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それでも、少しでも面白い物語を作る為に
エンタメには、様々な切り口での評価の指標がある。
物語一つとっても、人によって違う物差しで評価が行われる。
巷にある感想や評論を見て「あの作品を、こんな評価?」なんて事も珍しくないのは、使っている物差しの単位や長さが違う為だ。
その上で「ストーリーの完成度は、意外にどうでも良い」と言う人は、エンタメ業界では作り手でも、受け手でも、かなり多い。
いやいや待て待て、ストーリーは大事だろうと思うかもしれない。
確かにストーリーはエンタメにおいて、非常に重要な要素だ。
しかし、面白いストーリーは求められても、完璧なストーリーを評価するのは、マニアックになって来ると言う事も、また事実と言える。
エンタメをエンタメとして楽しむ、この世の大半の人は、面白いストーリーは求めているが、ストーリーの完成度なんて一定水準を超えていれば良しと言う人が殆どだ。
当然、30点のストーリーでは、そんな完成度を求めない人でも「ストーリーがクソ」と言いたくもなるが、60点のストーリーだとしても、エンタメとしての魅力がしっかり80点とか90点であれば、それで大半の人はストーリーの粗は見ないでくれる事も多い。
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