目次
必ず守り抜く
ただの不運か、保護者のやらかしか、それとも自分の意思や失敗か。
対処不能とも思える窮地に陥った、ある意味で無垢な存在。
そこに居合わせた、その状況を偶然知っただけ、誤って関わってしまっただけの赤の他人。
見捨てる事も出来たし、その方が楽だったかもしれない。
それでも、見捨てられなかった、放っておけなかった。
それが正しいと信じているから。
心の中では助けたいと感じ、それが正しい事であって欲しいから。
この記事では、そんな、不幸な無垢な存在と、それを助けようと足掻く何かしら一芸を持った存在による「庇護」や「護衛」の関係で始まるコンビが活躍する作品を紹介していく。
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遂に、パワンは、パスポートもビザもなしに、国境を越えてシャヒーダーを家に送り届けることを決意した。
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果たしてパワンは無事にシャヒーダーを母親の元へ送り届けることができるのか?
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1963年アメリカ。テキサス及びアラバマ州全土に敷かれた緊急捜査網をかい潜って、脱獄犯ブッチ・ヘインズは、8歳の少年フィリップを人質に逃亡を続けていた。物心ついたころから刑務所の壁と向き合って生きてきた孤独な男ブッチの犯した罪は、脱獄、誘拐、殺人にまでエスカレートしていた。追跡するテキサス州警察署長、レッド・ガーネットはブッチを初めて監獄に入れた張本人。再び犯罪者と追跡者となったふたりの男は、宿命の糸に操られるかのごとく、砂塵をあげて荒野を疾走した。フィリップを人質に逃げるブッチが目指すのは、この世に残された唯一のひとつの完璧な楽園“パーフェクトワールド”。しかし、追い詰められ、凶暴性をむき出したブッチは、一夜の宿を提供してくれた男に銃を突きつけるのだった……。
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Wikipedia引用
レオン(1994)
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無口で孤独な殺し屋・レオンの元に、家族を惨殺された少女マチルダが助けを求めてやってくる。奇妙な共同生活の中で、二人は徐々に心を通わせていくが…
※この記事は、追記・編集していく予定です。