またレゴにまつわる数字を探る回
前回はスタッド(ポッチ)やプレートの基本と言う感じだったが、調べてみると他にも見るべき数字がいくつも出てきた。
スタッドを固定する箇所、チューブを始め、触れなければならない。
まず、スタッドだが、スタッドのベースとなる幅は7.8㎜に対し、スタッドのポッチ部分の直径は4.8㎜となっている。
ポッチはスタッドスペースの中央に基本的に位置するので、ポッチ側面からスタッド側面までの距離は1.5㎜だ。
しかし2スタッドブロックでは、2スタッド分の直径スタッドスペースが15.8㎜と0.2㎜余分にあり、その為にポッチ間の距離は3.2㎜となっている。
レゴブロックの内部を見ると、横壁厚は1.2㎜、チューブの厚みは1.71㎜、チューブの内径はポッチと同じ4.8㎜、チューブ側のブロックサイズでの深さは8.6㎜、4スタッドブロックのチューブ内の支えの厚さは0.8㎜で高さは6.3㎜、ポッチ内の穴の深さは1.7㎜、穴の直径は2.6㎜、ポッチを内壁内で咥え込む凸部分は0.2㎜。
ポッチ間の中心の距離は8㎜、スタッズが無い方向は7.9㎜と0.1㎜短くなる。
チューブ内の内径は2スタッドのブロックの場合、13.4㎜、凸部分で13㎜。
4.8㎜のポッチ二つに、間の距離3.2㎜を足して、12.8㎜で、一番狭い内径に対して0.2㎜の余裕がある設計がされている。
だからレゴは、質が良いブロックだと付け外しが容易なのだろう。
製造上の誤差や、熱膨張等も考えられているとか聞いた事があるが、難しい事は良く分からないが、とにかく凄い。
半分のプレート厚!?
プレート1枚が3.2㎜で、それが一番薄いレゴ単位なのかと思ってたら、更にその半分がある事を知った。
二分の一ブレートで、厚さは1.6㎜である。
単体のパーツがあるか知らないが、このハーフプレート厚を使われているレゴは、実は結構ある。
これらが代表だろう。

(マイナス二分の一プレートヘッドライトブロックとか言うらしい)

君達、時々見る顔だねと言う程度の認識だったが、ハーフプレート分引っ込んでるとか、ハーフプレート分横に出ているわけだ。
あとは、

スロープパーツの端を尖らせない為の段差処理も、ハーフプレート厚分の段差となっているらしい。
このハーフプレート概念を理解していると、2セット使う事で1プレート厚にして他のブロックとの接続の妨げを防いだり、ハーフプレート厚のあるパーツを組み合わせる事で段差の無い長いスロープを作ったり。
(スロープは段差を無視して設置すると、スロープ部分は45度だが、段差の連続で結果的に51度の傾斜となっていくとか。難い)
他には、逆にハーフプレート厚を利用した描写が出来る様になると言う。
デカいレゴ作品にまつわる数
レゴ本社レゴハウスにある世界樹のレゴが600万パーツで25000時間使って作られたとか。
他に大きなレゴを調べると、50万パーツあれば、実車を1分の1スケールで作れるらしい。
外側だけなのか、等の詳細は分からないが、実際に人が乗れる車サイズのレゴは50万パーツと、50エッフェル塔で作れてしまう。
あとは、二階建ての一軒家をリアルスケールで作るには、300万パーツで作れてしまうらしい。
世界樹の半分かつ、住むに適すかは怪しいレゴの家だが、スケール感だけはなんとなく分かる。
300エッフェル塔で家一軒作れるのは、中々面白い。
レゴは斜めに使える!?
どうしても縦横配置をしたくなる物だが、慣れてくると様々な手法でブロックを斜めに固定する様になって行くと言う。
やり方自体は色々あるが、知って「頭良い」と感じた手法に、レゴのスタッドが無いフラットプレートパーツと、1スタッドのパーツを組み合わせて斜めでも整数倍の斜め組をする事で綺麗に配置出来る的な手法があるらしい。

不要なスタッドがブロック設置の邪魔にならなければ、斜めでも全然組めてしまうわけだ。
知れば知るほどレゴは奥が深い。



