沼るか否か
どんな業界にも界隈にも、どこからだって入る事が出来る。
だが入った人が、そこで沼る(ハマる)か、拒絶反応を示すか、興味を示さないかは、入口によって決まってくる。
正しい入口、条件がマッチした入口こそ、沼るのに適していて、それ以外の入り口は実質的には初見さんお断りな壁となってしまう。
下手すると、トラウマや、強烈な嫌悪の対象となる事さえある。
“「業界・界隈の入口、初体験」コントロールは、とても大事と言う話” の続きを読むどんな業界にも界隈にも、どこからだって入る事が出来る。
だが入った人が、そこで沼る(ハマる)か、拒絶反応を示すか、興味を示さないかは、入口によって決まってくる。
正しい入口、条件がマッチした入口こそ、沼るのに適していて、それ以外の入り口は実質的には初見さんお断りな壁となってしまう。
下手すると、トラウマや、強烈な嫌悪の対象となる事さえある。
“「業界・界隈の入口、初体験」コントロールは、とても大事と言う話” の続きを読むエロのコンテンツ力は、凄い。
エロに突き動かされ、人は様々な心理的な障壁も、自力で突破する事だってある。
普段本を読まない人が本を買い、機械音痴がビデオデッキを導入して気が付けばAVの専門家になり、ITが分からない人がパソコンを勉強しインターネットやゲームに興じ、VRに興味が無い人もヘッドマウントディスプレイを思わず通販サイトでポチる。
魅力的なエロには、大きな力がある。
だが、エロければ、何でも良いと言う訳では無い。
エロにはエロの作法があり、ちょっとした事なのに、それを破って力を発揮しきれないエロだってある。
そこで今回は、良いエロい物語の作り方を簡単に語っていく。
エロい内容と言う程の物は無いが、内容が内容なのでR12~R15ぐらいの気持ちで読む人は読んで欲しい。
“「エロい」描写がメインの物語の作り方” の続きを読む「言い訳の余地」は、人の気持ちを楽にする。
責任が本人以外にあると言う事は、何か別の事物や人のせいに出来て、自分が変わらなくても良いと思えるからだ。
「自分が貧乏なのは、政治家が国の舵取りに大失敗していて、国全体が不景気だから」と思えば、貧乏な現状を受け入れる事を出来る人は多い。
「自分は悪くない。自分は頑張っている」と自信を持って言えるなら、そこに後ろめたさは無い。
それだけで気持ちは楽になり、現状維持を踏まえた工夫をするぐらいの根性は、人によっては湧くだろう。
耐えて待つと言う選択だ。
いっそ割り切って、生活保護の世話になってやり直そうと考える人だっているかもしれない。
逆に、自分では逆立ちしたってどうしようも出来ないと自暴自棄になって、自殺を思い悩む人がいても、おかしな事とは言いきれない。
いずれにしても「言い訳の余地」は、人のプライドや尊厳を守り「俺は悪くねぇっ! 俺は悪くねぇっ!」と、真偽問わず本気で思わせ、心の一部を救ってくれる。
そう言う意味では、言い訳の余地の認識は、人に余裕と、偏っているかもしれないが状況の分析結果をもたらしてくれる事で、とても有用だ。
問題は「言い訳の余地」のせいで、肝心の問題に対して向き合えない場合、それが向き合わないといけない問題の場合に、その状態が維持され、現実でいつまで経っても救われないと言う事態が、あり得る話と言う事だ。
“「言い訳の余地」は気持ちを楽にするが、現実を救いはしないと言う話【求めよさらば与えられん】” の続きを読む人は誰しも、あらゆる事に対し、それに注意を向けられれば、それに対する意見を持つ事になる。
好き嫌いが大抵の物にあり「別に何とも思わない」と言う、一見ニュートラルな物でさえ「これと比べると?」と言った比較物を差し出されれば、僅かにでも好き嫌いの差が生まれ得る事さえある。
好き嫌いが明確な物となると、好き嫌いの根拠が明確でなくとも、線引きさえ本能的に分かれば、何が好きで何が嫌いかを嗅ぎ分ける事が出来る。
そして、過去の経験によって一度決まってしまった価値観は、とても強固で、自分の意志で変える事さえ難しい。
増して、好きでも尊敬の対象でもない他人に、その価値観を変える事は、この上なく困難だ。
“意見を変える気が無い人との対話は大変と言う話” の続きを読む色々見ていれば、好きな作品、嫌いな作品、苦手な作品、それぞれあると思います。
個人差もありますが、作品には作品を楽しむ為に出来る事があり、それを満たして向き合うと、作品は、より輝きを増します。
今回は、そんな作品との向き合い方をいくつか紹介。
“どんな作品でも3割増しで楽しめる? 創作物との向き合い方4選” の続きを読む私がAmazonレビューを本格的に「やろう」と思って始めたのが、2019年10月の事。
最初は1,000,000位以下の一般レビュアーからのスタートで、波こそあったけどコツコツ続けてきた。
ある時、自分なりの攻略法を見つけ、順位が一気に4桁ぐらいまで駆け上がり、現在の順位は2022年12月現在でベスト50位前後を行ったり来たりで安定している。
レビューした商品数は600を超え、参考になった投票は、もうすぐ10000程。
トップ100位内では、恐らくレビュー数は、かなり少ない方だと思う。
つまり、ある程度効率的にポイントを獲得して上位に入っていると言って良いはずだ。
少なくとも、Amazon側が望むレビューを書けている可能性が高いから、100位以内に少ない労力で食い込めたと、そんな気がしている。
そこで今回は、再現性が多少あると思われる私のAmazonレビューランキング攻略法を公開してみようかなと思った次第だ。
当然だが、これはAmazonレビューのランキング戦を楽しみたい人向けの記事である。
悲しい事に、Amazonレビューの仕様が変わった事で、ランキング閲覧が出来ない等でもう活かせないので、ここに供養する。
“【話の種】Amazonレビューランキング攻略法【供養】” の続きを読む「いいわけ」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろうか。
もしかすると、言い訳は悪い物と感じるかもしれない。
言い訳をしない方が良い場面と言うのは、確かにある。
だが、言い訳は、多くの場合は、した方が良い物だ。
今回は、言い訳の作法について語ろう。
“【責任逃れ?】「言い訳」の作法について【説明責任?】” の続きを読むゲームの極端な高難易度モードや縛りプレイ、数学の未解決問題、まだ発見されていない革新的な技術や法則の発見……
難しい物は、世の中に確かにある。
それらは、確かに難しい。
だが、普通の人が日常的に「難しい」と感じ・思う事は、果たして本当に難しい事なのだろうか?
どこからが、本当に難しいと客観的に言えるのだろう?
“「難易度」への考察” の続きを読む創作者は、ついつい自分が作りたい物を作りがちだ。
自分が面白いと思ったから、作りたいと思ったから、見たいと思ったから、そうやって自分ファーストで作ってしまう。
それを否定する事は無い。
だが、創作と言う誰にでも見える客観的な形に、作品としてアイディアを具現化する以上は、他人と言う要素は切っても切り離せない。
“それは「作りたい」か「見たい」か、それとも「欲しい」か?【企画等について】” の続きを読む企画段階の良し悪しは、完成品の質を左右するもの。
とは言え、企画の良し悪しなんて分からないと言う人も多い。
良い企画でも通らない事もあるし、逆に企画会議を通ってしまう悪い企画だってある。
一番良いのは、企画会議を通る良い企画なんだろうけど、どうすれば確率を上げられるのだろうか?
“企画についての考察” の続きを読む