暴力が支配する未来の階級社会で繰り広げられる夢の物語
ネットフリックスオリジナルアニメ「サイバーパンク エッジランナーズ/Cyberpunk: Edgerunners」を最後まで見たので、感想をば。
情報の正確性は、今回見た勢いで書いてるので間違ってたらゴメン。
今回は、かなりガッツリネタバレありを前提とした感想なので、もし見る気がある人は後で読んで欲しい。
もし、面白い作品なのか知りたくて来た人がいれば、かなり面白かったから、すぐに見て。
サイバーパンクシリーズとは?
2020年に発売されたゲーム作品で、タイトル通りサイバーパンク世界を舞台としている。
発表当初は、キアヌ・リーヴスが演じるキャラクターが登場する事や、人体改造が出来ると言う世界観を活かしたギミック等が話題となった。
一転、発売当初はバグが多く、PS4版ではプレイに支障が出たりとマイナスな話題もあったが、キャラクターメイクで細かい設定が出来る等で良い話題にもなり、オンラインアップデートを重ねた結果、現在では普通に遊べるようになっている。
なのだが、そもそもそのゲームが、1980年代に出たTRPG「Cyberpunk」シリーズを原作とした物だったりする。
今回のアニメーション作品は、これらの世界を舞台としたオリジナルアニメ作品だ。
なので、TRPGやゲーム版を知らなくても楽しめる。
サイバーパンク エッジランナーズは、こんな話
これは、2077の前日譚。
科学が進み、企業が力を持ち、現代とは大きく違った社会構造となった、金と暴力が全てを支配する未来のアメリカが舞台だ。
階級社会のディストピアと化したアメリカでは、社会を牛耳る巨大企業に入り、そこで出世しなければ、真面に成り上がる事は難しかった。
そんな世界に、能力は優秀だが分不相応なエリート学校に通わされ学校に居場所が無い不良少年デイビッド・マルティネスがいた。
デイビッドの家は母子家庭で貧乏だったが、過労気味の母親グロリアが裏の仕事で金を溜めてデイビッドを学校に無理やり行かせていた。
母親想いな面もあるデイビッドは、少しでも母親の負担を減らしたいと思っているが、行動と結果が伴わない。
そんなある日、デイビッドとグロリアは事件に巻き込まれ、あっさりグロリアが死んでしまう。
デイビッドに残されたのは、グロリアの遺灰と遺品、そして借金だけ。
困り果てたデイビッドだったが、グロリアの遺品の中に、違法な軍用サイバーウェア「サンデヴィスタン」(背骨みたいなサイボーグパーツ)を見つけ、売れないならと自ら装着してしまう。
「サンデヴィスタン」は、使用すると重度の精神障害を引き起こす(最終的に狂ってしまう)とんでもない代物だったが、デイビッドは高い適正を示し、その特殊機能である加速装置を使いこなす。
常人なら1日多くて3回起動が限界と言われている加速を、フラフラになるとしても10回程度も使えるのだ。
その後、デイビッドは謎の女ルーシーと出会い、新しい生き方を模索する。
だが、実はルーシーは「サンデヴィスタン」の本来の持ち主の知り合いで、狙いは「サンデヴィスタン」だった。
グロリアが学費の為に長年取り引きしていた相手、エッジランナーのメインが「サンデヴィスタン」を取り戻しに来てしまうが、デイビッドは殺されない為にメインとその一味の仲間になり、自らもエッジランナーとなって「サンデヴィスタン」を使って仕事をこなし、全ての借金を返そうとする。
その裏では、巨大企業アラサカの重役や、フィクサーのファラデーが各々野望を叶えようと暗躍する。
登場人物
マルティネス家
- デイビッド・マルティネス:主人公。優秀だが居場所が無い不良少年。リパードクと組んでブレインダンスの密売で小遣い稼ぎをしていた。
- グロリア・マルティネス:デイビッドの母親。息子に真っ当な人生を歩んで欲しい思いから、違法行為に手を染めていた。
エッジランナーズ
- ルーシー:ヒロイン。アラサカの実験被害者的な過去がある人。凄腕のネットランナー。月に行くのが夢。デイビッドと付き合ってからは、デイビッドに全力で尽くす様になる。
- メイン:エッジランナーズのリーダー。結構面倒見が良い。もともとグロリアと裏で取引をしていて、デイビッドの装着する「サンデヴィスタン」の本来の持ち主。
- ドリオ:メインの彼女で、腕っぷしの強い巨漢の女性。
- ピラル:レベッカの兄。チームのムードメイカー。下ネタ大好き。
- レベッカ:ピラルの妹。小柄な女性で、トリガーハッピー。デイビッドの事を気に入っている。
- キーウィ:ビジネスライクなネットランナー。世の中、騙される方が悪いと何事も割り切っている。
- ファルコ:髭ダンディなドライバー。良い人。
その他
- リパードク:医者。悪そうなだけで最終的に割と良い人。
- タナカ:アラサカの重役。まあまあ悪い。
- カツオ・タナカ:タナカの息子。デイビッドのクラスメイト。性格が非常に悪い。デイビッドのトラウマ。
- ジミー・クロサキ:カリスマ裏BD制作者。飄々としてる。
- ファラデー:フィクサー。今回の件では一番悪い。
- ケイト:アラサカの偉い人。結構悪い。
- ダグラス:アラサカの中間管理職。まあまあ悪い。
- アダム・スマッシャー:アラサカに雇われているサイボーグで、業界のレジェンド。全身の96%機械化されている。超強い。
◆◆◆以下、思いっきりネタバレ◆◆◆
見る気のある未視聴の人は、後で読みに来て。
全てを失った先で手に入れた、新しい居場所
メインに弟子入りする形でエッジランナーになったデイビッドだったが、なんだかんだで面倒見の良いメインは、まるで父親の様にデイビッドを導き、一人前の男に育てようとする。
母子家庭で父親がおらず、仕事に忙しい母親と、居場所の無い学校、そして悪友の様なリパードクしか人間関係が無かったデイビッドにとって、メインの存在は、まさに父親であり、初めての真面な教師と言えた。
デイビッドはメインに懐き、仕事をこなす。
その中で他のメンバーとも交流し、天涯孤独となった事で、居場所を仲間を手に入れる実感を得る。
メインに引き合わせる為に近づいて来たルーシーとも恋人同士になり、デイビッドにとって幸せな時間が流れていく。
そんな感じで、借金返済の為に、母親が望んだ学校ではなく、母親と同じ様に働き始めるデイビッド。
母親の遺品のジャンパーを着て、母親の遺骨を手放さず、こんな状態でも親の夢に縛られているのが分かる。
本作の重要なテーマは将来の夢だ。
夢が無いデイビッドは、母親が見たデイビッドが成り上がる夢を、どんな形でも叶えたい。
人の夢の為に生きる事は、幸せなのだろうか?
悲劇の始まりは突然に
物語中盤、サイバーサイコシスの凶弾で、あまりにも呆気なくエッジランナーのピラルが殺される。
メンバーのムードメイカーで、デイビッドにとっては兄貴分とも言える存在の死は、この世界では命が軽い事と、人体改造を受けた者の末路=死かサイバーサイコシス化かを暗示する。
タイミング悪くファラデーから危険な仕事の依頼が入り、メインがサイバーサイコシスを発症しかけ、楽しかった時間は脆くも崩れ始める。
ルーシーは、仕事中にアクセスしたアラサカの機密情報を見てから、隠し事を抱え、おかしくなり、メインとメインの恋人ドリオが死に、チームに大きな転換期が訪れる。
そんな感じで、話が進むのだが。
ピラルが立小便サイバーサイコに射殺される衝撃は、あまりにもあまりだ。
小物感溢れるキャラだったが、ほぼ事故死に近く、デイビッドの母親と同じく、とにかくこの世界の命は軽い事を分からせてくれる。
そして、メインが未来のデイビッドを暗示する様に、サイバーサイコシスと正気の狭間で苦悩し、運命に逆らう事なぞ出来ずに退場してしまう。
メインがデイビッドに腕をあげる約束をしていた事から、どこかで退場するだろうと思って見ていたが、あまりにも早く感じ、メインが魅力的で良い父親で師である事が感じられるエピソードでもあった。
更なる悲劇へのカウントダウンが水面下で穏やかな時を蝕む
メインの死後、劇中の時間が暫く経った頃。
メインの腕を形見として自身に移植したデイビッドは、界隈では凄腕として有名人となっていた。
「サンデヴィスタン」とメインの腕を始めとした全身への人体改造と、持ち前の優秀さ、そしてメイン達から学んだ全てを活かし、立派にチームのリーダーへと成長していたのだ。
だが、デイビッドも例外ではなく、サイバーサイコシス発症の時が刻一刻と近づいていた。
的な感じに話が進み、メインとドリオの死と言う代償を払いつつも、デイビッドは成功を手に入れ、それなりに良い生活も出来る金も手に入れ、母親が望んだものとは違うが、夢を叶えていた……かに見えた。
高い適応を見せたデイビッドでもサイバーサイコシス化には抗えず、正気を蝕まれる恐怖だけでなく、このデイビッドの幸せが実はルーシーによるアラサカ関係者への暗殺に支えられていると言う衝撃の展開。
アラサカにデイビッドが狙われる事を危惧したルーシーが、デイビッドを隠し助ける為に、誰にも内緒で殺し屋まがいの事をしていると言うのだから、愛が重い。
なのに、デイビッドのサイバーサイコシス化は止まらず、デイビッドは仕事の中でグロリアと重なる一般人女性を誤って手にかけてしまい、デイビッド自身が殺される側から殺す側にシフトしている事が暗示される。
更に、お互い秘密を抱えた二人の関係にも亀裂が入り、束の間の仮初の平穏さえ、過ぎ去ろうとしていた。
終わりの始まり
アラサカに利用される形で動き出すファラデーの罠によって、事態が大きく動く。
重要なデータを持っていたルーシーはアラサカに捕まり、同じ頃、デイビッドはアラサカが実験中の軍用サイバーウェア「サイバースケルトン」の実戦データ取得の為に、アラサカのライバル企業ミリテクにぶつけられる。
「サイバースケルトン」は、装着すれば常人なら即サイバーサイコシス化するが、磁力と重力を自在に操ると言う代物だった。
だが、デイビッドは「サンデヴィスタン」の使用時にも見せた高い適正と、抑制剤の過剰摂取で命を削りながらも、正気をギリギリ保つ。
ミリテクとアラサカ、そしてマックスタック(警察の特殊部隊)を相手に、ルーシーを救う為に、サイバースケルトンを操りナイトシティで暴れまわる。
しかし、そこにアラサカの雇ったアダム・スマッシャーが投入され、デイビッドは窮地に立たされる。
と、ルーシーの努力も虚しく、ルーシーとデイビッドはアラサカに利用される運びとなる。
ある意味でメインと同じ運命を辿りそうだったデイビッドだが、決定的に違うのは、サイバーサイコシス化への強固な耐性と、事情を知る仲間の存在だ。
抑制剤漬けの状態でギリギリ正気を保って、残り短い命の中の、更に短い正気でいられる残り僅かな時間をルーシーの為に使うデイビッドと、それを支える為に腹を括る仲間達の姿は、最高に熱い。
また、サイバースケルトン装着は、1話目のサンデヴィスタン装着の流れと対になっていて、サンデヴィスタンの場合は本来の持ち主のメインが来たが、サイバースケルトンの場合は本来の持ち主のアダム・スマッシャーがやってくる点で対の構造となっている。
デイビッドは、サンデヴィスタンを借りる事で成功し、サイバースケルトンを借りる事でレジェンドになると言う構成も綺麗だ。
サイバースケルトン装着時の腕と下半身を取り外してのサイバースケルトンとの融合による痛々しい姿は、最高にサイバーパンクであるが、同時にアダム・スマッシャーの96%機械化には遠く及ばない事をビジュアルでも示している。
デイビッドは、夢も身体も、良い物は全部借り物の人生で、本物には届かない。
苦すぎる結末だが……
アラサカとファラデーによって、エッジランナー達は次々と殺されていく。
遂には、アダム・スマッシャーに実力を認められこそするが、デイビッドも力及ばず殺されてしまう。
だが、デイビッド達が稼いだ時間によって、みんなで助け出したルーシーを、生き延びたファルコが逃がす事に成功。
ここで、本編が終わる。
それから少し時間が経った頃。
エピローグで、デイビッドの遺品(報酬を山分け)をファルコから受け取ったルーシーは、月旅行に来ていた。
本当ならデイビッドと見たかった月の景色に、いつかのデイビッドの幻が見え、物語は切なく幕を閉じる。
とまあ、非常にビターなエンディングを迎える。
だが、デイビッドは、違う形とは言え人生最後の直前にアラサカビルの上から地面を見下ろし、夢に近づき、アダム・スマッシャーとの戦いで地下にまで叩き落されるのは、分かりやすいエモさがある。
また、人生でデイビッドはいつも、いなくなった人の代わりになって生きてきた。
母親が死ねば母親のジャンパーを着て代わりになり、メインが死ねば、メインの腕をつけて代わりになり、他人の夢を借りて、叶えて生きてきた。
そんなデイビッドだが、サイバースケルトンの装着によって、母のジャンパーもメインの腕も外し、ルーシーを救う為に戦い、サイバーサイコシスにならずに死んだ。
ルーシーの夢を叶える為に正気を保ち散っていく生き様は、最後の最後まで他人の夢の為に生きたとも言えるし、最後の最後には自分の夢を誰かに託したとも言える、これもまた美しい構成だ。
デイビッドの為に暗殺者をやる程に愛が深く重かったルーシーにとって、元々、自分の夢として行きたかった月に実際に行った時の気持ちは、自分の夢を叶えただけでは、もはや無い。
そのルーシーの変化も非常に美しい。
ルーシーの人生は、逃げ続ける人生だった。
過去にアラサカから逃げる時は、仲間に構う余裕がなく自分一人で逃げきった。
その後も、ルーシーは敵とは出来るだけ戦わずに基本逃げている。
メインのサイバーサイコシス化事件の際はデイビッドだけを連れて仲間を見捨てて逃げようとした。
だが、デイビッドをアラサカの目から隠す為に、ルーシーは殺し屋となって、デイビッドを守る為に立ち向かうようになる。
そして最後の時はデイビッドを置いていけず、逃げると言う選択肢を選べなかった。
しかし、デイビッドに想いを託されたファルコに諭されての敗走を余儀なくされた。
そんなルーシーが、逃避行の果てに、念願の月に行ったのだ。
デイビッドとの夢を叶えたと言う、デイビッドを想っての行為となっていた筈だ。
人の夢を背負わされ、誰かの代わりとして、いつも何かを借りて生きてきたデイビッドだったが、ルーシーとの愛はデイビッドだけの物だし、ルーシーを逃す事に成功した事で、初めて大事な人に夢を託し、自分として生きて死ぬ事が出来たと言えるのでは無いだろうか。
これは、他人の夢に翻弄された少年が、夢を見つけ、叶えるまでの物語である。
誰の望みも理想的な形では叶わなかった中で、愛するルーシーの夢を叶えたデイビッドだけが目的を果たした意味で真の勝者と言えるだろう。
でもMVPは、レベッカでしょ!
本作は、頭から終わりまで非常に楽しめた。
近年稀に見る傑作と言っても良いぐらい、とても良かった。
これは基本的にデイビッドとルーシーの愛の物語であり、夢に翻弄される人々(アラサカやファラデーも含め)の物語なのだが、その中で最も心に響いたのはレベッカである。
どのキャラも、敵も味方も魅力的だが、レベッカの存在感は、かなり強い。
そんなレベッカだが簡単に説明すると、上でも書いたが、トリガーハッピーなキャラクターで、お調子者のピラルの妹だ。
凄い目の色をした、かなり小柄な女性である。

そんなレベッカなのだが、ルーシーと相思相愛のデイビッドの事が、実は密かに好きなのだ。
ずっとデイビッドの事が気に入っている描写こそあるが、デイビッドの前では直接的なアプローチをせず、しかしデイビッドの為になる行動を最も近くで取り続け、デイビッドをルーシーの所に送り届けた末に殺される結末は、胸が苦しくさえなるキャラクターだった。

好きな人の為に、好きな人が好きな人を助ける手伝いをして、無惨にも殺されるのは、本当に切ないし、存在として尊く、愛おしい。
レベッカは、最後までデイビッドにとっての恋愛対象には入らず、本人は陰キャと陽キャの違いでアプローチがと言っているが、レベッカのムーブは色恋ではなく、終始家族だ。
デイビッドにとってはレベッカは、先輩であり友人であるが、それ以上に、いつも見守って導いてくれる姉貴分であり、守らないとならない妹分であり、サイバーサイコシス化で錯乱した時に言った母親代わりであり、いずれにしても恋人ではなく、一番近い関係は家族なのだ。

キャラクター属性として、ベルセルクのジュドーとか、リゼロのレムに通じる物があり、本作の中では断トツで好きなキャラクターとなった。
恐らく、ここまで尖ったデザイン(カラーリング)にしなかった場合、もっと分かりやすく、本作で最も人気になるポテンシャルがあるのは、間違いなくレベッカだろう。


と言うか、このカラーリングも見終わった後だと全然受け入れられる。
むしろ、この色とさえ思えてくる。
最初、見た時は「凄い目の色をしたロリだな」ぐらいの印象だったが、最後まで見るとレベッカが断トツで好きになるし、何ならレベッカロスになる。
と言うか、今まさにロスである。
ピラルと同じ様に奇襲による頭を破壊されての退場だったが、相手がアダム・スマッシャーだった事と、デイビッドをルーシーの所に届けるミッションをやり遂げた直後と言う事で、死に様としてはマシだし、最後の抵抗も含め素晴らしいキャラクターであった。
アダム・スマッシャー許すまじ。
幸せになって欲しかったよ、マジで。
終わりに
オリジナルアニメの出来にブレが激しいネットフリックスだが、今回のは、個人的に大当たりと言って良い。
かなり出来が良いし、非常に面白かった。
PVとかでエロとかグロを売りにしてたけど、エロは乳首と陰毛表現程度で、R15相当通りで、ぶっちゃけ、そこまででもない。
グロに関しても、グロイっちゃグロイけど、絵柄もあって記号的でポップさがあって、受け入れやすいグロ。
と言うか、未視聴でここまで読んじゃった人、まだまだ語ってない所が沢山あるので、サックリ見てみて。
全10話で、OP&EDスキップとかもあるし、すぐ見れるから。
原作知らなくても全然楽しめるし、専門用語も見ていれば困らずに理解出来る気遣いもあるので、ナイトシティで夢に翻弄されたデイビッドの人生を、是非見届けて欲しい。
主要登場人物、ほぼ死ぬけど、すっごい面白いよ。
レベッカ良いよレベッカ。
赤青デカグローブも良いよね。
ここまで読んで未視聴な人、この波に乗り遅れるな!
早く見て、そしてレベッカの事を好きになるんだ!
既に視聴済みの人は、良ければ気軽にコメントで感想でも残してね。
めっちゃ面白かったよね?
追記:海賊と聖地巡礼と御礼参り
アニメの影響で、ゲーム版が絶好調らしい。
ブーム来てるね、コレ。
Amazonに著作権無視してそうなタイプのエッジランナーズグッズ出てるし(公式グッズ以外、みんな絶対買うなよ)。
こういう動きは、公式さんがグッズ出して撲滅しつつ、ファンを喜ばせて欲しい所。
追記:肝心の公式グッズだが、今の所はグッドスマイルカンパニーさんから、ロングTシャツ、ピンズ、アクリルキーホルダーが2022年11月に出る事が決まっているみたい。
記事追記時、9月20日から予約が開始しているので、欲しい人はグッドスマイルオンラインショップで予約しよう(予約後、キャンセル不可なので注意)。
現在はAmazonでも予約開始しているので、そっちの方がprimeなら送料もかからないぞ!





BDチップデザイン トレーディングアクリルキーチェーンの紹介ページ
とりあえず、私はレベッカのタトゥーピンズを予約しました。
(レベッカのタトゥーデザイン、アニメ作画ベースで適当なの多いけど、こんななのね。ファンアートの参考にも良し)
2022年10月5日(水)21:00まで予約受付なので、欲しい人は忘れずに!
(グッスマの方は、一人限定3個まで予約可能で、それ以上で注文しても弾かれるらしいよ!)
で、そんな感じに非常に好調なサイバーパンク。
今回のアップデートで旧世代機版(PS4)のアプデは終了だが、それ以外では次の大型アップデートも発表(末永く遊ぶ気がある人は注意。買うならsteam版か次世代機版が良い)と勢いがあって良し。
今回のアニメとのコラボアプデであるエッジランナーズアップデートでは、ゲーム内でデイビッドのジャケットが手に入るのと、アニメの特別映像をゲーム内で見る事が出来るとか。
ゲーム内で手に入るジャケットは、入手イベントからするとデイビッド本人の物と言う設定みたいなので、かなり嬉しいアイテムだ。
(でも、手に入るアイテム、レベッカのパーカーとか、手袋とか、銃とか、いっそ仲間に出来るとかだったら、もっと、ヤバいぐらい売れそう。と言うか有料DLCでも脳死で買っちゃいそう)
追記:レベッカのショットガンはゲーム中で入手出来るらしい。
わかってるじゃん。
凄く、わかってるじゃん。
聖地巡礼を公式では意識してるPVだけど、まあ、実際はアニメでラスボスとして登場したアダム・スマッシャーが出てくるから、彼の最期を見に……と言うか、みんなデイビッドやレベッカの仇討ちに、デイビッドのジャケット着て、レベッカのショットガン持って行ってるらしい。
ファンアートも盛り上がってるし、コンテンツとして、かなり良い感じ。
MGSやデスストで有名な小島監督も絶賛してるし。
アニメ効果、ヤバいね。
この作品に関わった全ての人に最大級の感謝を!
追記:見終わって1週間経つのに、レベッカロスが抜けない所か、SNSでファンアートを追いかけてる。
歴代ヒロインの中でも、相当上位の好きなキャラになっちゃった。
追記(2023年1月)
レベッカの手乗りヌイグルミが登場。
とりあえず予約しましたわ。
そして、余談も余談、見つけたジョークグッズ。
「ええぇ……(困惑)」
どういうセンスだってばよ……
追記(2023年3月)
クランチロール・アニメアワード2023で『サイバーパンク: エッジランナーズ』がアニメ・オブ・ザ・イヤーを受賞!
おめでとうございます!
追記(2023年7月)
レベッカのフィギュアがいつの間にか結構出てる!
超欲しい。
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