既存作品分析

「情報マイナス・実験的な映画表現」作品特集

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あえて情報を減らす

多くの場合、表現は制限が無ければ情報を増やし、クオリティを上げ、ドンドンとリッチにしていきたくなる物。

しかし、あえて特定の情報を形式的に減らす事で、表現として武器や特徴に出来たり、本当に見せたい部分や感じさせたい体験を強調する事が出来る事がある。

この記事では、そんな「情報マイナス・実験的な映画表現」の映画作品を紹介していく。

最後にして最初の人類(2021)

<内容>

天才作曲家ヨハン・ヨハンソンが人類に託した最後のメッセージ。全編16mmフィルム撮影された旧ユーゴスラビアに点在する巨大な戦争記念碑スポメニックの美しい映像とヨハンソンが奏でるサウンドが、観客を時空を超えた時間旅行へと誘う。SF小説の金字塔「最後にして最初の人類」原作。

画像は原作の小説版で、1930年の作品。

映画では、建造物と自然をメインを描写し、宇宙人等は具体的には描かれない形式で、宇宙人が音声で語り掛けてくる様な、メタな作風となっている。

ドッグヴィル (2003)

<内容>

わずか23人の住人しかいない、廃れた鉱山町ドッグヴィル。偉大な作家になることを夢見るトムは、ギャングに追われる美しい女性グレースを助ける。 翌日、トムは村人たちに彼女をかくまうことを提案し、 「2週間で彼女が村人全員に気に入られること」という条件つきの同意を得る。グレースは村人たちに認めてもらうため、肉体労働を始める。閉鎖的な村人たちは、熱心に足を運ぶ彼女に対して徐々に心を開いていく。しかし、住人の態度は次第に身勝手なエゴへと変貌してゆき…。

村の建物が枠線で表現され、一目見れば忘れられないビジュアルで物語が進行していく作品。

※この記事は、追記・編集していく予定です。

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