密かに一般化しつつある概念
まず最初に断っておくと、大した事無い内容だが記事のテーマ的にR18やらセンシティブな情報が含まれるので、そのつもりで。
と言っても、不適切な事やエロい事は書かないので、そっちを期待している人もスマンね。
セフレ。
セックスフレンドとは、性交を主目的や、含む交際をしている友人関係である。
当然、配偶者や恋人の場合は、この区分に入らない。
なので、セックスフレンドと言う関係の構築自体を、貞操観念の固い価値観の場合は、そもそも不適切と考える人もいる。
現実で性に積極的だったり奔放な人で、そう言う友人を持ってしまったなんて人もいるかもしれないが、概念的に一般化してきているが、その存在は、そこまで一般的とはなっていない。
なのだが、フィクションのモチーフとして見ると、1970年にロジャー・ブレイクが記した小説で登場して以降、徐々に知名度と市民権を得て来ている。
性的な描写を必要とするテーマの作品では、非常に都合が良い設定となる。
また、近年では全年齢向けの一般作品でもセフレや、それに準ずる表現が出る様になり、メインモチーフとして恋愛ジャンルの一形態として花開き、中にはエロ抜きで非常に面白い作品も存在する。
セフレと言うザックリした概念自体、当事者の関係性によって大きく変わり、
- セックスをする事もある友人
- セックスする用の友人
- 恋人未満親友以上の訳あり関係
- 恋人と同等だが訳あり関係
等の分け方が出来、ただの友人との友情や、恋人との愛情の表現としての性行為では表現し得ない特殊な魅せ方が出来るのも、魅力としてあるだろう。
この記事では、そんな「セフレ、セックスフレンド」をテーマとして扱った様々な作品を紹介していく。
フィクションでは実害のあるリスクは無いので、存分にシミュレーションや都合が良い関係を楽しめば良い。
だが、現実世界では、望まぬ妊娠の危険、性病リスク、関係性的裏切りによる浮気や不倫による泥沼化と、セフレ同士でのシッカリした関係の割り切りか、相互関係の良好さが必要となり、適切なリスク管理をしないと都合が良いだけの関係とはならない事は、誰が見てるか分からないので一応記しておく。
関係性として、友人や恋人に並ぶ新たな一形態に過ぎないので、その辺をセフレ=都合が良い相手と思い込んでいると、大変な目に遭うだろう。
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