創作論

【創作論】「生きるのが下手な人間」を描くことが、物語を面白くするという話

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物語の中心にある“人間の不器用さ”

物語を作るとき、多くの人はこう考える。
「魅力的な主人公を作らなければならない」

しかし実際に多くの人の記憶に残る主人公は、必ずしも優秀なだけの人物ではない。

むしろその逆である。

人は多くの場合、生きるのが少し下手な人間に惹きつけられる。
なぜなら、人間という存在そのものが、基本的に生きるのが上手ではないからだ。

物語が面白くなるかどうかは、突き詰めれば主人公がどのように「生きるのが下手」なのかを、どれだけ多角的に描けるかにかかっている。

上手に生きる人間は、見ていて参考になっても、面白くはない。

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