劇場版「ドラえもん」映画作品一覧【2020】

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1 ドラえもん映画史

ドラえもん映画史

アニメ「ドラえもん」をご存じだろうか?

言わずと知れた大人気漫画家「藤子・F・不二雄」原作の国民的アニメだ。

原作は1969年から1996年の27年間に渡って様々な子供向け雑誌で連載された作品で、全1,345話あり単行本は45巻まで出ている。

元々かなりの人気作ではあるが、国民的作品になるまでに、最初から順風満帆と言う訳でも無かった事は、当時を知らない人には意外かもしれない。

 

1973年に初のアニメ化に恵まれるが当時は打ち切られてしまい、1979年に再アニメ化された時にようやく大ヒットした過去がある。

そして、再アニメ化の翌年から始まったのが、1年に1本の劇場版ドラえもんの公開であった。

だが、原作者が1996年に亡くなり、2005年の声優交代と作風変更に伴う再定義と、ドラえもんは時代や状況に合わせて形を変えながら、一度途切れた2005年を除き、紆余曲折を乗り越えて劇場版が毎年作られ続け、人々を楽しませている。

 

この記事では、そんな劇場版ドラえもん映画作品を紹介していく。

藤子不二雄時代

1:のび太の恐竜(1980年)

大長編1作目

<ストーリー>

夜の公園で、のび太の声を聞いて池から現れるのは、フタバスズキリュウのピー助だ。1億年前の卵の化石から、のび太が誕生させたのだ。「でも、こんな大きな体では、やがてみんなに見つかってしまう。」のび太はドラえもんの助けを借りて、ピー助を1億年前の時代に帰してあげようとするのだが・・・。

モチーフは「野生のエルザ」「駅馬車」「恐竜100万年」等。

恐竜ハンターの設定が原作と劇場版で矛盾しているが、一作目にして映画単体としてのクオリティは極めて高い作品。

スティーヴン・スピルバーグのE.T.(1982)に影響を与えたのでは無いかと言う噂もあるぐらい。

2:のび太の宇宙開拓史(1981年)

大長編2作目

<ストーリー>

のび太の部屋の畳の下が、超空間のもつれで、宇宙船のドアとつながった!?宇宙船の中にいたのは、地球から遠くはなれた惑星、コーヤコーヤ星の住人、ロップルくんとお供のチャミー。のび太とドラえもんは、思いがけない大宇宙旅行をして、コーヤコーヤ星にいくことになった。

モチーフは「宇宙」「シェーン」「ブリガドーン」等。

前作に続き、既存の名作とドラえもんの融合によって劇場版を構築するアプローチが取られている。

3:のび太の大魔境(1982年)

大長編3作目

<ストーリー>

のび太は、秘境の探検をするために、ドラえもんのひみつ道具で秘境探しをするが、それは膨大な航空写真から探し出すというものだった。そこにあらわれたのは、のび太がひろってきた一匹の子犬、ペコ。ペコは、アフリカのコンゴにある謎の巨大巨像を、航空写真から探し出した。

今作で、劇場版だと良い奴になるジャイアンが確立するのが見どころの一つ。

恐竜、宇宙と来て「進化」「犬」がモチーフに来てバリエーションの持たせ方も面白い。

4:のび太の海底鬼岩城(1983年)

大長編4作目

<ストーリー>

のび太たちは、ドラえもんの提案で、太平洋の海底でキャンプをすることになった。テキオー灯を使えば、海の中でも陸上と同じように過ごせるし、真っ暗なはずの海底でも明るく見えるんだ。水中バギーに乗って、いざ出発。大海底には、大きな山脈もあるし、まるで山にキャンプにきたような気分に浸るのび太たちだったが・・・。

舞台は海底に。

「ムー」と「アトランティス」をモチーフに「冷戦」を描く本作。

みんな大好き「水中バギー」が出るのもコレ。

泣ける。

監督交代で作風が変わり、興行的には伸び悩んだが、これも名作。

5:のび太の魔界大冒険(1984年)

大長編5作目

<ストーリー>

空想の世界を実現させる、「もしもボックス」で創りだされた魔法世界。そこで、ドラえもんたちは、魔学博士の満月とその娘美夜子に出会う。なんと、魔法世界の地球は、魔界の悪魔に狙われていた!

もしもボックスが登場する唯一の映画作品。

モチーフは「魔法」で、女性ゲストやドラミちゃん登場も本作が初。

本作の特徴は、もしもボックスの設定を活かした「パラレルワールド」と言う所だろう。

別の星や隠された文明以外に世界のバリエーションを広げたと言うわけだ。

リメイクされたが、世代の人は昔の方が懐かしくて好きな感じ。

6:のび太の宇宙小戦争(1985年)

大長編6作目

<ストーリー>

特撮ビデオの撮影中に、のび太たちは小さなロケットを発見する。それは宇宙の小さな星、ピリカ星の小さな大統領パピが、反乱軍から逃れるために乗ってきたものだった。さらには、パピを追う反乱軍の戦艦も現れたのだ。パピをかくまうのび太たち。しかし、しずかちゃんが反乱軍の人質になってしまい、心を痛めたパピは、ひとりで戦艦の待つ公園に向かった・・・。

モチーフは「ガリヴァー旅行記」「縮みゆく人間」「スターウォーズ」等。

劇場版2回目の宇宙モチーフだが、ミクロながら壮大な世界を足す事で、受ける印象は全く異なる。

珍しくスネ夫が大活躍するのも見どころ。

7:のび太と鉄人兵団(1986年)

大長編7作目

<ストーリー>

どこからか送られてくる巨大ロボットの部品。ドラえもんとのび太は、鏡面世界でロボットを組み立て遊ぶ。そこへ、謎の少女が出現。少女は、地球征服を目指す鉄人兵団のスパイだった!

モチーフは「ロボット」。

ドラえもん映画の中で、恐らく敵が最も強い。

あと、謎の少女「リルル「」で泣く。

多分、相当数の人の性癖を歪ませた業の深い作品でもある。

ちなみに、巨大ロボット「ザンダクロス」が少し似てる機動戦士Zガンダムの放映は、1985年。

カッコイイよね。

8:のび太と竜の騎士(1987年)

大長編8作目

<ストーリー>

ひみつ道具の「どこでもホール」が見つけた大洞窟で、スネ夫が行方不明に。スネ夫を探しに、ドラえもんたちは地底探検に出発。一行は、地底に広がる白亜紀の森で、竜の騎士と出会った!

劇場版1作目の「恐竜」と、劇場3作目の「進化」を足した様な設定にプラスした「地底人」モチーフ。

地下大空洞と言うロマン溢れる設定や、隕石衝突による恐竜絶滅等、複数SF要素の融合が光る本作。

ハラハラこそするが、純粋な悪者が登場しないのも特徴だ。

面白いよ。

藤子・F・不二雄時代

9:のび太のパラレル西遊記(1988年)

原作無し

<ストーリー>

未来のゲーム機「ヒーローマシン」から、『西遊記』の妖怪たちが飛び出して、歴史を変えてしまった。ドラえもんたちは、およそ1300年前の中国へ。妖怪軍団を倒して、歴史を元にもどすのだ!

モチーフは「西遊記」。

幼い子供にトラウマを与えるシーン満載の、割と普通に怖いドラえもんを楽しめる。

何が恐ろしいって、もしもボックスじゃなくて、完全な事故で歴史改変された世界を見せられ、それを元に戻さなくては確実な破滅が待っている所だ。

バックトゥザフューチャーパート2で、現代がビフの都合の良い様に改変された世界を見せられた衝撃を、ドラえもんで味わうとは思わないだろう。

本作は、そんな一味違うドラえもんを楽しめる良映画である。

10:のび太の日本誕生(1989年)

大長編9作目

<ストーリー>

7万年前の世界に家出したドラえもんたち。だが、そこには、恐ろしい力を自在に操る、精霊王ギガゾンビがいた。ドラえもんたちは、ヒカリ族の少年ククルを助けて、ギガゾンビに立ち向かう!

モチーフは「太古の日本」。

敵の意志を持った形状記憶合金の遮光器土偶が、地味に恐ろしい本作。

1991年に公開されるターミネーター2のT1000的な嫌らしさがある。

だが、それを差し引いても家出ライフが楽しそう。

何も無い日本に秘密道具で拠点を建設していくのは、ある種マインクラフトの様な楽しさがある。

ちなみに、本作は旧劇場版では最多の道具登場数を誇るので、そういう意味でも見ていて嬉しい。

11:のび太とアニマル惑星(1990年)

大長編10作目

<ストーリー>

ふしぎなピンクのもやを通って、動物の星にやってきたドラえもんたち。そこで出会った犬の少年チッポは、古代の遺物を求めて「禁断の森」探検を計画していた。だが、月の悪魔族が攻めてきて・・・!

モチーフは「動物の擬人化」「ノアの箱舟」で、メッセージとして露骨な環境破壊反対が叫ばれる本作。

シリアスな場面が割と多い物の、子供でも楽しめる安定の面白さを保っている。

環境破壊反対のメッセージの為にゴルフ場建設反対等が盛り込まれ、平成初期の歴史を感じるのも面白い。

12:のび太のドラビアンナイト(1991年)

大長編11作目

<ストーリー>

絵本の世界で迷子になったしずかちゃんを助けに、ドラえもんたちはアラビアンナイトの世界へ。ところが、盗賊団に襲われて大ピンチ。そして、砂漠をさまよう一行の前に、巨大な魔人が現れた!

モチーフは「アラビアンライト」。

ドラえもんの中で、大半の秘密道具を封じられると言うレアなシチュエーションでの冒険が見れるのも貴重。

13:のび太と雲の王国(1992年)

大長編12作目

<ストーリー>

ひみつ道具で雲の王国を造って、楽しく遊ぶドラえもんたち。だが、いつのまにか、絶滅動物が暮らすふしぎな世界に迷いこんでしまった。そこは、地上よりはるかに発達した、天上人の国だった!

モチーフは「雲」で、雲に隠れている天上世界が舞台だ。

アニマルプラネットに続き、本作でも環境破壊反対メッセージが強烈に描かれる。

原作やテレビ版のキャラクターがゲスト出演したりと言った演出もあり、他の作品とは一線を画す所がある。

名作と名高く、物語クライマックスからラストにかけては涙する人も多いだろう。

14:のび太とブリキの迷宮(1993年)

大長編13作目

<ストーリー>

のび太の家に届けられたトランクから、不思議な門が飛び出した。門をくぐると、そこは、スキーと海水浴がいっぺんにできる、とってもすてきなブリキンホテル。ところが、ドラえもんが、ブリキの兵隊に捕まって、連れ去られてしまった。さらに、ホテルの地下には、恐ろしい大迷宮の入り口が・・・。のび太たちは、ドラえもんを救うため、チャモチャ星に旅立つ。

モチーフは「ブリキの玩具」。

ロボットと人間の上下関係が逆転した世界が舞台だ。

本作では雲の王国に引き続き、ドラえもんが故障する描写がある。

更に、ドラビアンナイトで描かれたポケットを封じられた冒険よりもキツイ、ドラえもん不在の冒険を強いられる事になる。

15:のび太と夢幻三剣士(1994年)

大長編14作目

<ストーリー>

「気ままに夢見る機」で、『夢幻三剣士』の夢世界にやってきたのび太。ところが、そこは、妖霊大帝オドロームが率いる、妖霊軍に侵略されていた。伝説の英雄、白銀の剣士ノビタニヤンとなったのび太は、ジャイトス、スネミス、シズカールの三剣士と、魔法使いのドラモンとともに、立ちあがった。オドロームを倒して、夢世界を救うのだ。

モチーフは「夢」「三銃士」等。

原作者の藤子・F・不二雄的には失敗作だった本作。

興行的にも伸び悩んだ結果に終わったが、ドラえもんらしからぬ設定や演出が光る作品で、私は割と好きだ。

夢と現実を入れ替えて戻れなくなると言う恐怖設定があるのだが、これって、ある種のデスゲーム物の走りである。

ファンタジー世界をクリアするまで現実に戻れず、死ねば終わり。

どっかで聞いた事ある気がしない?

ちなみに「ソードアートオンライン」が世に出るのは2002年以降、書籍刊行は2009年だ。

そして、ドラえもんらしからぬ極めつけは、設定を活かしてメインキャラクターが死ぬ描写がある所だろう。

ドラえもん映画としてははみ出し者かもしれないが、面白いのでおススメ。

16:のび太の創世日記(1995年)

大長編15作目

<ストーリー>

ドラえもんが取り寄せた「創世セット」で創った、新地球。のび太は、この地球を観察して、夏休みの自由研究にするつもりだ。「進化退化放射線源」を使って、生物の進化を促したりして、のび太の地球は順調に育っているように見えた。だが、この世界は、どうも様子がおかしい。なんと、独自の進化をとげた、昆虫人が出現。はたして、地底に何が隠されているのか。

モチーフは、「創世記」。

のび太が作った世界の神になり、基本的に観察する事で物語が進む異色作。

更に、一時的にだけでも対立する様な悪役が一切存在しない。

テーマやモチーフの受けが悪かったのか、本作は失敗作の夢幻三剣士よりも興行収入が振るわなかった。

地味だけど好き。

17:のび太と銀河超特急(1996年)

大長編16作目

<ストーリー>

SL型の宇宙船銀河超特急で、宇宙最大の遊園地へやってきたドラえもんたち。だが、楽しく遊んでいるところへ、とつぜん謎の宇宙人が攻撃してきた。いったい、宇宙人の正体とは・・・!?

モチーフは「銀河鉄道の夜」

前作が子供向きとは言えなかったので、本作は全力で子供向けに舵を切っている。

ビジュアルのキャッチーさ、のび太がガンマンとして大活躍する等アクションの派手さもあり、狙い通り興行収入は大幅に回復した。

次の作品の執筆中に原作者が亡くなったため、本作が結末まで作者が描いた最後の劇場版ドラえもんである。

18:のび太のねじ巻き都市(1997年)

大長編17作目

<ストーリー>

22世紀の福引きのはずれ券で、手に入れた小惑星。豊かな自然に恵まれたこの星に、ドラえもんたちは「生命のねじ」で命を吹き込んだおもちゃたちと、ねじ巻き都市を建設した。ところが、脱獄囚の熊虎鬼五郎がこの星に侵入して、「タマゴコピーミラー」で増殖してしまった。そのうえ、湖から黄金の怪物が出現。いったい、この星に隠されたひみつとは・・・!?

漫画62ページで絶筆。

本作が藤子・F・不二雄の遺作である。

モチーフは「ゼンマイ玩具」。

ちなみに、結末まで生前に決めて周囲に話していたので、ペンを引き継いで貰ってこそいるが正真正銘、結末まで原作者考案である。

ドラえもんの昔からのファンは、ここまでが長らく正史だった。

藤子・F・不二雄、没後

19:のび太の南海大冒険(1998年)

大長編18作目

原作単行本41巻、45巻をベースにしたオリジナル

<ストーリー>

「宝探し地図」で発見した、宝島をめざして船出したドラえもんたち。だが、時空間の異常から、17世紀にタイムスリップ。はたして、恐ろしい怪物や罠でいっぱいの、宝島に隠されたひみつとは・・・!?

モチーフは「宝島」。

作者不在の映画一作目。

興行収入は最高を更新したり、悪くない。

20:のび太の宇宙漂流記(1999年)

大長編19作目

<ストーリー>

謎のUFOを追って、宇宙へ飛び出したドラえもんたち。宇宙少年騎士団のリアンたちと、銀河漂流船団めざして、大宇宙を旅することになるが・・・。そこへ、謎の怪人に操られた独立軍が出現した!

しずかちゃんの入浴シーンは、ここでラスト。

本作も何度目か分からないが「宇宙」がモチーフ。

21:のび太の太陽王伝説(2000年)

大長編20作目

<ストーリー>

ひみつ道具の「タイムホール」が、古代文明の世界につながった。太陽の王国マヤナにやってきたドラえもんたちは、のび太とうりふたつのティオ王子に協力して、魔女レディナと対決することに・・・!

ドラえもん30周年記念作品。

モチーフは「古代文明」。

22:のび太と翼の勇者たち(2001年)

大長編21作目

<ストーリー>

鳥人間の少年、グースケと友だちになったドラえもんたちは、鳥人間の世界バードピアへ。一見、平和そうなバードピア。だが、その裏では、恐ろしい陰謀が・・・! はたして、「フェニキア」の力とは何か・・・!?

モチーフは「鳥」。

徐々に映画の勢いが失速してきてるが、南海大冒険以降が面白いなら、まだ面白い。

23:のび太とロボット王国(2002年)

大長編22作目

<ストーリー>

超空間を通って、地球に迷いこんだロボットの少年、ポコ。傷ついたポコを直すため、ドラえもんたちはロボット王国へ。だが、王国では、ロボットの感情を抜き取る、「ロボット改造命令」が進行していた!

モチーフは、何度目かのロボット。

粗が目立つが、まだ楽しめる。

24:のび太とふしぎ風使い(2003年)

大長編23作目

<ストーリー>

おてんばな風の子、フー子といっしょに、ドラえもんたちは不思議な風の世界へ。ところが、スネ夫に取りついた、ウランダー率いる嵐族が襲ってきたから、大変だ。どうやら、フー子に隠された、秘密のパワーを狙っているらしい。フー子の運命は・・・!?

モチーフは「風」。

面白さが持ち直した本作。

これはおススメ。

25:のび太のワンニャン時空伝(2004年)

大長編24作目

<ストーリー>

子犬のイチと出会ったのび太は、3億年前の世界に犬猫の国をつくる。だが1000年後には、その国に滅亡の危機が迫っていた。そして、イチに似た少年、ハチのひみつとは・・・!?

モチーフは何度目かの「犬」と「猫」。

旧劇場版最終作。

感動出来るエンタメに仕上がっているのでおススメ。

声優交代

26:のび太の恐竜2006(2006年)

大長編1作目リメイク

<ストーリー>

のび太くんがぐうぜんに掘(ほ)り当てた卵(たまご)の化石をタイムふろしきで元の姿にもどすと…。のび太くんとピー助の心あたたまる物語。

多くの旧声優陣に愛着が湧いている人が受け入れるまでに時間がかかった現ドラえもんの劇場一作目。

手堅くリメイクなのだが、作画が良く動く様に変わっていて、旧作に慣れた往年のファンの間では評価が真っ二つ。

慣れれば、旧作ファンでも大丈夫。

27:のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜(2007年)

大長編5作目リメイク

<ストーリー>
「地球を悪魔族から守るため、魔法使いたちが立ち上がる!!」
のび太が「もしもボックス」でつくった魔法世界。
だが、夢いっぱいで楽しいはずの魔法世界は、魔界星の悪魔族に狙われていた。
つぎつぎとおこる怪事件。ドラえもんたちは、悪魔族と戦うことを決意する!!

二作目も好リメイク。

28:のび太と緑の巨人伝(2008年)

原作単行本26巻、33巻をベースにしたオリジナル

<ストーリー>
「植物自動化液」で動けるようになった小さな苗木、キー坊。
ある日、裏山で遊んでいたみんなとキー坊は、怪現象にまきこまれ謎の星へ。
そこでは、地球の未来にかかわる恐ろしい計画が進められていた!

3作目でオリジナルに踏み切ったが、ここで大失速。

モチーフは「植物」。

スルー推奨。

29:新・のび太の宇宙開拓史(2009年)

大長編2作目リメイク

<ストーリー>

ある日、のび太の部屋のたたみの下と、宇宙の彼方(かなた)にあるコーヤコーヤ星がつながってしまった! のび太とドラえもんは、そこでロップルやチャミーと友だちになる。

4作目で安定のリメイクに戻ったが、悪くないが好リメイクならず。

30:のび太の人魚大海戦(2010年)

原作単行本41巻をベースにしたオリジナル

<ストーリー>
ひみつ道具「架空水」で町を海の底にして、本物の魚を泳がせて遊んでいたのび太とドラえもん。
そこへ迷い込んできたのは、なんと五千年前に地球へやってきた人魚族の王女・ソフィア。
ドラえもんたちはソフィアと一緒に海の世界へ…。人魚スーツを着て、楽しい海の冒険だったが、突然巨大ウツボにおそわれてしまう。
間一髪、助かったものの、しずかちゃんが何者かにさらわれ…。
ドラえもんたちは人魚族の宮殿で「人魚の剣」にまつわる不思議な伝説を知る。
そして、この剣をめぐって人魚族と怪魚族の戦いがはじまるのだった…。

5作目で、再びオリジナルで勝負。

モチーフは「海」「人魚」等。

スルー推奨。

31:新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ天使たち〜(2011年)

大長編7作目リメイク

<ストーリー>
北極で、巨大なロボットの足と謎の青い球体を拾ってきたのび太。
その青い球体に導かれるように、なんと次々とロボットの部品が家の庭に降ってきた!
ドラえもんとのび太は「鏡面世界」で部品を組み立て、巨大ロボット「ザンダクロス」を完成させる。
ところが、のび太の街にロボットの持ち主だと名乗る「リルル」という不思議な女の子が現れる。
実は「ザンダクロス」と「リルル」はロボットの星「メカトピア」から地球を征服するために送り込まれたのだった…。
果たして、ドラえもん、のび太たちは、地球を救えるのか…。

6作目、鉄板の鉄人兵団を好リメイクで巻き返す。

旧作が好きな人にこそ見比べて欲しい。

最高。

32:のび太と奇跡の島〜アニマルアドベンチャー〜(2012年)

原作単行本17巻をベースにしたオリジナル

<ストーリー>
「タイムトリモチ」で、500年前に絶滅した巨大な鳥モアを捕まえてしまったのび太とドラえもん。
絶滅動物を保護しているベレーガモンド島へ、モアを連れていくことに。
そこは「ゴールデンヘラクレス」と呼ばれる黄金のカブトムシの力に守られた不思議な島だった。
ドラえもんたちはロッコロ族の少女”コロン”やドードー鳥の”クラージョ”、のび太にそっくりな少年”ダッケ”と出会い、見たこともない動物たちと楽しく過ごしていた…。
ところが「ゴールデンヘラクレス」の力を狙う悪の商人シャーマンが島を襲ってくる! 島を守るために、ついにドラえもんたちが立ち上がる!

7作目、オリジナルで勝負。

モチーフは何度目かの「動物」。

スルー推奨と、オリジナルの構成や脚本がとにかく上手く行かない低迷期。

でも、興行収入的には伸び続けてたり。

33:のび太のひみつ道具博物館(2013年)

オリジナル

<ストーリー>

怪盗DX(かいとうデラックス)にぬすまれた鈴(すず)をさがしに、未来(みらい)にある「ひみつ道具博物館(ミュージアム)」にむかうドラえもんたち。はたして鈴(すず)はとりかえせるのか? そして怪盗DX(かいとうデラックス)の正体とは?

8作目、現ドラえもん映画オリジナルの成功例。

モチーフは「秘密道具」。

ようやく低迷から抜け出した重要な作品。

34:新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜(2014年)

大長編3作目リメイク

<ストーリー>
夏休みのある日。のび太は「地球のどこかにまだ隠された秘境があるはずだ! 」と大冒険できる場所を探しはじめる。
そんな時、空き地で一匹の子犬・ペコに出会い、飼うことになる。
そのペコがなんと、山積みの衛星写真の中から、ジャングルの奥地に立つ謎の巨神像を見つけ出した!
不思議に思ったのび太たち5人とペコは「探検隊」として、巨神像の謎を解き明かすために、未開のジャングルに向かう。
ハラハラ、ドキドキ数々のピンチを乗り越えて辿り着いた先は、人間とは別に独自の進化を遂げ、科学が発達した犬の国”バウワンコ王国”。
そこは、世界征服を企むダブランダーという悪い大臣に支配されていた。
王国を取り戻すために、ドラえもんたちはダブランダーに戦いを挑むことに!数々の謎とワクワクが待つ、壮大な冒険ストーリーが始まる!

9作目、安定の好リメイク。

35:のび太の宇宙英雄記(2015年)

オリジナル

<ストーリー>
ある日、テレビのヒーローに憧れたのび太は、みんなでヒーロー映画を作ろうと言い出す。
ドラえもんは、ひみつ道具<バーガー監督>を出して、のび太たちが「銀河防衛隊」というヒーローになって宇宙の平和を守るという映画を撮影し始めた。
ところがその時、地球に不時着していたポックル星人のアロンに、本物のヒーローと間違われて一緒に宇宙へ行くことになってしまう……。
ポックル星は一見楽しそうな星に見えたが、実は宇宙海賊のある恐ろしい計画が進行していた。
このままではボックス星が滅んでしまう。ドラえもんたち「銀河防衛隊」は、本物のヒーローになって、ポックル星を救うことができるのか!?

10作目、安定しないオリジナル。

モチーフは何度目かの「宇宙」。

スルー推奨。

36:新・のび太の日本誕生(2016年)

大長編9作目リメイク

<ストーリー>

家出を決心したのび太たち5人は、タイムマシンで、誰もいない7万年前の日本に行くことに。現時時代の日本で、自分たちだけのパラダイスを作り、たっぷり遊んだのび太たちは、いったん家に帰ることにしたが、なぜか現代で原始人のククルと出会う。どうやら時空乱流に巻き込まれて現代に来てしまったらしい。そして、ククルの家族がいるヒカリ族は、精霊王ギガゾンビとクラヤミ族に襲われたという。ククルとともに原始時代に戻った5人は、ヒカリ族を救うため立ち上がる!史上最大の家出から、史上最大の冒険が始まる!!

11作目、やはり安定の好リメイク。

見るべし。

37:のび太の南極カチコチ大冒険(2017年)

原作単行本18巻をベースにしたオリジナル

<ストーリー>

南極から流れてきた大氷山で、のび太が見つけた不思議なリング。どうやら10万年前から氷づけにされているようだ。 「10万年前の南極に行って、落とし主を探しだそう! 」ぶあつい氷の下には、大いなる謎が眠っていた。 地球の危機を救う、勇気と友情の大冒険がいま始まる!

12作目、オリジナルの成功例その2。

モチーフは「南極」。

38:のび太の宝島(2018年)

児童小説「宝島」をモチーフにしたオリジナル

<ストーリー>
「宝島を見つける! 」とジャイアンたちに宣言したのび太は、ドラえもんのひみつ道具”宝探し地図”を使って宝島を探すことに。
地図が指し示した場所は、なんと太平洋上に突然現れた新しい島だった…。
ノビタオーラ号と名付けられた船で宝島に向かったのび太たちは、あと少しで島に上陸というところで海賊たちから襲われる!
急にあらわれた敵に立ち向かうのび太たちだったが、戦いのドタバタの中でしずかが海賊船にさらわれてしまう!
海賊に逃げられた後、のび太たちは海に漂う一人の少年フロックとオウム型ロボットのクイズと出会う。
フロックは海賊船から逃げ出したメカニックで宝島の重要な秘密を知っていた! 
はたしてのび太たちは海賊からしずかを助けることができるのか! ?
そして宝島に眠る財宝に隠された秘密とは一体! ?

13作目、オリジナルの成功例その3。

モチーフは「宝島」。

オリジナルが安定してきた。

39:のび太の月面探査記(2019年)

原作単行本23巻をベースにしたオリジナル

<ストーリー>

38万キロ彼方へ!ドラえもん史上最大のSF冒険ファンタジーが幕を開ける!
月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。のび太はそれを「月のウサギだ! 」と主張するが、みん
なから笑われてしまう…。そこでドラえもんのひみつ道具<異説クラブメンバーズバッジ>を使っ
て月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、不思議な少年・ルカが転校してきて、のび太
たちと一緒にウサギ王国に行くことに。そこでのび太は偶然エスパルという不思議な力を持った子ど
もたちと出会う。
すっかり仲良くなったドラえもんたちとエスパルの前に謎の宇宙船が現れる。エスパルはみんな捕え
られ、ドラえもんたちを助けるためにルカも捕まってしまう! はたしてのび太たちはルカを助けるこ
とができるのか! ?

14作目、オリジナルの成功例その4。

モチーフは「月」。

もう安心。

40:のび太の新恐竜(2020年)

オリジナル作品。

モチーフは、安定の恐竜。

<ストーリー>

のび太が恐竜博の化石発掘体験で見つけた1つの化石。

絶対に恐竜のたまごだ! と信じたのび太が、ドラえもんのひみつ道具“タイムふろしき”で化石を元の状態に戻すと…生まれたのは双子の恐竜!

しかも、未発見の新種だった。

のび太に似てちょっと頼りないキューと、おてんばなミュー。個性の違いに苦労しながら、親のように愛情たっぷりに育てるのび太だったが、やがて2匹が現代で生きていくには限界がきてしまう。

キューとミューを元の時代に返すことを決心したのび太は、ドラえもんや仲間たちと共に6600万年前へと出発!

キューやミューの仲間の恐竜たちを探す旅がはじまった。

ドラえもんのひみつ道具や恐竜たちの力も借りながら、恐竜の足跡を追って進むのび太たちが辿り着いたのは謎の島。恐竜が絶滅したとされる白亜紀で待ち受ける、キューとミュー、そしてのび太たちの運命とは──!?

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』公式サイト より引用

ドラえもんのび太の新恐竜公式サイト

番外:STAND BY ME ドラえもん(2014年)

原作1巻、6巻、7巻、20巻、25巻、32巻、37巻をベースに再構築した初の3DCG映画

<ストーリー>

何をやらせても冴えない少年のび太の前に現れたのは、22世紀から来たのび太の孫の孫セワシと、ネコ型ロボット・ドラえもんだった。のび太の悲惨な未来を変えるため、お世話係として連れて来られたドラえもんだったが、乗り気じゃない。そこでセワシはドラえもんに<成し遂げプログラム>をセットして、のび太を幸せにしない限り、22世紀に帰れなくしてしまう。果たして、のび太は幸せになり、ドラえもんは22世紀に戻れるのか…?

ドラえもんの7話分の話を映画一本に再構成した感じ。

CGのクオリティは高いし、良いシーンは感動も出来るが、CGの意味とか、邪魔に感じるシーンもあって、総評としては普通。

設定改悪だけは、正直頂けない。

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