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共に死を悼み、仲間に捧げる
人間、生きていれば必ずいつかは死ぬもの。
それが俳優で、作品の制作期間中だった時、亡くなった俳優が演じていたキャラクターの扱いをどうするかが問題となる。
代役を立てて撮影し切ったり、キャラクターの登場シーンを再撮影して差し替えたりするのが一般的かもしれない。
だが、中には、俳優を役と同一視したり、俳優の葬式を疑似的に作品にのせてファンと共有し死を悼んだり、劇中の役を同じ様に殺して役を永久欠番にしたり、何らかの形で俳優と役のキャラクターが連動した変更が作品に加えられる事がある。
この記事では、そんな「俳優が亡くなった事で喪に服したり演じたキャラクターの葬儀を劇中で行ったり変更を行った」様な作品を紹介していく。
裏事情を知って見ると、共に作品を作って来た俳優に対する仲間達の想いが分かって、中々にお辛いが、メタな視点で感動も出来るだろう。
俳優以外の関係者や、世話になった人や、モチーフとなった人等が亡くなった際は、作品の初めか終わりに「○○に捧ぐ」と出るのがお約束だが、今回の作品は、ある意味、そのパワーアップ版である。
GUILTY GEAR X(2001)
制作中にザトー役の塩沢兼人さんが亡くなってしまう。
キャストテロップに「(LATE)」(日本語で言う「故-」のこと)の表記が追加され、エンディングもザトーが自らその身に取り込んだ禁獣・エディによって衰弱死するものに急遽差し替えられた(本来は禁獣・エディの支配から逃れ、ザトーとして今後戦うようになるエンディングだったと開発者から明かされている)。
Wikipedia引用
クレヨンしんちゃん(1992)
<内容>
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初代ぶりぶりざえもん役を務めた塩沢兼人さんが2000年5月9日午後4時ごろ、自宅の階段から転落後に、容体が急変し亡くなってしまった。
2016年に神谷浩史さんが二代目となるまで16年間、ぶりぶりざえもんの声優は欠番扱いで喋らないキャラクターとなっていた。
シリコンバレー(2014)
<ストーリー>
HBOと、「リストラ・マン」や「ビーバス&バットヘッド」でおなじみの型破りなクリエーター、マイク・ジャッジが贈るコメディシリーズの第1シーズン。新興ハイテク会社と、それを儲かる大企業に押し上げようと奮闘するオタクな若者たちのクレイジーな世界を描く。
ピーター・グレゴリー役を演じたクリストファー・エヴァン・ウェルチがシーズン1撮影中に亡くなってしまい、シーズン2ではピーター・グレゴリーの葬式が描かれ、別のキャラクターが劇中のピーターポジションに着く事で話が進行していくと言う形が取られた。
テイルズオブ エターニア(2000)
前々作『ファンタジア』にてダオスを演じた塩沢への追悼の意を込め、ダオスに酷似したキャラクター「ゼクンドゥス」を急遽登場させた。ボイスは全てダオスのものが流用されている。
Wikipedia引用
劇中で最初から直接登場したキャラクターでは無く、亡くなる事で追加されると言う変則的なパターン。
ビッグバン★セオリー(2008)
<ストーリー>
レナードとシェルドンはカリフォルニア工科大の物理学者、アパートで同居中。IQが高く頭はいいけど、世間一般からはちょっとズレてるオタク青年。ある日、向かいの部屋にセクシーな美女ペニーが越してくる。レナードは彼女に一目ぼれしてしまい、シェルドンの反対を押し切ってランチに招待するが…?!
ハワード・ジョエル・ウォロウィッツの母親デビー・メルビーナ・ウォロウィッツを演じたキャロル・アン・スージーが撮影期間中に亡くなり、シーズン8の15話で亡くなった知らせをハワードが受ける形でデビーも亡くなる形で物語を去る事となった。
劇中では、画面外からの怒鳴り声と、後ろ姿ぐらいしか描かれないと言う特殊なキャラクターだったが、だからこそ顔は一度も登場していないのに存在感は抜群で、ハワードがマザコンキャラだった事もあり、デビーの死は視聴者にとっても辛い別れとなった。
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022)
<内容>
偉大な王であり、守護者であるティ・チャラを失ったワカンダ王国。悲しみに打ちひしがれる中、謎の海底王国タロカンからの脅威が迫る・・・。ワカンダと世界を揺るがす危機に、残された者たちはどう立ち向かうのか。そして、新たな希望となるブラックパンサーを受け継ぐ者は誰なのか・・・。絶対的な存在を失いながらも、未来を切りひらく者たちの熱き戦いを描いたドラマチック・アクション超大作が始まる!
2018年の映画「ブラックパンサー」でティ・チャラ/ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンが2020年8月に大腸癌で亡くなった事で、本作ではティ・チャラの死と葬儀から物語が始まる。
※この記事は、追記・編集していく予定です。
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