現実の悲劇を、フィクションで救済
現実は悲劇が良く起きる。
それだけ現実は理不尽と悪意に満ちていて、事故や事件が頻発している。
事故や事件の悲劇性が強いと、それだけ世界でも共有され知られる事となる。
そんな出来事に対して、誰もが一度は考えを巡らせる。
「どうすれば防げたんだ?」と。
フィクションの世界では、時に、現実の事件を部分的にでも、完全にでも、モチーフとして描く。
その際、実在の事を分かりやすく伝えようと整理したり脚色するタイプの作品が多く作られるが、中には「どうすれば防げたんだ?」と言う部分にフォーカスするifを扱った作品が登場する事がある。
この記事では、そんな「本当こう出来たら良かった」と言う、現実の悲劇を回避するには、こうすれば良いと言う「もし」を表現したり、事件の被害者に変わった形で寄り添ったり、悪意の存在を周知したり、実に様々な見方が出来る作品を紹介していく。
イングロリアス・バスターズ(2009)

<内容>
鬼才クエンティン・タランティーノ監督が自由な発想で描く、第二次世界大戦を題材にした過激で痛快な復讐譚!ブラッド・ピット演じるアルド・レイン中尉が率いる、アメリカ軍ナチス狩り部隊が、大胆不敵にも第三帝国の首脳陣暗殺の計画を決行しようとする。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019)

<内容>
リック・ダルトンはピークを過ぎたTV俳優。
スターへの道が拓けず焦る日々が続いていた。
そんな彼を支えるクリフ・ブースは彼に雇われた付き人でスタントマン、親友でもある。
エンタテインメント業界に精神をすり減らし情緒不安定なリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。
そんなある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と女優シャロン・テート夫妻が越してくる。
自分たちとは対照的な二人の輝きに触れたリックは、俳優としての光明を求めイタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演する決意をするが—。★巨匠・クエンティン・タランティーノ第9回監督作品! !
★レオナルド・ディカプリオ×ブラッド・ピット初共演
★1969年に実際に起きた事件をモチーフに、タランティーノワールドが炸裂する!
ルックバック(2021)

<内容>
自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。
※この記事は、追記・編集していく予定です。



