暴走するまではノーリスクじゃん!
力の代償が、力の暴走なら、暴走直前まで使いまくってやろう。
そう考える人もいるかもしれないが、そう言う話ではないし、そうは絶対にならない。
便利な超能力に頼って運命を切り開く場合、超能力の利便性に依存してしまうのが人と言う物。
超便利で替えが利かない超能力の味を一度でも覚えたら、もう、それ無しでは問題に向き合えない。
いつか必ず、それも割と近いうちに来る力の暴走は、約束されていている。
だが、手放せない。
つまり、暴走状態を制御しながら目的達成に向けて付き合っていく必要さえある。
替えが利かないと言う事は、デメリットや不便を受け入れてでも騙し騙しでも使うしか、選択肢がないからだ。
この記事では、そんな「力の代償で、必ずいつか暴走する」系の能力が登場する作品を紹介していく。
暴走は、最悪のタイミングでやってくるほど、面白い。
AKIRA(1984)
<内容>
第3次世界大戦から38年、世界は新たな繁栄をむかえつつあった――。ネオ東京を舞台に繰り広げられる本格SFアクションコミックの金字塔!
島鉄雄が大きくなる超能力を操り切れずに暴走してしまう描写がある。
処刑少女の生きる道(2019)
<内容>
これは、彼女が彼女を殺すための物語。
この世界には、異世界の日本から『迷い人』がやってくる。
だが、過去に迷い人の暴走が原因で世界的な大災害が起きたため、彼らは見つけ次第『処刑人』が殺す必要があった。
そんななか、処刑人のメノウは、迷い人の少女アカリと出会う。
躊躇なく冷徹に任務を遂行するメノウ。
しかし、確実に殺したはずのアカリは、なぜか平然と復活してしまう。
途方にくれたメノウは、不死身のアカリを殺しきる方法を探すため、彼女を騙してともに旅立つのだが……
「メノウちゃーん。行こ!」
「……はいはい。わかったわよ」
妙に懐いてくるアカリを前に、メノウの心は少しずつ揺らぎはじめる。
GA文庫大賞、7年ぶりの《大賞》作品!
――これは、彼女が彼女を殺すための物語。
迷い人(異世界人)が持つ特殊能力、純粋概念が繰り返し使用していくと持ち主の精神を侵食して暴走すると言う設定。
劇中では、古代文明を滅ぼした「塩の剣」「霧魔殿」「絡繰り世」「星骸」の4つの純粋概念の暴走事件を四大人災(ヒューマン・エラー)と呼び、世界の人々が恐れている描写がある。
主人公は、ヒューマン・エラーを防ぐ為に、異世界人が暴走する前に暗殺する事を任務としている。
コードギアス シリーズ(2006)
<内容>
皇暦2017年。ブリタニア帝国の属領となり、エリア11と呼ばれる日本。
ブリタニア人の学校、アッシュフォード学園に通うルルーシュは、シンジュクゲットーでテロリストとブリタニア軍の戦いに巻き込まれ、
ブリタニア軍に所属する旧友の枢木スザクと再会する。だが二人の前にある少女が現れ悲劇は起きた。
ブリタニア軍から少女とルルーシュを庇おうとしたスザクが、銃で撃たれてしまったのだ。
悲嘆するルルーシュに、少女・C.C.は“ギアス”という力を授ける。
絶対遵守の力―それを手に入れたルルーシュは、ゼロという名の仮面を被り、レジスタンス軍団・黒の騎士団を率いブリタニアに対する反逆の烽火をあげる!
一人の少年からはじまるこのうねりが、やがて大きく時代を巻き込み、そして人々の心に何を残すのかは、まだ誰も知らない。
ギアスと言う超能力が、繰り返し使用していくと強力になり、やがて制御出来なくなる描写がある。
劇中では、ルルーシュの絶対遵守が暴走した際は、能力が常時発動状態となった事でギアスを一度使った相手(1回しか命令できない為)とコード保持者意外とは目を見ての会話がまともに出来ない状態となり、暴走が切欠でユーフェミアの事件を引き起こしてしまう。
暴走へは、特殊なコンタクトレンズやゼロのマスクによって、普段は相手の目を直接見ない事で対処した。
他に、マオが心魂読解のギアスを暴走させた時は常時周囲の人の心の声が聞こえる様になった事で精神が摩耗し、マオはC.C.の声の録音をヘッドホンで常時聞いて音を上書きする事で精神の平静を保とうとした。
※この記事は、追記・編集していく予定です。



