『有事の行動』が物語の針路を決めると言う話

行動をデザインしよう

行動とは、アクションだ。

アクションと聞くと、アクション映画を想像するかもしれない。

だが、登場人物が行動しない物語は、存在しない。

そういう意味で、アクション映画は、派手なアクションの映画と言う方が正しい。

 

あらゆる物語に存在する「行動」だが、登場人物が行動を起こす事が「あまりにも当り前」ゆえに、その重要さを考えた事が無い人も多いと思う。

今回は、そんな行動が、物語の針路を決める重要な物だと言う事を説明する。

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お約束があれば物語は面白くなると言う話

作品はお約束で上手く回る

お約束、いわゆる「パターン」だが、これは作品が長編になればなるほど重要な物となってくる。

と言うのも、同一のパターンを一つの作品一回も使わずに長編作品を作る事は、とんでもなく難易度が高い上に、実験的手法だからである。

普通は、同一のパターンを必ず何度も使う物なのだ。

作品の中に独自のお約束が確立出来れば、その作品は延々付続ける事が出来る。

今回は、そんな「お約束」の重要性について説明する。

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「お約束」に抵抗がある人に聞いて欲しい話

お約束の匙加減

あなたは「お約束」と聞いて、どんなイメージを持つだろうか?

  • ワンパターン
  • テンプレート
  • 王道

等の、そんなイメージかもしれない。

世の中には、お約束を避けるクリエイターも大勢いる。

しかし、お約束は別に悪い物では無い。

むしろ、適量なら必要な物だ。

だが、用法容量を間違えると、ろくな事にならない劇薬でもある。

それは「アンチお約束」も同じ事だ。

今回は、そんなお約束の表裏に関する匙加減を話したい。

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アイディアとの向き合い方

アイディアに命を吹き込む

困ったぞ。

すっごい良いアイディアを思いついてしまった。

これを作品に出来れば、名作間違い無しだ。

 

散歩中か、風呂で、トイレで、寝る前でも良い。

ちょっとした拍子に、アイディアのパズルが噛み合った。

あなたは、とても良いアイディアを思いつく。

 

それは、まるで天才になった様な万能感や、運命の神か何かに愛されている様な幸福感だろう。

 

しかし、そのアイディアは、最も重要な物かもしれないが、その状態では無価値同然でもある。

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「嘘」が最強のツールと言う話

嘘の正しい使い方

嘘は、有用かつ強力だ。

だが、使い方を間違えると大変な事になる。

「嘘つきは泥棒の始まり」や「嘘も方便」なんて諺がある。

「フェイクニュース」で多くの人が騙され、時に国さえ動いてしまう。

嘘は力を持っている。

嘘の持つ力の規模と即効性のスピードは、昔とは比べ物にならない。

そこまで聞くと悪い物に思えるが、嘘が人類を一つにまとめたみたいな事が「サピエンス全史」には書いてある。

「嘘があったから人類は文明を築き上げてこれた」と言うのは、恐らく事実だろう。

嘘には、光の面と闇の面がある。

今回は、善い嘘のつき方と、悪い嘘の悪影響について解説する。

なんで、そんな話をするか?

それは、全てのクリエイターが善い嘘つきであるべきだからだ。

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【分析】ガールズ&パンツァーに見る成功する物語論 その4

ガルパンは良いぞ!

2012年の初回放送から長い間ファンを楽しませ続けている、アニメーション作品ガールズ&パンツァーの最終章第二話の劇場上映が、先日始った。

テレビシリーズ、コミカライズ、ノベライズ、ゲーム化、劇場版、劇場シリーズと着実に世界を広げ続けている作品だが、何が他の作品と違うのだろうか?

今回も引き続き、ガールズ&パンツァーを題材に、成功する物語の条件について考察していきたい。

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【分析】ガールズ&パンツァーに見る成功する物語論 その3

ガルパンは良いぞ!

2012年の初回放送から長い間ファンを楽しませ続けている、アニメーション作品ガールズ&パンツァーの最終章第二話の劇場上映が、先日始った。

テレビシリーズ、コミカライズ、ノベライズ、ゲーム化、劇場版、劇場シリーズと着実に世界を広げ続けている作品だが、何が他の作品と違うのだろうか?

今回も引き続き、ガールズ&パンツァーを題材に、成功する物語の条件について考察していきたい。

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【分析】ガールズ&パンツァーに見る成功する物語論 その2

ガルパンは良いぞ!

2012年の初回放送から長い間ファンを楽しませ続けている、アニメーション作品ガールズ&パンツァーの最終章第二話の劇場上映が、先日始った。

テレビシリーズ、コミカライズ、ノベライズ、ゲーム化、劇場版、劇場シリーズと着実に世界を広げ続けている作品だが、何が他の作品と違うのだろうか?

今回も引き続き、ガールズ&パンツァーを題材に、成功する物語の条件について考察していきたい。

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図で見て分かる。物語の基本構造

物語とは、構造物?

物語には、始まりがあって終わりがある。

始まりと終わりの間には、何があるのか?

もしかしたら、あなたは「とてもじゃないが簡単に説明出来る様な単純な物では無い」と思っているかもしれない。

だが、それは物語について、少なくとも「構造と言う観点」で深く理解出来ていないだけで、実は非常にシンプルな物だ。

物語には、決まった型がある。

それは例えるなら、洋服の型、建物の構造設計、数学の計算式ぐらいの明快なルールや条件、作法が定められている。

もし、あなたが「ストーリーテリングには明快なルールが無い」とか「文学は数学と違って表現に無限の可能性がある」と考えているのであれば、それは科学の時代に魔法を信じ続けている様な、時代遅れの認識だと言わざるを得ない。

構造を考えずに物語を作ると言うのは、かなり難しい。

考えないで構造物を構築するには、経験やセンスが必要になるからだ。

型紙も無く服を作ろうとしたり、設計図も無しに建物を建てようとしたり、複雑な計算に必要な公式を無視して答えを導く様な物なのだ。

物語とは、明快なルールの基で作られる事で機能する、高度な構造物だ。

この記事では、物語の構造について図を交えながら解説したい。

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