祀られる存在との日常
祀られている存在だとしても、長く共に過ごせば絆されたり、素での付き合いとなる事もある。
公的には「実在する神」に準ずる存在かもしれないが、変わった所も特別な力もあるかもしれないが、ある意味で対等な居心地の良い関係。
この記事では、そんな「ご神体・祀る対象との日常」を描いた作品を紹介していく。
多神教や緩くて強い宗教観が一般的な国ならではの関係性かもしれない。
いなり、こんこん、恋いろは。(2011)
<内容>
京都伏見に暮らす女子中学生・伏見いなりは、片想いの男の子に想いを伝えられない内気で少しおバカな女の子。ひょんなことから変身能力を手に入れたいなりの、京都を舞台に繰り広げる波乱万丈恋模様!?
江戸前エルフ(2019)
<内容>
東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』。祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフのエルダでした。「自分の代わりにーー、江戸をーー、この国を見届けてくれ」と約束したのは、なんと徳川家康!? 不老不死がゆえに、江戸から令和へと伝わる伝統はさることながら、オタク的知識もどんどん蓄え、文明生活を満喫中です。
くまみこ(2014)
<内容>
東北地方のとある山奥、中学生のまちは熊を奉る神社に巫女として仕えていました。ある日、まちは後見人(人?)であるクマのナツに「都会の学校に行きたい」と訴えた。やる気はあっても根気はない、世間知らずのまちに、心配性のナツは都会で生きていくために必要なあらゆる試練を与えていく。
※この記事は、追記・編集していく予定です。



