創作論

【創作論】偶然が手癖を壊す? ランダム要素を取り入れた創作トレーニングのすすめ

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手癖からの脱却と偶然性

私たちは創作を続けるうちに、無意識のうちに得意なパターンや「手癖」に頼りがちになります。

もちろんそれは安定した表現を生むために必要です。

ですが、時にはマンネリを招く原因にもなります。

そこで有効なのが、あえてランダムな要素を取り入れて作品を作るアプローチを試みる事です。

ランダムな要素を取り入れる具体的な手法

偶然性を創作に取り入れる方法には、次のようなものがあります。

  • キーワードカードのシャッフル:カードにキーワードを書き、シャッフルして引いたものを使う
  • 連作形式:大勢でバトンタッチしながらリレー形式の連作を作る
  • ダーツ手法:壁に複数のテーマを書き、複数のダーツを投げて決定する

等の、サイコロやルーレット、あるいは他人の様な、ランダム化や、想定外化を発生させられる要素をあえて使う事が役立ちます。

なぜランダム要素が「創作筋肉」を鍛えるのか

想定外のモチーフやテーマを強制的に割り振られたとき、クリエイターの脳内では次のようなプロセスが起きます。

  • 既存の構造・表現の再利用:手持ちの引き出しから使えそうな要素を探す
  • 文脈のズラし:一見結びつかない要素同士を無理やり接続しようとする
  • 手癖の回避:普段のルーティンや決まりきった作り方から強制的に離脱する

これらは、普段使わない思考回路をフル回転させるため、まさに「創作筋肉」を鍛える絶好のトレーニングとなります。

つまり、このトレーニングが正しく機能すると、アドリブ力を鍛えたり、根本的な手癖ではない挙動での本質的創作に自然と打ち込みやすくなるわけです。

まとめ

安定したクリエイティブから一歩踏み出し、あえて偶然に身を委ねることで、新しい表現の扉が開きます。

日々のトレーニングとして、ランダム創作を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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