主人公最強
コツコツ見てきた。
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そこで、配信番組改変期に配信終了マークを見て慌てて視聴したのに、配信継続更新されると言う、ね。
とにかく、最後まで見たので感想を。
マスターオブスキルとは?
中国のweb小説(中国版なろう的な?)作品を原作としたマルチメディア展開をしている作品で、アニメ版も存在する。
詳しい内容は過去記事を見れば良いとして、ざっくりとした内容を。
本作は、大人気オンラインゲームのプロゲーマーでチャンピオンである主人公が、共にチームを作って来た経営者との方向性の違いからチームを離れ、チャンピオンであるアバターも手放し、正体を隠してゼロから同じオンラインゲームの中でアバターを再育成し、自分のチームを作っていく物語である。
なろう系に見る「追放物」を、プロゲーマーの世界でやる話だ。
だが、主人公が突き抜けて最強かつ、最強である自覚があり、見ている時の感覚としては、魔王や賢者が転生する系とか、そっちの方が近いだろう。
主人公がスキル的には最初からカンスト級に強く、劇中で勝てる登場人物が不在なので、話が動き出すとポジション的には師匠だったり、一人だけ超強いチームを引っ張るリーダーとなり、仲間やライバルの成長を見守り導いていく事になる。
みんな主人公の事が大好き
見終わって思ったのは、一部の主人公を嫌っている小物キャラを除き、劇中に登場する敵も味方もライバルも、主人公の事が大大大好きと言う事だ。
敵チームのリーダー格は全員主人公の事が根っこの部分で大好きであり、強いキャラクター達は良きライバルとして主人公を持ち上げまくる。
主人公を追放した経営者さえも、主人公の事が本当は好きだし、ゲーム大会の会長とか偉い人も主人公の事が好きで、因縁がありそうだった主人公の兄弟や親さえ主人公の事が大好きだ。
あまりにも主人公の事をみんなが好きな状態で、作品を取り巻く空気としては「俺だけレベルアップな件」の主人公が最強状態になった後みたいな空気に既視感を覚えた。
とは言え、主人公の事をみんなが好きな理由も劇中では描かれ、納得感があるので、そこに主人公の為の歪んだ世界みたいな嫌な感じは、あまり感じない。
中国語、中国人名のハードル
本作の視聴ハードルを引き上げているのが、中国語音声(ネットフリック版、私の視聴時の状態)のみで、字幕のみの選択肢である事と、馴染みの薄い中国人名が覚えられない点が、真っ先に思いつく。
長く見て行けば徐々に覚えはするが、これだけは数十話に渡って苦しめられた。
逆に、中国語や人名にハードルを感じない人なら、かなりすんなり見れるだろう。
価値観の差?
これは、本作を見ていて「おっもしろ」と素直に思ったポイントだ。
日本の作品だったら取られない選択肢や行動を登場人物が取り、それが当たり前に受け入れられていく展開は、まさに文化的な価値観の違いからくる部分があり、中国ならではの価値観の正解は、目から鱗な部分が結構あった。
例えば、相手チームがズルを行い主人公チームを追い詰める展開で、日本の作品だったらズルを止めさせたり、暴露したり、工夫によって勝利したり、そんな展開が良く見られる。
しかし、本作では、相手がやっているズルと同じ事を密かにやって同じ状態にして勝つとか「お前もズルするんかい!」みたいな事があったり、非常に味わい深い。
主人公にとって都合が良いルールが生えてくる
これは、本作の欠点だ。
主人公にとって都合が良いルールが、ここぞと言うタイミングでマジで生えてくる。
原作だと事前に説明があるのかもしれないし、ゲームのジャンル的には常識なのかもしれない。
だが、少なくともドラマ版では、ドラマ版の知識しかない場合に、そうとしか思えない展開がチラホラあり、主人公が優勝したのに「もやる」と言う。
この主人公を上げる為の謎ルールは、「コブラ会」を見ていた時にも近い物を感じた。
描きたいシーンの為に、ルールの方を歪めると言う、荒業を感じられるのは、ありがちだが作品としてはマイナスと言わざるを得ない。
終わりに
主人公が自分のチームを作り、かつての所属チームを倒して優勝し、それでもこの世界はまだまだ続いていくと言う気持ちの良いラスト。
善人は報われ、悪人は破滅する。
これは、分かりやすくスカッと出来て、40話の視聴は大変だったが、見てきて良かったと思う事は出来た。
登場人物達も見終わった頃にはみんな割と好きになってた。
ただ、お気に入りキャラだった「许博远(いまだに読めないw)」が、なんか最終的に扱いが悪く、そこだけは個人的に不満が残った。
原作やアニメ版では扱いが違うのか、ドラマ版が優遇されていたのか分からないが、面白い良い奴だったのに、なんか勿体ないな、と。



