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【ネタバレあり感想】『コブラ会 シーズン6(ファイナルシーズン)』を見ました。

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コブラ会は永遠なり! コブラ会は永遠なり!

コブラ会は永遠に不滅!

と、コブラ会のシーズン6の後半、ファイナルシーズンのラストまでを見終えたので感想を。

終わり良ければ全て良し。

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コブラ会とは?(過去記事流用)

コブラ会とは、1984年に制作された映画「ベスト・キッド」で、主人公のライバルだったジョニー・ロレンスが、映画主人公のダニエル・ラルーソーに高校生の空手大会で負けて以来、50代になるまで負け犬人生を送ってきた所から物語が始まる。

ひょんな事から、いじめられっ子のミゲル・ディアスに空手を教える事になったジョニーは、コブラ会を再興し、自分の人生を自分流で取り戻そうと足掻いていく事で物語は大きく動き始める。

本作の面白いポイントの一つが、ベスト・キッドの時の俳優がその役のまま、実際に経った年代分だけ役も歳を重ねて演じている事がある。

なので、ベスト・キッドシリーズに登場する様々なキャラクターが可能な限り登場する。

それが、ベスト・キッドファンでなくても面白く、むしろコブラ会を見てからベスト・キッドシリーズを見たくなる様に出来ている。

ベスト・キッドで敵役だったジョニー救済までの物語なのだが、ジョニーがとにかくバカで、粗野で、ハチャメチャなのだが、実は悪い奴では無く、環境に恵まれず選択を誤ってきただけである事が分かり、ミゲルを空手の師匠として導きながら、ジョニー自身が大きく成長していく姿は、応援したくなる事間違いないだろう。

シーズン6は?

シーズン5では、宿敵シルバーが逮捕されたが、宿敵クリーズが脱獄すると言う衝撃展開で幕を閉じた。

世界大会に向けて動き出すミヤギ道場の生徒と先生達。

しかし裏では、やっぱりとクリーズが暗躍するし、逮捕されたシルバーも金の力で合法的に刑務所から解放されてこっちも暗躍を始める。

一方で、高校卒業を控える生徒達は、空手大会以外に将来にも悩み始める。

ダニエルは恩師であるミヤギ先生の隠された過去に動揺し、ジョニーは好転し始めた人生を掴もうとする。

複数の思惑や葛藤を抱えたまま始める世界大会では、事態は思わぬ方に転がり始める。

空手大会?

本作は、元々味わい深い空手や日本描写に定評があるが、ファイナルシーズンの中盤を彩る空手大会は、これまた独特だ。

ステージから落下したら負けのバトルロイヤル方式とか、そういうテレビ番組かなと言う試合が空手世界大会として進んでいく。

いや、実際の空手世界大会に詳しく無いけど、こんなゲームみたいな感じなの???

衝撃の10話! 衝撃の10話?

シーズン6は1~10話と11~15話の二部構成で、1部のラストで、乱闘の中で敵チームの選手が事故から死亡してしまう。

いや、衝撃っちゃ衝撃なのだが、なんだか少し煮え切らないと言うか、扱い切れていないと言うか、普通に超嫌な奴が自滅的に死んでしまって、世界大会が中止になった所から11話が始まり、死んだ奴は事故死だし家族もいないしで、敵チームが復讐に燃えるだけで、死への扱いが少し軽い。

ミゲルの半身不随イベントとかの方が、よほどシリアスで深刻だった。

敵チームが色々と微妙、だが

悪の空手軍団を育てていた仙人みたいな師範は娘に正義の為に殺され道場を乗っ取られるし、実質的なラスボスがシルバーではなく、その手下で、強い敵なのだが因縁が弱く感じた。

シルバーとクリーズに敵の魅力が一極集中していた所で、改心したクリーズがシルバーを道連れにヨットの燃料に火をつけて爆破して死亡すると言う衝撃のラストは、クリーズの改心イベントの良さや、シルバーの突き抜けた悪が良かったから良かったが、ラスボスの魅力弱体化に繋がった点では少し残念だった。

終わり良ければ全て良し、マジで!

シーズン6は細かい所も入れれば気になる部分が結構多いシーズンだったが、ラスト数話で全部どうでも良くなった。

構成がマジで美しく、全てが初代ベストキッドに原点回帰していき、10話を見た時点での「大丈夫か?」と言う不安をラスト5話で綺麗に払拭してくれる。

良い部分が多くて全部は書けないが、何といっても感動的だったのは上でも少し触れたクリーズの改心、そこからのジョニーとの30年以上に渡る確執が無くなり、ようやくお互いの求めていた師弟に戻るシーンである。

そこからの、コブラ会にジョニー、ミゲル、トリーが戻っての、決勝戦と言う「そんなのあり?」をぶっ飛ばす「感動するからありなんだよ!」と言う展開。

ここで私は涙腺が崩壊した。

そこから畳みかける個人戦優勝からの、まさかの団体戦優勝を決めるのは、「道場の師匠同士の戦い」と言う、謎展開。

「そんなのあり?」を当然ぶっ飛ばす「ジョニーがベスト・キッドの時の失敗を乗り越えて前に進む物語なんだからありなんだよ!」と言う展開からの、感動的な優勝。

もう、クリーズの改心以降の展開は脳汁出っ放しで、ジョニーがようやく全ての過去を乗り越え、トラウマを乗り越え、自分の人生を掴み、理想の人生を歩み始める展開のカタルシスは、最高でしかない。

終わりに

最高だった。

良い奴らは報われ、改心した奴も心は救われ、悪者達は全てを失うと言う、最後まで分かりやすく気持ちが良いドラマであった。

クリーズがジョニーを失ってからも、実はジョニーを求め続けていた事に気付き、ジョニーと和解し、最後にジョニーの為にコブラ会を譲り、シルバーに引導を渡したのには、痺れまくった。

まさに、ジョニーとクリーズと言う、ベスト・キッド1の敵側が真に救われるまでの物語であり、そこに最後の最後で着地したのは素晴らしいとしか言いようがない。

また、敵として暗躍しまくったシルバーも敵として魅力的だったし、チョーゼン等のサブキャラクター達もみんな魅力的だった。

余談

唐突にふっくらしちゃったサムには少し笑ってしまったが、それよりも制作裏の座談会「道場の裏側」で、アリシア・ハンナ・キムさんが「私がコブラ会最初の殺人者!?」ってツッコんでたのには笑ってしまった。

なんか、正しい事をする為に的なノリで悪役を退場させる為に師匠を空手の技で殺してたが、普通に殺人やろと制作側もやっぱり思ってたけどノリでやっちゃってる裏側が垣間見えて面白い。

悪の空手道場を正す方法が殺人は色々まずいだろ、と。

まあ、ジョニーの物語に集中しつつ要素を消化してしまう為には必要だと判断されたのだろうが。

もう一つ、「道場の裏側」でロビー役のタナ―・ブキャナンを吹き替えている宮崎遊さんの、タナ―が感極まって泣きそうなのに泣かない様にしているのをまんま吹き替える技術には普通に感動してしまった。

声優さん、マジですげぇぜ。

追記(25年3月2日)

タナー・ブキャナンとメアリー・マウサーが婚約してたって今更知った。(ロビーとサム)

コブラ会婚って、こと?

劇中だと別カップルだったけど、ジョニーの息子とダニエルの娘の役者さんで結婚とはね。

ちなみにペイトン・リストとジェイコブ・バートランドも交際してたっけか。(トリーとホーク)

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