レゴにまつわる数字を探る回
レゴだが、触り始めると分かるが、かなり奥が深い。
まず、最小単位と思しきプレートが、スタッド(ポッチ)高が1.7㎜(1.6㎜とすると、0.8㎜単位で考えられて他が考えやすい)、スタッドを引いたプレート高は3.2㎜で、およそ2スタッド分の高さである。

(プレート 2 x 4)
スタッド幅が1つ8㎜(正確には7.8㎜。あえて0.2㎜小さい。ポッチ自体は幅4.8㎜。ポッチ間距離は3.2㎜)で5スタッド高とほぼ同じ言える。
当然2スタッドで16㎜、3スタッドで24㎜、4スタッドで32㎜となる。
およそ0.8㎜単位で、基本設計がされてる。
頭良っ。
スタッドを抜いたプレート高が3.2㎜だったので、4スタッド幅の32㎜は10プレート高分と分かる。
そうなると、5プレート高と2スタッド幅は16㎜(2スタッド分のブロック幅は正確には15.8㎜で、あえて0.2㎜小さいらしい)で同じとなり、スタッドの無いプレートで外側を覆えば、綺麗な正方形をレゴを積んで作る事が出来る。
3プレートで1ブロック高となる。
1ブロック2プレートでも良いが、これがレゴで結構大事な基本になって来そう。
ブロックIQ高い作品って、かなりの確率で4方向スタッドパーツを使ったり、組み合わせで4方向スタッド状態を作ったりしてるからね。
4方向スタッドパーツ化の際に、上下や左右から挟み込んでからの固定で強固にする為、プレートやブロック高とスタッド位置が合う5プレート単位の運用を意識出来ると、捗りそう。

(ブラケット 1×2-2×2)

(ブラケット 1 x 2-2 x 2逆さ)
これで挟み込むなら、間に8プレート分必要で、

(ブラケット1×2-1×2)

(ブラケット 1 x 2-1 x 2 逆さ)
で挟み込むなら、間に3プレートか1ブロック分必要って事だよね??
あとは、マイクラ系キットでは、この設計を活かしてマイクラ世界をレゴで再現しているらしい。

と言うか、レゴで立方体をこんなに簡単に作れるなんて、恥ずかしながら知らなかった。
あと調べたら、レゴの強度は実験によると、2×2ブロックが約432㎏まで重さに耐えられるらしい。

(これは容器。かわいい)
レゴをウッカリ踏んでも、足の方が痛いわけである。
レゴ2×2ブロックの重さが1.152gとの事なので、上に37万5000ブロック積める。
ブロックもスタッド(ポッチ)高が1.7㎜で、スタッドを引いたブロック高は9.6㎜なので、3,600,001.7㎜?
って事は、上に約3,600mの高さまで積んでもブロックは数字上は耐えられるらしい。
(雑な計算だけど、合ってる?)
ちなみに、現在のレゴのキットで一番高さがあるのがエッフェル塔で、10,001ピースで149㎝のサイズ感らしい。

商品重量は箱や説明書を入れて11.35㎏と、意外と軽い。
レゴ2×2ブロックの重さが1.152gで、似たような重さのブロックのみで構成されていた場合は、およそ11.52㎏になるので、小さいパーツが相当数ある事が分かる。
前にどこかで聞いたのだが、プロのレゴビルダーの人やら、レゴランドやらの作品になると、1作品で200㎏のレゴを使う事もあるらしい。
200㎏って、分割して設計するか現場で組み立てないと運べないべ。
仮に、200㎏の作品をレゴ2×2ブロックで組んだら、173,611パーツ必要になる。
エッフェル塔換算で18棟建設すれば良いと考えると、意外とどうにかなりそう?
そんな基準にされてる(勝手にしてる)エッフェル塔だが、レゴ公式ページを見ると87,980円らしい。
過去記事を見ると、発売当初の希望小売価格は84,980円だったらしい。
エッフェル塔のパーツ1個の平均価格は、安くて約8.49円(当時価格)だ。
つまり、18エッフェル規模の建設を目論むと、安くて1,529,640円ぐらいかかる。
プロのレゴビルダーの人が年1ぐらいでトン買いしてる的な事を何かで語っていたが、レゴ公式からどのぐらいの価格で買えているのだろうか?
一般人が1tのレゴを買うとしたら、7,648,200円弱は、安く仕入れても、かかるって事?
安くて?
こっわ。
ちなみに、200㎏分のレゴ2×2ブロックを1ブロック高で隙間無く敷き詰めると、417個ずつ配置すると、ほぼ正方形になる。
一辺、およそ6.672mである。
200㎏のブロックでドット絵だかモザイク画でも描こうと思わない限りは、使い所の無い数字だが、結構デカくてビビる。
江戸間で1畳をおよそ88㎝×176㎝とすると、正方形に無理やりすると一辺がおよそ124.45㎝だから、何畳?
およそ26畳ぐらい?
デカい家とかの20畳リビングとか見ると分かるけど、その床をブロックで覆い尽くして余る量と考えると、凄い量である。

(これは20畳用ライトのイメージ図。部屋広い)
ちなみに、200㎏分のレゴ2×2ブロックを1畳に押し込めるとすると、高さは25㎝ぐらい?

(これは1畳カーペット。このサイズで厚み25㎝のレゴ? モノリスかな?)
あれ?
重ねて整理していくと、けっこう小さく感じてきた気が。
いや、でも1畳のサイズで25㎝の厚みのブロック塊は、200㎏ぐらい確かにある、のか?
これ、立方体に近付けると、60㎝×60㎝×60㎝弱ぐらいまで整理出来たり?
そんなサイズ感で、200㎏もある?
想定する200㎏レゴの存在に必要な体積が426,666,393.6㎣ぐらいとすると、60㎝×60㎝×60㎝だと216,000,000㎣だから、ぜんっぜんたりてないw
中身ぎっしりの立方体に近付けるなら、1辺は76㎝は欲しいのか?

(これは幅奥行きが80㎝の椅子。つまり、レゴのキューブは80㎝近い高さの椅子サイズと言える?)
47.5個のレゴ2×2ブロックって事は、95スタッドで、2スタッドのブロックだから47個。
ブロック高は約79.16個だから79個、いや78個でいっか?
標準的な基礎版が32スタッドだから、3つ並べて2スタッド空けて、上に78個ぎっしりブロックを敷き詰めると、200㎏近くになるわけか?

47ブロック×47ブロック×78ブロックで172,302ブロックだから、また足りてないw
やっぱ79ブロック積みか。
すみません、文系で数学を最後にやった記憶が下手すると高校生時代な物で……
っていうか、レゴブロックって結構重いの?
しかし、これでなんとなく数字感が分かって来た。
レゴ本社(レゴハウス)にある600万ブロック使ってる世界樹とか、およそ7t(6,912㎏強)のレゴがあれば多分作れちゃうわけか。
木の太さも、世界樹じゃなくて成形した角材と言う設定で1辺94スタッドで積み重ねていくと、2725.5㎝の高さになるから、約27mか。
でっか。
3倍の太さにしても、高さ9mぐらいは余裕で出せるとか、すげぇ。
ちなみに一般人がレゴを買うと、安くても53,537,400円かかる。
え、でも5353万円で世界樹作れる可能性あるの?
それはそれで凄くない?
ブロックの予算1億とか見とけば、大量買いなら安くなりそうだし、材料面では、なんだか足りそうには思える。
まあ、普通に個人でそんなに出せないけどね。
現実問題
現状、私の所持しているブロックが、互換品込みでやっと1万パーツを超えた所である。
揃っていない状態で、総動員で、やっと1エッフェル塔だ。
600分の1世界樹しかなく、恐らく重さを計れば10㎏とかそこらだろう。
前回の記事【レゴ活報告】「なんか作りてぇ」って思ったのだが初期投資がエグそうと言う話でも書いたが、でっかい城を作りたい。
それを考えると、平たい部分が多い作品だとしたって、パーツがマジで全然足りていない。
と、盛大に寄り道しているので、城に合うパーツが絶望的に少ない。
と言うか、基礎版とか、色々なブロックが入ったセットとかも、買い足さなければと言う感じである。
っていうか基礎版が地味に高い。
公式だと1枚で1000円は当たり前、下手すると色やサイズによっては数千円とかする。
つまり、大きな作品を作る時に基礎版を範囲分用意すると、それだけマネーがかかるわけだ。
32スタッド×32スタッドの標準的な基礎版が、25㎝四方で1000円で売っているってか、Amazonの商品毎の値段の違いは、マジで何なのだ?
国内と並行輸入品の差か何かだと思って見てたが、そうじゃなさそうな物もあるし、新旧?
もうわかんね。
とにもかくにも、25㎝四方で1000円と仮定すると、およそ25枚あると1畳近く埋められる。
25,000円って、こと?
ノーブロックの基礎版だけで?
互換品は、調べるとAmazonで6枚1,600円とか7枚2,000円とかである。
6枚セットの方が1枚266円とすると、公式品の4分の1ぐらいの値段だ。

これなら4セット24枚買っても6,400円と、公式品に比べれば財布に優しい。
しかし、レゴ公式のパーツ精度の高さは、凄い魅力であり、やはりブランドだ。
色は上に置くブロックでどうせ変えると言う気概なら、目を一旦つむれる気もする(出来れば欲しい色で揃えたい気持ちは当然ある)。
その上に城を作るとして、互換ブロックを300個まとめ買いで単価を下げる作戦を使うとして、3900個買ったら、送料込み1個20円平均で買えたとすると、78,000円か。
値段的には、まだまだキツイ。
しかし、200㎏レゴの44分の1程度の量を追加で確保出来れば、一ヵ所にデカい城を作ってしまえば、意外と大きく出来そうな予感。
18㎝×18㎝の範囲に25㎝の高さのブロック、これを広げる様に配置して城を形成するわけだから(粘土感)、当然中の部屋や廊下を空洞で作れば使用ブロックには余裕が出来て、密度が半分でも40㎝四方とかの城が作れそうである。
だが実際は、ミニフィグを配置する事を前提に設計すると、1体置くのに4スタッド幅。
正確には、ミニフィグは幅16㎜(手含まず)、高さ40㎜が標準っぽい(こいつも8の倍数!)。
これを現実の人に置き換えると、切り良く考えつつ、8の倍数で見るのと、成人の平均身長が男女合わせて165㎝なら、160㎝の人と考えた方が平均的か。
すると40分の1スケールぐらいな気がする。

(でかいミニフィグキット。かわいい)
レゴ世界がスケール感で40分の1を基本とする場合、18㎝×18㎝×25㎝の構造体は、7.2m×7.2m×10mと現実スケールだとなるのかな?
建築密度とか建ぺい率を考えた方が良いのかもしれんが、城を20畳近い大部屋がいっぱいあって欲しいと考えると、レゴでそれを再現するには20畳の部屋一辺がリアル世界では556㎝程度と考えたとすると、レゴ世界では40分の1サイズで13.9だから14㎝四方ぐらい?
なんか小さいな。
ミニフィグ1体がレゴ世界換算1畳分とすると、20体のミニフィグを雑魚寝させられると20畳だから、1体で640㎟とすると、12800㎟で20畳で一辺が113㎜四方の部屋で良いから、11.3㎝で、あれ?
20畳って、このスケール感で見ると意外と小さいのか?
どうせなら大きい方が良いから約14㎝四方の部屋で、高さ5ブロック(48㎜、現実換算1.92m天井)で作るとすると、1スタッド幅が8㎜だから、17.5スタッドか。
じゃあ18スタッド四方の内径で部屋を作ると、壁に必要なのは、扉も窓も考えなければ周囲76スタッド。
2スタッドブロックを使うと、38個、4スタッドブロックなら19個?
それをかける5で壁が少なくとも作れる。
床や天井はプレートを使うとして、範囲は324スタッドを上下で覆う量が必要となるのか?
天井を固定する事を考えると、壁に乗る分は必須か。
すると、プラスで最低でももう72スタッドとか76スタッドは欲しいから、400スタッドとするとキリが良い。
2×2プレートだけでは天井が足りないが、仮に範囲をカバーする事だけを考えると、1個4スタッドなので100個あれば天井と床を染められる。
4×4プレートなら、16スタッドなので足りないが単純計算で25枚、4×6プレートなら17枚、あるか知らないが6×12プレートなら6枚でスタッド数的には上下を包める。

(プレート6×12。あった! でかい! そして高い!)
これを1部屋の必要パーツ数としてザックリまとめると、1×4ブロックがおよそ100個あれば20畳換算の壁が作れて、6×12プレートが6枚もあれば床と天井が作れる。
で、壁だが部屋が隣接するなら当然、隣の部屋は3面だけで済むので必要数は減っていく。
左右を挟まれた部屋なら前後の壁だけで良く、必要ブロック数が半分となる。
それで20畳の部屋が沢山ある様な城と言うか建物を作っていくと、映画「プラットフォーム」的な長い建物を、横に足して作っていくなら、単純に横に足す壁はコの字型に増築して75個分で済む筈。
仮に、前に出した3900個の数で建築すると、作れる部屋数は約52部屋?
いや、75で割っちゃったから、端の部屋には壁が無いか。
100個ブロックで作っても39部屋か。
城の間取りで調べたら、ディヴァイザズ城なる城が15LDK+2Sでイギリスにて売ってるらしい。
どの様な由来や規模の城かは知らないが、40~50部屋分の壁を作れるだけのブロックがあれば、良い感じの城は十分作れそうである。
なんなら壁用ブロックを半分にしても20~25部屋分あるなら、初期投資を半分にして、床他色々な部分に投資出来そうである。
ただ、壁用ブロックだけで4~5万は、リアルスケールを考えた城を作るなら、どうやら覚悟しなければならないっぽい。
しかし、20畳を25部屋持つ城って、レゴとしても城としても結構良い感じのなのでは?
仮に地下牢獄ありの4階建てを作るとしたら、1階毎に4~5部屋って所か?
四方に4部屋の上から見ると正方形的な城を作ると、1辺が40㎝あれば余裕があり気で、当初の予想は意外にも大外れでは無かった可能性が見えてきた。
1辺40㎝四方で20㎝の高さの城って、あれ?
意外と小さい?
こう、シンデレラ城的なシルエットの起伏を作ったり塔を建てた方がテンション上がりそうか?

みんなの憧れ、ライオン騎士の城。
これで4514パーツ。

開閉して中にアクセス出来て遊べて、このスケール感。
3階建てで10部屋ぐらい?
20000パーツあると、このぐらい作れるらしい。
1個20円前後で計算しても、40万円。
そして、それより絶対にかかるのは間違いない。
100万円とか、余裕でしちゃうんじゃ?
でもパーツ数だけ見ると、2エッフェル塔か。
もう、よくわからんな。
ほんとレゴ凄い
レゴにはカーブやスロープパーツが存在するのだが、これらも他パーツとの組み合わせが考えられていて、45度スロープは45度逆スロープと隙間無く配置する事で模様を作れたり、カーブも同じくシンデレラフィットするカーブパーツが結構あって隙間無くくみ上げられる物がある。
マジで考え抜かれてる。
間接やらヒンジ等のパーツも設計思想が一貫していて、物によっては斜めの配置でもしっかりシンデレラフィットするんだから、本当に奥が深い。
そして、超楽しい。
城壁用にブロック買うしかないか……
城の筈が、いつの間にか映画「キューブ」みたいなデスゲーム場になってたりして……



