閉じた世界で、問題を語り合う
会話が何かしらの問題提起となっていれば、話題に対して語り合う事は、時に、それだけでも物語を生み出すと言える。
物語とは、提示された問題を解決しようと行動する物なので、それが会話の中で繰り広げられれば、それは物語として十二分に見る事が出來て、なんなら問題が解決出来ずとも良い。
このジャンルで重要なのは、個性的でバラバラな考えを持った、魅力的なキャラクターと、会話の中で引き出される独自性溢れた反応や思考の、化学反応や連鎖反応である。
この記事では、そんな「閉鎖空間での会話劇」が中心となる作品を紹介していく。
ちなみにだが、閉鎖空間と言っても、完全な密室とかではなくても良く、状況的に会話をする人々だけの世界となっていれば、それで良い。
仲間内だけの内輪の世界、状況、環境と言う感じだ。
THE3名様(2001)

<内容>
▼第1話/愛は吐息のように▼第2話/シスコはロックシティ▼第3話/ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ▼第4話/今夜はビート・イット▼第5話/伝説のチャンピオン▼第6話/まるっきりパラダイス▼第7話/そよ風の贈り物▼第8話/夢見るNo.1▼第9話/ビートに抱かれて▼第10話/おしゃれフリーク▼第11話/プリーズテルミーナウ▼第12話/ニューヨーク・シティ・セレナーデ▼第13話/華麗なる激情▼第14話/地獄へ道づれ▼第15話/アイ・ハード・ア・ルーマー〔噂〕▼第16話/恋の手ほどきインユアルーム▼第17話/悪魔のハイウェイ▼第18話/青春の傷あと▼第19話/銀河のアトミック▼第20話/ハートにファイア▼第21話/悪魔のドクター・ラブ▼第22話/君はトゥーシャイ(前編)▼第23話/君はトゥーシャイ(後編)▼第24話/夢見るトレイシー▼第25話/原子心母▼第26話/ハイスクールはダンステリア▼第27話/夜明けのランナウェイ(前編)▼第28話/夜明けのランナウェイ(後編)▼カラオケ番外編
●主な登場人物/ミッキー(森原幹夫。26歳。カラオケは苦手といいつつも、吉川晃司を熱唱。基本的に「ま行」は「みゃ行」の発音で。例『ミョニカ』)、まっつん(松田謙介。25歳。何があったか知らないが、幼稚園の時の運動会以来、フランク・ザッパを師とあおぐ。デスメタル・マニア)、ふとし(木村卓也。26歳。携帯の着メロは、自分で作曲した『放課後の教室で』。シンコペーションの効いたスローバラードだ。どうやら詞もあるらしいが、未発表)
●本巻の特徴/何をするでもなく、ただなぁ~んとなく、深夜のファミレスで時間をつぶす、ミッキー、まっつん、ふとしの3人。UFO、携帯の着信音、一発ギャグ、心理テスト…どうでもいいようなことをテーマにした虚無的な会話が、ひたすらかったるく、またときには熱く、悠久の時間の中をたゆたっていく“裏癒し系”コミック。よく見ると各回のタイトルが、‘70 ~‘80年代の洋楽ヒット曲の題名で統一されている点が小粋(アーティスト名が全部言えるあなたはかなりの通)。
●その他の登場人物/もっちゃん(彼らのもう一人の仲間。亀戸の「TSUTAYA」で『鉄道員(ぽっぽや)』を借りるも、返却を忘れたまま免許合宿のため地元・長野に帰省。その後、消息不明に…)
十二人の怒れる男 (1957)

<内容>
陪審員にゆだねられた命。だが誰もが有罪を信じて疑わない。ヘンリー・フォンダ、リー・J・コッブ、エド・ベグリー、ジャック・クラグマンをはじめとする個性豊かな俳優陣出演の不朽の名作。11人の陪審員が被告人が殺人罪で有罪だと確信している中、12人目の陪審員だけは無実を信じている。どうすればたった一人で他の陪審員を説得することができるだろうか?動かぬ証拠から父親殺しの罪に問われている少年の事件を描く、まさに「史上最高の映画(ハリウッド・リポーター誌)」だ。
フードコートで、また明日。(2021)

<内容>
一見優等生で深窓の令嬢、話しかけ難い雰囲気を醸し出す和田。 金髪に日焼けした肌、ギャルのような見た目で周りから怖がられる山本。 それぞれ違う学校に通い、ひとりきりで過ごす二人。 そんな二人が毎日の放課後、フードコートで出会う時だけは、お互いしか知らない表情を見せるのです。
※この記事は、追記・編集していく予定です。



