建造物を作る! 壊す!
ブルドーザ、ショベル、ダンプ、クレーン、ハンマ、ドリル、ボーリングマシン、シールドマシン、ロードローラ、ミキサ……
専門機能に特化した、巨大な働く機械達。
この記事では、そんな「重機」と呼ばれる類の「建設機械」をテーマとして扱った作品を紹介していく。
青とグランドワーカー(2014)
<内容>
少々ワケありの案件を請け負う解体業者オアシス。現場を仕切るのは、無口だけど腕は確かなリーダー・大地と、元気ハツラツ女子のセレナ。ふたりを中心としたオアシスの面々が、ビルから岩から古い学校まで、あらゆるモノを壊しまくる! 「壊し屋って地味だけど、何かが新しく始まる場所を作ってもいるわけでしょ。神様みたいなものじゃない?」。犬童千絵が描く、爽快で豪快な壊し屋コメディーが1冊にまとまりました。綿密な取材を元にした、重機や建築物の迫力ある描写も見どころです。重機紹介コラムやレポート漫画など、描き下ろしもたっぷり収録!
解体屋ゲン(2002)
<内容>
借金まみれで自堕落な生活を送る、孫請け解体業者の朝倉巖(通称ゲン)。しかしゲンは、世界を股にかけて活躍した爆破解体技師だった。その噂を聞きつけた大手ゼネコン社員の慶子は、ゲンをもう一度表舞台に引っ張りだそうと画策する。
ゲンと慶子の出会いを描く「爆破解体」、家を丸ごと移動させる曳き家を描いた「曳き家のロク」、自殺志願のクレーン技術者ヒデが登場する「初仕事」他。
重機人間ユンボル(2007)
<内容>
大工事時代―それは世界を襲った大災害から復興を目指す熱き工事戦士達の時代。そんな時代の中、ドヴォークの工事戦士・バルはゲンバー帝国の大王に襲われて命を落とす。だが次に目覚めた彼は重機人間となり!?
重機娘PROJECT(2015)
<内容>
«重機»×«美少女»でおくる重機娘PROJECT、本格始動!
西暦2018年。
磯崎工専に通う初鈴あいかは、憧れの«重機娘»になるため、実習にはげむ毎日を送っていた。
ところがここで問題が1つ。
重機を扱うには身長制限があり、あいかはその基準を満たしていなかった……。
あいかは«重機娘»になれるのか!?そして襲来する謎の«遺跡兵器»。はたして人類の未来は!?
いま、世界の命運を託された«重機娘»たちが立ちあがる!!
ユンボル -JUMBOR-(2010)
<内容>
突如、ワシントンの核廃絶サミット会場に現れた謎の男、ゲンバー・ダイオード。この世を再生するため、更地にすることを宣言した彼は配下の10人の重機人間・ユンボルたちを使って世界同時多発工事を開始! かくして世界は大解体されてしまった…。それから10年後。大解体で命を落とした伝説の工事職人バル・クロウは、元ドヴォーク王国の姫・リベッタの手によって重機人間・ユンボルとして生まれ変わっていたのだった…!! はたしてバルは、この世界の救世主となることが出来るのか…!?
※この記事は、追記・編集していく予定です。