゴンが空を翔ける″異世界=ISEKAI″だった!! ISEKAI到着直後から暴走するハーレイ達だったが、王国の兵隊に捕まり監獄送りに。 首に装着された爆弾の爆発まであと72時間…。 タイムリミットが迫るハーレイ達。 女王アルドラとの交渉の末、掴み取った解放の条件は″敵対する帝国軍の征圧″ NO CHOICE !!自由を得るため…ハーレイ達はファンタスティックでデンジャラスな戦地へ向かう!! 逃げても即死!任務失敗でも即死! 命懸けのミッションを背負ったハーレイ達はこのISEKAIを生き抜くことができるのか!? 決死の特殊部隊=スーサイド・スクワッドのド派手な”暴”険譚が今、幕を開ける!LET’S PARTY!!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
スーサイド・スクワッドは、DC系の作品とか、実写映画2本見たぐらいの印象。
DC作品好きだから馴染みのあるキャラが多い。
ハーレイとカタナ可愛いとか、ジョーカーのピアノカーどうやって運転してるんだろとか、そんな導入。
異世界に送り込まれて、戦争に巻き込まれ、牢屋に入れられって1話目で、異世界ものとDCの組み合わせに面白そうと同時に、わりとまんまの組み合わせで来たなと言う感想。
追記:2話を視聴。
刑務所慣れ設定を活かしたパーティみたいな脱獄が描かれ、物語の動き出しを感じる2話目。
噂になっていたアマンダのダンスEDも笑える。
追記2:3話を視聴。
囚人から学んだ異世界言語ネタとか、友達と思ったら恨まれていたとか、コミュニケーションのすれ違いがテーマか。
ファンタジー貯水槽は議論の余地がある気もするが、ようやく装備も戻って来て目標も分かり、本格始動かな?
追記3:4話まで視聴。
ネズミ狩りだと同士討ちさせスマートに事件解決とか、安定感は感じる。
追記4:6話ほど視聴。
尺やモチーフの制限のせいか何なのか、ストーリーが平凡に感じる部分がある。
良く言えば王道なのだが、異世界ものと、スーサイドスクワッドと、どちらを主軸にした物を見たいかによって評価が割れそう。
全ての★をマイナス半個。
異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~

<内容>
2024年TVアニメ放送決定! 異世界の風の神・シルの手違いで命を落とした、ごく普通の日本人青年・茅野巧(かやのたくみ)。平謝りのシルから様々なスキルを授かったタクミは、シルが管理するファンタジー世界・エーテルディアに転生する。魔物がうごめく大森林で、タクミは幼い双子の男女を保護。アレン、エレナと名づけて育てることに……。第9回アルファポリスファンタジー小説大賞「特別賞」受賞作、子連れ冒険者と可愛い双子が繰り広げるのんびり大冒険をゆるりとコミカライズ!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
なろう系のお約束をほぼなぞる様な、薄い内容だが丁寧に進む感。
内容的には既視感の塊で、本作以外のなろう系で見た要素だけで本作がほぼ作られていると感じ、何とも言い難い個性の無さを感じる。
だが、テンポ良くなろうのお約束を処理していっているとも言え、特に面白く無いが、毒にもならない内容。
個人的に、ギルドで他の冒険者に絡まれるくだりで「子供が危険な場所に行ったり、拾った孤児を使った児童労働を問題視しようとしたら口を封じられた言葉足らずだが心優しい強面」と、まったく存在しない何かを想像してしまうなどもあったが、本当どうでも良い余談だ。
拾った双子に神が目にかけるほどの秘密があり、この二人が主人公にとってのメインチートっぽい。
神に対して双子を施設に預けると、神を試すシーンがあったが、双子が既に強く、世話がかからず従順なので、手放さない事に保護者としての子供達への愛とか責任感よりは、普通に「便利な子供」って部分が見えているから手放さない風にも見え、施設に預ける預けないの良し悪しイメージが、人によって真逆に感じられる状況なのは、どうにかして欲しさを感じた。
双子と双方向の情を感じているから無力で手間がかかっても手放さないが実は凄い力を持っていたか、双子が有能と分かっているが双子の将来の為に里親や孤児の為の施設を探し手放す事を悩むがいつの間にか双方向の情が出来て別れが辛いか、辺りじゃない?
あと、ステータスで名前が無いからすぐ自分でつけるのとか、5歳児が汚い恰好してるからその場で着替えさせるのとかも違和感を感じたり。
普通、身体を綺麗にしてからとか、主人公の性格や常識次第では着替えを子育て経験者に任せるぐらいの慎重さがあっても最初は良い気もする。
追記:4話まで視聴。
次の話に行った時に「あれ? 前の話何やったっけ?」と戻る事が何度かあるぐらい内容が頭に残りにくい。
作品の魅力として重要な双子もそこまで可愛く無く、主人公が愛でる他のペットと同じチート要員の所が強く、主人公もチート目に強いらしいので双子に頼らずともよく、強みが消えていく感。
殺気を向けられる事件が始まったら、殺気を特定したら痴情のもつれで事件は解決とか、ビックリするぐらい白ける展開に、逆に凄いなと思った。
ストーリーとキャラクターの★をマイナス1。
エルフさんは痩せられない。

<内容>
街の整体院『スマイリーボア』で働く直江友厚(なおえともあつ)はある日、閉店間際にニット帽にサングラスの怪しい客を担当することに……。キャップに隠した耳が異常にもっこりしたその女性は、なんと異世界から来たエルフだった! 受肉してしまったエルフの絵留札(えるふだ)さんの切実な悩みとは!! そして現代日本に巣くう魔物とは!? シネクドキ初期読み切り作品「元祖喫茶セイレーン」「りんりんたぬき」を併録。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
太ったエルフが元の世界に帰る為にダイエットするのを手伝う事になると言う1話目。
お色気枠、っちゃあそうなのだが、顔丸モザイクとかノリのせいか、裸がことごとくギャグとして消化されていく感。
太り方が腹中心にでっぷりと太っていて、マニアック。
追記:2話を視聴。
ダークエルフとかアルラウネ的なのが出てきて、それぞれ太り方とか理由が違ってバリエーションが出て来た。
追記2:4話ぐらいまで視聴。
どんどん新キャラが登場し、みんな恥ずかしい目に遭っていくが、ラッキースケベや下品なオチがセックスに結びつかず、やっぱりギャグで消化されていて、安定した面白さがある。
種族×太り方で個性があって、コンセプトに忠実な作品として出来が良い。
【推しの子】 第2期

<内容>
新たな舞台の幕が開く──人気マンガ『東京ブレイド』の舞台稽古が始まった。劇団ララライの役者達に囲まれ、大きく飛躍するかな。かなの才能を認めながら、ライバル心を激しく燃やすあかね。才能と熱意のある役者が集う中、アクアは演技すらも利用してアイの死の真相を追い続ける──。そしてアイドルとして母の背中を追い続けるルビーは……。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
前期視聴済み、原作未読。
2期1話目も安定のクオリティ、安定の面白さ。
圧倒的な演出力で、劇中の空気が切り替わる瞬間の緊張感が凄い。
ネタも、脚本と原作の問題と、タイムリーに感じる強さ。
今期も楽しみ。
追記:2話を視聴。
伝言ゲームが悪い事が最初から分かっているが、どう、誰が切り込むべきか、と言う悩ましい状況。
原作者も脚本家も悪くないのに、慣習で両者傷だらけと言う状況が、クリエイティブな業界に限らずあるあるよね。
伝言ゲームをどうやってやめさせるか。
追記2:4話ほど視聴。
伝言ゲームをやめたら上手く行ったと思ったら、アクアが自分と向き合わないとならない次の問題が浮上、と展開から目が離せない。
追記3:舞台が始まり、あかねVSかなが熱いって所まで視聴。
メルト回はメルトの成長に感動したし、超安定の面白さ。
俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~

<内容>
「才能なしの少年」
そう呼ばれて養成所を去っていった男・ノールは
一人ひたすら防御技【パリイ】の修行に明け暮れていた
そしてある日、魔物に襲われた王女を助けたことから
運命の歯車は思わぬ方向へと回り出す
最低ランクの冒険者にもかかわらず王女の指南役となったノール
だが…その空前絶後の能力を、いまだノールだけが分かっていない…
無自覚最強は危機に陥った王国を救えるか!?「小説家になろう」総合年間ランキング1位に輝いた衝撃の話題作、ついに登場!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
アニメのクオリティやキャラクター造形には好感が持てる。
なのだが、気になる部分が。
やたらと声が良い師匠達とか、アニメ化に際したプラスは多く、アニメ化の恩恵を非常に感じる。
CMでパリィ説明入れる姿勢も、滅茶苦茶出来る担当者いるし、とても良い。
なのだが、主人公のパリィ修行、パリィのスキルだかを使っているのだろうが。
パリィじゃなくね?
これ、パリィ?
ん?
これは、アニメ化で一人修行するシーンで木刀の動きを描写する事のコストを嫌がって、パリィと言って剣の修行をして誤魔化した的な話なのか、原作とかコミカライズでも似た様な物なのか。
ミノタウロス倒すのも、パリィって言うよりは、敵武器を利用したカウンター的な。
と言うか、攻撃スキル持ってないなら、通常攻撃しろや、と。
アニメの出来が凄く良さそうなのに、アニメ化で気になる描写がチラホラあるのは、どういうバランス?
追記:2話を視聴。
謝礼をパリィするのは、とても良かった。
時々見られる見えなくなる系の魔法使いながら説明したら見えなくならない?って言うタイプの違和感があったり、お姫様の客人に無礼働く護衛どうなのとか、描写に引っかかりもあるが、登場人物達が善人として視聴者からの好感度高めに描かれている事で作品としては見ていて気持ちが良い部分が強い。
追記2:3話目を視聴。
なろう系で雑に処理されがちなお互いの勘違いを丁寧に描写し、その点はとても好印象。
主人公、姫、ランサーとそれぞれが自然に勘違いする材料を相手に与えてしまい、それを勘違いして受け取り、その根拠が示されると言う当り前が出来ている事で、あり得ない勘違い継続にイライラせずに済むのは助かる。
追記3:4話を視聴。
丁寧に勘違いを維持しながら、デカいゴブリン戦。
相変わらずパリィはパリィじゃないし、忍び足だかは回避スキル化してるしで引っ掛かりがある物の、流石に慣れた。
でも、「苦しまない様に」と言われて火をつけた姫様は、天然っぽくて面白いがヤバい。
やっぱり、ゴブリンの戦果証明の耳を切り忘れたが、オチとしては美しくてここは良かった。
主人公が各初期スキルをパリィだけでなく極めているから、それらが全部拡大解釈性能なのは理解した。
追記4:アサシンみたいなS級冒険者追い返す所まで視聴。
ヤバい奴が主人公を現状一番正しく計れているのと、主人公がバカとか無知を越えた天然で勘違いをごり押ししていく狂人っぷりも面白い。
追記5:最終話まで視聴。
完全なギャグとして見れてからは、わりと楽しめた。
主人公の天然が度を越していてリアリティに欠ける事と、パリィがパリィじゃないわざとなガバパリィなのが気になった事を除けば、キャラは魅力的だったし面白い所はしっかりと面白かった。
かつて魔法少女と悪は敵対していた。

<内容>
悪の組織――あらゆるものを侵略し、あらゆるものを滅ぼす。残忍にして狡猾なその組織のブレーンには、王の片腕たる悪の参謀がいた。地上侵略の危機に立ち上がる、薄幸の魔法少女・白夜(びゃくや)。彼女と対峙した悪の参謀・ミラは、なんと一目ボレしてしまい……。魔法少女と悪が敵対していたのは、かつての話。殺し愛(あ)わない、ふたりの行く末は――?
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作既読。
「妖狐×僕SS」で有名な藤原ここあ先生原作の、いわゆる悪の組織もの。
魔法少女と恋に落ちた悪の組織の幹部と、薄幸の魔法少女の交流が描かれる。
マスコットで笑った。
追記:3話ほど視聴。
基本的に主役二人の交流なのだが、ヒロインから出てくるマスコットのクズエピソードが毎回良い刺激に。
追記2:二人目の魔法少女登場まで視聴。
ハゲ頭の鳥マスコットで笑っちゃってなんだか悔しい。
追記3:最終話まで視聴。
最後まで可愛い、いつまでも続く非日常の日常と言う感じ。
ゆるく面白かった。
疑似ハーレム

<内容>
ヒロインは1人!だけどハーレム!?
漫画のようなハーレム状態に憧れる先輩「北浜瑛二」と密かに想いを寄せる先輩の前だと、つい“キャラ”を演じてしまう「七倉凛」。
そんな演劇部の二人の恋の行方は…?
七倉凛は、ありのままの自分で、先輩に想いを伝えられるのか!?『月曜日は2限から』の斎藤ゆうが贈る、Twitter累計100万いいね超えの新感覚ラブコメ!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
とりあえず応援したくなるヒロインの恋。
好きな先輩の為に疑似ハーレムをやってあげちゃう七倉凛が終始可愛い。
画作り的な物なのか、絵のレパートリーが少ない漫画を読んでいる様な違和感がアニメ視聴で感じられるのは新鮮だった。
疑似ハーレムと言うキャラ演じ遊びを通じた憧れの先輩との非日常な交流は面白くもあるが、数話見てパターンに慣れて飽きないかが少し不安だったり。
義妹生活

<内容>
高校生の浅村悠太は、親の再婚をきっかけに、学年で一番の美少女・綾瀬沙季と一つ屋根の下で兄妹として暮らすことになった。
互いに両親の不仲を見てきたため男女関係に慎重な価値観を持つ二人は、歩み寄りすぎず、対立もせず、適度な距離感を保とうと約束する。
家族の愛情に飢え孤独に努力を重ねてきたがゆえに他人に甘える術を知らない沙季と、彼女の兄としての関わり方に戸惑う悠太。
どこか似た者同士だった二人は、次第に互いとの生活に居心地の良さを感じていき……。
これはいつか恋に至るかもしれない物語。
赤の他人だった男女の関係が、少しずつ、近づいていき、ゆっくりと、変わっていく日々を綴った、恋愛生活小説。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
大人しい印象の一話目。
プロローグで義妹との恋愛を否定してからの、他人から急に家族になり、と言う恋愛もの。
他人と一つ屋根の下で過ごす描写が、ちゃんと壁があり、お互い新しい家族と気遣いながら不器用さや距離感がありつつ、と言うスタートをアニメで見るのは逆に新鮮。
薄味なせいか、一番濃いのがちょっとはしゃぐ父親と言う感じで、この父親描写、ここまで必要か? と思ったり。
追記:2話目を視聴。
早く自立出来るだけの力が欲しい二人と、自立だけでなく頼る事も大事だが、それが難しいと言う現実的な問題。
自立は家族からの独立的な動きだが、二人は他人から家族になると言う逆の力が働いていて、そこに心地良さがあってブレーキがかかっていく。
二人の過去や思考が掘り下げられ、1話目より面白さが強く感じた。
追記2:3話を視聴。
二人の距離が縮み、話の動き始めを感じた。
キン肉マン 完璧超人始祖編

<内容>
地球を襲う怪獣に軽くあしらわれ、相手にもされないダメ超人・キン肉マン。キン肉星の王子でもあるキン肉マンが、ミート君と共に超人オリンピックに挑戦する! テリーマン、ラーメンマン、ロビン・マスクなど伝説の超人達と闘い、真のスーパーヒーローに成長することができるのか?
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読、アニメや2世は一部視聴済み。
日本では、その昔キン消しブームを起こしたり、言わずと知れた超有名漫画。
なんとなく話は知っているぐらいの感じで見始めた0話目だが、丁寧にも、このシリーズまでの過去の出来事をダイジェストで分かりやすく教えると言う内容であった。
まだ、面白いより懐かしいが勝る感じ。
追記:靴ひもが切れるシーンで爆笑してしまった。
グレンダイザーU
<内容>
砂漠に堕ちた男には、記憶がない。男は兜甲児に拾われ、大介と名付けられた。夢のクリーンエネルギー光子力により成した財で、大富豪と正義の味方、2 つの顔を持つ甲児は、どこか陰があるも非凡な才能を持つ大介に信頼を寄せて行く。穏やかな日々が続くと思われていた中、未確認空中現象が世界中の大都市上空に出現する。それは地球から遠く離れた星系より襲来したベガ星連合軍だった。地球の兵器を遥かに凌駕するベガの前に蹂躙される人類。プールの水を割って屹立する鉄の城マジンガーZ、地球最後の希望も異形の兵器円盤獣を前に苦戦を強いられる。絶体絶命の中、砂塵を舞い上げ現れたのは、異星の魔神グレンダイザー。乗っていたのは大介、彼は故郷フリード星を追われた王子デューク・フリードだったのだ──
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
線が細いと言うか、万人受けデザインに均されて灰汁が抜けた感。
とりあえず、マジンガーZと比較しての「グレンダイザーつっよ」って始まり。
スパロボ知識ぐらいしか無いので、まだ何とも。
追記:2話目を視聴。
暴走とか操られている的な演出だが、むしろ問題はコミュニケーションする気の有無か。
暴走対策が爆弾と言う潔さと言うか何というか。
まあ、グレンダイザー乗れる人が限られるわけで、主人公乗れなくなったら破壊した方が良いのは、そう。
追記2:3話ぐらいまで視聴。
基本、グレンダイザーが鬼強いって話なのね。
ノリは分かったけど、今一つ乗り切れない。
オイルマネーでアニメが作られてるから舞台が中東とか言われているが、まあ、それならそれで良いんでないと言う感じ。
スポンサーは大事よ。
ケンガンアシュラ

<内容>
最強を目指す男たちの激闘が…今!!!
闘技者の拳に願いを託す…
拳願絶命トーナメント、ついに決勝戦!満身創痍の王馬を待ち受けるのは、かつて闘ったことのない程の…最強の敵!!
56歳の弱気なサラリーマンだった山下一夫と十鬼蛇王馬が激闘を通して得たモノは…!??“拳願仕合”にすべてをかけた、熱い男たちの格闘物語…完結巻!!!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読、アニメは既視聴。
ネットフリックス配信で最終シーズンを視聴したが、綺麗に完結と言った感想。
バキと作品を越えて戦ってたりスピンオフもあったが、あちらは当たり障りの少ないお祭りって感じだった。
主人公の山下一夫が最後までヒロインしてたのが良かった。
現代誤訳
<内容>
ここは日本のどこかにある、とある劇団「アクターZOO」。今日も名言の偉人を基にした舞台を披露するために、本番に向けて練習中。だけどちょっと違和感が… ?
津田健次郎と浪川大輔によるユニット・超電導dB(デシベルズ)が新たに仕掛けるのはコントアニメーション!謎につつまれた劇団員たちが繰り広げる舞台は、シュールだけどタメになる?新感覚舞台の開演です!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
1話目を見た感想は、アニメで普通にコントを見せられている感じ。
アニメならでは、と言う部分は1話目では特に感じなかった物の、コント自体は普通に見れた。
仕掛けがあるのか、この調子でシュールに進んでいくのか、その辺で後々の評価は割れそう。
声優ファンなら、その分評価はプラスされそう。
恋は双子で割り切れない

<内容>
我が家が神宮寺家の隣に引っ越してきたのは僕が六歳の頃。それから高校一年の現在に至るまで両家両親共々仲が良く、そこの双子姉妹とは家族同然で一緒に育った親友だった。
見た目ボーイッシュで中身乙女な姉・琉実と、外面カワイイ本性地雷なサブカルオタの妹・那織。そして性格対照の美人姉妹に挟まれてまんざらでもない、僕こと白崎純。いつからか芽生えた恋心を抱えてはいても、特定の関係を持つでもなく交流は続いていたのだけれど――。
「わたしと付き合ってみない? お試しみたいな感じでどう?」
――琉実が発したこの一言が、やがて僕達を妙な三角関係へと導いていく。
初恋こじらせ系双子ラブコメ開幕!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
ABパートで双子目線で同じ時期を描くプロローグな1話目。
双子それぞれの視点心情を通して描かれる初恋から現在までが簡潔に描かれ、双子それぞれに陰陽の様なキャラ立ちをしつつ両者共に魅力あふれる紹介。
特に、妹の那織がサブカルオタクかつ読書家の設定で広い知識をネタにした絡みを見せて、作品の印象を作るぐらい印象に残るキャラに感じた。
追記:3話まで視聴。
双子の片方と付き合い、分かれ、また付き合いたいと行ったり来たり。
双子は可愛いが、理解こそ出来るが優柔不断な主人公の葛藤には、主人公をどう見ればいいのやら。
応援と言うよりは、はよ一人に絞るなり両方幸せにするなり両方諦めるなり決断せいと、主人公に乗り切れない。
追記2:4話まで視聴。
双子の間で揺れつつ、双子も双子でやたらと振り回して来る。
段々と、登場人物達が面倒臭く見えて来た。
キャラクターの★をマイナス1。
こねこばくはつ
<内容>
地上に送られてネコの姿に変えられた神が、人間の家族の祈りに応えようとする。大人向けの過激なコメディアニメシリーズ。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未プレイ。
全9話で3回ぐらいに分けて全話視聴。
元々がボードゲームか何からしいが、原作再現度等は分からず。
個人的にかなり期待して見始めたが、期待通りに大好きだった。
ドラマ版ルシファーの声担当声優さんが神ネコを担当していて、とぼけた超越者役のハマり方が良い。
物語としては、職務怠慢を問題視された神が、地上に猫の姿で堕とされ更生する様に強制される裏で、天国と地獄と地上を巻き込んだ陰謀が動いている的な話。
基本は、神ネコが神である事を分かって貰った上でヒギンズ家に住みつき、仲の上手くいっていない母父姉弟の四人をなんだかんだで繋げ、家族として再生させていく。
そこに、悪魔ネコが隣家にやってきて、なんだかんだ仲良くやっていくと言う物。
ラストの「こねこばくはつ」のタイトル回収は衝撃だったw
ぶっとんだおバカ世界で、かなり好き。
陰謀論のオシゴトとか好きだと刺さりやすいかも。
神ネコの「○○を作った奴は誰だ! くそ私だ!」なノリとか、神ならではのジョークが笑えるし、悪魔側も悪事内容が「大人気スーパーマーケットに作った激狭駐車場」とか、そんなノリで下らな過ぎて好き。
地獄の責め苦がハムスターが乳首を噛む的なノリ。
この世界は不完全すぎる

<内容>
極秘に組織された調査隊「王の探索者」(キングス・シーカー)の一員である主人公・ハガ。この世のあらゆる事象を調べ、王命を受け旅をする探索者は村人からも尊敬されていた。任務の一環でドラゴンの襲撃から村を守ることに成功するハガ。成り行きで助けた少女・ニコラと世界を探検することになるが、ハガの真の目的は冒険ではなく…。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
モンスターの出現、画面酔い、異常行動、エクセルシート、ハメ技攻略、負けイベと、作品世界の正体を綺麗に匂わせてのどんでん返しで、掴みは上々。
面白そう。
追記:2話目を視聴。
ログアウト不能状態でデバッグ機能を使って好き勝手に振る舞う他デバッガーとの遭遇と撃退。
壁の見えない隙間探しから、見えない隙間を活かした作戦での勝利と、お約束通りでとても良い。
マップの隙間から奈落に落ち続ける報いは、テーマ通りの上に怖い演出で良かった。
追記2:4話まで視聴。
デバッグと言うテーマで期待通りの話が出てきて、満足感が高い。
関係育てた生き返らないNPCを悪質プレイヤーに殺されたら、そりゃ怒るよな。
追記3:最終話まで視聴。
放映中に原作に手を出す。
アニメは、13話、サイレンス戦中、裏で二コラさんがはぐれたハガさん達を信じて探し始める所で終わり。
2期あるの?
しかのこのこのここしたんたん

<内容>
都立日野南高校に通う女子高生、虎視虎子。ある日の登校中、彼女は顔に冷たいものが当たるのを感じた。ふと上を見ると、そこには鼻水をたらし、ツノが電線に引っかかって身動きが取れなくなっている女の子が――!?うっかり変な『ツノ』の生えた少女・鹿乃子のこを助けたことで、優等生(の皮を被った)虎視虎子の人生がかき乱されていく……一人の少女(元ヤン)が一人のシカ(?)に出会うガール・ミーツ・シカ物語開幕!!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
良い意味でリアリティが無い、不条理ギャグ。
カオスな展開なのだが、元ヤン主人公が巻き込まれて程よく酷い目に遭っていく様が面白い。
1時間とか24時間の謎の耐久動画を公式があげていたが、動画のシーンがOPに無いのも衝撃。
色々と狂っている。
追記:3話まで視聴。
例の動画のシーンが登場したが、終始カオスで面白いシーンは面白いし、刺さらないシーンはひたすらシュールさだけが流れる。
下の階には澪がいる

<内容>
憧れの先輩・桃井真珠を追いかけて青葉大へ入学した杉浦陽。真珠先輩と過ごす楽しい大学生活を思い描く陽だったが、ある日下宿先の前で、元人気アイドル・如月澪と出会う。彼女は芸能界引退後、陽と同じ下宿先の1階で、人目を避けて暮らしているという。陽に対し攻撃的な態度をとったかと思えば、今度は「友達になりたい」と接近してくる、謎の多い澪。笑顔で接しながら陽と一定の距離を保とうとする真珠。さらに、合コンで出会った彼氏と別れたばかりだという先輩の三国紗羅。3人のヒロインと陽の青春の結末は…?
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
アニメーションの絵面が、韓国産縦読み漫画をまんまアニメに落とし込んだ様な質感。
質は低くも感じないし、OPは見てて楽しいのだが、本編でそこはかとなく感じる「古さ」は澪の髪型やキャラクター性のせいか。
どうやら3人のヒロインの間で揺れる的な話の様だが、ヒロインを魅力的に感じるかどうかで評価が分かれそうな感じ。
小市民シリーズ

<内容>
小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校1年生。きょうも2人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、2人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に駆られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星をつかみとることができるのか? 新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。
解説=極楽トンボ
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
どことなく「氷菓」っぽいなと感じながら視聴したが、原作者が同じ人なのかな。
なぜか「性行為寸前みたいな氷菓のイラストを描き続けている謎の韓国人」さんは、本作を見て刺さるのか気になると言うミーム汚染を感じたり。
1話目は、女生徒の持ち物が盗まれ、それを探す話。
日常ミステリーとして小さな謎を解くのだが、アニメとしての見所は主人公コンビのキャラや、小説原作ならではの軽妙な会話にある様に感じた。
アニメの出来が凄く良く、ヒロインのキャラをまだ掴み切れていないが非常に可愛い。
次の事件に巻き込まれて終わる引きも良い。
追記:3話目ぐらいまで視聴。
食べ物の恨みでヒロインが始動し、それを主人公がサポートする的な展開で、一気に物語が動き始めた。
小市民を目指すと言う謎の生き方やテンポ等で人を選びそうな部分も感じるが、要は二人は小市民を目指さないとならない非小市民と言う話で、その謎が明かされるまでの溜めか。
個人的には、これから面白くなっていくのだろうと言う期待は持っている。
と言うか、余談だが、「性行為寸前みたいな氷菓のイラストを描き続けている謎の韓国人」さんに暴言を吐いた奴がいて、そいつのせいでメンタル崩してると言う話が舞い込み、かなりの胸糞。
ここに書く事では無いが、勝手な正義を振りかざして直接言葉で殴りに行くとか、本当に信じられない。
米澤先生や京アニが問題視するならともかく、そうでないなら自分本位なローカルルール他人に押し付けてんじゃねぇよって話。
追記2:最終話まで視聴。
2期決定。
まさかの、主人公とヒロインが袂をわかっての終わりで驚いた。
新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。

<内容>
おっさんルーキー強い、圧倒的に強い! !
『冒険者になるのはできるだけ若いうちがいい』そんなことは常識だ。冒険者の強さの基礎である「魔力」は若いうちに鍛えなければ、ほとんど伸びないからである。
しかしその男、なんと30歳を過ぎてから冒険者を目指したリック・グラディアートルは、新米ながらも最高位であるSランク並みの戦闘力を有していた。
「ははは、その歳から冒険者とか(笑)」
「よっこいしょ」 メキメキメキィ! ! ! ←(最高位魔法が素手でねじ切られる音)
実はリックは、大陸最強の冒険者が集う伝説のパーティ「オリハルコン・フィスト」のメンバーによって想像を絶する日常を過ごしてきたのだ。
ドラゴンからヴァンパイアまで、文字通り「モンスター」級の師匠たちに鍛え上げられた戦闘力で、リックはなめてかかってくるエリート冒険者を次々にねじ伏せていく。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
原作のポジションが分からないが、見ていて襲ってくるのは、なろう系作品への圧倒的既視感。
とは言え、OPに串田アキラ氏を起用したり、1話時点では作画に恵まれていたり、既視感は置いておき、端折らずにお約束を丁寧になぞっていく姿勢には、逆に好感さえ持てる。
面白いかどうかで言えば現状大して面白く無い。
けど、作り手の「出来るだけ良い作品にするぞ」って姿勢が見える部分があり、1話切りせず、オリジナリティが出てくるかもしれないこの先までは視聴継続して判断したいと言う、心的猶予を与えたくなってくる。
アニメの絵柄は、漫画版準拠っぽく、読んでないから分からないがコミカライズに恵まれたパターン?
追記:2話目を視聴。
自己評価が低い主人公がこれでもかと自分下げで不安がる描写が続き、流石にくどく感じた。
冒険者になるテストを受けようとしたら試験官に目を付けられ、本来の試験官はボコられ、主人公をボコる為に試験官交代。
なのに、試験官の部下が代わりにと主人公をリンチにしようとしたら主人公の師匠達がやって来て返り討ちに。
話が驚くほど進まない上に、与えられている情報のまま状況が処理されて行って意外性のある展開が皆無で、ギャグが滑っていて味方側が驚くぐらい面白く無い。
一方で敵側は、試験官が主人公をボコる為に本来の試験官をボコってまでして交代したのに、試験官の弟と部下達が「手を煩わせるまでも無い」と言って主人公をリンチにして試験を受けさせない様にするって、弟は姉と共に兄に泣きついてたし、部下も直前にわざわざ報告しているが、なら、本来の試験官をぼこって試験官交代した意味は???
明らかに状況を形成する描写に違和感があり、見ていて気持ち悪い2話だった。
兄は試験官交代してまで試験官する気なら、主人公は自分の手でボコらないとダメじゃない?
弟は兄に泣きつくなら兄にボコって貰った方が良いし、兄の部下の親衛隊をけしかけるなら兄は試験官交代する必要が無くない?
親衛隊が暴走して主人公をリンチにしに行くのなら分かるが、上司が明らかに主人公を自分の手でボコろうと試験官交代までしたのを見ていてリンチにしに行くのって、むしろ邪魔では?
ストーリーから★をマイナス1。
追記2:4話まで視聴。
3話で試験官との対決は、普通に面白かった。
なのに、4話目で明かされる衝撃の最強パーティに鍛えられたから無敵になる前から実は強かったと言う謎のノイズ。
面白さの推移が「↗↘↗↘」みたいな上下をして感じ、どっちを信じれば良いのか不安に。
追記3:最終話まで視聴。
武道大会編で師匠と殴り合いエンドで、そこまでも魅せてくれるシーンでは期待以上に楽しませて貰ったが、微妙に最後まで乗り切れない作品と感じた。
先輩はおとこのこ

<内容>
「次にくるマンガ大賞2021」Web部門第3位受賞の話題作!可愛いものが大好きな男の娘・花岡まことは、後輩女子・咲に「まことが女性だと勘違いしたまま」告白される。そこで、まことは自身の性別は男性だと告げ「好きな人はできたことがないから」と告白を断ってしまう。しかし、咲は男の娘という事実に対して「男女両方の先輩が楽しめる」と喜んでしまい「先輩の初恋の人になってみせます」と、まことを振り返らせると宣言するのだった。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
1話目、お恥ずかしい限りだが、咲とシンクロして「男女両方の先輩が楽しめる」と早合点してしまいました。
声が男性声優まんまなので、もっと中性的な人がやっても良いのにぐらい過りました。
プロローグ時点だと「おいおい、そんな服のまくり方せんやろ、ぐへへ」と余裕があったのですが、いざ本編が始まると主人公のまことが男の娘をやっている状況にリアリティが添加添加添加と塗布され、「男女両方の先輩が楽しめる」とか咲と同じ事考えて正直すまんって気持ちに。
「男の娘と少女の百合?やん!」と思って見てたら、割と深刻そうな空気が……
まことがなぜ、我を通して男の娘をやっているのかはまだ謎だが、学校での扱いから浮いている部分があり、それが妙にリアリティがあって、終わりに着替えている意味深シーンまで出てきて、家では隠しているのかなと、謎によるフックもしっかりある。
なのだが、個人的に刺されたのは、シンクロまでしてしまった性別関係無くまこと先輩を好いてくれている咲の存在だ。
デリカシーに欠けるが思いやりはある良い子で、と言って、それだけでないと言う感じで、トータルのキャラクター性が非常に好み。
まこと唯一の友人っぽいりゅーじともまことが好きな者同士として仲良くなりつつ秘密と写真を手に入れ、咲とまことの関係の変化をもっと見たいと思えた。
頬を挟まれながら「にまー」と笑う咲のウザ可愛さと太々しさはキャラとして好き。
まことが言う様に、咲がちゃんと「眩しい」キャラで凄く良い。
追記:2話を視聴。
りゅーじの負けヒロインムーブと、咲の眩しさが、どちらも愛おしい印象。
まことを取り巻く二人の理解者が魅力的なので、とても作品の触り心地が良い。
追記2:3話を視聴。
今回も咲ちゃんが眩しい。
追記3:4話を視聴。
咲ちゃんが実は、と闇と言うか問題を抱えていている事が判明してドキドキ。
追記4:5話を視聴。
りゅーじと咲ちゃんが良い感じなのではと言う勘違い発生とか。
クジラが咲にとってどうい象徴かの補足も入り、初期のまことを救う話みたいな流れから、咲を救うパートに綺麗に移ってきた。
りゅーじにも幸せになって欲しいし、メインキャラのキャラ作りが今期アニメの中では、かなり好み。
追記5:最終話まで視聴。
完結編は映画で。
最後まで非常に楽しめた作品だった。
まことの母親が抱える問題が、見始めは子供に理解の無い古い価値観の親かと思わせておいて、実は、と明かされて、その上でそこまで重くせずに解決に導いていく流れが見事だった。
まこと先輩の涙、本当に良かったよ。
1シーズンを通してまことの母親との問題が解決したから、映画では中途半端な3人の関係に決着がつくのかな?
タイムパトロールぼん シーズン2

<内容>
友人宅での信じがたい事故の後、思いがけずタイムトラベルを目撃した並平凡は、タイムパトロールの秘密を守るために自分が消される運命にある事を知る。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読、シーズン1は視聴済み。
T.P.ぼんのシーズン2。
シーズン1で一人前になり、リームと別行動になった凡が、初っ端の事件でミスをしてユミ子に秘密がバレ、ユミ子をタイムパトロールにしてリームの様に先輩として導く立場になる始まり。
なのだがユミ子は凡より遥かに優秀で、お互い支え合いながら任務をこなしていく。
基本はシーズン1と変わらず、タイムパトロールの任務で助けても問題の無い過去の人のみを救うを各時代で繰り返していく。
相変わらずタイムパトロールのルールが微妙で、どこまで干渉して良くてどこからがNGかが「それOKなの?」的な描写がちょいちょいあり、気になる。
クライマックスでは、ディメンションボールなる装置にリームが閉じ込められランダムにタイムスリップしまくるのを追いかけ救わなければならないと言う大事件が起き、それを解決する為に奔走する中でシーズン1から張られてた伏線も回収されと、タイムスリップ物として、タイムパトロールの活躍を描く作品として、凡の成長物語として、一定の盛り上がりがあり、なんだかんだ楽しめた。
とは言え、盛り上がり方としては、ドラえもんのテレビスペシャルぐらいと言うか、捻りや尺が小さくまとまっていて、それが良いとも言えるが、物足りなさもあり、先述した気になる描写も手伝って、アニメとして凄く出来は良いし面白いが、総評としてはまあまあに留まる印象を受けた。
多数欠

<内容>
ある夜、そのゲームは始まった。 『多数欠』 ──それは、”多数派が失われる”過酷な生き残りゲーム。 命運を捻じ曲げる絶大な力を前に、意志をつなぎ立ち向かう少年少女の物語。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
いきなり人が死にまくり。
いつの間にか日本中?がデスゲームに巻き込まれて、神みたいな存在を相手に最初に残った100万人が最後の一人になるまで、多数が死ぬ多数決を強いられると言う話。
いきなりの友人の死亡、メインキャラかと思った奴が次々と死亡と、一定のフックを感じる。
多数決も特殊ルールがあって、攻略する余地がある感じで、どっちに転ぶか分からないが、まあまあ面白そうというのが1話目の感想。
追記:2話目を視聴。
多数決を利用すると死者蘇生が出来る事が判明し、1話目で死んだキャラが割と生き返る。
特殊ルールも説明が入るが、生き返る設定のどんでん返しは少し面白かった物の、デスゲームものとしての緊張感は大分下がった印象。
あとルールが正直わかり難く感じた。
黄昏アウトフォーカス

<内容>
男子校の寮で、不良で一匹狼の寿と同室になった真央。「寿がゲイで彼氏がいる事を口外しない」「寿は真央を恋愛対象とせず、手出しもしない」「互いのオナニーは邪魔しない」という3つの約束をし、お互い仲良くやってきた。そんなある時、真央は所属する映画部の監督から、ゲイで不良で美形の主人公は寿にしたいと頼まれ!?まだ愛を知らず、大切な人への感情の正体に戸惑う――きらきら切ない青春恋愛譚。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
BLものか~と雑な認識で見始め、冒頭のノーマルな主人公とルームメイトのゲイのイケメンの謎の共同生活取り決めから始まり、「オナニー協定って、必要?」と疑問に感じつつも、まあ、他人と共同生活するのだから、暗黙の了解でダメと判断した所は決めるのか、と納得しつつ見続ける。
早々に高校で映画を撮影しようとしていて、今回の題材がBLに決まりと展開していくが、見ていて感じる疑問に丁寧に物語が応えて行きながら進行するので、圧倒的に自然な仕上がりになっていて、見ていて視聴感の良さに「ほほう」とのめり込む。
ゲイを隠している主人公のルームメイトをBL映画の主演?に監督?が決め、事態が動き始めると、それを切欠に主人公がノーマルだったのに彼氏持ちルームメイトに対して自分が叶わぬ恋をしている事に自覚し、その状態で違う形で同性愛をお互い隠した二人がBL映画を撮る事になって、とセットアップの上手さに引き込まれてしまった。
男子高校生達がBLを大真面目に撮影する状況も、ある意味で撮りやすい上に撮影者達に付加価値がある題材に加え、BLを一般人目線からも捉え直し、初恋前の恋愛観や青春、そして出来が良過ぎる脚本で納得せざるを得ない状況と、お膳立ては完璧。
BLが好きか、ジャンルを受け入れられるか、等で見ない人もいるだろうが、アニメの出来トしては、小粒の作品が現状多そうな今期の中では、これは良い側の予感。
追記:3話ほど視聴。
展開が早く、もっとじっくりじっとり距離が縮んでいくのかと思いきや、タイトル回収するし二人は結ばれるしと、この先どうなるの?
追記2:4話を視聴。
数話1エピソードのオムニバス形式?
ダンジョンの中のひと

<内容>
アントムルグのダンジョンに消えた父を追い、単独で挑み続けてきたシーフの少女クレイ。探索の末、ついに前人未踏の地下9階に到達。そんな矢先にモンスターとの戦闘でダンジョンの壁が崩落!崩れた壁の中から現れたのは――管理人!?ダンジョンで働くもの達が織り成す、迷宮お仕事ファンタジー。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
面白そうなのだが、1話目だとダンジョンのシステムがまだ良くわからず。
命の奪い合いなのか、別の思惑があるのか。
モンスターの死や意識は、どういう扱い?
そう言う気持ち悪さを感じつつも、ダンジョンの管理人にスカウトされ、勝負の末に働く事になってしまう流れは、2話目を気にさせるには十分か。
殺し合いの扱いや、ダンジョンを運営する意味とか、その辺の理由が後々開示されてスッキリ見れる事を期待。
追記:2話目を視聴。
モンスター側の殺し合いの契約内容が明かされ、少しスッキリ。
追記2:4話まで視聴。
ダンジョン内の事情が徐々に明かされ、作品の見方自体はすっかり分かった感。
追記3:死んだらダンジョン探索引退か何かを賭けてダンジョンチャレンジする回まで視聴。
なんとなくで見ているけど、このダンジョンは何の為に運営されているのか、気になる。
追記4:最終話まで視聴。
結局、なんでダンジョンが経営されているのだろうか?
シーズン1では分からないまま、ダンジョンのシステムを延々と裏から見せられる作品だった。
地味に楽しめたが、派手さが本当に少な目だった。
杖と剣のウィストリア

<内容>
一人前の魔導士をめざして魔法学院に入学した少年ウィル。努力家の彼には魔導師として致命的な弱点があった。それは、“魔法がまったく使えない”こと。同級生や教師から冷たい視線を浴び、時にはくじけそうになりながらも、強い気持ちで邁進していくウィル。杖は使えなくとも剣を執り、魔法至上主義の世界で戦い抜く。自分だけに与えられた力を信じて。そして、大切な人との約束を守るためにーー
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
主人公が連れている猫のキキ?が異様に可愛い。
全体的に、作画が超良いのも凄い。
話としては、ブラクロやマッシュル系の魔法世界で魔法使えない主人公が、剣の力で上を目指す話らしく、動機が幼馴染に並ぶ事で怪獣8号も思い出した。
魔法学校ものだが、世界観に独自性があり、見た事があるが新しい点で好感が持てる。
原作1巻が無料で読めたので見てきたが、コレットのあざといポーズを尻から映したり、キキを可愛く描いたり、それ以外でもディティールアップで魅力を高めてる点でアニメ版の印象がより良くなった。
ダンまち、ロードエルメロイ、色々と既視感を感じる部分もあるが、似ている物の良い所を抽出していると言う感じで、かなり上手い。
と思ったら、作者がまんまダンまちと同じ人かと既視感に納得。
期待。
追記:3話まで視聴。
わざとなのか、人口密度と言うか情報の密度が寂しく感じる事がある。
とは言え、作画の良さは今期でも随一か。
追記2:氷使い倒す為に大会に出て、氷使いと対決直前まで視聴。
炎使いが面倒臭い時期のライバルキャラみたいな「俺を見て」ムーブしてきて困惑だったり。
むしろ、同作者のレフィーアとフィルヴィスっぽい人達の登場が気になる。
スターシステムなのか、同一世界かパラレルか。
追記3:ダンジョン内で悪者が出てきてボスを召喚して来たあたりまで視聴。
作画は安定しているが、脚本と作画とタイミングとTPOみたいな物が時々噛み合っていない様に感じ「その状況で!?」みたいな場面がノイズに。
デリコズ・ナーサリー
<内容>
名門デリコ家の貴族であり、将来を嘱望されている《血盟議会》のエリート議員、ダリ・デリコ。吸血種たちの最高統治機関である《血盟議会》からある任務を命じられるものの、ダリはにべもなく断ってしまう。業を煮やした同期議員であるゲルハルト、ディーノ、エンリケが説得に向かうと、そこには自ら幼子をあやすダリの姿が。一方巷では、吸血種を狙った謎の連続殺人事件が発生。その黒幕と思われる反社会組織《ペンデュラム》と、ダリの間には、なにやら過去の因縁があるようで……。『血と誇りにかけて、任務と育児の両立──成し遂げてみせようではないか!』吸血種の貴族たちによるノブレス・オブリージュ育児奮闘記。壮麗なゴシックワールドで巻き起こる、絶対的任務と誇りにかけたドタバタ育児は、果たして両立することができるのか!?
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
シリーズとあるが原作知らず。
テーマの組み合わせは面白げだが、1話目は、番組説明やらCMのせいで、そこまで掴みを強く感じず。
女性向けコンテンツっぽいが、現状、良く分からず。
追記:録画溜めて見ようと思ったら再放送が。
万策尽きてる??
天穂のサクナヒメ

<内容>
米は力だ!稲を育てて強くなる和風アクションRPG登場
鬼が支配する「ヒノエ島」を舞台に豊穣神サクナヒメが大暴れ!
様々な「武技」による華麗な連続攻撃と伸縮自在の「羽衣」による縦横無尽な爽快アクションが楽しめる。そして、本作のもう一つの特徴が「米づくり」。
田起こし、田植え、収穫など一つ一つの工程を丁寧に行い良い米を収穫するほど、豊穣神サクナは強くなる!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未プレイ。
存在は知っていて、なんとなくは知っているぐらい。
駄目神なサクナヒメが、やらかしの罰で島の調査に都追放の上で向かう。
本筋は島で行方不明になった両親探しの様で、人間達と交流しながら米を育てて豊穣神として強くなりつつ、鬼とかミズチをどうにかし両親を救う的な話なんだろうなと、非常に面白そう。
アニメの出来も良く、サクナヒメのキャラも自分勝手ながらコミカルで嫌味が少なく、自業自得や辛い過去の匂わせでヘイトコントロールが綺麗に出来ていて、応援出来る。
追記:3話まで視聴。
サクナを活躍させる意味もあるだろうが、人間達の無能さに地味にイライラさせられる。
一方で、文句ばかりのサクナは悩みながらも正しい選択をし続けていて、とても応援出来るし可愛い。
追記2:4話まで視聴。
ようやく人間側の良い所も出て来た感。
追記3:米収穫まで視聴。
ここまで長かったけど、ここからが米作りは本番と言う感じ。
追記4:剣の打ち直しまで視聴。
泣いた。
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

<内容>
「И наменятоже обрати внимание」
「え、なに?」「別に? 『こいつホント馬鹿だわ』って言っただけ」「ロシア語で罵倒やめてくれる!?」
俺の隣の席に座る絶世の銀髪美少女、アーリャさんはフッと勝ち誇った笑みを浮かべていた。
……だが、事実は違う。さっきのロシア語、彼女は「私のことかまってよ」と言っていたのだ!
実は俺、久瀬政近のロシア語リスニングはネイティブレベルなのである。
そんな事とは露知らず、今日も甘々なロシア語でデレてくるアーリャさんにニヤニヤが止まらない!?
全生徒憧れの的、超ハイスペックなロシアンJKとの青春ラブコメディ!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
ヒロインの可愛さ、作画の良さで気持ちが良い作品。
パンツを堂々と描く姿勢は好きだが、エロい展開やパンツを求めて無かったので驚いた。
アーリャさんのロシア語がロシア語話者から不満とか、グローバル展開の難しさを感じたり。
あと、淫夢営業とか言われてるが、その辺知らないと全然分からない。
810で野獣って事?
追記:幼馴染の有希、もといキャラの濃い妹登場の2話目。
1話目も面白かったが、妹登場で面白さが一気に加速した。
アーリャが顔崩れたり崩れ落ちたりも面白い。
ストーリーとキャラに★1追加。
追記2:4話まで視聴。
今の所2話の妹回が断トツで面白かったが、それ以外の話も物語自体は前に進んでいて十分楽しめている。
追記3:5話まで視聴。
エロ妹回。
やはり、妹がヒロインとして強すぎる。
追記4:メガネ女子が宣戦布告してきた回まで視聴。
妹が強すぎるのは相変わらずだけど、従者も負けず劣らずキャラが濃い。
子宮が震えたって何だよ。
追記5:最終話まで視聴。
なんだか、最後まで選挙の話で終わった。
キャラ的には最後まで敵にまわっても妹が強い。
なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?

<内容>
「なんで誰も、本当の世界を覚えていないんだ……!」
地上の覇権を争う五種族の大戦が、英雄シド率いる人類の勝利に終わった時代。だがその世界は、少年カイの目の前で突如として「上書き」された。書き換えられた世界でカイが見たのは、英雄シドの不在により人間が五種族大戦に敗れた光景――ここでは竜や悪魔が地上を支配し、さらにカイは全ての人間から忘れられた存在になっていた。だが神秘の少女リンネと出会い、カイはこの書き換えられた運命をうち破ることを決意。英雄なき世界で、英雄(シド)の剣と武技を継承し、君臨する強大な敵種族に戦いを挑む。世界から忘れられた少年が「真の世界を取り戻す」ファンタジー超大作、開幕!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
「マヴラブオルタナティブ」等を彷彿とさせる、ファンタジー作品。
2話まで視聴したが、今の所面白そう。
追記:3話を視聴。
サクサクと物語が展開していき、最初から強い主人公たちが強すぎる敵に立ち向かっていく流れは軽快。
設定モリモリながら、情報の整理が出来ているから何となくで迷わず見ていられる。
NieR:Automata Ver1.1a 第二クール

<内容>
西暦5012年。突如地球へと飛来してきた<エイリアン>と、彼らが生み出した<機械生命体>により、人類は絶滅の危機に陥った。月へと逃げのびた僅かな人類は、地球奪還のため、<アンドロイド>の兵士を用いた反攻作戦を開始。しかし無限に増殖し続ける<機械生命体>を前に、戦いは膠着状態に陥る。人類は最終兵器として、新型のアンドロイド<ヨルハ>部隊を地球へ派遣。新たに地球へと派遣された<2B>は先行調査員の<9S>と合流し、任務にあたるが、その最中で、数々の不可解な現象に遭遇し……。これは人類のために戦い続ける、命なき<アンドロイド>の物語――。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作プレイ済み。
初っ端からフルスロットルな2期の開幕。
2.5次元の誘惑

<内容>
現実の女に興味無し! 2次元のキャラクター・リリエルを愛す漫画研究部部長・奥村のもとにやってきたのは、「リリエルになりたい」という3次元女子・天乃リリサ。彼女の頼みでコスプレの撮影に協力することになった奥村だが、目の前に現れたのは――本物(リアル)なリリエル!? この誘惑は2次元(フィクション)じゃない! ドキドキコスプレコメディ開幕!!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
ジャンプお色気枠って感じ。
余りにも都合が良いヒロイン登場だが、主人公が二次元に生きるオタクとして抵抗する事で、ラッキースケベの連続に対して必死に紳士な態度を取ろうとし続ける事で、距離を保ちつつエロい展開が起き続ける。
ヒロインがコスプレだからで痴女じみたアクションを取る攻め方は、コスプレとして正しい姿勢なのかは私は知らないし、エロ供給としては正しい気もするが、どうなんだろと今一つ乗り切れない所も。
追記:主人公に片思い幼馴染アイドルが登場と、1話目に続き都合が良過ぎるヒロイン登場を、主人公が同じ様に距離を保つ事で成り立つ状況。
どうしてこの主人公が、と言う部分もあるが、同時に、同じ物を愛しているとか、ピンチで助けてくれた白馬の王子様とか、キャラが個人的に好く理由も分かりやすく描写されているので、飲み込みやすい。
逃げ上手の若君

<内容>
1333年、鎌倉――。幕府の後継として生きるはずだった少年・北条時行は突然の謀反で故郷も家族も全て失う。しかし時行は、生き延びることに関しては誰よりも秀でていた。信濃国の神官・諏訪頼重に誘われ、少年は逃げて英雄になる道を歩み始めた!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
実は、同作者のネウロも暗殺教室もスルーしているので作風もほぼ分からず。
ヒットメーカーだけあり、キャラの立ち方が本当に上手い。
アニメーションのクオリティも圧倒的で、OPからEDまで、終始目が離せないまま見入ってしまった。
追記:3話まで視聴。
鬼の首を落し、修行をし、と着々と準備をする修行パート。
主人公も良い子で可愛いが、物語的な面白さの大部分が計画者である諏訪頼重によって担われていて、こちらの魅力がイロモノとイケメンの使い分けが上手い。
追記2:4話を視聴。
基本大人達の目がガンぎまってる。
危機に陥ると主人公が高揚するの何なんだよ!(いいぞ!)
追記3:未来視出来ない話まで視聴。
敵も味方も魅力的だが、敵のキャラ立ちが毎回凄い。
追記4:討ち死にたい奴らを逃がす話まで視聴。
キャラが総じて濃い。
NINJA KAMUI

<内容>
妻と子を殺され、自身も重傷を負ってしまった抜け忍「ヒガン」。なぜ妻と息子は殺され、自分は生き延びたのか?いま、大いなる復讐劇の幕が上がる。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作知らず。
CMで横スクロールゲームの広告をしていたが、メディアミックスなのか何なのか。
未来のアメリカで、忍者の組織から隠れ住んでいた抜け忍の主人公が、見つかり、妻と息子を殺され、組織に復讐する為に現役時代の忍者道具を引っ張り出してくるまで、と言う1話目。
現役時代の仕事道具で復讐に行くってくだりにジョンウィック味を感じた。
サイバーニンジャものとしては真新しさは特に無く、王道復讐ものって感じの雰囲気。
菜なれ花なれ

<内容>
「応援したいって気持ち…どこから湧いてくるんだろう?」チアリーディング全国大会連覇を目指す名門、鷹ノ咲高校。1年生ながらにAチームを勝ちとった全中大会優勝経験者、美空かなたは大会中のミスがきっかけで飛べなくなってしまう。そんなある日、かなたの目に飛び込んできたのは、電車と並んでビルからビルへと飛び移るパルクール女子高生、小父内涼葉だった。かなたと涼葉に新体操お嬢様・詩音。ブラジルからの帰国子女・杏那。杏那のクラスメイト、ヨガ哲学女子・穏花。そしてかなたの元チームメイト、車いす女子の恵深。趣味も特技も性格もバラバラなメンバーが歌ったり、ぶつかったり、スタンツしたり、妄想したり…。応援したいって純粋な気持ちが揃う時、PoMPoMs(ポンポンズ)の応援はチアリーディングの枠を超えて人の心に伝わっていく。群馬の女子高生6人の応援が、世界をちょっとだけ変える…のかも?
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
チアリーディングもの。
これから仲間になるキャラクターの顔見せが主で、ミスを切欠に飛べなくなった少女が事故を切欠に飛べた自分を取り戻すまで、と言う1話目。
パルクール少女や配信者少女によって絵的に動きはある物の、話的には動き出しとして弱い印象で、本格的に動くのは2話目以降か。
パルクール少女が現実離れした運動神経で、作品のリアリティレベルを下げて感じたり。
追記:3話で風向きが変わった感。
ずっと無口無表情だと思われていたパルクール少女目線が入り、「面白い女」化する事と、OPの6人が何を目指すのかが分かり始める事で、ようやく見方が分かりやすくなってきた。
追記2:4話を視聴。
老舗レコード店の閉店の危機で、応援する対象が決まった感。
ばいばい、アース

<内容>
さまざまな動物の姿をまとう獣人が住まう世界に、ラブラック=ベルは唯一の“人間”として生まれた。牙も毛皮も鱗(うろこ)もない彼女は“のっぺらぼう”と呼ばれ、どこにも自分と同じ種族を見つけることができずに、もの寂しさを感じながら日々を過ごしていた。「私も、世界と交じり合いたい」。そんな想いに胸を焦がし、身 の丈ほどの大剣<唸る剣(ルンディング)>とともに、自分のルーツを探す旅に出ることを決意する。その代償として、数々の試練が待ち受けるとも知らずに……。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
獣人の世界で唯一の人間として異物扱いされながらも害獣退治?をしている主人公。
なのだが、植物と軟体動物を足した様な害獣のネグローニが意思疎通が可能な事で、なんで殺すしか無くなったのか、いきなり良く分からない。
教示者(エノーラ)、飢餓同盟、剣の国(シュベルトラント)、都市(パーク)、旅の者(ノマド)、唸る剣(ルンディング)、世界を穿孔せよ(デュルヒ・プレッヒェン)、エレフォーンの刻印、無何有卿(むかゆうきょう)、野蛮(ビースティ)、独自の設定や用語がバンバン出てきて、どうして旅に出る際に親代わりの師匠の記憶を消して乗り越えないとならないのか、1話時点では謎だらけ。
石の卵、クォーツの森、理由の少女(ことわりのしょうじょ)、時計石(オクロック)、長耳族(ラビッティア)、法(テーマ)、正義の場内民(トップドッグ)、悪の城外民(アンダードッグ)、弓瞳族、決闘許可証(ドッグタッグ)、中央区(キャストラル)、農楽者、珍しい者(ラブラック)、剣楽者、神成す者、剣と天秤の間(パブリックオブジャスティス)、剣樹神(ユグドラシル)、2話目も用語が出てきまくり、雰囲気は良い物の、どこまで覚えておくべきか、雰囲気だけでスルーして良いのか。
作品世界に独自のルールがあるので、新しい世界を見る上では面白いが、どうして旅に出るだけで色々な手続きが必要になるのかが分からず、そこまで2話時点だと興味も持てていない旅立ちの理由なので、物語の動き出しが遅く感じた。
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで

<内容>
クラスメイトとともに、異世界へと召喚された「空気モブ」の高校生・三森灯河。
クラスの面々はS級やA級の勇者として召喚されたが、灯河は唯一の最低ランクであるE級。
さらに取得したスキルは、その世界では「ハズレ枠」と称される【状態異常スキル】だった。
女神ヴィシスにより生存率ゼロの遺跡に廃棄された灯河は、絶望の奈落に沈みつつも、自身のスキルを駆使し魔物を蹂躙し続ける。
そして、光も届かぬ闇の底で灯河の胸に去来する思いは、たったひとつだけだった――。
「もし生きて戻ったら――覚悟、しておけ」
かつて空気モブだったE級勇者が、絶対最強へと至る逆襲譚、ここに開幕。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
ざまぁの為か、ヘイトの高いキャラがやたら多く、出だしから人を選ぶ。
1話を見た感じ、既視感タップリのバス移動中のクラス転移からの追放だが、見飽きた展開で心は動かず。
とりあえず、主人公のクラスメイトが治安悪すぎて、そこは一周回って面白いが、既視感から抜けられるほどのインパクトは無い。
主人公が家庭内暴力の虐待サバイバーで二重人格?的な演出とかあるけど、弱い状態で女神だか相手に復讐を誓って強がっても、主人公だから復讐するんだろうな、ぐらいで一矢報いた様な感じでも無ければ、本当に強がっているだけで、絶望と無力さを感じて欲しいのだろうと言う感じ。
迷宮でモンスターに襲われMPが尽きて、また強がるが、打開策も何も提示せずに強がってるから、またかとしかならない。
試合に負けたけど勝負に勝つとか、チクリとやり返すとか、嫌がらせ成功とか、冴えた状況打開策が提示されるとか、どんな状況でも復讐の為に諦めないぞって描かれてからの、そう言うのがあっての、味方の「ここで死んでたまるか!」とか「かかってこいや!」とか「復讐まっとれわれぇ!」だと思うので、完全ノープランで繰り返されると、キャラクター性として策も勝算も無く強がる人って印象がついちゃって、正直素直な応援もし辛い。
勝っても負けても吠え続けるんだろなぁってなっちゃう感じ。
このキャラ性が気にならない人なら、もう少し楽しめるのだろうね。
と、気になってコミカライズ版を見てきたが、クラスメイトのウザ描写が少なくなり、女神に中指立てた後にミノタウロス倒してレベルが上がってって話の推移がアニメよりスムーズで、アニメ版で感じた主人公に対する微妙さが無かった。
原作小説版を見てないのでアレだが、アニメで構成を変えた事で気になる部分が増えたってパターンみたいね。
追記:2話目を視聴。
女神やクラスメイトがいない分1話目より見やすく感じ、サクサクとレベルが上がっていくのは良いが、MP0でもスキルが使える設定等の説明の仕方が不十分でもやもや。
魂喰いなるボスとの戦いが描かれるが、ボス自体は邪悪で良い感じなのだが、魔法を使うと速射反撃してくるボスに対して、ボスが相手を嬲り殺すのが好きそうだから絶望したふりをして油断させて殺すと言う作戦を披露する。
寝てても自動反撃するボス相手に、身体を晒して絶望したふりをする事で油断させるって、自動反撃発動したらどうする気だったのだろうか。
事後で示されるドラゴン戦は、なんでスルー?
やる事同じだから?
魂喰いを倒したら解放された魂が成仏とか、女神の異世界召喚が最近始めたのか、低レベルがそもそも少ないのか、どうなの、とかも気になる。
ストーリーから★をマイナス1。
追記2:4話まで視聴。
クラスメイトだけでなく冒険者の民度も終わってて、治安が基本的に悪い。
不快なシーンと、いわゆるザマァシーンが交互に来るような構成だが、ザマァされる悪役達の悪人思考のぶっ飛び方とかは何気にバリエーションがあるし、やたらとキャラが立っていて良い。
ようやく原作表紙を飾っているヒロインと合流して、ヘイトキャラ以外との交流が増え始め、面白さのバランスが整い出した感がある。
2話までに比べ、主人公が相手を油断させてパラライズを撒く戦術にも自然さがあり、その点も見やすさの向上を感じた。
仲間になったスライムがスライム内のコミュニティでいじめに遭うと言う斬新な設定から始まり、演出のくどさも感じるが作品の持つテーマの一貫性もあって、プラマイゼロか。
仲間になる最弱スライムが役立つのはなろうの伝統だが、スライムに関しては虐められていた設定以外は奇をてらわず、王道目に感じた。
キャラクターに★をプラス0.5。
追記3:最強に騙し討ちする回まで視聴。
最強キャラの雰囲気が良かっただけに退場は勿体無いが、面白い回だった。
追記4:最終話まで視聴。
前半の微妙さもなりを潜め、後半はわりかし楽しめたが、ダークエルフの新キャラが登場して終わりと、俺達の戦いはこれからエンド。
敵が状態異常対策をしてきたり、デザインが禍々しくて良かった部分も結構ある一方で、レベルアップでMP回復するがHP回復しない謎仕様とか、馬の脚どうなってるのとか、気になる微妙な視聴ノイズも最後まで消えず。
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた

<内容>
Web発、衝撃の問題作が遂に書籍化! 大人気VTuberコメディ!
数々の華やかなVTuberが所属する大手運営会社ライブオン。その三期生で『清楚』VTuberの心音淡雪が、不注意から配信を切り忘れた結果――「やっぱロング缶の鳴る音は最高だぜ!」「は? どちゃしこなんだが?」「わたしがママになるんだよ!」素の性格(酒カス・女好き・清楚(VTuber))がバレてしまい!?
そして翌日「めちゃくちゃ切り抜かれてる!? トレンド世界1位!? なにこの同接数!!!!」大炎上するかと思ったら、ギャップがウケて大バズ! その結果「おっしゃー配信始めるどー!」開き直った彼女は、大人気VTuberへ駆け上がっていく!!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
V好きには思い当たる所があるキャラ設定、事件、描写と、一つの時代や界隈を象徴する様な新しさを感じる作品。
佐倉綾音さんの演技がハマっていて、酒カス・女性V好きオタクが露呈してからのピー音混じりの展開が「確かに事故でこれなら祭になる」的なリアリティがあって面白い。
追記:3話まで視聴。
V界隈を知っていると、あるあるとか思いながら楽しく見られる。
好きなV界隈が違ったり、V観が違うと楽しめない人もいるかもしれないが、自分としてはだらっと流して見られている。
追記2:4話まで視聴。
リングフィットはパロなのに、schooldaysとかコラボ可能な物はコラボしていく感じなのね。
追記3:赤ちゃん人間回まで視聴。
安定した面白さを維持。
僕の妻は感情がない

<内容>
気鋭・杉浦次郎が描く
「感情がない」ロボットとすごす、
ココロときめく同居物語がスタート!いつまでもずっと、
ふたりを応援したくなるような、
社畜リーマンと家事ロボットの
つつましやかな結婚物語。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作は、1話目だけお試しで読んだぐらい。
ヒロインのロボットは可愛いが、主人公の社畜リーマンが人を選ぶ1話目の感触。
酔った勢いで絡んでいくのだが、主人公が正直言えばちょっと気持ち悪いセッティング。
漫画の時は、主人公が気にならなかったので、動きや声等の演技による効果か。
絵柄は漫画を再現しようと言う意識が感じ取られ、好感が持てる。
ロボヒロインには贔屓したいし、今期の中では結構楽しみ。
追記:2話目を視聴。
1話目と違いシラフの主人公で、気持ち悪さは軽減。
家電ロボットと言う設定を活かしたイベントとトラブルを描きつつ、結婚間近か新婚みたいな事をしつつも、不器用に交流していく二人と言う感じ。
この世界でのロボットとの恋愛が一般認識としてどうなっているのかが気になるが、同僚は主人公に対してか肯定寄りの雰囲気。
追記2:4話まで視聴。
ヒロインは可愛い物の、主人公や妹とか、今一つ好きになれない。
キャラクターから★をマイナス0.5。
魔王軍最強の魔術師は人間だった

<内容>
魔王軍、不死旅団の旅団長アイク。彼は「魔王軍の懐刀」と呼ばれるほどの魔術師だ。しかし、彼の正体は人間で、しかも日本人の転生者だった。魔族に囲まれる中、人間であることがばれないようにしてきたが――。大人気ファンタジー、待望のコミカライズ!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
主人公の声が良し。
面白くなりそうな部分は感じるが、メイド登場とか軽いノリが見えて、どう向き合えば良いのか少しだけ戸惑う。
追記:4話ぐらいまで視聴。
デュラハンがクーデター起こしたりが描かれているけど、指揮官能力を確かめる命懸けの模擬線みたいなので普通の銃で凄い鎧撃破しちゃうのは、なんか釈然としない。
と言うか、魔王様が銃持ってきて解決って、どういう事よ。
物足りなさが残る構成。
ストーリーから★をマイナス0.5。
追記2:海賊退治まで視聴。
全部勘で決める偉い人が出てきたり、素直に楽しめない。
負けヒロインが多すぎる!

<内容>
「え? マケインって誰のこと?」
クラスの背景である俺――温水和彦は、あるとき人気女子・八奈見杏菜が男子に振られるのを目撃する。
「私をお嫁さんにするって言ったのに、ひどくないかな?」
「それ、いくつの頃の話?」
「4、5歳だけど」それはノーカンだろ。
これをきっかけに、陸上部の焼塩檸檬、文芸部の小鞠知花など、負け感あふれる女子たちが現れて――?「温水君。女の子は2種類に分けられるの。幼馴染か、泥棒猫か」
「なるほど、大胆な分類だ」負けてこそ輝く彼女たちに、幸いあれ。
負けヒロイン――マケインたちに絡まれる謎の青春が、ここに幕を開ける!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
なぜか抜けていたので追加する形だが、しっかりリアルタイム視聴。
最終話まで視聴した感想だが、テーマへの真摯さ、圧倒的作画クオリティ、キャラの濃さ、声優、音楽、どれもが高いレベルで圧倒的なアニメーション作品だった。
最初から最後まで余すところなく楽しい作品である。
魔導具師ダリヤはうつむかない

<内容>
「もう、うつむくのはやめよう」
転生者である魔導具師のダリヤ・ロセッティは、決められた結婚相手からの手酷い婚約破棄をきっかけに、自分の好きなように生きていこうと決意する。
行きたいところに行き、食べたいものを食べ、何より大好きな“魔導具”を作りたいように作っていたら、なぜだか周囲が楽しいことで満たされていく。
「これも、君が作ったの!?」「この際だから商会、立ち上げない?」
ダリヤの作った便利な魔導具が異世界の人々を幸せにしていくにつれ、作れるものも作りたいものも、どんどん増えていって――。
魔導具師ダリヤの、自由気ままなものづくりストーリーが今日ここからはじまる!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
コミカライズ版は途中まで既読。
1話目はダリヤの幼少期から大きくなるまでで使われ、婚約破棄に到達せず。
父親との思い出を丁寧に描く意味では良いが、1話目の掴みとしては少し弱く感じた。
放映前に、北朝鮮問題が話題となり対処を迫られたり、不運な印象も。
追記:3話まで視聴。
プロローグに1時間以上使い、3話目冒頭で婚約破棄され、ようやく本編へ。
丁寧な導入だが、構成的にはスタートを早くして欲しかったのが正直な気持ち。
追記2:4話目を視聴。
中々楽しいパートに入っていかず、溜めが本当に長い。
血まみれの描写も、テクスチャで雑な処理をされて感じ、動くと安っぽく感じてしまった。
追記3:7話ぐらいまで視聴。
斜め影演出とか、テンポとか、気になる所が多くてノイジーなアニメ化と言う印象が定着。
追記4:最終話まで視聴。
終始、メイン二人の食事とイチャイチャがメインで、微妙だった。
全★を1マイナス
真夜中ぱんチ

<内容>
チャンネルをクビになったNewTuber・真咲が、彼女に運命を感じたりぶと動画投稿を始める。目指せ、登録者数100 万人!
動画投稿グループ「はりきりシスターズ」の真咲は、数々の炎上によってグループを追放されてしまう。ソロチャンネルで再スタートを切り、新メンバーを募集するのだが……。時を同じくして、ヴァンパイアのりぶが20年ぶりに目を覚ました。夢で出会った女性に胸を焦がす中、その“運命の人”を動画投稿サイトで発見する。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
汚いクラゲとかSNSで呼ばれてたが、前期の「夜のクラゲは泳げない」を彷彿とさせる要素はチラホラ。
そこに吸血鬼要素が入って来て、絵的に「ぶらどらぶ」「吸血鬼すぐ死ぬ」的な現代バンパイアコメディ要素が融合するかと思いきや、「よふかしのうた」でしたって感じ。
夜クラ×よふかしのうた、が1話目の最終的な印象だったが、OPのキャッチ―さは好きだし、ネット炎上と吸血鬼炎上をかけてたり、ゲロインしたり、訳ありクズヒロインが再起を図るタイプの話は個人的に結構好きなので、期待。
一度は配信者としてまあまあの成功をしている上に行動力があり、りぶに振り回される展開にはワクワク出来る。
追記:3話まで視聴。
吸血鬼達と吸血鬼の能力を使わずに動画配信で成功する為に色々とやっていく感じだが、色々と企画を考えてやっていく物の結局一番最初に切欠を得るコンテンツが身を削る「吸血鬼によるニンニク大食い」の吸血鬼隠しと言う所に落ち着くのは、テーマとしては一貫しているし、偶然辿り着く感じもダメ人間達の足掻きみたいなリアリティがあって面白い。
追記2:4話を視聴。
メカクレのキャラ掘り下げ回。
こう言うので良いんだよって感じの、長命種と短命種の友情とか、異種族の友情とか、そんなの。
良い話だなと。
追記3:ずんだもん声の子の掘り下げ回まで視聴。
個人にスポットが当たると、絶妙に泣かせに来る。
追記4:最終話まで視聴。
引っ張っていた二人出会いの過去の謎がしょうも無かった物の、最後まで炎上動画配信者の復活と二人の絆の物語として一貫していて、100万人達成までまだだが、一定の満足感のある綺麗な〆であった。
モブから始まる探索英雄譚

<内容>
貧弱ステータスなモブキャラである高校生・高木海斗は、日本に出現したダンジョンで、毎日スライムを狩り、せっせと小遣稼ぎをする探索者。
ある日そんな彼の前に、見たこともない金色のスライムが現れる。困惑しつつも倒すと、特別な従者を召喚できる、サーバントカードと呼ばれる激レアアイテムが出現し――。
モブな底辺探索者から成り上がる、現代バトルファンタジー開幕!!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
冒頭、殺虫剤でスライム狩りをしているシーンでは、正直、そこまで期待しないで見ていた。
激レアアイテムを偶然手に入れた主人公が売るか使うか悩み、使って後悔したぐらいから、作品への印象が好転した。
強いサーバントを手に入れたのに燃費が悪く、結局、敵探知機扱いして身の丈に合った使い方をする始まりには、なろう系で見る一気に何でも出来るをしない、その反動か、大きな好感が持てた。
本作もなろう作品だが、主人公に何やら動機があり、所属する真面なコミュニティがあり、段階を踏んでの成長がありと、当たり前の物がある事で得られる王道の面白さがあり、それが見ていて有難い。
追記:3話まで視聴。
天使に続き悪魔まで仲間になるが、安定して地道さのある身の丈に合った使い方で工夫しながらダンジョン攻略をしていて、サクサク進まないが確実に進む姿勢は変わらず良し。
イベントが個別に凄くラッキーなのに、ちょっとずつケチが付く事でバランスが取られているのも、手に入れた物を駆使して出来なかった事が特大の補助輪が付いているとは言え出来る様になって行くのは、思いの外好意的に眺められた。
主人公がイキったり、目的無く成功していく様な事が無いからこそ描ける、地に足のついた面白さとでも言おうか。
追記2:4話まで視聴。
隠しダンジョンのボスに挑み、修行、手持ち戦力での工夫、そして勇気と、パーティで苦戦しながらもなんとか撃破と、地味に面白い。
この作品、結構好きかも。
追記3:5話まで視聴。
他パーティをイベントで経験したり、ようやく影有りヒロインと憧れの探索者と主人公の関係が明確になったり、地に足のついた面白さを維持。
魔剣が間合い以外のデメリットが見えないチートアイテムだが、今後どんなケチが付くのか。
見た目がナイフってだけか、主人公が死地に飛び込まないと使えないのが十分デメリットなのか、回数制限とか消費MPがあるとか?
追記4:最終話まで視聴。
病気の仲間の為にダンジョンでエリクサーを探した結果、回復を使えるサーバントを手に入れてプレゼントし、タイムリミットを伸ばすと言う終わり。
物語自体は地味目ながらもまとまっていたが、作画の不安定さが目立った。
軽い気持ちで漫画版を拝見したのだが、アニメ版とは大分雰囲気が異なり、大筋は近い様だが、アニメ版は別物の様子。
ヒロインのお父さんのエピソードが少なくとも漫画版には無く、漫画版ではサーバント達の能力が規格外に設定されていたり。
ただ、どちらも私個人的には結構好き。
世界観的には漫画版の方が分かりやすく、ストーリーの柱的にはアニメ版の方が目的意識があって分かりやすいと言う感じか。
ヒロインが小説挿絵や漫画版ではロリ巨乳デザインなのが、アニメだと幼女となっていて、そこは気を遣っての判断だろうか。
アニメ版とは毛色が違うが、アニメ版を気に入った人は是非漫画版や原作にも手を出して欲しい所。
ラーメン赤猫

<内容>
猫が営むラーメン屋に面接をしに来た珠子。店長からの質問に「犬派」と答えて、あっさりと採用されたのだが…、仕事内容は猫の世話係!? ラーメン赤猫、癒し大盛りで始まります!!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
猫もので、どういうタイプの世界観か分からず視聴開始。
普通に猫が日常を共にしている世界なのか、猫売りのラーメン屋で主人公が働き始める。
しかし、ラーメン屋だが、猫売りだから人はホールにも厨房にも立たず、裏方と猫の世話をする事に。
猫を猫かわいがりするのかと思いきや、猫の世話を通してお仕事ものみたいなノリに。
主人公以外の主要登場人物がみんな猫なのだが、猫の姿をした立派な社会人と言う感じで、猫ではなく人格として魅力的と言う、予想外の方向に。
声も良いし、独特な世界ながら、猫ものでありながら猫目当てでなく、猫と言うだけで猫じゃなくても良さそうだけど猫なキャラクター達を目当てに見ていく事になりそうと言うか。
追記:2話目を視聴。
結局店頭に立つ事になる主人公が、猫耳黒子の格好で皿洗い、製麺、迷惑客対処、等をしていき、1話に続きお仕事ものとして普通に面白い。
追記2:4話まで視聴。
お仕事物として本当に優秀で、かなり面白い。
全部に★をプラス0.5。
追記3:最終話まで視聴。
主人公の前職の嫌な上司が来店してしまうが仲間達や常連さんと協力して撃退し、バイトから正社員採用され、最後まで綺麗にお仕事物としてスッキリ〆ていた。
見始めた時はキャラデザインの良し悪しが分からなかったが、見て行く内に気にならなくなり、今期の中でも上位に楽しみなアニメとなった。
※他のアニメも視聴次第追加します。
※おススメがあれば今期に限らず教えて欲しいです。
※この記事は、加筆・修正する予定です。
※7月2日、3日、4日、5日、6日、7日、8日、10日、12日、13日、25日、28日、30日、8月4日、21日、9月28日までで見た作品です。
※★の評価は、個人的主観による所が大きいです。
※評価項目は、仮ですので、今後改善する可能性があります。



